2013年12月23日

有馬記念もかすむオルフェ引退レース!

Jbis

もうこれで終わりだとか、最後だとか、サヨウナラとか

そんな陰気くさい言葉たちが、思いっきり蹴散らされた圧勝劇に、

「さすがオルフェーヴル!」といったところか。

第58回有馬記念は、日本一の馬を決める荘厳なレース名もかすんでみえなくなり、

『現役最強馬オルフェーヴル引退レース(有馬記念)』と表記したほうがしっくりくる。

これは、私がオルフェファンであるからこそのえこひいきでしょうけど。

賢さがアダになったのか、ズブにズブくなった同配合のゴールドシップは、付け焼刃的にブリンカーをつけて威圧にかかり、

ケガから復帰をして調子を上げてきた同期のウインバリアシオンと

2頭まとめてかかってみたものの、

気の毒なくらいの子ども扱いをして、世代交代のバトンを渡さないまま現役を去っていくオルフェ。

まだ渡したくなかったんだろうな。

表彰式なんて、誰もが早くかけてほしい有馬記念優勝の馬服も「イラネ!」とばかりに跳ね返す暴れぶり。口取りの時は、関係者を蹴り倒してしまうのではないかと、ハラハラしてみていましたよ~。

黙って立っていたらいい男なのにな。

「オルフェの後ろに何頭の世界G1馬がいたと思ってるのか。彼は世界一の馬だ」

凱旋門賞で手綱をとったスミヨン騎手の談話が真実味を帯びてよみがえってきた。

あれは我が国向けのリップサービスではなかったのですね。

終いは持ったままの8馬身という着差が、日本競馬と世界競馬のまだ埋めることのできない距離のような気がしている。嗚呼、もう1頭、オルフェーヴルという馬がいてくれないだろうか。

好きな馬が引退してしまうと、しばらく後遺症に苦しむ私だけれど、

今回ばかりはいつもと違う。

水曜日、オルフェは社台スタリオンに到着する予定で、

私も現地でお出迎えすることになっている。

その時の模様は、次回のブログで!

 

 

 

 

 

 

 

パドックで待っている時に
どんな状態で出てくるのかが心配でした。
最高の状態になのか?それとも元気なくトボトボになっているのか?
でも、見た瞬間に心配無用でした。
首をグッと下げてよしやるぞって雰囲気があり
【あ~大丈夫だ】と確信しましたね。
でも、レースでまさかあそこまで引き離すなんて・・・予想外でした(笑)
大団円。

現役生活は色んな事がありましたけど、今度はお父さんになって
オルフェの【いいところだけ】を引き継いでほしいですね(笑)

しっかり現地で応援してきました。あとは、北海道へ帰って来るオルフェをお出迎えしてくださいね♪

しょうさん>おはようございます!オルフェ、強かったですね!もう、あそこまでやられたら、誰も太刀打ちできません~!さすがオルフェでした!最後まで、競馬ファンの期待をいい意味で裏切る驚愕の走りが観られないかと思うとさみしいですが、今後は2017年にデビューする予定の子どもたちに期待しましょう!!

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