2013年06月27日

カタログが届きました。

毎年、6月の終わりには

我が家にこんなものが届きます。

Photo来月ノーザンホースパークで開催されるセレクトセールのカタログ!ご存じかとは思いますが、私は馬主ではありません(笑)毎年、取材(野次馬)でおじゃまさせていただいています。

会場には、購買者である全国の馬主さんはもちろん、中央競馬の騎手の皆さんや、調教師の方々、そして、競馬の原点を担う生産牧場さん、馬から競走馬へ育てる育成牧場さんなど、競馬に携わる関係各位が大集合して、次世代スターホース候補の行方を見守ります。

すでに時効なので書いちゃいますが、昨年の会場では、池江調教師と池添騎手が何やら沈鬱な面持ちで、しばらく立ち話をされていました。ちょうどその頃は、オルフェーヴルのことでいろいろと騒がれた時だったので、すぐ傍にいた私まで緊張したものです。馬のことを一番に考えているお二人の、少し丸まった背中が印象的でした。

今年はお二人の笑顔を期待していましたが、はたしてどうなりますか。

Photo_2まずは開く、このページ!わ~~~~♪ 

当歳のかわいらしさに昇天!

8日は1歳馬、9日は今年生まれた当歳馬が、母馬と一緒にセリに出ます。今頃は、皆さんの前で上手に歩けるように、毎日練習をしていることでしょう。馬体もピカピカに磨いて、当日に備えます。当歳をみていると、本当にかわいくて、馬泥棒したくなりますよ(笑)

Photo_3死ぬ気になったら、私でも買える!(ありえませんw)

素敵な妄想をするには、絶好の血統解説!種牡馬の欄は、あまりにも有名な戦歴や血統とあってか、わりとざっくりめに書いてありますが、繁殖牝馬になると、何代にも遡り、強くて美しい母系ラインが記されています。

何頭もG1馬を生み、名牝となった母馬の名前をみつけると、「今年はこのお父ちゃんとの仔が出るんだ!」などなど、テンションはうなぎのぼり。故郷の牧場で大切に育てられた仔馬たちの運命が、ここからはじまって行くのですね。

私のような傍観者は、セリ全体の流れをみながら、馬主さんの動向、誰がどんな仔馬に興味を持って、どんな買い方をするのか、うまく競り落とせるのか、目にも眩しい配合を看板に掲げた仔馬たちに、どれくらいの値がつくのか等々を、きっちりと、ただひたすらに目撃する使命があるのです(大げさ)。

 

JBISさんからは、セリの様子が中継されますので、そちらもお楽しみに!

Photo_4ノーザンホースパーク内にある、最強牝馬の名がついた建物。

『ディアド・ブエナビスタ』。

女傑ブエナビスタは、たくさんのレースを勝ち、この牧場にとっての功労馬といえるでしょう。その他にも『ベガ』という喫茶店もあります。

馬からもたらされた恩恵に敬意を表していることが、私たち競馬ファンにとっても嬉しいことですね。

日に日に新緑が眩しくなり、北国にも初夏の便りが届きました。

馬のふるさと北海道は、これから一番いい季節を迎えます。

セレクトセール当日の特設会場は、一般の方は入れませんが、ディアド・ブエナビスタやK'sガーデンなどの施設は開放されていますので、素敵なイングリッシュガーデンを眺めながら、おいしいランチを楽しめますよ~♪

 

 

もう、セレクトセールの時季ですね。
今や世界からセレクトセールは、
注目されてますからね。
ウチも買えませんけど(笑)いつか、買える人になりたい♪(^-^)
でも買えなくても、ここで見た馬がいつかG1を取る楽しみもありますし。
今でも忘れないのが、グリーンチャンネルでセレクトの中継を見てて
ナリタトップロードの初年度産駒であまりにも綺麗な当歳が登場しました。
将来、きっと活躍するだろうなと思っていた馬が、のちのベッラレイアでした。
こんな楽しみもセレクトセールの1つの楽しみです。

しょうさん>いつもコメントありがとうございます!ベッラレイアの当歳時をご存じなんて素敵です!私もカレンチャン(だったかな?)をセリ落とす瞬間をみていました。「あの仔が!」ってなくらい、強いスプリンターになりましたね。セールでの楽しみは、意外なところにもありますから楽しみにしています!

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