2013年05月04日

思い込んで、勝手に落胆した件。

今回のブログは何を書こうかと、昼ご飯がわりのチョコパイを食べながら、コーヒーを一口飲んだところでツイッターを開いた。

ひどくのん気だった私に目に飛び込んできたのは…

>【凱旋門賞】オルフェーヴルの鞍上はスミヨンに決定!

「げっ!…(絶句)」

えー?とか、はぁ?とかではない。心の底から愕然とした「げっ!」が出てしまった。

私の記憶が確かなら…いや、確かでないことが多いので、競馬サイトを今一度確認する。

突然行方不明になってしまった池添騎手の消息を探しに…。

池添さんは、当たり前だがちゃんといる。サイトにはこう書いてあった。

>1月には池添が今春のフランス長期遠征を発表。「やれるだけのことはやっておきたい」とロンシャン競馬場の開催期間となる4月7日~6月10日の約2カ月滞在し、経験を積むことで凱旋門賞での騎乗指名を目指していたものの、スミヨンとの騎乗契約が今週中に成立。再び仏トップジョッキーが日本最強馬の背中にまたがることになった。

先に言っておくが、私はスミヨンさんが嫌いなわけじゃない。

面識もないひとを、情報だけでキライになったことは一度もない。ブエナビスタの天皇賞・秋だって、スミヨンさんは勝ってくれた。彼の騎乗に何度も馬券を救ってもらったひとだっているだろう。昨年の凱旋門賞は、スミヨンさんのGOサインのタイミングがいろいろ取りざたされてはいたが、多めに見積もっても、オルフェは全力を尽くしての2着だったと私は思っている。

でも!でも、だ。

今年の凱旋門賞は、池添さんがオルフェに乗ると思い込んでいましたがーーー!!(絶叫)

ひょっとして、昨年のジャパンカップがボディブローのようにジワっときいてきたのかもしれない。

あの時もし、岩田ジェンティルドンナとのガチンコ対決で、馬体を寄せられぶつけられても、何すんだ!コノヤロー!くらいの跳ね返しが池添さんにできて、オルフェが勝っていたのなら…。

5月になったばかりなのに、10月の話が簡単そうに決まっていく。簡単ではない話だと思うけれど、結果を聞くのは一瞬の出来事で、そこにたどり着くまでの苦労が何にも見えないだけに、私たち競馬ファンは自分なりに想像するしかない。想像してみごとに勝ってくれるまでの未来を夢みるだけだ。

凱旋門、がいせんもん、ガイセンモン…。日本の競馬で十分だった素人の私が、その道のエキスパートたちに呪いをかけられている。ここで勝てば世界一の競走馬になるらしいが、ジャパンカップで凱旋門馬は惨敗しているじゃないか?そう思ってみても、まだ呪いは解けない。やっかいなレースだな。

さて、明日のNHKマイルカップはどうしよう。

チョコパイをもうひとつ食べて、最初の出だしから戻って考えてみようか。

何にも知らなかったように、頭を切り替えられるかは自信がない。

コメントを投稿する

絵文字を挿入

コメントは管理者が公開を承認するまで反映されませんのでご了承ください。

競馬女子部 コメント投稿規約

  • (1)コメント投稿は、ご利用者ご自身の責任において行われるものとします。ご利用者がコメント投稿した情報は、ご利用者自らがその内容について責任を負うものとします。
  • (2)公益社団法人日本軽種馬協会(以下「本協会」)はご利用者に対し、コメントの掲載内容(他のご利用者が提供する情報を含みます)についていかなる保証も負わないものとします。そのため、掲載コメントによりご利用者が被害を被ったとしても、本協会はご利用者に対して賠償する義務を一切持ちません。
  • (3)コメント投稿は、本協会が選別した上で本ブログに掲載されるものとし、必ずしも投稿のすべてが掲載されるわけではなく、また掲載されるまでにはお時間をいただきます。投稿内容の一部を本協会が編集・追記・削除した上で掲載される場合があります。
  • (4)コメント投稿が実際に掲載された場合でも、ご利用者に対する本協会からの謝礼等はございませんので予めご了承ください。

以上

最新の記事

記事一覧

注目のコンテンツ!

  • ニコニコチャンネル
  • JBIS-Searchフォトギャラリー
  •  名馬フォトギャラリー

アーカイブ