３月最終日となりましたね

明日からは、４月ですってよ早い

４月２２日から、ホッカイドウ競馬が開催となりますねー

今日は、ホッカイドウ競馬の魅力を、写真たっぷりでご紹介します

今回はほんとに盛りだくさんなので覚悟してご覧ください（笑）

場内マップ↑

門↑最初の入り口がゲートになっている！？

子供の放牧場？！（笑）

本馬場入場前↑

ゴール板前↑

ゲート↑

練習用ゲート、まだ雪が残っている時のです↑

雪景色のコース↑

馬場↑

朝の調教風景↑

屋根付き坂路↑

馬が走ってきました↑

坂路モニター・・・美浦のモニターより立派です！！！↑

 雪化粧のパドックと↑

雪解けパドック↑

馬場標本↑

スタンド↑

お客さんエリア↑

装鞍所↑

門別競馬場の一番の魅力？は、夕日がきれいなところだそうです

写真でもこんなにきれいなら、実際にはもっときれいなんでしょうね～

普段の調教後の一場面

　現在は所属する女性騎手はいないホッカイドウ競馬ですが、かつて、ホッカイドウ競馬に所属していた女性騎手、笹木美典騎手をご存知でしょうか

愛称は「姫」、笑顔のかわいい女性騎手で、道営競馬のアイドル的存在でした

引退後の今でも、競馬場で調教をつける毎日だそうです

そんな笹木美典元騎手から、メッセージが届きました

ﾐﾉﾘを知ってる人も知らない人も…お久しぶりです(*´∇｀*)♪

門別競馬場…どうでしたか？

今は雪で写真からはあまり伝わらなかったかも…
( ; ゜Д゜)

門別競馬場はパドックの人と馬との距離がとても近くて間近で見れるのが魅力！

そしてﾅｲﾀｰ競馬なのでとても夕日が綺麗でその中でレースが行われてるので何とも幻想的…(о´∀`о)

恋人同士の方！是非デートにｵｽｽﾒしますよ～(///∇///)

そして食べ物も美味しい!!!

バケツジンギスカンといって バケツの上にジンギスカン鍋を乗せてタレに漬け込んだお肉を焼いて食べる大人気のジンギスカンや日高町で有名な老舗お蕎麦屋さんの“いずみ食堂”に競馬場すぐそばにあるケーキ屋さんﾊﾟｻﾊﾟのお菓子がいっぱーい♪

中でも騎手の勝負服がﾃﾞｻﾞｲﾝされたクッキーがあり応援する大好きな騎手のクッキー是非 どうですか？(*´∇｀*)

そしてそして今年から新たに内回りコースが出来ます⭐

今までは1200㍍の次距離が1700㍍でしたが1500㍍＆1600㍍のレースが新たに加わりまた違ったレースが楽しめると思います(°▽°)

お子さんがいるご家族でもとねっこ広場がありお子さんと遊ぶ事もできます♪

ﾎﾟﾆｰのマキちゃんもお出迎えしますよ～

他に色んなイベントも目白押し‼
是非 北海道競馬 門別競馬場に足を運んでくださーーい(о´∀`о)

とまぁ、美典ちゃんと私は友達になって８年？くらいでしょうか

北海道と茨城、地方と中央で、なかなか会えませんが、たまに会って馬トークで盛り上がります

このプリクラは、２０１２年に会った時の一枚

昔のプリクラと違って、完成度の高さｗｗｗ

もう、数年会っていませんが、電話やＬＩＮＥで話してるので、久しぶり感はないんですけどね～

皆さんも是非、ホッカイドウ競馬へ足を運んでみてくださいね～

私も行ってみた～い

　美典ちゃんのブログはこちら↓↓↓

　笹木美典元騎手アメーバブログ

私の担当馬ちゃんたちも元気です

寝起きで藁だらけな船長くん

この間の競馬後のボブちゃん

前髪のお団子ほどいた後で、チョンチョコリンがかわいいでしょ～

「頑張ったんだけどな～。負けちった」

ここでご報告です

　私、伊藤春菜は・・・・

本日をもちまして・・・・・

　競馬女子部を・・・・

卒業します

私の事は嫌いでも、競馬女子部の事は嫌いにならないでくださいっ

　（これが言いたかっただけですが（笑））

　ということで、３月いっぱいで、丸２年間メンバーとして活動させていただいた競馬女子部を卒業することになりました。

毎週楽しみにしてくださっている方、コメントをくださった方々、写真の提供をしてくださった方々、競馬女子紹介で出演してくださった方々、トレセンや競馬場で、「ブログ読んでますよ」と声をかけてくださった方、尻尾の編み込みを楽しみにしてくださる方、パドックで手を振ってくださる方、本当にありがとうございました

これからも、競馬場には姿を現すので、見かけた際は、無事に走れるようにと馬を応援してくだされば幸いです。

２年間ありがとうございました

母校のジャージー牛ちゃんと( ˘ ³˘)cнϋ ♡

先週の土曜日、中山競馬場で、ボブちゃんが競馬でした～

私が担当し始めたのが去年の夏でしたが、今までで一番おとなしく、落ち着いていました。

中山は落ち着くみたいです

中山だとおとなしいけど、東京だとうるさいんだよな～・・・なんて馬にも競馬場の好き嫌い？はあるみたいですね

さすが、重賞があるのでパドックにはたくさんのお客さん

　あちこちで応援に来て下さってた方々が手を振っていました

ほんとにおとなしかったんですよ、ホラ（笑）

コリッコリの頬肉花道にて、気合い入ってる顔、かわいい

競馬は４着でした無事に頑張ってくれてホントよかったですが、３着なら、次走出走権があったのでちょっと残念ですね

余談ですが、レース後の会話あるある

２着→『惜しいなー、勝てばよかったなー』（未勝利戦だとここの差は激しい。今後の競走馬人生？が大きく左右する）

４着→『３着ならなぁ・・・』（関係者は買えませんが、馬券を買っている人にはここの差はデカイですよね、。１０００万クラスだと、権利が取れるか取れないかの大きな境目）

６着→『掲示板欲しかったな』（未勝利、５００万クラスだと、権利の境目。未勝利クラスだと特にデカイ）

９着→『あと１頭負かしてれば・・・』（８着まで賞金がもらえるので、私のような貧乏厩務員にとっては生活がかかった大事なトコロ・・・）

とにかく、勝ち負けに加わってなくても、下位の闘いがあるんですよね～

１つでも上の着順の方がいいに決まってますね

　また次走、がんばりましょ～

さてさて、今日は今までやってきた尻尾編みのコレクションを一挙大公開

題して【ケツコレ2015】今年のだけでなく、過去の作品も一部ですが集めてみました！

どうですー？あなたはどれがお好みですか？ﾍ(°∀°ﾍ)

これから新しいアレンジも考えていきたいと思いますし、毎回楽しみにしてくれてる方もいるので、もっと新作を開発しなきゃですねー

先週の金曜日に、馬整体師の「馬屋原　孝惠」さんが施術に来てくださったので、その時の様子をお伝えします

掲載許可は快くいただきました

本業は人間の整体師さんですが、馬の施術も行っているとのことで、今回は厩舎の馬の一頭をお願いしました

日々厳しいトレーニングを課せられている競走馬はアスリートですので、いろんな筋肉が傷んでいると思います。

馬の年齢も若いので、骨が成長途中であったり、筋肉の使い方の癖などで歪みが生じたりすることもあります。

私は獣医でも整体師でもないので専門的な知識はありませんが、毎日のケアの中や、調教に乗った感じで「ちょっと左トモ（後躯）が疲れてるな」とか、「首が張っててどちらかに向きずらいな」とか、「肩の引き上げが良くないな」など、もちろんこれだけでなくたくさんある馬が発しているメッセージを感覚で理解してあげないといけません。

しかしこれが非常に難しく、自分が感じてるものと、実際馬が発してるメッセージとは、全然違ったりすることもよくあるのです。

言ってる自分も、全然わかってないなといつも悩まされます

まずは馬の体を触り、筋肉の張りや、使えていない筋肉など探していきます。

馬は、気持ちいいところがあると、「そこそこ～」と言ってくれます。

人間でも、肩が凝って揉んでもらって、ツボにハマると「あ～そこ！」ってなるじゃないですかあれですね

頚のストレッチ。

頚のちょうど真ん中に、リラックスのツボがあるそうで、カリカリした神経質な馬に毎日そこのツボを押してあげると落ち着いてくることがあるのだそうです

股の内側も凝ってるんだそうです。

普段こんなところはマッサージしたりしませんから、ちょっと驚きました

トモの可動域を広げるようにストレッチ

終始馬に優しく話しかけ、安心させながら施術を行っています。

警戒心が和らいだ馬は、体の力を抜いて、人間に身を委ね、リラックスした表情を見せます。

気持ちいい～

競馬学校の先生が話していたことですが、馬は胎児の時に左に頚を曲げている馬が多く、そのためタテガミは右側に倒れ、右頚の方が硬い（曲がりにくい）のだそうですが、確かに！言われてみればそうかなと思います

肩の可動域を広げていきます。

脇（腕の付け根）のあたりが凝っていると、帯道（おびみち）のあたりに血管が浮いてくるのだそうです。
 
 

馬は、気持ちよくなると、鼻が伸びてきます（笑）

人間も、鼻の下伸ばすことはありますよねｗ

エクスタシーに達した表情

今回教えていただいたことを参考に、自分の担当馬にもマッサージしてあげようと思いました

うまくいっている時は、馬がちゃんと「気持ちいい」と言ってくれます。

気持ちいい表情をみていると、こっちまで気持ちよくなりますよ（笑）

　馬屋原さん、ご協力いただき、ありがとうございました

先週の土曜日は、阪神１１RチューリップSの「ココロノアイ」が勝った１０分後に、中山１１RオーシャンSを「サクラゴスペル」が勝つという快挙私もお世話になっていた尾関厩舎が、１０分で重賞レースを二つ勝つという偉業にテンションあがりました～

　一緒に働いていた仲間が重賞を勝つ姿を見たら、自分も頑張らなきゃなとモチベーションもあがりますね

ゴスちゃん、アイちゃん、おめでとうございます

さてさて、先週の金曜日、「船長」がゲート試験に１発合格しました～

牧場でも中立～手開け（手動で扉を開けるくらい）までは練習していたようですが、トレセンにきて機械の自動で開けてみると、まだまだ体が反応しきれず、ガシャーンとゲートが開いても、トコトコ出て行くような感じでした

しかしその後、扉が開いたら出ることも理解し、体も反応して動けるようになって、たった２～３回の練習で試験も合格

入りが悪い、中立が悪い、出が悪い等でなかなか試験に合格できない子もいる中で、数回の練習で理解してくれたのは、優秀じゃあないですか～

　ゲート試験に合格して初めて、競走馬として競馬場で走れる資格が得られます

順調にいけば、船長くんのデビューも近いかな

調教でも、来たばっかりの頃は坂路で１F１９秒（２００ｍを１９秒）がやっとだったのですが、追い切りを消化するにつれてだんだん動けるようになってきました

毎日のトレーニングがキツイのか、よく横になって寝ています

寝る子は育つ

童顔で人懐っこく、まだまだ気性は子供ですが、素直ないい子です

無事にデビューできますように

　普段の調教について。競馬好きな皆さんなら、当たり前にわかってることだと思いますが

　「追い切りの日以外の日は、どんな調教をしてるの？」

　「毎日競馬みたいなスピードで走ってるの？」

↑実際に質問されました。たしかに追い切りのタイムは新聞に載ってますが、それ以外の日は何してるのかはあまり載ってませんよね

厩舎によっても、馬によっても、普段何してるのかは違うので、一概には言えませんが・・・

普段は、角馬場（４００ｍほどの小さいトラックで、ゆっくりのキャンター）や、坂路、ウッドチップ、ポリトラック、ダートなどで普通キャンター（F１５にならないくらい。平均的にはF１６～F１８くらいが多いかと思います）の調教をしている感じですね

準備運動にフラットワーク（口向きやバランスなどを調整するために、馬術の基本的なことを教えたり）しているところもあります

追い切りの翌日は、軽い運動にしているところがほとんどじゃないでしょうか・・・

運動のみ（常歩（なみあし）で歩かせるだけの運動）や、角馬場でフラットワークのみ、プールやウォータートレッドミルなどで調整している厩舎が多いですね

競馬の週は、追い切りが終わったら競馬まで乗らないところもあるようですが、馬が１００頭いたら１００通りのパターンがあると言ってもいいくらい、馬によってですね

話がまとまらなくなってしまいましたが、休馬日除く週６日のうち、スピードを出す追い切り調教はだいたい２回（３回やるとこもあるみたいですが）、それ以外の日は普通キャンターや常歩運動、プールなど運動の強弱をつけて調整しているということです←毎日全速力で走らせるわけないので、当たり前ですね

人間も、筋トレは毎日しないほうが良いと言われてるアレです

脚元に不安がある馬の強い味方、スイミングプール（プールにくる馬がみんな脚元が悪いわけではありませんよ）

暗いニュースばかりの3月の幕開け。

本来なら、新規開業や新人デビューなどで明るいはずの競馬界。

けど、いつまでも暗い気持ちでいるわけにいきませんし、日々頑張って生きなければいけませんね！！

さて、2月いっぱいで、私の最初の師匠である大久保洋吉先生が引退されました。

また一つ、老舗の厩舎が解散とあって、とてもさみしい気持ちです。。

５年前の７月、競馬学校を卒業して牧場待機（当時は卒業生の補充員制度がなかったので、卒業してもすぐには就職できず、牧場で待機となっていました。）していた私の携帯にかかってきた一本の電話

調教師会から、「８月から補充員で入れます。さっそくなんですが大久保洋吉厩舎から依頼が来てますよ。」との連絡で、もちろん、よろしくお願いしますと返事をしました。

牧場時代に、馬主さんの御好意で、一頭の馬に名前を付けさせていただいたんです。

小さな牝馬の、「ステビアドウター」。（私の事を知ってる人ならなんでこの名前を付けたかわかるはず）。その子は大久保厩舎所属でした。

脚部不安などもあり、競馬は走らなかったですが、特別な想いのある馬でした。

その厩舎から、働きませんかと依頼を受け、念願のトレセンで働けるワクワク感と不安でいっぱいになりながら挨拶に行きました。

先生もスタッフもとてもいい方ばかりで、「じゃあ、明日からよろしく。」と、朝の攻め馬の時間だけ告げられて、あとは仕事の指示などは特にありませんでした（笑）

「わからないことがあったら、周りの人に聞いてくれ。」そう言い残して先生は姿を消す。

。。。。。で、どうしたらいいの？

まず、なにが分からないのか、何を聞けばいいのかが分からない・・・

元々少し知り合いだった女性の先輩や、隣の厩の人に聞く。

　朝は何時出勤ですか？

　馬装はどうすればいいですか？

　など、とりあえず、聞けることを質問。

　「４：１５に馬を出せばいいから、それに間に合うように来れば。」

ということは？厩２つ上げて馬装するんだから、３：００に来れば間に合うかな・・・？

むしろ、「３：００集合な！」と言われる方が安心な気が・・・

　馬の運動時間以外の事は、基本、自由だから、足りないものがあったら馬具屋で取ってきな～って

「。。。トレセンって、こんな感じなのぉ？。。。

けど、こんなに厩務員を信頼して任せてくれるのかー。」と

そんなユルフワなトレセンデビュー、最初に担当した子は、芦毛の男の子「メジロアルタイス号」と、鹿毛の女の子「ハトシェプスト号」でした

ハトちゃんはデビューまで行けなかったのですが、アル君は私に競馬の流れを教えてくれました。

臨時だったので、たった２か月という短い期間でしたが、大久保厩舎が最初で、大久保厩舎でデビューできたこと、超ベテランの厩務員さん達と仕事ができたこと（ホントはもっといろいろ習いたかったですが）それらは私の財産でもあり誇りでもあります。

先生、約４０年間、お疲れ様でした

こんな私を雇ってくださって、本当にありがとうございました

　いつもやさしい先生、大好き　

 行って来ました～、悪魔くんの競馬へ

この馬の競馬を引っ張ったことがある人たちが、皆口を揃えて「やべぇ」というので、決死の覚悟で臨んできました

普段から、そんなに暴れはしない悪魔くんですが、デッカイ図体とは裏腹に、すごく気が小っちゃいので、物音などでビビッて尻尾をあげて逃げようとします。

草食動物の本来の姿丸出しにしてくれるもんだから、人間の事などもちろん関係なく無視。。。

そして、他の馬よりデカイ分、力もあるので人間なんか人形のように引きずって行きます

そんな悪魔くんも、競馬場には慣れたのか、場所が変わったからといって特別テンションが変わるようなことはありませんでしたが、装鞍所では少し音を気にしていました

府中の装鞍所って、装鞍所のすぐそばで何かイベントやってるんでしょうか？

定期的に、大量の子供が「ギャーーーーーーワーーーーーー」と騒ぐんですよね

馬が気にしたり、それがきっかけで暴れたりするので、ホントやめてほしいと思うのが本音

パドックなど走り回る子供も怖がりますね。

子供の声って、競走馬は普段聞かないからでしょうかね

２人曳きだったので、パドックではそこまで苦労しませんでしたが、地味～にずーっとハミにもたれているので、右肩は壊滅

↑この写真も、大きさのバランスがおかしいｗ

一人では、ぜっったいに曳けません

とまーれーから止まらないので、先出でパドックを後にしました。

地下道でCデムーロ騎手が跨ると、一気にスイッチオン

大型貨物船をロープで引っ張ってる感じ（※あくまでイメージです。）

返し馬口の効かなさが良くわかる写真ですね・・・

　ご覧の通り、悪魔くんはハミが効かない馬なので（頭が重いのも影響してるんだと思いますが・・・）ジョッキーも大変そうでしたね

 レースでは、好位につけて、直線ではしぶとく粘りましたが、差されて５着でした

この５着というのは、次走への優先出走権がありますので、大きな５着ですよね

６着以下の馬は、次のレースに使いたくても、節（前走からの期間）をあけなければ出走できません

　引き上げてくる悪魔くん・・・

　レース終わった後も、止まらず・・・

　カンカン場でも、全くハミが効かず・・・・

　帰りの長ーい地下道では、２人曳きでもグイグイに

　だいたいの馬は、レースが終わると疲れたりで二人で曳くことは少ないので、帰りの地下道ですれ違う人たちに

「え？上がりも２人曳き？？？」

　と言われまくってました（笑）

　人間との力加減をわかってくれるようになってくれ～

約７か月間怪我もなく頑張ってくれてたボブちゃんが、このたび短期放牧に出まして、もう一頭の馬も放牧に出たため、春菜厩舎、総入れ替えとなりました～

厩舎イチ最弱の私のトコに、厩舎イチデカくてパワフルな「悪魔くん」

どう見ても、釣り合ってないけど・・・任された以上はなんとか付き合っていく所存でございまする～

サラブレッドらしからぬデカイ顔に、目と耳は小さめ

いつも睨まれてるみたいで怖いけど

無口も厩舎で使ってるサラブレッドサイズじゃ入らない

馬装して、どんくらいデカイか、見て～

私の身長が、１５７ｃｍ（日本人女性の平均）

乗る時に、タテガミと鞍（前橋（ぜんきょう））に手が届きません

その昔、約２０年前でしょうか・・・１１キロある乗馬鞍が重くて、台に乗っかってやっと馬の背中に鞍を乗せてた少女時代のあの頃に戻った気分（←クソ生意気なガキでした）

 タテガミの茂り方も規格外

この量のタテガミ・・・やりがいがありそうな量～と、梳きはじめるものの、タテガミを抜かれるのを拒否する悪魔くん。

この巨体で、壁に体当たり挟まれたら、アバラ骨の１本や２本は覚悟しなければならないでしょうね・・・

　騙し騙し、２日かけて抜きましたよ～

ホラ。カリスマ美容師バリの仕上がり（笑）

梳いた後はさっぱりしたような顔してましたね～

馬のタテガミは、なるべくハサミを使わないで、少しずつ櫛ですくって抜いていくのがベストです

運動後、毛穴の開いてる時に梳くとやりやすいんですよね～

 梳いた後にシャンプーしてあげられれば完璧なんですが、寒いので競馬の前まで洗えないかなぁ・・・

さてもう一頭は３歳新馬の「　船長　」

悪魔くんを見てると、船長の顔が幼すぎて可愛いのなんのって

馬大好きで、馬っ気出して立ち上がってましたが

これからデビューに向けてゲート試験や追い切りなどの試練が待ち受けていますよぉ

頑張れ船長

大きさ比較で、南風くんに協力してもらいました。

↑４８０ｋ台の標準サラブレッドサイズ

悪魔くん・・・５４４ｋｇ。体重より、背が高いのもあって、デカさ際立つ・・・

競馬、大丈夫かな・・・（引きずられそう）

先週は、競馬界にとって、競馬ファンにとって、とてもショッキングなニュースがありましたね。

ステイゴールドが、亡くなった。

　メモリアルレースをもう一度見ても、ハミ釣りや片ブリンカーなどの馬具を使っていて、いかにも気が悪そうだなと

　活躍した彼の子供たちも、オルフェやゴルシなど破天荒系なやんちゃ坊主、お父ちゃん似なんですね

私が競馬にハマっていた頃に走っていたステイゴールドですが、現役時代にはそこまでファンだったわけではありません・・・

一番好きな種牡馬でしたが、それも、以前紹介した私の愛馬「まめ」のお父ちゃんだったから。

私が関わったことがある他のステイっ子も、みんなやんちゃ坊主やんちゃガールだけど可愛い子が多くて好きでした。

ステイ父ちゃんの死は残念でなりませんが、息子たちが種馬となり、ステイの孫たちに出会うのもまた楽しみであり、この仕事をしている限りは、どんなやんちゃっ子が来るのか、ちょっと怖いかな・・・

天国で、子供たち、孫たちの活躍を見守っていてね！

そして、先に旅立ったまめに会えたかなぁ・・・

ご冥福をお祈りします。

　さて、先週は今年早くも４回目の競馬、東京にボブちゃんと行って来ました

今回もパドックにたくさんのお友達や知り合いの方が応援に来てくださっていて、写真をたくさん撮ってくれました

いつもグイグイやる気のボブですが、今回特に気合いが入っていました

なので、まともな格好の写真が少ないっ（笑）

バレンタインも近いので、尻尾はハートを付けてみました

どこにやる気スイッチがあるのかわかりませんが、すぐスイッチオンしてしまいます。。。

アツイ男ボブ

　オートセンサーでもついてるのかな

装鞍所で、「目つきが本気で血走ってるね」なんて言われたり・・・

とまーれーの合図で止まらなくなります。。。

重機に引きずられているような感じで・・・まったくききません

　今回は６着でしたが、競馬っぷりもだいぶ安定してきたように思います。

　順調に走れれば、チャンスは巡って来るんじゃないかなぁ・・・

よく新聞などで見かける調教のタイム

坂路以外はトラックマンが手動で計測しているので、新聞によって時計が違ってたりするものです。

実際乗った感じでそんな速くないなと思ってたのに、こんな速かった〜ってこともありますし、指示通りだろうと思ったら全然違ったなんて事もあり、乗ってる人間の感覚と、計測してる人間の感覚とはズレが生じるのは致し方ないかなと…

指示された時計が出なそうな時は、コーナでズルしてウチをまわるなんて事もないわけではありません（笑）

逆に、速くなり過ぎそうだったら外をまわったり

時計よりも動きを見てほしいと私は思いますけどね

坂路だとどうでしょうか？

数年前まで、ゼッケンの後ろにデッカイバーコードをつけてたのを覚えてる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そうです、坂路では、自動計測なんです。

バーコードが廃止になってからは、マイクロチップが使われるようになり、正確に計測が行われています。

この、ゼッケンの後ろに付いてる黒いやつが、マイクロチップと馬名が書かれたもの。

中身はこれ！

黄色ゼッケン世代は外に張り出していますが…

黒ゼッケン世代では、外に張り出した部分がない

よりコンパクトになり

このように、捲ると中に挟まれてる状態になってます。

マイクロチップのサイズはこんなもん。

昔のバーコードだと、背中が擦れて毛がなくなってしまうこともありましたが、これだけスッキリコンパクトになると、馬への負担もありませんね

バーコード時代は、悪天候時や、引っかかる馬に乗って思い切り引っ張ったりして、人間のお尻がバーコードに被ったりすると計測エラーになることもよくありました。

全馬場マイクロチップ対応にしてしまえば、時計は正確に計れるでしょうけど、トラックマンさんたちの仕事も、なくなってしまうかな？

たまには他の馬たち

あらゆるオトコ馬を虜にして、ブヒブヒ言わせてしまう色気満点、厩舎の◯蜜こと、ジュパ姐さん

ボブちゃんの妹、onちゃん

超お嬢様

500キロ台後半の体重で、画面に入りきらないデカさの「悪魔の王冠」君

名前がマッチしすぎていて怖い（笑）

私じゃ背中に手が届かないくらいデカイです！！

この中京開催は２週しかないというのに、実は私の担当馬ちゃんは２週連続で出走でした

１週目のボブちゃんに続き、２週目は最近コンビ結成したラッキーちゃん

ちょっと臆病だけど真っ黒、白目の超イケメン

今週は私は美浦で留守番でしたので、現地には行っていませんけど

結果、５着

次走出走権を獲得です

　最近よくプレゼントが届きます

先日届いた「天使ちゃんキーホルダー、ストラップ、マスコット」

馬の特徴をよくとらえていてほんと可愛い

わざわざ手作りしてくれたYさんありがとう

これからも応援してね

そしてこちらは写真データ満載のDVD

競馬場で撮った写真を、送ってくださいました

父と同じ職場のKさん、まさか中京のパドックにいると思いませんので、びっくりしました

せっかくなのでKさん撮影の写真を何枚か

写真で見てもグイグイ

　一人で引けるようになっただけでも、人馬の息が合ってきた？（ということにしておきますｗ）

私の主戦騎手「工真」。よく乗ってくれます

↑この接戦もうちょっとで勝てたし、もうちょっとで４着でした

よく２着に凌いでくれましたね

先週はレースでの故障など事故が多かったです。

残念ながら命を落としてしまった子も何頭かいたようで、あらためて「無事」であることの大切さを思いました。

もちろん、調教中でもそうです。

私も調教には乗っていますので、怪我なく１日が終わったら「あぁ今日も無事だったな」と思います。

先週、あるテレビ番組で後藤騎手の特集をやっているのを観ました。

番組後半、気が付いたら涙が溢れてきていた私・・・ここだけの話ですよ

これからもすべての人馬が無事でありますように

先週は、２回目の名古屋（中京競馬場）へ出張でした

　一人で２頭、ボブちゃんと、ワイルド君を連れて

　中京までは約７時間、新潟が約６時間ですから、そんなに変わらないかな？

　勝手なイメージで、中京の方がもっと遠い気がするのですが、新潟行くのに毛が生えたくらいです

　中京はなかなか来る機会が少なく、初めて来たのも一昨年の年末　

約１年ぶりでした

　中京は、風が強いイメージ

　競馬場の立地もあるのか？

　ぐんまの空っ風の中で育ったので強風は慣れてます（笑）が、馬を扱うとなると、風が一番嫌ですね

　夜は、温泉に行き、「名古屋名物三昧御膳」をいただきました

　モツの味噌煮込み、おいしかった味噌カツもうんまい

　ちょっと甘めの味噌味は、群馬の味噌系グルメとちょっと似てるので、食べやすいけどちょっとライバル心ｗｗｗ

　あと、エビフライ２本あったのですが、私はどうやらエビフライはあまり好きじゃないみたいで食べきれずでした

　風呂屋でガラガラ抽選会をやっていて、マッサージを受けたので、１４回分の抽選券をもらい、１２回ハズレ、２回５等が当たったのですが、もらったものがこれ↑

５等の景品がウェットティッシュとボディーソープ、ハズレの景品が箱ティッシュとボディーソープ（小）

鼻炎なのでティッシュ１２箱でもよかったのですが、持って帰れないのでやめました（笑）

さて、日曜１Rはワイルド君、男の子だけど小柄でかわいい顔

お母さんも久保田厩舎にいました

　５着と頑張って来まして・・・

　競馬後はぐったり顔

　どの馬もそうですが、競馬の後は顔が疲れてますね、人間と同じように、馬も顔に出ます。

そしてボブちゃんは、１２Rだったのでタテガミを編んでおいたら、チップオガの上でゴロンゴロンと寝てくれました

　すっごい嫌がらせされました

　が、競馬はなんと２着

　無事に終わったのが何よりですが、結果がついてくるとホントに嬉しいですね～

　毎度のことながら、パドックから返し馬行くところでは、やる気を見せてグイングイン、私の右肩（手術してボルト入ってます）は悲鳴を上げました

勝てなかったですが、中京の検体所に入れてうれしかったな

　お昼は厩務員食堂に行ったのですが、食堂のお姉ちゃんが可愛かった（笑）

　「何がおいしいの？」と聞いたら、「なんでもおいしいですよ～」と

　「勝カレー」なんかもありましたが、せっかくなので味噌煮込みうどんを注文

　競馬場の食堂は別にそんなにうまくないので期待してなかったけど、中京の食堂はおいしいかも

味噌煮込みうどんおいしくて、また食べたーい

　（ちなみに小倉も美味しいけど量がハンパない）

　また来たいな中京

今度はウイナに立てるように、またガンバリマス

　帰りの馬運車も、２頭ともおとなしくウトウト

　およそ１０年前・・・私も成人式（牧場で働いていたので、式には行ってないけど）で振袖を着て写真を撮ったんだっけ・・・

坂◯冬美さんのモノマネ芸人さんですか？と言われそうな、２０歳としては大人っぽい（老けてるとはあえて言わないｗｗ）晴姿でした（笑）

けど、自分としては昔の自分より、今の自分の方が好きです。

　歳を重ねる自分を好きになってあげなければ、誰が私を好きになってくれるか！！！？

　BBAになるにつれて、誰も見向きもしなくなるんだから、せめて自分だけでも自分を愛してあげたいと思うだけ

　あとは、人間いつ死ぬかわからないのだから、明日死んでも後悔しないように今日を生きようと思う。これ、私のモットーです

くだらない前置きはさておき、馬の成人式はいつなんでしょ

いつだかはわからないですが、大人の仲間入り＝競走馬の仲間入り。ということで、新馬デビューが大人の仲間入りかな←勝手な自論

　実際に、「一度競馬使ったら、馬が大人になった」ということはよくあります。

　ということで、成人式の昨日は月曜競馬開催で、私の愛馬「天使ちゃん」が晴れてデビューしました

終始おっとなしーくて、ほんっとにいい子でした

こんないい子は何年ぶりに曳いたかな（笑）？

 新馬戦というのは、馬が競馬を知らないので、わけもわからずおとなしいということはよくあり、２戦目から競馬場に行くと入れ込んだり、暴れたりするようになったりする子もいます。

　逆に、新馬戦はみんな初めてなので、１頭が暴れているとみんなつられて暴れたりもします

　前のレースが終わって、お客さんがパドックにたくさん入って来たときに、物見してソワソワしましたが、それ以外なーーんの問題もなかった天使ちゃん

天使はほんとに天使でした

かわいすぎるぅぅぅぅ

 昨日はパドックに知り合いや友達がたくさん来てくれていて、あちこちで手を振ってましたね

　応援に来てくださったみなさん、写真撮ってくださったみなさん、ありがとうございました～

レース後の天使ちゃん

　「今日はいつもと違うな～、なんだったんだろ？」と、キョトン

　お嬢よ、これが君の生きる世界。競馬なのだよ・・・

と。大人の階段を一歩上ったのでした。。。

みなさま、明けましておめでとうございます

お正月はのんびり過ごせましたか～

トレセンは元旦こそ休みになりましたが、大晦日は追い切り、２日も普通に仕事でした

４日から競馬が始まりましたので、当然休みもありませんっとまぁ、毎年同じですがね

元旦当番なんかに当たったら、正月気分もありませんね

大晦日に「よいお年を～」と言って、一日休んで「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と言うのはなんだか・・・一昨日会ったじゃん！って感じでめんどくさいですね

改まって挨拶するときはいいのですが、馬上ですれ違いざまに会った人には挨拶しきれないので、「あけおめ！ことよろ！」を、馬上公用語にしてほしいです（笑）

　さて、新年のボブちゃん

　美浦も、マイナス５℃くらいまで下がった日もあり、毎日平均しても朝はマイナス２℃くらいにはなっています

この寒さの中、調教前の１時間、常歩でウォームアップしていますが、ほんとに死ぬほど寒いです

ホッカイロ７枚貼って、足先にも貼って（効かない）なんとか凌いでますが、手と足は全く感覚がありません

手の感覚がないまま、朝一の坂路なんて行った時にはもう、手綱が引っ張れません

引っかかる馬なんか乗ってたら大変ですね

そして凍ったウッドチップが顔に当たるとかなり痛いです　

　たまに、顔から少し血が出ることも

そりゃ馬だって嫌なはずだわ

　ボブちゃんに写真のモデルをお願いしたところ、かなり不機嫌で可愛い顔が撮れませんでした

ご飯前だと、よだれ垂らしながら不機嫌にうるさくなります（笑）

　そんなとこもかわいい

そして、年末の大井競馬で、私も担当させてもらっていた　「南王くん」　が２勝目を挙げました

万次郎君や、赤風君、メテ男さんなども地方競馬で頑張っていますね

元担当馬ちゃんたちの事は、地方に行ったり乗馬になった後でも、やっぱり気になるもんです

今年もよろしくお願いいたします

馬好きの皆様はご存知かと思われますが、本日を含め残り９日で「うまどし」が終了となります。

来年の担当、ひつじさんには、馬ほどのパンチ力はありませんが、馬の存在感の穴埋めができるよう、頑張っていただきたいですね

先日、放牧に出ていた「天使ちゃん」が帰厩しまして、担当していた「ばるる君」は他の方のところへ行きました

ということで、天使ちゃんが無事にデビューできるよう、日々頑張っております

相変わらず「天使」な天使ちゃん

デビューが楽しみですね

　さて、先週の日曜日は、私の午年最後の競馬でした

　ラストはボブちゃんがシメてくれましたよ

競馬前、自分のオシッコの匂いをかいで、ずーっとフレーメンしてました

あんた、これから競馬なんだよ・・・と心配になるくらい（笑）

まあ、競馬場で緊張しすぎて馬房で入れ込んで暴れたり、汗だくになったりするよりは、リラックスしてていいんですがね・・・

こんな顔してますが、競馬となったら気合い入ってました

いつもそうですが、パドックでは常にグイグイ

　戦車に引きずられてるみたい（※実際戦車に引きずられたことはないのであくまでもイメージです。）

尻尾はクリスマスバージョンに

いつもイ◯ンでリボンを仕入れてるのですが、今月中に競馬に使えないと、来年まで使えないので出走できてよかった（笑）

キャラにはちょっと似合わなかったか？一応クリスマスバージョンで、勝負服も赤白なので、赤白リボンにしてみました

可愛くしてはみたものの、筋肉の塊、パワーがハンパじゃない

誰か～２人曳き手伝って～～～

１２Rだから、手伝ってもらえる人もいなかったなぁ・・・

やる気満々のボブちゃん、なんと３着に粘ってくれました

無事に帰れるだけでも幸せなのですが、掲示板、検体所というおまけ付きだとホントに嬉しいですね

頑張って、無事に走ってくれた馬たちには毎度感謝しています。

　今年の競馬はこれで終了、そして競馬女子部のブログも今年はこれで終了です

　今年は競馬の成績はあまり良くなかったですが、私の担当馬たちは皆無事に走り終えることができました

来年は、「無事に！」を第一に、もっと成績を上げられるように、応援してくださっている方の馬券が当たるように（笑）ガンバリマス

今年もたくさん写真の提供をしてくださったみなさん、いつも温かいコメントをくださる皆さん、本当にありがとうございました　

来年もよろしくお願いします

すっかり真冬ですね

日曜日の朝は、早乗りでam3:00から馬に跨っていたのですが、満天の星空に、ふたご座流星群がすごい出ていました

真っ暗な中、馬上から流れ星を見られるなんて、なんて贅沢なんでしょう

みんななんてお願いしたのかな？(笑)

さてさて、先週は火曜日までお休みをいただいていたので、地元群馬に帰っていました

月曜日の朝は、私が10歳から高卒までの8年間毎日通った『群馬県馬事公苑』に遊びに行ってきました

空っ風吹きざらしの赤城山麓に位置する、前橋の夜景一望の眺め最高な乗馬施設です

ゆるきゃらグランプリで１位になったぐんまちゃん（ゆうまちゃん！！！←譲らない！）が街中に溢れる中、ここには初代ぐんまちゃんがまだいるんですよ

こっちは『ゆうまちゃん！』

大きなクラブハウスも覆馬場もあり、ナイター設備も充実、馬場もすっごく広いし施設はかなり充実しています！

広い馬場は様々な競技会で使用されています！

もちろん普段はお客さんの練習で使います

乗馬できる施設としては、かなり立派ですよ

私のことみんな覚えているかなぁ･･･とちょっと不安だったのですが、昔のメンバーは皆さん覚えててくださり、ホントに嬉しかったなぁ

卒業以来、じつに12年ぶりに馬事公苑の馬に乗ってきました！！！

卒業してからも試合で来たことはありましたが、馬事公苑の馬には乗ってなかったので( ^ิ艸^ิﾟ)

まともに障害を飛んだのはいつぶりでしょうか･･･

試合に出てた8年前くらいから、低ーい障害以外はまともに飛んでないですね多分(笑)

まぁこれも、たいして高くないですけど(((;°▽°))

ひっさしぶりなだけに、高く感じました

乗せてもらった『メイファイター号』

乗馬のおとなしさに癒されます

フラットワークで馬に舐められて、改めて脚の使えなさに気付かされる

昔の方が確実に脚が使えたと思いますฅ=͟͟͞͞((꒪∆꒪;)ฅ

騎乗後のご飯

ご苦労さまでした(⌒▽⌒)

乗せてくれてありがとね！

そしてこの栗毛の可愛い子は

馬事公苑の最年長、24歳のイブキクラッシュさんです！

私がいた時は、まだ新馬で入ってきたばかりで、障害の調教中だったなぁ。。。

初めての試合にも、乗せてもらった気がするし、小障害まではよく乗ってたっけ

今はもう知ってる馬もほとんどいなくなっちゃってて寂しいけど
 

これからも元気にお客さんを乗せて頑張って欲しいです！

群馬県馬事公苑は会員制ではありませんので、どなたでも乗馬を楽しむことができます。

興味のある方、馬と触れ合ってみたい方、乗らなくても見学できますので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね～

看板猫『ミヨちゃん』

群馬県馬事公苑ホームページはこちら

facebookはこちら

いやぁ、美浦村も寒くなりました

先週はついにマイナス気温にもなり、毎年恒例の足のしもやけは急速に成長しました

北海道の人に言ったら怒られそう？と思っていたけど、札幌出身の人が「関東のがさみぃ。。」と言ってたので、体感気温としては北の大地に負けてない日もあるのかと・・・

寒いので、馬の馬服も厚手のあったか～いのにしてあげたのですが、馬にとってはこれくらいはそんなに寒くないのか？馬服の下がじんわりと汗ばんでいました。

汗をかいて冷える方が怖いので、温度調節は気をつけなければなりませんね

さて、中山が改装されて、ついにオープンしましたね

さっそく開幕週の土曜日に、ばるる君が競馬だったので行って来ました～

グランプリロードができたということで楽しみにしていたのですが、ばるる君はダートだったので、グランプリロードを通らず、従来通りの本馬場入場でした

なので、競馬場に到着するなり、一人で歩いて来ました（笑）

　カンカン場が、かなり広くなったのと、帰って来た馬たちが、お客さんの方を向いて下馬するので、レース後のジョッキーの表情なども覗けるかもしれませんね

そして一番驚いたのは、今まで見えなかったクリスマスツリーが見えるようになったこと

　私が競馬場に連れてきてもらうようになった中学生の頃、有馬記念の後にここでみんなで写真を撮っていた思い出の場所です

　　　あの柵（パドック）の向こう側に入れるようになりたいなぁ・・・・（当時はジョッキーになりたかった）と思いながら、馬を見ていましたね

　あのツリーを見ると、初心に戻れます

柵の右側（お客さん側）と、左側（関係者側）。

馬を引き上げる時は、全レースここを通るので、かなり間近でレース後の馬の鼻息など感じられるはずです。

　競馬走ってきた馬が、どれだけ苦しそうか、感じてください

はなみちレポート用の写メ撮影の後は、朝ごはん

　この日のメニューはハンバーグでした

　レースに備えて完食（ご飯少な目）

そして、ばるる君ですが、今回も３着頑張ってくれました～

出遅れた時は、あ～・・・・と思いましたが、終いにひと伸び、頑張りましたね

（写真の提供ありがとうございました！）

レース後も問題なく

帰りは知り合いのお馬さんと乗り合わせで、無事にトレセンへ帰ることができてなによりでした

水曜日の一コマ

これから追い切りに向かうところです↓

　さて、先週の続きですが、馬はなぜ、疝痛になりやすいのでしょうか・・・

主な理由としては↓

・胃が体に対して小さい

・嘔吐ができない

・神経が敏感である

・腸管が非常に長く、また長い腸間膜で吊り下げられ、自由に動くことができるため、変位しやすい。

・太い部分と細い部分があって便秘しやすく、この結果、ガスもたまりやすい。

・寄生虫により血液循環障害を起こす。

などが挙げられるかと思います。

　疝痛の予防方法

疝痛にさせないためには、人間が注意して管理、観察しなくてはなりません

予防法

・発酵しやすい飼料（アルファルファ、クローバー等）の与えすぎに注意

・運動に見合った量の飼い葉を与える。休養馬では、濃厚飼料を控える。

・運動不足にならないようにする

・食後すぐ運動しない

・腹を冷やさない

・定期的な駆虫

・さく癖の防止

など。

　また、競走馬の約９０％、乗馬でも６０％以上が患っていると言われている胃潰瘍。。。

　ストレスの中で生きる彼らには、仕方ないかもしれませんが。。。

　症状　　　疝痛（突発性、再発性、軽度～重度）、不機嫌、歯ぎしり、競走、競技成績の低下、

　　　　　　　前進気勢の低下、毛艶の悪化など。

原因　　　　ストレス（輸送、環境の変化、調教、競走）

　　　　　　　炭水化物の過給、薬物の副作用などによる胃内pHの低下、空腹。など

対処法　　　ストレスの軽減（調教の軽減、放牧）、飼料（炭水化物を減らす、給餌回数を増やす）

　　　　　　　　制酸薬の投与。

　競走馬たちのストレスを１００％なくすのは不可能と言えるでしょう・・・

　乗馬でも同じだと思いますが、いかに彼らのストレスをなくしてあげられるかを考えるのも、私たちの仕事ですね　　　　　

↑マンカフェ産駒の男の子左目が白目で私好み

↑ディープの男の子　ご飯前でちょっと不機嫌でした

　デビューが楽しみ

IMG_1813.MOVをダウンロード

ボブちゃんのゴロンシーンの動画を貼ってみました

映像が横向き？かもしれませんってか、再生できるかな？

３日開催は楽しめましたでしょうか？

開催が３日あると、早乗り３連チャンとなるので（早乗りするかしないかは厩舎により違いますが）、関係者はシンドイところです・・・・

そして、（北海道の人に言ったら怒られますが）美浦もめっきり寒くなりました

季節の変わり目（時期としてはもうちょっと前でしたが）は、馬も人も体調を崩しやすくなりますよね

厩務員さんたちの中でも、ゴホゴホしてる人が多くなってきました

寒くなってくると、疝痛にもなりやすくなりますので、「冷え」にも注意が必要です

元々寒さに強い馬ですが、汗をかいたり、体を洗った後であったり、寒暖の差が激しかったりすると、体調を崩す子も出てきます。

私が牧場にいたときは、冬場は特に、疝痛になる子も出てきました。

トレセンでも時々、疝痛になる子はいますが、冷えから来るものというよりは、ストレスからくるものなんじゃないかなぁ・・・と感じます

今日は疝痛の種類などをカンタンに少し書いてみます。

「疝痛」

腹部内の臓器に障害をきたし、痛みを伴う病気をまとめて疝痛という。

馬の場合は胃・腸が原因になることが多い。

比較的多くみられ、重症のものでは死に至る。

◎疝痛の種類

・便秘疝・・・糞づまり（大腸とくに骨盤曲、盲腸）

・風気疝・・・ガス腹

・痙攣疝・・・冷え腹、腸の動きすぎ

・過食疝・・・食べ過ぎ（胃）

・寄生疝・・・回虫、条虫などの寄生虫感染。

・変位疝・・・腸捻転、腸重責、ヘルニア

・血栓疝・・・普通円虫感染のため血管に血栓ができる。

疝痛になった馬はどのような行動をとるのでしょうか・・・

食べない、寝る、腹を気にする、前掻き、腹が張る、汗をかく、排尿姿勢を繰り返す、蠕動（ぜんどう）運動が弱くなる（腸の動き低下）など。

昔、私が国体で乗るはずだった馬は、国体の直前で疝痛で死んでしまいました

牧場時代にも、夜中に疝痛を発症して緊急手術となった馬がいましたが、腸ねん転のため、手遅れとなってしまった馬もいました。。。

次回、疝痛の予防などについても触れましょう　

ボブちゃんの、ゴロンゴロン

（疝痛で寝ているのではありませんよ）

わらを集めて寝転がるポジションを決めて

 よし、ここで

ゴローン

よっこいしょ（体の重い馬はおきるときが一番大変そう）

立てた

ご飯を鼻先につけたボブちゃんでした

１１/１５（土）、福島１１R飯坂温泉特別にボブちゃんが出走しました

出発前のボブ

今回は、持ち替えで私は美浦残留だったので、別の厩務員さんに連れて行って貰いました

いつも、行きの馬運車は「乗りたくない」と駄々をこねます・・・

（※ただし、帰りの馬運車にはすんなり乗ります。）

結果、１１着

最近ものすごーーーく元気いっぱいだったし、やれるかな～と思ってましたが・・・

昇級初戦は厳しかったかな

また立て直して頑張ろう

競馬後も、問題ないとの連絡で一安心

　さて、この前「ばるる君」の飼い葉桶を洗おうとした時、こんなものが桶の中に入っていました

↑　　歯。

ご飯中に抜けた模様。。。

馬の乳歯は抜けるので、異常ではありません

雨の日、合羽を着せて準備万端で運動に出たら、雨が止んだという・・・

なんということでしょう（笑）

とりあえず、脱がす前に可愛いので写メっておきました

２歳新馬の美人ちゃんが入厩しています

　マンハッタンカフェの女の子

　お隣馬房のイケメン？

おとーちゃんは　ワイルドワンダーです

　リラックスしている時は、癒し系の表情も見せてくれます

昨日の夜（９：３０頃）は、福島で競馬だった　ばるる君　を出迎えに厩舎に行ってました

福島だと到着が早いんで助かります

　新潟の最終便だと到着は夜中の１２：００なので、迎えに行くまで起きてられるか・・・（笑）

結果は３着１番人気だったみたいですが、人気は関係なく無事に頑張ってくれました

　シゲルスダチ号が、レースの事故で予後不良となってしまいましたね・・・

ゴール後に予後不良になった子は、過去に私も目の前で見たことがあります。

前にいた厩舎の馬で、２年ぶりの出走で５着までがんばってくれたのですが、そのままカンカン場に引き上げて来ませんでした・・・

先日も厩舎の馬が、レース中に予後不良となってしまいましたし、無事に帰ってこられることがどんなに幸せな事かは、日々身に染みて感じます。。。

（ちなみに予後不良となった子は、後日馬頭観音にて僧侶をお呼びして供養します。）

 ばるる君、無事に帰って来てくれてありがとう

また次のレースに向けて仕切り直しです　

　　さて、２週間ほど前ですが、完全プライベートのレディ・ガガ様に会いに行って来ました（笑）

　どうです？この子、めっちゃ似てませんか

　純血のハフリンガーらしく、体形も普通のポニーと違います

めっちゃかわいいです

 ↓この子はお腹に赤ちゃんがいるみたいで、来年生まれたらまた見にこよっと

　この日、たぶん6年ぶりくらいに会う友達の「つーさん」が遊びに来てくれました

　彼女は中学の同級生で、今は都内のホテルで働いています。

　馬は全く関わりないのですが、全然馬を怖がることなく触っていました

せっかくなので、曳き馬で体験乗馬

馬上からの景色はどうかな

感想：「これで、あのスピードで走るんでしょありえね～（笑）」

↑母

↑倅

ポニーの放牧場に当たり前に寝転がる倅。

　踏まれるよ（笑）

 大小様々な馬が仲良くしていて、かなり癒されます

　そーいえば、中学卒業して１５年か・・・・（半分！）

今日はまったりと

　まず、ゆるキャラグランプリにて、我が故郷、群馬県のゆるキャラ、｢ゆうまちゃん｣がグランプリとなりました～

初代ぐんまちゃんファンの群馬県民の皆さんは、アレをぐんまちゃんとは認めておらず、今現在でも、｢ゆうまちゃん｣と呼ぶのです

初代ぐんまちゃんは、群馬県馬事公苑の入口看板の上に乗っかっておりますので是非会いに行ってみて下さい！！

初代ぐんまちゃんの方が馬らしい風貌で好きだったなぁ・・・

だけど、現ぐんまちゃん｢ゆうまちゃん｣グッズを見つけるとつい買ってしまいますが

さてさて、天使ちゃんは、無事に、というか、順調にゲート試験に合格しました～

　ゲート試験は、私が乗ったのですが、練習から何も問題なく、試験ももちろん一発合格

　ゲートにかかわらず、何をやらせても１回やったらすぐに理解して順応してくれます

　可愛いだけじゃなく、賢い

　その後のプール馴致では、最初すごく怖がりましたが、１回水に入ってしまえばもう大丈夫・・・・というか、めちゃくちゃ泳ぐのが速い

水泳競馬とかあればいいのにね（笑）

青空の下の　天使ちゃん

全休日の朝の、まったりタイムです

後ろに　白い月　が出てるの、お分かりですか～？　

　耳がピーンとしていて、かわいいですね～

小さい体ですが、ご飯も一生懸命食べてくれ

　走らせるのがかわいそうなくらい、性格もかわいい

アイドルの素質あり

　順調にゲートも受かったので、ここで一旦放牧に出ました

　体はまだちょっと赤ちゃんなので、成長待ちですね

　無理して怪我したり、成長が止まってしまったりしないよう、ゲート試験が終わったら一旦放牧に出る馬は結構いますね

　ゲート練習やゲート試験は、初めてトレセンに入ってきた２歳馬たちにとっては最初の試練、そしてとても体力的に消耗します

　天使ちゃんも、ゆっくり休んで仕切り直しです

そして・・・

天使ちゃんが放牧に出たので、代わりに　「　ばるる君　」　が私のトコに来ました

　前走２着の勢いそのまま～に、勝っちゃって～

　まずは無事に競馬まで行けますように

ほぼ１年半ぶりに・・・・

やっと　　

やっと

　勝つことができました～

　ここで勝利報告するのは、ホロウクラウン号以来となりますね

　久保田厩舎に転厩して以来、初めての勝利

　（臨時で所属していた時には１勝していますが）

　なかなか勝てずにモチベーション保つのも大変な時もありましたが

　厩舎のみなさんや、応援してくれる方に支えられ

　本当に感謝です

 　１０月２５日

　福島競馬８R

８枠１５番　ボブキャット　伊藤工真J

　ハロウィンの時期なので、タテガミ、尻尾、バンテージはハロウィンぽくしてみました　　

　どうでしょう

　パドックでは、相変わらずのグイグイ

　前の馬にどんどん近づいちゃうので、コーナーで大きく回って距離取りながら歩きました

　いつもは本馬場入る時、勢い良すぎて放した瞬間「ボブダッシュ」するのですが、今回はジョッキーの指示があるまで走り出さなかったり、馬が冷静になっていましたね

　けど、ゲート入る時は、勢い余って前扉に突進しそうでした

　ゲートに行っちゃうと、レースは見られないので、バスの中のラジオで聞いているのですが、実況が「外から追い込んできたのはボブキャットだ～」というのが聞こえたときにはめっちゃドキドキしました

　やっと勝てた～～～～

　という思いから、バスの中ではちょっと感極まってしまいました

カンカン場でみんなにおめでとうと言われ、ほんとに嬉しかったです

　工真のこの笑顔いつも攻め馬を手伝ってくれてるので、勝ててほんとによかった～

　ボブさんの、自慢のお尻と

　自慢のほっぺ

　レース後のボブさん　

　ドヤ顔（笑）

　また頑張ってくれることでしょう

　夜は、同じレースで闘った仲間とご飯に行く約束をしていましたが、勝ち祝いとなりました～

　ごちそうさまでした

　現地で応援してくださった方々、メッセージやLine、メールでたくさんお祝いの言葉をくださったみなさん、本当にありがとうございました

　また勝てるように頑張ります

昨日は、友達のアイコと大井競馬で女子会

初めての大井、楽しんでもらえたみたいでよかったー

 未勝利戦が終わり、赤風君が中央抹消となり、楽天サラブレッドオークションにて売られましたね

物のように馬をネットで売る時代がやってきたのですね・・・

賛否両論はあるみたいですが、私はこのシステム、良いと思います。

行先を探すのも大変だったりしますし、こうして新しいオーナーさんが決まるのであれば、良いと思います

新天地でも、持ち前の癒しキャラで頑張ってくれることでしょう

そして、赤風君との入れ替えでやってきたのは、新馬ちゃんです

今年初の担当２歳馬

　小さな体の女の子です

これまた超～～～癒し系

リラックス中は、下唇がこんな感じ

お名前は　「　天使　」ちゃんです　

　とても人懐っこく、人間を一切警戒していない

　きっと、小さいころから人に可愛がられて育ったのでしょう

久しぶりの女の子に、テンションも上がりますね（人間の）

　今のところ、ご飯も食べられているし、とりあえずは順調にゲート試験までいってほしいですね

　２歳っ子たちの最初の試練、ゲート試験

　これに受からないと、「競走馬」になれません

　ゲート試験に合格したら、競走馬と呼べるようになりますね

　天使ちゃんも、今週の試験で合格できますように

　練習ではなかなかのゲートセンスを見せてたので大丈夫だと思うけど・・・

　今度もっと可愛い画像を載せようと思います

先週のブログで、コメントくださつた皆様、お返事追いつかずですみません(T ^ T)

まめのお話続き

蹄葉炎を見事に克服し、入院馬房から退院したまめは、リハビリのために牧場へ戻ってきました。

経過は順調、少しずつリハビリを開始。

一日一日、曳き運動の時間を延ばしていきました

だんだん元気も出てきて、元のやんちゃなまめに戻ってきたある朝・・・

いつものように、覆馬場で曳き運動をしていると・・・

鼻をフーフーーさせながら、私の脇に顔を突っ込んできました

甘え？犬が、人の股に顔突っ込んで匂い嗅いでるみたいな（笑）

可愛いな～なんて思ってると。。。

浮いた前肢

乗っかろうとしたまめ。

乗っかられそうだった私。。。

私に馬っ気出してたのか！？嬉しいが、ありがた迷惑な話です

その後も再発はなく、順調に乗り込みが進み、無事にトレセンへ入厩しました

蹄葉炎発症から約４か月後・・・・・

競馬に復帰することができました

　その後に出走したレースでは、、、なんと勝利

　蹄葉炎を克服したまめが、勝ったんですよ

　一度は命の危険すらあったまめが、競馬復帰どころか、勝利

　この時ばかりはほんとに嬉しくてたまらなかってですね～

　そして転厩することになり、障害をやることになったまめ。

　小さい体で障害はなんだかかわいそうでしたが、調教してみると上手に飛んでいたみたいです

しかしレースでは勝ち馬から21,7秒遅れの大差負け

最後の方は成績振るわずでした・・・

抹消が決まって、乗馬クラブに引き取られることになり、一安心・・・・・・していた矢先の出来事。

私は聞いただけなので詳細なことはわかりませんが・・・・・・

不慮の事故により・・・・

安楽死させられたとのこと・・・

当時、私は牧場にいて、お金ももっていなくてどうすることもできなかったのですが、もしもうちょっと余裕があれば、自分で引き取りたかったし、いつか迎えに行くからね～なんて思っていたのでした

まめは幸せだったかな？

まめはやんちゃで怒られることも多かったと思うし

　人を蹴って怪我させたりして

嫌われ者になっちゃたりもしてたけど

　私はいまでも

まめが一番だから

もし、私のところにいた間だけでも幸せだったと思ってくれてたなら

私も幸せだよ

今でもまめのゼッケンと蹄鉄は保管してあります。

　↑私が死んだときは、このゼッケンを棺桶に入れてください

スーパー未勝利戦が終わり、残念ながら勝てなかった馬たちのほとんどは、引退することになります・・・

格上挑戦で、５００万クラスへ出走する馬や、障害競走へ転向する馬もいますけども

新しい２歳馬たちが続々入厩、デヴューしていく裏では、勝てなかった３歳馬たちはターフを去るしかないのです厳しい世界っ

ここでも人気者になった「赤風君」ことレッドイルヴェント君も、最後の未勝利戦に出走することができず、そのまま引退となりました

せめて、最後にもう一回走らせてあげたかったのですが、節が足りなくて抽選にもならなかったですね

投票後、「無念」の表情の赤風氏。。。

　今後はどうなるかわかりませんが、ぜひ新天地でも持ち前のキャラクターを生かし、みんなを癒してくれることでしょう

ゴロンゴロンした後の赤風くん

　最後は担当馬ではなかったのですが、万次郎君（サンキュージョン君）と、

　南王くん（サウスキング君）も引退・・・・

　大井競馬に行くみたいなので、また会えるかなぁ

　もし見かけたときは、応援してあげてくれると嬉しいです

しかし、未勝利戦を勝つのって、ホントに大変ですね

　そもそも私はここ１年以上勝ててません

　この長い闇期はいつ抜けるのでしょうか・・・・・・

 さて、日曜日は新潟競馬場でスプリンターズSが行われましたね

昼休み、陸上自衛隊によるミニコンサート

その中に私の父↑

ファンファーレにも出ていて、個人的にはスプリンターズSより、これ見るためにテレビの前にいましたが（笑）ばっちり地上波にも映ってました

いつかは父の演奏するファンファーレでG1レースに出てみていなぁ・・・・（なんてね）

関東馬が勝つと、美浦村役場近くの陸橋には横断幕がかかります

１週遅れましたが、まめの続き・・・

幼少時代の写真をいただきました

可愛すぎて泣けてきます

まめ３歳。季節の変わり目の初夏の陽気のある朝・・・・

　いつものように馬装しウォーキングマシーンに入れて、ウォームアップをさせていました。

　いつもなら跳ねながら歩いてるまめが、なんだか今日はおとなしい・・・

　かわいいなぁと思いながらも、しばらく観察していましたが

　ん？今なんか歩様おかしかった・・・ちょっと抑えたな・・・（たとえば、裸足で屋外を歩いて、いきなり石ころ踏んだ時って　痛ぇ！！　てなる感じかな）

なんでもなく歩いてる時と、抑えてる時があるような、波がある歩様でした。

初めは、単なる挫跖（ざせき）（硬い石を踏んだり、圧迫などで蹄が痛くなる）かなぁと思い、主任に報告しましたが・・・

 ウォーキングマシーン内での歩様を見ていると、う～ん・・・なんか、普通の挫跖の歩様じゃない気がして、これは過去にも見たことある、蹄葉炎（ていようえん）の歩様に似ていると思いました。

報告した際に、「蹄葉炎みたいな歩様でした。」と言ったら、

蹄葉炎なんかそうそうなるもんじゃないよと言われ、とりあえず挫跖という診断が下されたのでした。

歩様の異常に気付いたのが朝一番。

獣医、装蹄師を呼んで、歩様を見せる度にどんどん悪くなっていく歩様。。。

結局、これ挫跖じゃないかも。。。ということになってレントゲンを撮ることに。

この時点で、午前の仕事が終わるくらいだったと記憶しています。

レントゲン撮影が終わると、現像しに一旦獣医が戻り、帰って来るなり「蹄葉炎だ」と。

（この時ばかりは、内心「ホラだから言ったじゃん！」と思いました。）

幸いなことに、牧場はトレセンの目と鼻の先、馬運車でも５分ほどの距離でしたので、そのまま即入院できることになりました。

昼過ぎくらいだったでしょうか、トレセンの診療所の馬運車が、まめを迎えに来ました。

その時はすでに、まめは息荒く横たわっていて、立たせようにも立てないような状態になっていました。

全身汗だくになり、痛みに震えていました。

数人でなんとか叩き起こし、皆に支えられながら馬運車に乗せました。

お前も一緒に行け！

と言われ、私も診療所までついて行きました。

　さまざまな治療が施され、とりあえずこれで様子を見ましょう。ということになり、まめと別れ帰りました。

半日で、立てなくなるほど進行するなんて・・・

　早期発見で早期治療ができたことが不幸中の幸いですねと。

トレセンから一番近い牧場にいたから間に合ったのかもしれません。

　もしも、遠い牧場で獣医や装蹄師の到着が遅れていたら、どうなっていたかわかりません。

　「蹄葉炎」、馬の医学書で詳しく調べても、説明が長すぎて難しいので、「最悪命を落とす、馬にとって怖い病気」とでも覚えてください。

　まめは闘病生活を乗り越え、奇跡の復活を遂げます

　リハビリ中の話はまた今度

「まめ」の続きを書こうと思ったのですが、先週大井競馬場へ行ってきたのでそちらのレポを

門を入るなり現れた、若干キモい馬。。。

ウマタセ君と

ウマタセーヌちゃん

こんなのもいました（笑）

　さてこの日は、以前にも紹介した、元愛馬のエドノボルトが走っていました

またボルちゃんに会えるなんてね

 パドックは２人曳きでグイッグイ

私がやってた頃は、ここまで入れ込む子じゃなかったけど、こうなりそうな気配あったから、まぁ予想通りですね

リングビットに舌しばり、ガムシャン着けられちゃって

馬装は相変わらずだね←そーゆーとこがまた憎めない

競馬の結果は、直線向いて、勝つかー？と思ったけど３着

勝てなかったけど、馬券に絡んでくれましたー

なんだか、私が見に行ってる時のレースは、いつもいい競馬してくれてる気がします

「今日はアイツが来てるから、俺頑張っちゃうぜ見ててくれよっ」って思ってるんじゃないかな～

↑個人的な妄想自己満足なので、ほっといてくださいねｗｗ

そんなことは置いといて、

　この日は相馬野馬追のデモンストレーションが行われていました

こんな近くで見たのは初めてでしたが、

すっごい大迫力

和鐙でこのスピードで乗るのは、抑えにくそうだし、慣れないと難しいんじゃないでしょうか・・・

お客さんがいっぱいで、写真もあまり撮れなかったですが、大盛況に終わりましたね

走ってた馬の中には、私が牧場の時に休養に来ていたオリオンザポラリス君がいました

引退後もこうして活躍している姿を見られてよかったです

東京トゥインクルファンファーレのみなさん

女性の生演奏は素敵です

 競馬女子部を始めてから、いつか書こうと思っていた馬がいます。。。正確に言うと、「いました」か・・・

私が乗馬を始めたのが１０歳でしたから、今年２０年目になるわけですよ

月日が流れるのは早いっす

その２０年の間には、大好きな馬も大嫌いな馬もいました。

　大好きだった馬の事は、今でも記憶の片隅に鮮明に生きています。

　その中でも、ダントツで愛していた馬がいました。

　私は当時、牧場で働いていて、そこで担当させてもらっていたっていうだけなのですが。

　彼の名は　『　まめ　』

というのは私が勝手に呼んでいたニックネームです（笑）

本当の名前は「ローレルエルドラド」

ステイゴールド産駒の、小柄な鹿毛の男の子。性格は極めて「やんちゃ」

　少し大きくなった子犬の、体が効くようになって体力無限でイタズラしてる感じを、そのまま馬にしちゃった感じでした。

 まめが、２歳で初めて北海道から関東に来たとき、到着した馬運車に馬降ろすために迎えに行ったのですが・・・

そこで一目ぼれなんとも言葉にしにくい感覚でした。ビビビっと来ちゃったとはこのこと

いや、ちょっと違うかな。けど、何か雷にでも打たれたような衝撃を受けました

噛む、蹴る、立つ、跳ねる・・・なんでもできる子でしたｗｗ

トレセンに入厩するまで、牧場である程度ゲートなどの練習をするのですが、ゲートはとにかく悪かったですね。

お尻を触られると、蹴る癖があったので、ゲートの後ろ扉が触れる度にパニック

蹴るわ立つわ、挙句の果てにはゲート内で暴れて頭絡が切れてゲート内放馬（笑）

 馬場に出たら出たで、跳ねくりまわるわ、立ち上がるわ・・・子犬が飼い主に全力でじゃれている・・・の、馬バージョン

　物をくわえさせたら小一時間は離さない、ぶん回し方が子犬

　タオル、ほうき、ブラシ、寝藁、人間・・・なんでもかじってぶん回します

　ウルサイ馬？危ない馬？やんちゃな馬。　そういう馬はたくさんいますが、まめはちょっと他の馬とは違いました

ローレルさんの会報にも「牧場の女性スタッフが、まめと呼んでいます」みたいなことも書かれたことがありました

そんなまめの初勝利、牧場の事務所のテレビで見ていたのですが、２着だった馬もうちの牧場に来ている子で、同じ馬場で一緒に調教していた馬でした

２着馬の担当していた人と、テレビの前で叫びまくっていたのが懐かしい

まめのエビソード、後半につづく・・・

 北海道開催が終わると同時に、夏も終わった感のある茨城県上空

今年も行けなかったなぁ～、行きたかったな～北海道

来年こそは、由香さんに会いたいと願いながら、また来年の夏を待ってみることにします

先週の木曜日は、装蹄師さんの工場でBBQをやりました～

呼んでもらえてうれしい

お肉がすっごかった～

オトコの料理鶏もも肉を、めっちゃおいしく焼き上げてくれました

　さて、土曜日は新潟でした

赤風君のレース

先週で普通の未勝利戦は終わり・・・

今週からは、「スーパー未勝利」となり、出走条件を満たしていない馬たちは出走できなくなります。

先週で、ダメだった馬（５着以内に入れなかった馬）は、抹消するか、格上挑戦するしかなくなります

赤風君は、デビューから１５着、１０着、１１着という成績・・・・

そして今回は８着という、過去最高記録

レース後のダメージはかなりありそうでした

　頑張って走っていたので、レース後はフラッフラ

　
ぐったりしていました・・・

ほんと、よくがんばりましたT^T

　厩務員食堂のラーメン食って帰りました

　かわいい赤風君の素行動画↓

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相変わらず舌は出ています

そして、暇さえあれば寝ています

（リング）←ネタわかる方はわかりますよね？ｗｗ

　視線は動くが頭は起こさない徹底ぶり

　普段の癒し系キャラはハンパないです

添い寝しても大丈夫です

この紙コップ、何に使うかというと・・・・・

ボロ（馬糞）をここに少し入れて、診療所に持っていくんです。

はい、ボロ検（検便）です

入厩した馬のボロを調べて、寄生虫の卵がないか調べてもらいます

お腹に虫がわくと、疝痛（腹痛）の原因になったりします。

　ボロ検査で陽性だった場合、虫下しの薬を飲ませます。

　薬を飲ませた翌日、お腹にいた虫がガッツリ出てくると気持ち悪い

　白いミミズみたいなやつや、うどんみたいなやつ・・・

　寄生虫には何種類もありますので、検査で出た虫に効く薬を投薬します

最近は牧場での管理もしっかりされているので、虫が出る馬も減ったように思います

　さて、予想以上に人気だった、赤風君の「べぇ～」

　マイクロかけられて、超リラックス中の赤風・・・

近寄ってみると

出てるよｗｗ

完全に出てました（笑）

赤風君は、舌を出しながら、お母さんのオッパイを吸うようにちゅっちゅしてるんです

動画撮ったので見てくださいね

動画こちら↓↓パソコンだと横向きになってしまうかもしれません

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　馬と関係ないですが、先週は高校時代の笑友、博子のところへ行って来ました　

　山梨まで約３時間ですが、渋滞で行も帰りも４時間かかり、日帰りなのに８時間運転でした

　ハーブ園で、ハーブティーを飲んだり

博子の旦那さんが作ったぶどうを採らせてもらったり

萩原フルーツ農園さんにもお邪魔しました

　最後のケツ

　今年のケツももう終わり

また来年も行ぎてぇんさね←群馬弁

（ちなみに、何の打ち合わせもしてないのに、Tシャツが色違いのお揃でした）

　たくさんフルーツをゲットしてきました～

　本格的な夏はもう終わりだなぁ・・・・

（タテガミが爆毛の猫さん）

先週の土曜日は美浦村の隣町、江戸崎の花火大会でした

なんとかお天気ももって、無事に行われましたね

何年か前に、お祭り会場まで見に行きましたが、帰りの道が、１０分で着くところ２時間かかり、翌日も2時３０分起きなのでさすがに辛いですよね

なので、今年は、トレセンの南スタンドから観戦しました

　静かだしよく見えるし、特等席でしたね

　やっと、夏らしいことを味わいました（笑）

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先々週の話ですが、新潟競馬場に行って来ました

　写真撮っていただいたので、せっかくなので載せますね

とってもパワフルな猫戦車くん

結果は７着でしたが、最後までがんばってくれました

　とっても個性的でかわいい子の担当になったので、このかわいさはぜひ見ていただきたいので載せます

いつも、「べぇ～」している、赤風くん

　タテガミが汚れていたのでシャンプーしました

　気持ちよさそうにしていましたよ

　この「べぇ～」は、いつも出ているわけではなく、人が近寄って来たときだけ出します

　センサーで、人を感知するとシュッと出てくる消臭剤みたい（笑）

　人前で、舌を出すとかわいいと言ってもらえるのをわかってるみたいです・・・

　額には、ヤモリのマークがあります

　ア◯エ◯ベーのロゴに似ているという意見もあり、検索してみたら同じでした（笑）　

　そして、いつも眠いんです・・・

扇風機の風に当たりながら・・・

舌出したまま・・・・ｚｚｚｚｚ

若い女の子が大好きな、ちょっとエロい赤風君でした

先週は、新潟競馬へ参戦していました

競馬の写真も撮っていただいたので、それは来週にでもアップできたらします

今日は、ある一人の騎手を追いかける、一途な女性を紹介します

新潟県出身で、仙台にお住まいの、クマクラさん

介護のお仕事をされている、てんびん座のB型だそうです

彼女の”推しメン”は、笑顔が可愛い「菱田ジョッキー」です

競馬と出会ったきっかけ

小さい頃、お父さんに競馬場に連れて行ってもらっていたのがきっかけでしょうか。競馬は何度もハマったり離れたりを繰り返していました。私が住む仙台から1番近いのは福島競馬場なので、重賞の時は見に行ってました。菱田くんを応援するまでは、競馬は今のように生活の一部や、趣味といえるものではなかったです。 あ、でもオグリキャップはずーーーっと大好きです！！

菱田ジョッキーのファンになったきっかけ

1年目の夏の函館です。掲示板に菱田という名前が入ったのを何度か見て「菱？誰だろう？」と気になったのがはじまりです。騎手名鑑で調べたらまだ1勝しかしていない新人の騎手でした。私は東日本大震災の後、競馬をやめていたのですが、福島競馬場再開と一緒にまた始めました。なので、自分が再開した年にデビューした騎手を応援するっていいなと思い、菱田くんに決めました。理由は菱田っていう名前が気に入ったのと、自分と同じてんびん座B型だったという、、本当にたまたまです(笑)それまで、騎手には全然興味がなくパドックでは馬のお尻ばかり見ていたのですが、、、 あと、菱田くんの応援幕をモニターで見て、「鞍上のファンタジスタ」と書いてあって、私のメールアドレスが長年fantasistaだったから運命だなと勝手に思いました(笑)

1年目の夏に気になって、秋福島で初めて生で見てさらに好きになって、2年目の春にはすでにガチファンでした。遠征にはなかなか行けなかったのですが、2年目の夏の函館で応援幕を出して、、それからは毎月どこかに遠征して幕を出しています

どこに惹かれたんですか

最初こそたまたまファンになりましたが、今では綺麗な騎乗フォームと、強気な姿勢、瞳が好きです。菱田くんなら何かやってくれる、と期待せずにはいられないというか。 あ、ファンサービスが凄く良いところも好印象ですね

全国どこでも応援に行っちゃうんですね

地方だと、新人王争覇戦の応援に高知に行きました！さすがにニュージランド（アジアヤングガンズ）には応援に行けませんでした(笑)

競馬場では、どのような楽しみ方をしていますか？　

　競馬場では、カメラを持ってパドック、返し馬、レース、ウイナととことん写真を撮っています。

　菱田くんがいない競馬場に行くときは馬券もします♪
全国どこの競馬場にも友達がいるので、一緒に盛り上がるのが楽しみです♥︎
菱田くんの応援幕に色々な場所に連れて行ってもらってます！

お気に入りの競馬場はどこですか？

一番好きな競馬場はもちろん福島競馬場です！福島に慣れすぎてて主場はちょっと怖いです(笑)

福島競馬場のよいところは、何と言ってもゆる〜いところです。ほのぼのしていて、のんびり競馬を楽しめます。芝に寝っ転がって競馬新聞を布団に昼寝をするのもいいですね(笑)
もつ煮込みやいちごソフトが人気ですが、喜多方ラーメンとんこつが美味しいです♥︎でも大抵は菱田くん勝てるようにカツ丼食べてます(笑)

菱田くんは渾身のレースに2012年タニノシュヴァリエと2013年サングップの話をしていました。
どちらも福島での勝利だったので凄く嬉しいです。

お友達のN子さんに、クマクラさんの菱田ファン度をうかがいました

（N子さん）→かなりのモンだと思いますけど・・・・・私のぱくちゃん愛（N子さんは田中博康騎手を応援しています）どころの騒ぎじゃないですよそれは間違いない

菱田君あるところ、どこでも行っちゃいますし、この前の100勝達成の時は朝からテンションが保てないとビールをガンガン飲んでました(笑)

ダービーの日は、まさかの好騎乗での4着の結果に、泣きじゃくってました。

菱田君のことでぶっ壊れるくらい喜べたり、この世の終わりかというくらい悲しめたり、ほんと、菱田君と一緒に戦ってる感じです

これはもう、心から菱田騎手のことを愛してるんですね

　女性ファンにとっては、イケメンジョッキーや自分の推しメンジョッキーの追っかけをするのも楽しみの一つです

男性ではなかなかここまで騎手の応援をする方は少ないんじゃないかと思います・・・

昔は私も、ジョッキーのトレーディングカードを集めたりしていて、好きな騎手が出るとテンションが上がりました

クマクラさんの気持ちもよくわかります（笑）

ちなみに今の私の推しメンは・・・・「的場文男さん」かな

４日くらい前から、胃が痛くて、胃薬を飲んで様子を見ていたのですが、夜横になると寝れないほどの痛みに襲われ、日曜日の夜に救急外来で病院に行って来ました

　ウイルス性胃腸炎

　薬を飲んだら少しずつ良くなりましたが、ホントに辛いですね

　　この仕事は簡単には休めませんしね

さて、先週の水曜日は、年に一度のトレセン夏祭りでした

暑かった上に、広くないスペースにたくさんの人で熱気がすごかったです

　たまたま会った装蹄師さんに、焼きそばとたこ焼きとポテトをおごってもらっちゃいましたアリガトウゴザイマス　　

　　　ちびっ子に人気のトッキュウジャーショー

　このユニフォーム？顔に線路とか走ってるし、個人的には超絶ダサイと思うんですが、子供らにはカッコよく見えるんですかね

　しかも、この演者さんは、若干中年太り？お腹ポッコリで下半身もむっちりで、ダサさに拍車をかけていました（笑）　

　辛口コメントｗｗｗ

　芸人さんの、「テル」さん

まだいたのｗｗ的な「ダンディ坂野」ゲッツは何気に知名度高いので盛り上がってました（笑）

　毎年芸人さんが来るので、ちょっとした楽しみ（お笑い大好き）

お祭りフィナーレは盆踊りです

暑い中ご苦労様です

　このかわい子ちゃんは　↓　↓

クラリン

　４００キロ台前半の、小柄で可愛い子です

この子は私に初勝利をプレゼントしてくれた、忘れられない１頭です　

小倉に連れて行ってくれたのもクラリンちゃんでした

　トレセンに入って３か月目、尾関厩舎に転厩してきて初めて行った福島競馬場

　クラリンの出走したレースには、同じ厩舎の馬が一緒に出走していて、その馬は１番人気、クラリンは１０番人気くらいでした。

　同厩舎の厩務員さんと一緒に、ゲートに行って、バスの中で競馬見ていると（バスの中からはほとんど見えないので、ラジオ中継が頼りです。）ゴール版あたりで

「伊藤ちゃん！勝ったんじゃない？？？」

って言われ、「え？え？」

ってなったのを覚えています（笑）

まさか勝てるとは思ってなかったので驚きでした

　勝ったあと、どうしたらいいのかもわからず・・・

　ここで待ってて、写真撮るから！

　で、写真撮ったらどこ行けばいいのー？

なんて、すべて初めてだらけ

そんなクラリンも、今ではママになり、初めての娘が先日入厩したと聞いたので、会いに行って来ました～

この子が、クラリンの娘

お母さんにそっくりですね

　担当してた子、しかも初勝利をくれた子の子供がもう入厩だなんて

　孫の気分

　お母さんを超える活躍を期待してるからねぇ

　毎日毎日あっつーい日々が続きますが、みなさん熱中症などにはなっていないですか

 　先週の土曜日、午後の仕事に行こうと家を出たら、「あっっつーーーーー」

　厩舎内に置いてる温度計が、３５℃だったので日向は何度になるかなと思い、日向に時計を出してみたら、２０分くらいで４７．８℃・・・・・・・・・

時計の画面がおかしくなってきたので、計測中断

　暑すぎるーーーー

　夏は嫌いじゃないですが、馬たちが暑さ苦手なのでいろいろと大変です

さて、この仕事をしている人の多くは、腰痛や肩など、体のアチコチがガチガチになっています

自分の体重の１０倍近く大きな生き物を扱っているので、かなりの肉体労働なわけです

みなさん結構マッサージなどのボディケアで、体のメンテナンスをしています

　「あそこの◯◯さんが上手だよー」とか「あそこのお店は下手だよ」なんて会話もよく聞きます

　私は牧場時代から、マッサージにハマッて大好きになり、体が疲れているからというのはもちろんですが、リラクゼーションの目的で通っています

　ボディケア整体、カイロプラクティック、リフレクソロジー、タイ式マッサージ、足技（床に寝て、足で揉む）、オイルマッサージ、電気針・・・・・・・

　痛くて仕事にならないようなときは、電気針に行きます

　リラックスしたいときはオイルマッサージやリフレクソロジー、タイ式など。

　そんな中でも、私のお気に入りでよく利用させてもらってるのが、中和田さんのお店「グリンブルー」です

 　牛久の閑静な住宅街、しかも初めてだとちょっとわかりにくいところにあるのですが、とても静かで、１人ずつの施術なので、他のお客さんがいないというところが気に入っています

　かなりリラックスできる個室で、癒されます　

↑これは私ｗｗ

自分が寝てる背中なんて、絶対見ることはできないですよね（笑）

中和田さんに撮影していただきました

　施術の技術はもちろん言うまでもないのですが、ここに来るとなんだか心まで癒されるんです

　施術中ずっとおしゃべりしていたり、ずっと寝ていたり、その日によってコミュニケーションの取り方は違いますが、終わった後のすっきり感がハンパないんです

　先日は、特に理由はないのに少し心が病んでいて、モヤモヤしたものがあったのですが、中和田さんのところで２時間半、他愛もないことをペラペラしゃべって（というか一方的にしゃべってたのを聞いてくださいます）施術が終わった時には、モヤモヤしたものがスゥーっと何処かへ飛んでいました

　メンタル面の疲れも癒してくれるマッサージ屋さんは初めてです

　スピリチュアルな感性もお持ちという中和田さん

　ちなみに私には悪いものは憑りついてないらしいのでヨカッタ（笑）

　気になる方は、ぜひ行ってみてください

　特に心がお疲れの方、他人にはしゃべれないけど誰かに言いたい！ことがある方、とりあえず行って言いたいことしゃべって吐き出してください

　あ、もちろんマッサージもgoodですので

グリンブルーのホームページはこちら

 アメブロはこちら

　時々このブログにも登場する私の友人の博子から、立派な「ケツ」（桃）が届きました

　去年は桃狩りに行ったのですがね今年も行きたいなぁ・・・

　とはいっても、この夏ひっきりなしにケツを注文しているので、ほぼ絶え間なく食べています（笑）

すっごくいい香りもちろん味はピカイチです

立派なケツですね

桃のシーズンは８月いっぱいくらいまでということで、食べたい方はお急ぎを

萩原フルーツ農園さんで注文できます

そして、美浦トレセンから約３０分の牛久市にある、天使のおやつというケーキ屋さんで、萩原フルーツ農園さんの桃を利用したケーキが販売されています。

こんな近くで、博子んとこの桃が使われてるなんて

　８月１０日まで桃フェアやってるみたいなので、また行ってこようっと

　友達が働いてる牧場の、あーちゃん

　おこりんぼちゃんだけど、かわいい顔に癒される

　顔の傷が、オテンバっぷりを醸し出しているが・・・そこがまた可愛い

　私の担当してる猫戦車くんも、暑くて大変そう

　デッカイ男の子は特にバテやすいですね

　↓初めての試み↓　動画を載せてみました

　南風くんの、写真じゃ伝わらない可愛い顔です

　再生できなかったらごめんなさい

　見られたかどうか、コメントで教えてもらえたら、これからも動画載せたいと思います　

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１か月間の福島開催が終了しました～

私は２回福島に行って来ましたよ

先週も競馬で、土曜日午後輸送だったのですが、福島に着くなり　

「あっつーーーー」

意味不明な暑さ（笑）

夜になっても気温下がらず、スーパー熱帯夜

　輸送で使てれるのに暑いし、夜全然休めなかったであろう馬たちはこの通り、汗をかきながらぐったり　　

ぐったりな南風くん　

　美浦でもそうですが、暑い日は水浴びをします

競馬前の南風くんヘアースタイルも整って、このキメ顔

　夏なので、夏っぽく、夏の花「ひまわり」をあしらってみました

　南風くんにひまわりなかなかいい感じ

ここは福島競馬場の装鞍所の体重計です

レースの７０分前までには装鞍所に入らなければなりません

ここで、体重測定をし、蹄鉄検査、馬体照合（本人確認）が行われます

パドックへ出発するまで、ここで鞍着け、運動が行われますが、夏場はそれぞれの馬房に入ってなるべく暑さから守るようにしている厩舎も多いです

これは、芝のレースを走ってきた馬の蹄の裏です

蹄球の間に芝が挟まってました

競馬が終わって、引き上げた馬たちは、厩舎へ帰る前に診療所に寄り、目洗いが行われます

特にダートのレースだと、目の中に砂が入ってしまって、そのままにしておいたら眼球に傷が付いたり、眼病の原因にもなりますからね

　目洗いの際、「◯番、オスバン（アルコールもある）ください！」というと、これが渡されます↑

　　ガーゼと綿でできた下巻きに、オスバンが浸み込ませてあるものと、ヴェトラップ（くっつく包帯）

これを手入れ後に巻いて、冷却します

　南風くんは、初めての古馬相手に４着と頑張りました

　今回初めて担当させていただいた子なのですが、調教はすっごく乗りやすいし、悪いことはしないし、「白眼（ここ重要ｗｗ）」だし、競馬はがんばってくれるし、ホントにいい子すぎて欠点の見つからない子です（ウマがみんなこんな子だったらいいのになぁ・・・（笑））

　これからも、無事に走ってね

　もう１頭の担当馬、猫戦車くん

　ほっぺが立派すぎるので、ご飯中にパシャリと

　来週から新潟始まりますね～

　ではまた来週

小学生で乗馬を始めてから２０年経ちますが、今まで出会ってきた馬は、いったい何頭くらいになるでしょうか・・・？

下手したら、知り合った人間よりも多いかも？牧場では、１日に何頭も入退厩がありますしね

１日に、初めて出会う人は何人もいないでしょう・・・

人間界でも、よく絡む気の合う友達から、上っ面だけのお付き合いの人もいるように、人と馬との間でも、「信頼関係のできてる人」や「ただ餌くれる人」のように、関係性も違います。

どの馬でも、同じように接していますが、やはり長く付き合っている馬や、気の合う（ウマが合う）馬というのは可愛くなってしまうものです

私も今まで（乗馬をやっていた頃から）、贔屓目で見てしまう馬や、可愛がっていた馬はいましたね

その中の１頭に、ワルトシュタインという女の子がいました

漆黒の馬体に、かわいい白斑のある、「性格に難あり」な子でした

牧場時代に担当していたんですが、まず、トモ（後肢）の蹄鉄が打てない、注射など獣医の治療ができない、人を乗せるのを嫌がる、飼い葉を食べてくれないなど、なかなかのワガママお嬢さまでした

人間のことは一切信用していないようで、蹴ってくるわ、壁に挟んでくるわ・・・

私も最初の頃は何回蹴られたことか

一番手こずったのが獣医の治療で、注射の１本も打たせてくれず、鼻ねじかけるのも危ない感じでした

頭や耳の周りも触らせてくてないし、タテガミもとかせないので、フケやアカだらけだし、タテガミはボサボサ・・・

触ろうとすれば立ち上がり、危なくて触れませんでした

そんな彼女とじっくり向き合い、毎日体に触り、顔を撫でられたら気持ちいいでしょ？と少しずつ距離感を縮めていきました。

それでもなお、扱いは難しかったのですが・・・

　ある日、私と彼女の関係性がわかる出来事がありました

保健所の職員が数名来て、伝貧検査（馬伝染性貧血・陽性の場合殺処分）の採血がありました。

もちろん、注射針を血管に刺して採血するわけです。

彼女の大嫌いな・・・

　全頭検査ですから、牧場スタッフ総出で、端から順に馬を捕まえて保定していきます。

私がほかの馬をもっていると・・・

「春菜さん、ワルトが注射打たせないのですぐ来てください」と焦った表情で呼びに来た後輩

すぐに行ってみると、イヤイヤモード全開になってる彼女の姿

（一回嫌になり始めたら収拾つかないのに・・・）

とりあえず、馬持ちしてる子とチェンジ、少しなだめると彼女の目つきが変わったの分かりました

　「あぁ、今なら大丈夫ですよ」と検査員の人に告げ、採血してもらうと・・・・・・

さっきのはなんだったんだというくらいおとなしく注射を打たせたのです

　あぁ、もうその瞬間に可愛さ爆発

　「春菜さんじゃなきゃだめですね」という後輩の一言に、いい気になって調子にのる私（笑）

他の人じゃダメで、私だったら大丈夫だなんて、もう可愛すぎるでしょーーー

それからというもの、鎮静を打たないと蹄鉄が打てなかったのが、何もしなくても装蹄できるようになり、タテガミもとかせるようになり、うなじの毛も切らせてくれました

そんなワガママお嬢様も、今ではお母さんです

　先日、繁殖先の牧場のスタッフから、最近の写メが送られてきました

めちゃくちゃ可愛い仔馬　

なんだか、現役時代とは違う穏やかな母の目になっています

この子はワルトの今年の２歳だそうです

　新聞の母親の名前に「ワルトシュタイン」を見つけた時はこっそり応援してくださいね

 先週は、土日で福島競馬場に行って来ました

台風の影響が心配でしたが、何の被害もなく？というか、何事もなく通過していきましたね

馬運車に乗る前の兄上様

土曜日は、すーーっごくいい天気

暑すぎて、人馬共に倒れそう

厩舎内の大仲に、競馬場ならではの『電気・ガス・ねわらを大切に！』

今回は、３人で出張だったのですが、みんな「マイハンドソープ」持参（笑）

競馬の朝は、「朝シャン」をします

タテガミはかゆいので、気持ちよさそうにしています

さて、夏も本格化してきて、馬たちにはもっとも厳しい季節になってきましたね。

各厩舎、夏バテ対策にヨシズを立てたり、エアコンや冷風扇を使っているところもありますが

よく使われているのが、ミスト扇風機でしょうか

写真だと見にくいですが、扇風機に専用のホースを接続して、ミストを風に乗せて飛ばしています

扇風機にミスト機能が付いている、一体型のもあります。

競馬場へも持ち運び可能なので、使っている厩舎はたくさんありますよ

馬の夏バテというと、どのような症状があるでしょうか・・・？

まあ、基本的には人間と一緒で、食欲減退、元気がないなどですが、汗をかかなくなってしまう（体温調節ができない）、体温が上がる、目の周りが黒ずんでくる、などがあるかと思います。

けど、夏バテしてるかどうかは、普段馬の様子を見ていればすぐわかりますね・・・

『夏は牝馬が強い』なんて聞いたことあるかと思いますが、牝馬は牝馬で飼い葉食いがかなり落ちたり、けっして夏に強いわけではありません。

言い換えれば、『牝馬より牡馬の方が特に暑さに弱い』ということでしょうか

牡馬が夏バテすると、「睾丸が腫れて下がってくる」というのは聞いたことあるんじゃないでしょうか

　そうです、タマタマがダラーンと下がってきます。

　なかなかこういう画像は出回ってなさそうなので、ならばと思い私が載せますよ～

これらは夏バテ初期症状で、もっとひどいのはもっと下がってきます。

　なぜタマが下がるのかというと、精子は熱に弱いからでしょうね

　まじめな話、精子の受精能力を保つために、寒いときは縮んで体温で保温、暑いときは緩んで体から離し、放熱を行うと、高校の産業動物の授業で習いました

夏場、タマが下がりっぱなしになっている馬は、やはり体温の調節がうまくできなくなっているというシグナルなのでしょう

だから私たちが、馬の発しているサインを見逃さないように管理していかなければなりません

ちなみにセン馬はこうなっています。

こんなトコロは、乗馬やってたり馬に関わってない方は、なかなかお目にかかれませんよね

（タイトルだけ見たら、花火の話題だと思ったでしょ？ｗｗ）

普段見られないトコロを見ていただきたい

　ということで、馬の、上あごの裏側は、こうなっています。

　洗濯板になっています（笑）

　なかなか見たことないでしょ　　

　和牛のあぶり握り、メチャうまでした＠福島　

　ぼくたち暑いのは苦手だよぉぉ～

　ではまた

競走馬を引退した馬たちの行く末というのは、なかなか厳しい現実があることは紛れもない事実ではありますが。。。

この前の上坂由香さんのブログにも、引退馬たちを助けようという（記事はこちら）取り組みが紹介されていましたね

ほとんどの子は、乗馬クラブに引き取られたり、繁殖に上がったりしていますが、大きなけがや病気で走れなくなった馬が研究用に使われたり、廃用として連れて行かれてしまう現場に遭遇したことも今までには何度もありました。

もちろん、馬業界の発展のためにも、研究に使われることが必ずしも悪いこととは思いませんが・・・

　引退馬を、個人的に引き取って一生面倒を見るというのは、犬や猫を飼うのとは違い、金銭面はもちろんオーナーの体力面などもかなりの負担がかかります。

　　今日は、そんな困難も、

『愛馬への愛がすべて自分の生活を多少犠牲にしてでも愛馬を守りたい』

という一人の女性を紹介します

福岡県在住の「比嘉　由紀子」さん（年齢非公開（笑））

　彼女は私のいた牧場に、ある日突然やってきました。

介護士をしていた、ごくフツーの、小柄で元気な女性でした

　なぜ、急に牧場なんて来ようと思ったの？？

昔の話過ぎて・・・（笑）
老人ホームに勤めてから先輩が競馬してて競馬を知って､ギャロップだっけ？競馬雑誌に厩務員未経験可って書いてあって。

ハローワーク行ったら､佐賀は男性しかダメで､女でも大丈夫なのは北海道か茨城だったの。

だから、茨城を選んで､面接受けに行った｡職場では､あと半年待ったらって言われたけど､思い立ったらすぐ行動しちゃうからね(笑)

　そもそも、なんで馬の仕事をしようと思ったの？

馬の仕事っていうより､馬に触れてみたいと思ったの！動物嫌いな私が(笑)ビックリよね(笑)ホント笑い話よ(笑)
犬猫なんて見るのは大丈夫だけど､自分から手出せないからね(笑)

じゃあ、初めて馬に触れてみたときどうだったー？

覚えてない(>_<)
ただ感動よね！だって､目の前に競走馬がいるんだもん！
でも､仕事は馬初心者だから余裕ないでしょ｡
だけどね､触れてみたいと思ってたから､仕事も嫌いじゃなかった。だから､帰りたいって思わなかったよ(^-^)v
今でも出来るならしたいかな♪

　全くの馬初心者だった彼女が、牧場で運命の出会いを果たします

彼女の人生を変えたのは、シンボリマーリンズという一頭の馬でした

他に何十頭も馬が休養に来ていたのに、なぜマーリンズが好きになったの？

マ～リンがね､丸洗いを教えてくれたんよ！
大人しくて嫌がらないから☆
感謝そしてLOVEやね！
マ～リンが教えてくれたから､丸洗いが出来るようになったと思ってるよ(^-^)v

いきなり仕事辞めて帰っちゃった時はビックリしたよ～！

マ～リンさぁ､中央抹消して、佐賀に行ったでしょ！だから､私も牧場辞めて北九州に帰ってさぁ～
佐賀競馬場に見に行ってたんだけど、気付いたら高知所属に変わってて､えぇぇ～っ！てイチかバチか高知に行ってね♪
きっとバカと思われるよね(笑)馬房の前に､８時間くらいいたよ♪

アテもないのに高知まで会いに行っちゃったんだね

８時間も馬房の前にいたなんてすごいよ・・・

高知に最後に会いに行った時､何か嫌な感じでね､帰りたくなかったけど帰らなきゃいけないから帰ったの｡そしたら､二日後だったかなぁ､厩務員のおじさんから電話あって引退させるって言うの｡返事は一日しか待てないって｡どうするもこうするも乗馬ｸﾗﾌﾞの先生に相談したよ！そしたら､OKしてくれて。

最初から自馬になったわけではなかったんだね。

最初はね､先生がみてくれたの｡お金も払わず｡私はマ～リンを買っただけの人だった｡それから､乗馬になって､半自馬｡半分じゃまだ連れてきた責任取れてないって､自分で自分を追い詰めて､休みがないくらい寝る時間ない時もあるくらい働いた｡そして､預託料全額払えるようになったけど､しょっちゅう疝痛｡私が結婚するちょっと前にね､疝痛で注射して痙攣起こして引っくり返ってね｡私､もうダメだと思った｡だけど先生だけは大丈夫大丈夫ってね｡ホント感謝☆
それから乗馬も引退｡もう３年誰も乗ってないし､運動もしてない｡今は休みの日だけ会いに行ってる｡だけどね､今が一番LOVE☆LOVEだと思うよ＼(^o^)／
そう思えるようになりました
＼(^o^)／

マーリンのために、月約１万円のオンボロ賃貸に住んでたり、仕事掛け持ちして預託費を稼いだり・・・

もう乗馬としても乗れなくなった愛馬マーリン・・・

自分の生活を犠牲にしてでもマーリンを守ろうと頑張る由紀子さん

由紀子さんにとって、マーリンとは、紛れもない「運命の人（馬）」であることは間違いありませんね

牧場での思い出はさぁ､やっぱりアレ！

牧場の主任が､マ～リンがトレセンから放牧に帰ってきた時、馬運車から降ろして私に曳き手を持たせてくれて､馬房に連れてったの☆
なぁ～んにも出来ない私にね｡
有り難い☆

ヤバイ！マ～リンへの愛情がより膨らむわ☆

馬なんて無縁の生活を送っていた一人の女性の人生を変えた一頭の馬。

彼女は、マーリンと出会うために突然茨城にやってきたのでしょうか？

乗れない愛馬に、お金を出して維持していくのは簡単なことではないはずです。

それでもなお、無償の愛で一生面倒みる覚悟の由紀子さん、素敵です

引退後にこのように可愛がってもらえている馬は、ほんの一握りかもしれません。

現役時代とは違う、穏やかな顔つきに

　この機会に、一家に１頭、いかがでしょうか？

　独身貴族のパートナーホースとしても最適ですよ　　

これからもずーっと、マーリンとお幸せにね

　【お知らせ】

競走馬のふるさと案内所では、馬産地見学ガイトツアー参加者の募集しています

詳しくはこちらから↓　↓

https://uma-furusato.com/news/detail/_id_77644

 ６月２９日、東京競馬最終日に、南王くんで競馬参戦でした

　　宝塚記念が終わると、ローカル祭りが始まりますねぇ

　朝の馬運車での南王くん

　「ぼく、がんばるよ」　　　　

 　と、競馬場に着いてからは相変わらずのリラックスモード・・・

普段はのんびり系の南王くんですが、競馬になると気合いが入ります

パドック周回はおとなしく歩いてましたが・・・

止まれ～がかかってジョッキーが跨ると、気合い入ってグイグイハミが効かなくなります

やる気みなぎる南王くん

競馬はというと、ものすっごーく惜しいけど、がんばった４着でした

レースリプレイ見てたら、勝ったんじゃないかという競馬でした

府中の直線は長ーーーいですね

上がってきた南王くん　１着の枠には入れなかったのが残念だけど、ほんとによく頑張ってくれました

競馬後、おやつの「冷やしルーサン」をもらって喜んでました

さて、この日はもう一頭、１０Rもパドックを曳くことになってまして・・・

担当馬ではないですが、厩舎のお馬さん

　ヴェン君を曳いたんですが　　

普段おとなしーーーいので油断してました

　地味に気合い入ってて、地味にうるさくて、肘の関節が痛くなりましたヨ

　これから夏は覚悟が必要なんですが、暑い中１日２頭競馬曳っぱると、ホントに疲れて・・・・・　　

↓　　↓　　↓

こうなります。

豊岡さんのブログにも紹介されましたが・・・

 6月１８日（水）　

船橋のららぽーと。。。

の、スグ隣にある、船橋競馬場へ行ってきました

　少ない敷地にパズルのようにうまくはめ込まれたような造りの厩舎地区

中は割とゆったりめな馬房でした

　通路の幅も十分でしたし

　広めの馬房でゆったりとくつろぐメテ男さん

競馬の準備中

　馬房内では落ち着いていたのですが、向かいの馬房にいたレディに時折ナンパしておりました・・・

　３枠３番

 　かなりレアな、地方競馬でのパドック写真です

　いつも写真を撮ってくれるお友達が、わざわざ仕事を休んで来てくれました

尻尾のリボンは豹柄にしました

　落ち着いて周回してましたね～　

　返し馬

距離が長すぎたためか？最下位という結果に終わってしまいましたが・・・

無事に帰ってこれました

　地方競馬は、中央とやり方がちょっと違うところもあって、結構面白いです

　装鞍所集合が、中央７０分前なのに対して、地方は５０分前です

　２０分短いだけでもかーーーーーなり楽ですね

　ヘルメットは、アゴひも（チンハーネス）がついていないといけないのです

　普段競馬で被ってるヘルメットは、アゴひもがないので、あれを被っていくと、工事現場みたいなヘルメットに替えられます←イヤダ

  中央馬でも、尾持ち（ゲートの後ろから尻尾を持つ）していいみたいです。

　競馬の後に聞いたのですが・・・

  地方はゲート入れは厩務員が行います！

　　中央は、ゲート係がいるので厩務員がゲートに行かなきゃいけないわけではないんです

客でしか船橋競馬場に行ったことなかったので、なんか不思議な感覚でしたが、良い経験ができました

地方交流に行く機会があればまたいろんなところに行きたいですね～

　あまりにも腰（右の骨盤周辺から腰にかけて）が痛くて一週間が経過

　日曜日は、朝の仕事が終わってから成田まで電気針をしに行ってきました

馬でも電気針はやりますけどねぇ（過去のブログにも載せています）

　やっぱり電気針は最強に効きますね痛みは軽減しました（まだ完治ではないけど・・・）

針の先生に、お尻に針刺された時、「いままでやってきた人の中で（お尻の深いとこの筋肉が）一番硬いよ・・・」

と言われました・・・

　どうやら、私の ケツ　は硬いらしいですよ。表面はブヨブヨなのに（笑）

　先週土曜日は、東京競馬場に行ってました

朝４：３０　　馬運車のお迎えが来ます

　美浦から順調に行って約２時間

　輸送は順調に無事終え・・・

競馬場でリラーーーックスしちゃってる「南王くん」

　せっかく手入れをしたのにまたオガの上で気持ちよさそうにゴロンゴロンと・・・

　藁だったらすぐキレイになるけど、オガは厄介ですね

 写メ撮り忘れましたが、「冷やし中華はじめました」の張り紙がありました

　すっかり夏モードですね（まだ梅雨だが・・・）

　この日も暑かったー

　これからの季節、人馬共に熱中症にならないかが心配です

　実際、上がりの地下馬道で倒れちゃってる馬も見かけます・・・

この日が２回目の競馬だった南王くん

　パドックはおとなしくしていましたが、装鞍所では、かわいい女の子がいたのか、◯◯◯が◯◯◯になるという恥ずかしい姿を見せていました←放送禁止用語ｗｗ

　　お尻の☆模様と、尻尾編み込み

　普段は人懐こく扱いやすくて可愛いんですが・・・

　さすがにジョッキーが跨ったら気合いが入り、やる気満々になってきました

競馬は権利獲得の5着でした

　この時期の未勝利戦での権利獲得は、貴重ですからね

　（こんなとこまで撮られてるｗｗ）

　カンカン場の前で、馬が引き上げてくるのを待っているところ

　レース後の南王くん　

　目の周りがテカってるのは、レース後に全馬に行われる目洗いで、眼軟膏を塗られたから

　負けたのが悔しくて泣いてるのではありませんｗｗ

レース翌日の南王くん

さすがに疲れたみたいで・・・

このとおり、午前中いっぱいおねんねでした

　暑い中、競馬走ったらそりゃ体力も消耗しますよね・・・

　競馬後のケア、しっかりやります

そして

　明日の船橋交流に、メテ男さんが参戦です

　現地行かれる方、ネットで見られる方は、応援してくださ～い

☆つむじ最終回☆

　今日でつむじシリーズが終了です

　みなさん覚えられましたか～？？

　（書いてる私が覚えてないというのは内緒ですｗｗ）

　ピンク部分

　【　芝引　（しばひき）　】

　黄緑部分

　　【　芭蕉　（ばしょう）　】

　芭蕉の下方にある水色部分

　　【　骨正　（こつせい）　】

　黄色部分　　【　後双門　（うしろそうもん）　】

なんだか急にひどい腰痛になってしまい、苦しんでいる伊藤です

この仕事は中腰や重いものを持つ作業ばかりで腰には優しくないですが、こんな悪いのは初めてです

３０歳を超えたら、急に体が劣化したように思いますね

日々の身体のメンテナンス強化しなくては

梅雨の時期に突入で、毎日雨が続いた最近は、馬場が悪くて馬がかわいそう

特に坂路。。。日曜日なんてハロー明けが一番悪かった・・・タイヤの跡が轍になってたりして、フラットな馬場でないんだもの・・・あれなんとかならないのか

さて、先週は、プライベートで大井競馬場へ遊びに行っていました

いつものダイヤモンドターン

Ｌウイングにいることもありますけどね～

ここのビュッフェの、「カプレーゼ」が私の一番のお気に入りで、いつも山盛り食べます（笑）

この日の１Ｒ、たまたま新聞を見ていたら、ある１頭の馬に目がいきました

　「ラプリマヴェーラ」

なぜかというと、この子のお母さんはフレンチドール

　私が牧場時代に面倒見させてもらってた子です

　フレンチドールのお兄ちゃんはワイルドワンダー

しかも、騎乗している早田功駿騎手は、彼が中学生の夏休みに、牧場研修に来ていたんですよ（笑）

騎手になりたいという、かわいい顔した小さな少年でした

あのころに比べると、ずいぶんとイイ男になったなぁ

カメラ目線もらったけど、気づいてたのかな？（笑）

ラプリマヴェーラちゃん、お母さんにそっくりなお尻

 新馬戦の応援にも力が入りましたね～

そしてなんと・・・・・・・・・・

　勝った

　勝った～

１Ｒから、馬券も当たったよ功駿ありがとう

お母さん似のちっちゃい栗毛の女の子で、めちゃくちゃかわいかった

関係者の皆様、おめでとうございます

　　この日は、数年前に会ったきりのお友達が遊びに来てくれて、

おみやげに、「ハルマメ」ゼッケンをプレゼントしてくれました～

「ハル」は春菜のハル。

「マメ」は、昔可愛がっていた馬の愛称のマメ。

どこに飾ろかな

　今週のつむじ

　き甲のオレンジ色の部分にあるつむじ

【　押　（おさえ）】　ここにつむじがある子はなかなかいないですね、私も写真でしか見たことがないです・・・

ピンクの部分ひじの後ろ（おびみち）にあるつむじ

　【　鐙端　（あぶみはな）　】

　どうしたら人間に「可愛い」と言ってもらえるかわかってるやつ・・・↑

ダービーデーの６月１日は、久々の競馬で、２年ぶりに京都へ出張でした

京都へは、前日の朝４時に出発、約９時間の長旅です

　長距離輸送だと特に、ボロ（馬のウンコ）が尻尾にしつこくこびりつき、手入れが大変になるのと、お尻を擦りつけて毛がなくなるのを防ぐために、「尾巻き」を巻いたりします。

私は基本的に巻かない派なんですが、パンさんのボロは緩めなので、尻尾に練りこまれて取りにくくなってしまうし、何といっても競馬場に到着してから尻尾をシャンプーするのは自殺行為なのでライオン風に尾巻きをしました

行きのパーキング

毎度のことなのですが、朝輸送だとトイレ休憩までトイレガマンできなくなるんですよね・・・

今回もギリギリ

昼輸送なら、全然大丈夫なのですが・・・

車両は「ブエナビスタ」

輸送はおとなしいパンさん・・・

輸送がうるさいと、馬につきっきりになってしまい大変なので、輸送がおとなしい子は本当に助かります

　京都、到着して、、、、３３℃

　寮に行ったら・・・・こ！た！つ！！！

　こたつがある風景に、冷房全開

　到着後のパンさん・・・初めての場所に、落ち着かず

　しばらく汗だくでギャン鳴き

他の競馬場は、厩舎周りは砂ですが、京都の厩舎周りは、「砂利」なんですよ

砂埃がたちにくくするためでしょうか？

　（たぶん）京都の厩舎が全１０場の中でも一番ボロいと思います。

２階の居室なんて、昭和感ありすぎここは戦後か・・・？

正門

中には入ったことないです

土曜の夜は、祇園四条の鴨川付近をちょっとブラブラ

風情を楽しみ

外国人など、観光客でスゴイ混んでました

　ご飯を食べるところを探していろいろ回りましたが、どこも満席で入れず・・・

やっと入れたお店は、鴨川一望のテラス席のあるお店で、暑かったので屋外はとても気持ちよかったです

食べるのに夢中になり、全部写真撮りませんでしたが・・・

美味しかったです

競馬はというと・・・

暑すぎて大変でした・・・

結果はダメでしたが、何とか人馬共に無事に帰ることができて、何よりです

関東だと、写真を撮ってくれる方がたくさんいるのですが、関西だと無理だなぁ・・・と思ってました・・・

が、なんと、応援してくれている方が来てくれて、写真撮ってくださいました

西田様、ありがとうございました

パドックにいるの、一発でわかりましたよ～

レースの２時間後には、お帰りです・・・

結構慌ただしくて忙しいんですよね

ちょうど、馬運車に乗ってから、ダービーの出走だったので、車内のTVでみんなで観ていました

（個人的にはショウナンラグーンを応援していました）

帰りは最初に「草津」に止まりました

く　さ　つ　と読みますけど、群馬の「草津温泉」の草津は

く　さ　づ　ですよ、地元ではね

（今週のつむじはお休みします）

先週は、たくさんの　誕おめコメ　ありがとうございました

実は、３０年前の５月２０日は、トウカイローマンが勝ったオークスの日だったんですよ

オークスの日に生まれたんですねぇ

今年のオークスは、ヌーヴォレコルト号が勝利しましたが、私の担当馬パンさんが、彼女のことが好きらしく、厩舎周りの運動場（調教前後に、ウォーミングアップ、クールダウンさせるために歩かせる場所、斉藤厩舎と久保田厩舎は同じブロックなので同じ運動場です）で彼女を見かけると、ガマンできなくなるみたいで、ソワソワし始めるのですよ・・・

しかし、なぜか近寄ると蹴る癖があるので、ヌーヴォレコルトを蹴るんじゃないかとハラハラしました蹴らないようにすぐその場を離れるようにはしていましたけどねぇ

彼女がオークス馬になるのが分かっていたのか？

　　さて、厩舎にいる兄弟たちを写メってきました

　左：兄、メテ男さん　　　右：弟、バン君

バン君の父ちゃんはシンボリクリスエス

　おっと失礼

メテ男さんの父ちゃんはホワイトマズル

　兄は父似の顔でしょうかね