2016年06月28日

フリオーソ産駒 父の地元で新馬勝ち!

6月最終週の東京競馬場では
梅雨の晴れ間、芝を渡る風も夏の香りがしていましたclover

_mg_8839

shine 

2歳馬の話題も気になる季節ですねshine

今年ファーストクロップがデビューしたフリオーソshine

産駒はここまで3頭が勝ち上がり、順調な滑り出しを見せています。

ついこの前まで現役で走っていたような気がするのに、
引退してもう3年半が経つんですね。

早いsweat01

引退レースとして出走した2012年の東京大賞典(GI)では
レース後、ボンネビルレコード(現在大井で誘導馬)との合同引退式が行われました。

_mg_7444 

帝王賞(JpnI)や川崎記念(JpnI)、フェブラリーS(GI)などの大舞台でさえも、
普段から「平常心だから特に気にしない」と話していた担当の波多野厩務員が
「引退レースだからさすがに気を遣っちゃって。
無事にレースに送り出して、恥ずかしい競馬をさせないようにっていう気持ちがあってね、こんなの出ちゃった(笑)。初めてだよ」
とストレスでできた口元の”できもの”を指さしながら苦笑いしていたのも印象的でした。
プロとしての責任感が、そういった形で表れていたのでしょう。

6月24日にはフリオーソの地元船橋の2歳新馬戦で産駒3頭がデビューshine

1Rでは、2歳馬として早々に入厩していたルデマレ(林正人厩舎)が強い競馬で快勝sign03up

フリオーソ産駒初の新馬勝ちを飾りました。

山口達弥騎手騎乗shine

_mg_2669

_mg_2689

さらにこのレースでは、2着馬エチゴヤマト(山田信大厩舎)もフリオーソ産駒shine

これからは「父」としてのフリオーソが競馬界を熱くしてくれるのも楽しみですheart04

現役時代の馬房での表情と同じ。おだやかな表情のフリオーソshine_mg_0467_2 (2013年夏 取材に伺ったダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスにて)

ちなみに、4月19日の記事で「お父さんはダレでしょう」とご紹介したのは
フリオーソ産駒のハニーコーン(川島正一厩舎)でしたhappy01

_mg_2733

フリオーソがデビューした頃、オーナーのダーレー・ジャパン・レーシング様から提供された記念品の中に
シャレを利かせた「Who?(誰)」という文字入りのキャップがあったんですよwink

なお、6月22日の京成盃グランドマイラーズ(SIII)で重賞初制覇したレガルスイ(船橋・矢野義幸厩舎)については、
「南関フリーウェイ」の6月更新の記事で書かかせていただきましたので
そちらもチェックしてみてくださいね

_mg_2486

_mg_2550



コメントを投稿する

絵文字を挿入

コメントは管理者が公開を承認するまで反映されませんのでご了承ください。

競馬女子部 コメント投稿規約

  • (1)コメント投稿は、ご利用者ご自身の責任において行われるものとします。ご利用者がコメント投稿した情報は、ご利用者自らがその内容について責任を負うものとします。
  • (2)公益社団法人日本軽種馬協会(以下「本協会」)はご利用者に対し、コメントの掲載内容(他のご利用者が提供する情報を含みます)についていかなる保証も負わないものとします。そのため、掲載コメントによりご利用者が被害を被ったとしても、本協会はご利用者に対して賠償する義務を一切持ちません。
  • (3)コメント投稿は、本協会が選別した上で本ブログに掲載されるものとし、必ずしも投稿のすべてが掲載されるわけではなく、また掲載されるまでにはお時間をいただきます。投稿内容の一部を本協会が編集・追記・削除した上で掲載される場合があります。
  • (4)コメント投稿が実際に掲載された場合でも、ご利用者に対する本協会からの謝礼等はございませんので予めご了承ください。

以上

阿部典子

職種
ライター&フォトグラファー

詳細を見る

最新の記事

記事一覧

アーカイブ