12月2日に行われた浦和記念（JpnII）

優勝したのは、1年半ぶりの勝利となったハッピースプリント（大井・森下淳平厩舎）でした。

ここまで強い相手と戦い続けてきた中での待望の勝利。

森下調教師によると、次走は年末の大一番・東京大賞典（GI）を予定し、

来年は中央への出走、そして勝利を目標にしていきたいとのこと。

ますます充実の時を迎えるハッピースプリントのこれからが楽しみです

今回のレースは北海道所属の宮崎光行騎手を背に勝利

このシーンは道営時代からハッピースプリントを見守ってきた皆さんにとっても、

格別なものだったのでしょうね。

レース後は、労いのやさしい手がたくさん添えられました。

2着には昨年のこのレースの覇者、サミットストーン（船橋・矢野義幸厩舎）。

今年４月の阪神遠征で落鉄によって大きく負傷。

半年間の休養を経て、10月に復帰しました。

石崎駿騎手のコメントでは、1戦ずつ、「らしい」走りを取り戻しているとのこと。

まだ本調子でないながらも、あまり得意ではない左回りでトップハンデを背負いながら勝ちに行く堂々の競馬を見せたのは、さすが昨年の年度代表馬

サミットストーン自身をはじめ、関係者の皆さんの努力は相当なものだったのだと思います。

こちらも次は東京大賞典（GI）。昨年3着の実績を携えての完全復活に期待が膨らみます。

誘導馬さんも冬の装いでおしゃれ

そうそう、浦和競馬場の最寄り駅、南浦和の駅構内改札近くにこのオブジェが

でっかい

さて、今週は船橋開催が行われています

9日（水）は牝馬によるダートグレード競走・クイーン賞（JpnIII）

昨年の女王はJRAから出走したトロワボヌール（美浦　畠山吉宏厩舎）でした。

砂だらけの姿が、レースの激しさを物語っていました

とっても美しい

こちらは、先日行った八王子にある古民家をリノベーションしたお店。

青空の下、テラスでのランチを堪能

多摩ならではの静かでのんびりとした、とっても素敵な時間を過ごすことができました

八王子といえば、以前は八王子競馬場（大井競馬場の前身）もあり、地方競馬の騎手学校もあった場所

故川島正行調教師もこの地で騎手見習いとして懸命に頑張っていたと、以前直接伺ったことがありました。

来年は馬にまつわるいろいろな場所もお散歩してみたいと思います