みなさまこんにちは、河合紗希子です。
本日ついに…!
ついにJRAから、限定ではありますが、競馬場の入場再開のアナウンスが発表されましたね。
第4回東京競馬・第4回京都競馬・第4回新潟競馬におけるお客様のご入場
第4回東京競馬・第4回京都競馬(10月10日(土曜)から11月1日(日曜))・第4回新潟競馬(10月10日(土曜)から10月25日(日曜))は、事前に指定席を購入されたお客様に限定して入場を再開いたします。
第4回東京競馬(10月10日(土曜)から11月1日(日曜))
第4回京都競馬(10月10日(土曜)から11月1日(日曜))
第4回新潟競馬(10月10日(土曜)から10月25日(日曜))
事前に指定席券を購入されたお客様に限定して入場を再開
(当日開催する全競馬場の全レースを発売いたします)
注記:ご入場には指定席券が必要です。
注記:指定席券は、JRAホームページの「指定席ネット予約」から抽選でご購入いただけます。当日の競馬場での指定席券発売はございません。
【1日あたりの発売席数】
東京競馬場:1,047席
京都競馬場:778席
新潟競馬場:621席
注記:指定席券発売の詳細は、別途お知らせいたします。
注記:東京競馬場、京都競馬場、新潟競馬場では、平日払戻所においても払戻を実施いたします(ご入場いただかずにご利用可能です)。
※JRAのHPより引用させていただきました。
※詳細は必ずJRAのHPでご確認ください。
https://www.jra.go.jp/news/202009/093005.html
それぞれ指定席の事前予約システムからの抽選販売。
情勢を見ながらの再開というわけですが、長い辛抱を続けてきた競馬ファンにとっては待ち焦がれた第一報ではないでしょうか。
しかも、11日には東京で毎日王冠、京都で京都大賞典!!!
これは……
場合によってはG1、下手するとダービーとかよりも倍率の高いプラチナチケットとなるのでは…?!
これまで指定席の予約や事前抽選に挑戦したことはないのですが、いやぁ〜だってねぇ、今回ばかりは絶対に応募しなくては悔いが残るってやつです。
HPの手順をよく読んで、抽選応募、チャレンジしてみようと思っています
当たっても当たらなくても、何より久しぶりに競馬場に歓声が戻ってくるのが本当に楽しみです
おっと!その前に…!!!
今週末は、秋のG1シーズンの幕開け!中山競馬場でスプリンターズステークスが開催されます。
夏の絶不調を引きずりながら回避し続けてしまった予想ですが、もう夏競馬の呪いも断ち切れていい頃でしょう…!!!
ちなみに、今のところのカワイの推しウマはモズスパーフレア。
枠順発表を待ちつつ、そしてもちろんパドックも要注意で、シッカリ予想したいと思います。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
JBBAよりおしらせです
北海道オータムセールライブ配信が行われます。
日程:10月19日(月)~20日(火)
配信URL:https://live.jbis.or.jp/
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2020年09月30日
これは高まってきました…!秋競馬♪
2020年09月29日
美しい「砂」
競馬場では時々「砂」の入れ替えをするのですが、
入れ替え中のちょっと珍しい写真を発掘しました。
撮影:2015年8月 船橋競馬場
能力調教試験が行われる朝の写真で、向かって左側に少し砂が残っています。
この時、調教や試験は内馬場(写真右側に少しだけ見えるコース)で行われていました。
砂の入れ替えが終わった最初の開催。
あいにく雨が多い開催だった記憶がありますが、少しの晴れ間にパチリ
第4コーナー付近から直線、ゴール前方向を見るイメージです。
砂のふかふかさらさら感が伝わるといいのですが
この砂は、掘ったままではなく、納入業者さんがきれいに磨いているそうです。
これからの季節、陽射しの色が濃くなって
夕方のレースの時には砂はこんなかんじにキラキラすることも
ここを馬たちが駆けて行く・・・
ナイター開催、地方競馬ならではの美しい風景だなぁと思います
なお、砂の入れ替えを行った際には、主催者からお知らせがあるようです。
2020年09月28日
馬を学ぶ、秋
新ひだか町から、こんにちは。
昨日の神戸新聞杯のコントレイルは圧倒的な強さでしたね。
道中も落ち着いて、最後の直線で前が空いたら一気にスパート!
それでも、まだ余裕があるように見えました。
と、いかにもな感じで語ってしまいましたが、まだまだ競馬勉強中の身です...。
“競走馬としてターフを駆け抜ける”
現在、そこにたどり着くまでの背景を子ども達と学んでいます。
今回は競走馬の誕生する場所となる「生産牧場」に見学へ行きました。
ご協力いただいたのは、矢野牧場さん。
学校授業とひだかうまキッズ探検隊(以下うまキッズ)の生産牧場編で、9月は2回も来場させていただきました。
小学校4年生の総合的な学習では…
・誕生からセリに出るまでのお話
・当歳の展示
・牧場内の見学
・セリで売却された1歳のウオーキングマシーンの運動
うまキッズでは上記に付け加えて…
・当歳と母馬の体重予想(実際に体重計で確認)
・放牧の様子を見学
・当歳の放牧地までみんなでダッシュ!
と、盛り沢山な内容でした。
創業107年目を迎える矢野牧場さんの特徴は広大な敷地面積です。
場内を歩いていると、まるで森の中を散歩している気分。
アップダウンのあるいくつもの広い放牧地があります。
強い馬に育てる為の大切な要素の1つです。
血統を考えよい馬を生み出すことが生産牧場の仕事でもありますが、それ以外に馬をよい環境で育てる為に放牧地の管理や馬の馴致、そして訪れた人が気持ちよく馬を見られる周辺の整備も大切だと、子ども達に話してくれました。
矢野さんは海外で研修していたこともあり、研究熱心で積極的に海外から繁殖牝馬を導入しています。
すでにご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんが、Twitterでの情報発信も積極的に行なっています。
矢野牧場Twitter
最後に、子ども達と一番広い6haもある放牧地に放たれている当歳を探しに行こう!となり、
奥へ進んでいった結果(途中子ども達と全力ダッシュもあり)一番奥にいました。
子ども達に興味深々ですが、何だか不思議な写真が撮れてました...
最近は毎日1万歩を目標にウオーキングしているのですが、探検内であっという間に7000歩を達成!!
子ども達と行動を共にするには、体力作りが不可欠だと痛感しております...。苦笑
競馬ファンの皆さんにとって、生産牧場に足を踏み入れる機会は中々ないと思います。
それは、地元で暮らす子ども達にとっても同じです。
馬産地で暮らす子ども達にとって「きっかけ」となる活動――。
馬を通して人と人が繋がる活動を行なえていることに感謝して、日々過ごしていきたいです。
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2020年09月26日
“飛べ 翔べ“ 大空たかく!
二番牧草の収穫中、トラクターの運転席より!
”トンビ“が低空飛行です。
こんな?お茶目ぶりも。(信頼関係?)
とべ とべ〜トンビ空たかくとべ〜とべ〜トンビ大空にー“ピーヒョロ〜ピーヒョロ”
たのしーげ〜に和(輪)をかーいーて〜
今の音楽教科書には無いかも?(私の小学生の頃の唱歌でした。)
セプテンバーセール中日。マイクロチップ識別番号確認終了〜体高、胸囲、管囲、悪癖〜希望予定価格
の受付完了して「446」の馬ヒップナンバー、引き手ビブス等、受け取りました。
セール会場内では、装飾花も「秋色(けいとう花)」と変わっていきます。
勿論、鑑定人席の両サイドも秋の花でお迎えしています。
会場内はソーシャルディスタンスで。(安心してお越しいただける準備は万全を拝して)
今回から!
屋外用「場外特設会場(一応購買登録者のみ)」が設置されました。
スポッターさんが場内につないでくれます。
購買者の皆様には此方の席をご用意してお待ちいただきます。(私も此処でセリ上げてみたいですね)
翔べたらね〜
上場予定「446」は当日最後から四番目ですので、最後5回目の展示となりました。
「イケメンの引き手さん」に寄り添っていただいた”ちひろさん(幼駒名)”も嬉しそう?
いよいよ順番が参りました。 パレードリングへと導かれました。
間も無く“落ちる夕陽”を背に受けて牧場へ戻ります。
レポジトリー(古い骨片跡)では競走馬生活には問題無し!と言われての上場ですが、多数の見識の中には
リスクという判断もされていると感じました。
お陰様で過去我家の生産馬を、「重賞勝ち馬」に育てて頂いた師とのご縁もあり、ほぼ予定通りの
結果に安堵致しました。(生産した一歳馬)完売!〜御購買頂きました事に感謝申し上げます。
もう大空たかく翔べるときは既に過ぎてしまいました(私)が、今が旬の担い手後継者にとって”購買
景気”をチャンス!と捉え、自分磨きand馬磨きに切磋琢磨して大きく翔たいて欲しいと願っています。
そして馬産地日高の根っこを深く、地域を支えて頂きたい。(今セールでは「馬女ネットメンバー」
3牧場がコンサイナーに頼らず、自力で仕上げてきました。)ネットワーク創始者としては、本来の目的
が達成出来嬉しい限りです。
〜故郷は君も私も日高っ子 何処の地でか競いまみえる!〜
2020年09月24日
田中洸多騎手が初勝利!
この春に、大井競馬場からデビューした田中洸多(たなかこうた)騎手。
8月からは岩手競馬で期間限定騎乗中でしたが、
ついに、初勝利を挙げたそうです。
9月22日の盛岡競馬場9レースで、
7番人気ダテノトライアンフとのコンビで優勝。
いろいろと運命的なものを感じてしまったのは、
田中騎手は宮城県仙台市出身で、
このコンビを組んだダテノトライアンフも宮城県黒川郡富谷町生まれ。
競馬界では非常に少ない宮城県生まれ同士。
そして、
田中騎手は宮城県仙台市が本拠地の東北楽天ゴールデンイーグルスの大ファンで、
そんな大好きな球団が創設1000勝を達成したメモリアルな日に、
自身の1勝目を挙げたというのもドラマチックです。
同じイーグルスファンの私も大興奮(^^;
今日の写真は田中騎手のデビュー戦の時のものですが、
緊張感漂う表情をしていたのがとても初々しかったです。
ここから通算113戦目での待望の初勝利(岩手では86戦目)。
田中騎手の勝負服の袖には、
東北楽天ゴールデンイーグルスのシンボルカラー、
同じクリムゾンレッドを入れています。
これからも一つずつ階段を上がっていって欲しいなぁと思います!
田中騎手、おめでとうございました!
2020年09月23日
馬パワー、偉大なり!
みなさまこんにちは、河合紗希子です。
シルバーウィーク、おそ夏休みをいただきまして、新型コロナウイルス対策を考慮しつつ車でちょっぴり遠出をしました。
母と姉を乗せ、片道3時間少し。
海の見えるところまで!
ペーパードライバー歴10年以上の筋金入りだった私、北海道の場産地めぐりを夢見て昨年一念発起。
その過程はこの競馬女子部Blogで綴ったとおりなのですが、ちょうど一年前の今頃に脱ペーパードライバーを果たし、ついに…ついにここまできました…!!
途中スムーズに給油もしたし、山道のアップダウンも海岸線のうねうねも、落ち着いてシッカリ安全運転で往復しましたよ
そもそもは北海道を車で走ることを目標に頑張ってきたのですが、新型コロナウイルス騒動で色々と計画は先送り。
でも、脱ペーパードライバーしたことによって、家族に日頃のささやかな恩返しができたかなァと思うと自分で自分に感無量でした。
コロナがおさまった頃にはバッチリ一人でも北海道を巡れるくらいになっていたい…!
もうしばらくは助手席サポーターさんに強力を仰ぎつつ、さらなる進化を遂げてゆく所存です
あっ…
北海道だけでなく…!
できたら乗馬のお稽古にも車で行けるようになって、ズッシリした荷物をさくっと車に積んで行けるようになれたらいいなぁ
いま、乗馬は毎回大荷物を持って電車で往復しています。
これまでは初心者用のブーツとヘルメットをお借りできていたので荷物もそんなに多くはなかったのですが、自分のブーツとヘルメットを購入してからはドーンと量が増えてなかなかしんどくなってきまして
競馬と乗馬。
これまであんなに苦手意識を持っていた車の運転を「できるようになりたい!」「もっと頑張りたい!」と私に思わせてくれるとは…。
いやはや、好きの力は強力ですね。
ちなみに、基本的になんでも3日坊主スキル全開の私が、馬にちゃんと乗れるようになりたくて7月からコツコツとストレッチも続けていたりします
馬パワー、偉大なり!!です。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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2020年09月22日
高い場所に「縁の下の力持ち」
2020年09月21日
馬と一緒に出来るスポーツ、馬術!
苫小牧から、こんにちは。
今回は新ひだか町からではなくノーザンホースパークからです!
9月19-20日に行なわれた第34回北海道秋季馬術大会を観戦してきました。
私にとって馬が身近になったのは、乗馬がはじまりでした。
たまに練習が一緒になる高校生を応援する為に、馬術大会に足を運ぶようになりました。
私の大会での楽しみは、写真を撮影することです。
画像をライダーに渡した後、LINEのアイコンが撮影したものに変わっていると嬉しさ倍増です。
ファインダーを覗く際についつい力んでしまうので、大会後は顔がかなり疲れます...。笑
今回は2つの競技の紹介をします。
まずは、障害物を決められた順番に飛越・走行する「障害馬術競技」
低いものから高いものまで、6つのグレードに分かれています。
どんな障害でも馬の邪魔をせずに飛越するには、人の動きももちろんですがスピードやコース取りも重要になってきます。
なかには、小さな体で高い障害を飛ぶ馬もいます!
バーを1つ落下するごとに減点が「4」になります。
たまに障害前で馬が止まってしまうのを「反抗」といいますがこちらも減点4です。
もう1度トライしても飛越できなかった場合は、失権となります。
競技に出場する馬たちの個性は、ほんとうに様々(十馬十色)です。
飛越に前向きな馬
派手な障害が嫌いな馬
一度反抗してしまうとイヤイヤモードに入ってしまう馬
圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了する馬
馬の性格を理解し、馬と共にゴールする。
ここに障害馬術の醍醐味があるのではないかと思います。
ちなみに入賞すると、リボンが授与されます。(盾の場合もあります)
1位は「青」
3位は「黄色」
2・3位はダーレー・ジャパン協賛の「ダーレージャパンジャンピング」の表彰式の一コマ。この競技は、引退競走馬限定の障害飛越を競います。豪華賞品もあるので白熱した試合になります。
授与後は、ウィニングランが行われ1位の選手のみ2周します。
この時の入賞者の笑顔はとてもキラキラしていて、こちらまで嬉しくなります。
続いては、常歩・速歩・駈歩の3種類の歩き方で様々なステップを踏み図形を描く「馬場馬術競技」
はじめて見る方から、ライダーが何をしているのかよくわからない...という声をよく聴きます。
...そうなんです!
見ている人から分からないくらいの指示(扶助)で馬を動かすのが理想です。
そして運動というよりは「演技」なのです。
馬に指示を出すのに追われるのではなく、演じなくてはいけないのです。
成績の評価は、複数の審判員が項目や運動ごと10点満点中の点数と全体を採点した点数を合計します。
馬が様々な歩様で図形を描くので、障害とはまた違った楽しさがあります。
その他、馬が鬣を編まれて正装しているので、その姿も見どころです。
本当はもう少し書きたいことがあるのですが、百聞は一見に如かずですよね。
JRAの特設HPでも紹介されていますので是非ご覧下さい(^^)
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2020年09月18日
セプテンバーセールのスクーリング!
セール前には欠かせない~“スクーリング”です。
産まれたばかりの頃アクシデントが有り、他の馬より手をかけることが多かったから
「信頼関係」の構築は出来ていますが、セールは見知らぬ大勢の中に突然入るのでどの馬達も
興奮するのです。こうして一回練習するだけでも大きな効果があります。
当日入る予定の馬房、パレードリング、セール会場、並足の通路、シャンプーと全てクリア!
スクーリングを終えて、三石町ケリ舞に有る「くまのフライパン」で遅いランチです。
健康豚の生産者さん直営店。
小さなお子さん連れも”大丈夫!“かわいい「トイレ」でしょう?
言の葉が素敵ですよね〜(私もそうします。)
おまけですが!(この言葉も身に染みる〜〜)
お肉が苦手な私はシーフードカレー!他の方々は”勿論“「健康豚」メニューですよ。
研修中の「久美子女史」は乗馬の愛好者でもあるので、離乳後の繁殖馬は”おてのもの“
研修の最終日は「ずぶ濡れ状態からの〜」(牧場の日常を丸ごと体験でした)
折角ですから、友人の牧場で”羊さん“の体験!
様似町の「駒谷牧場」は全て「放牧主体」の飼育。(ジビーフ、アポイ豚、ひつじ)
仔牛は住宅の前を”夜間散歩中“なり。
折角ですから、我がロータリークラブへお誘いして「卓話」をして頂きました。
さすがの民間経験者です。(将来的には政策決定の場に昇っていくのでしょうから)?
例会のお弁当でした。
気温の高い夏場は炎症を起こしやすいので、この時期を待って結びます。。
チョット“痛そう”結んだ所わかりますか?
2020年09月17日
念願の肩掛け。
9月8日に大井競馬場で行われたアフター5スター賞では、
矢野貴之騎手騎乗のサブノジュニアが6歳で念願のタイトルを獲得。
自身もそうですが、母も祖母も兄も、大井生え抜き馬というゆかり深い血統。
若い頃は気性が難しかったり、2度の骨折などもありましたが、
その独特の雰囲気はデビュー時から抜群の馬でした。
このアフター5スター賞の勝ちっぷりも、間を割ってくるような強さを見せて、
これからの東京盃やJBCスプリントも期待が大きくなる内容でした。
そして、9月16日に川崎競馬場で実施された戸塚記念は、
笹川翼騎手が手綱を取ったティーズダンクが、
南関東での重賞を初勝利。
北海道時代には重賞サンライズカップを勝っている馬ですが、
南関東では、全日本2歳優駿3着を皮切りに、京浜盃3着、羽田盃4着、
東京ダービー3着と、実力の高さは示し続けてきましたが、勝ち切るまでもう一歩でした。
この後にはダービーグランプリが視野に入っているということで、
こちらも非常に楽しみです。
ティーズダンクも、南関東ではお初の肩掛け姿を披露。
どの馬たちも、肩掛けをしている姿は誇らしさが伝わってきて、
とっても好きなシーンです(^^)
2020年09月16日
まだ…秋じゃない……ッ!!!
みなさまこんにちは、河合紗希子です。
秋競馬が始まったので
私の暦も秋になりました(おなじみ)!!!
…というわけで、中央は先週末から中京・中山開催が始まりましたね。
直感がことごとく裏目に出て、もはやエア競馬続きになってしまった夏競馬から心機一転
仕切り直しでメインレースを予想してみましたよ。
優勝はトロワゼトワル、鞍上は横山典弘騎手!
あれぇ……?!!
心機一転したものの
全く変化なしの結果でありましたorz
どうした…?!
どうしたカワイ……!!!
(夏競馬は相性が悪いから!)と強がり続けてきた惨敗予想。
ここで、とくに季節は関係なかったという最終結論が出てしまいま……
いやいやでも!!!
セントウルステークスはサマースプリントシリーズの京成杯オータムハンデキャップはサマーマイルシリーズのそれぞれ最終戦に指定されているわけで、見方によってはまだ夏競馬だったということにもなるということで!!!
だからまだ…
秋競馬じゃない!!!
わたくしの暦、
今年は中京・中山開催の2週目からということにさせていただきます…
乗馬は本当に楽しいです!
一方、先週ついにマイ乗馬ブーツデビューも果たした乗馬です。
こちらは本当に、いま、一回一回がすごーく楽しい!!!
自分のブーツを履いてお稽古するようになってから、足首の可動域と自分の意識がさらに変わり、鎧が前よりもだいぶずれないで踏めるようになってきた手応えが
これならば…
はじめに先生に言われた、鎧がずれないようになる「いつか」が、ちゃんと訪れるような希望がもててきました
そして、馬は一頭一頭ぜんぜん違うということを、お稽古のたびに実感します。
乗るだけでなく馬房の掃除も毎回重ねているわけですが、そうすると、馬房の使い方(汚れ方?)も、馬によって本当に個性があることがよくわかるようになってきました。
いつも同じ場所にボロの山がある馬、バラバラの馬。
飲み水が入っているウォーターカップの汚れ方。
馬装をつける時の表情や反応、体を洗う時の反応。
それぞれ少しずつ知っていくと、乗る時の個性も納得というか、全く何もわからなかったはじめの頃よりも、馬とコンタクトをとって乗るということがより意識できるようになってきたように思います。
いやぁ…
乗馬、本当に楽しいです
さらに、基本の道具一式を揃えた先週からお稽古後に自分の道具の手入れが加わったのですが、ブーツの手入れをしてみて、祖父がいつも「道具」を大切に扱っていたことを強烈に思い出しました。
祖父は、靴はもちろん、庭掃除の道具や料理包丁、あらゆる「道具」の手入れをいつも丁寧に行っていました。
とくに丁寧だったのは靴磨きで、私も革靴を履いていた学生時代に「靴はちゃんと手入れしておけよォ」とよく言われていました。
「靴が汚いと格好わりィからな」ともよく口にしていて、祖父が道具を丁寧に手入れしてピカピカにしておくのは性格なんだろうと思っていたのですが、乗馬を始めてから、そういえば母が
「靴磨きは修行時代に尾形藤吉先生に厳しく指導されたらしいのよ。」
ということを話していたのを思い出し、きっと性格だけではないのだろうと思うようになりました。
乗馬の道具は、馬の鞍や頭絡、様々なものが革でできています。
乗り終わった後に馬具も拭いたり洗ったりするわけですが、たとえばこれらの馬具が、乗っている時に切れたり壊れたりしてしまった場合、「命」に関わるわけですね。
高価なものだから扱いを大切に…、というだけでなく、本当に「安全」のためにも、道具にしっかり向き合わなくてはならないわけです。
また、自分の乗馬靴を履いてみて、靴の履き心地で鎧の踏み具合も全く変わることも意識するようになりました。
祖父も、道具の扱い方を厳しく指導された尾形先生も、きっと性格だけでなく、あらゆる「道具」というものが、いかに大切かをよく知って意識していたのだろうなと思います。
そんなわけで、お稽古後にヘロヘロになるのは相変わらずですが、最後の力をふりしぼり、自分の道具の手入れをするところまでやってフィニッシュ!
もう少し余裕を持てるように、ドンドン慣れていけたらいいなあ…
がんばります!
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2020年09月15日
セントライト記念の季節。
JRAで秋競馬がスタートしてセントライト記念(GII)のニュースが耳に入って来ると、
秋だな、関東近郊だけではなく、阪神や京都に行きたいな、実家にも寄りたいなと、
毎年思っていました。普段なら。
今年はなかなかそうもいかないかんじ・・・
そこで、過去の写真を発掘です。
昨年のセントライト記念での藤岡佑介騎手とエングレーバー(JRA 栗東 中内田厩舎)。
レース後の表情
こちらは御神本訓史騎手とミューチャリー(船橋 矢野厩舎)。
担当の森久保調教師補佐に
「輸送(の入れ込みなど)は大丈夫でしたか?」とつい習慣のように聞いてすぐ、あと思いました。
「(船橋から)近いから、入れ込む前に着いちゃった(笑)」とのお返事。
そうですね。20分くらいでついちゃうみたいで。
レース後の様子は全てを撮ることはできませんが、
写真を見返してみて、1頭1頭それぞれにこういうシーンがあるんだなぁ・・・と改めて。
こちらは2017年の勝ち馬ミッキースワロー(JRA 美浦 菊沢厩舎)。
横山典弘騎手を背に、華麗な返し馬
気持ちだけでも、馬が駆けた後の芝の香りと青空が広がる初秋の競馬場へ
2020年09月14日
スマイルカナとクールディ母さん
新ひだか町から、こんにちは。
秋競馬がスタートですね〜
これから続くGIの大舞台で、全馬ともに無事に駆け抜けてほしいです。
そして、クラシック戦も楽しみのうちのひとつです!
以前、デアリングタクトの夏休みの記事を書かせていただきましたが、気になる馬がもう1頭います。
全国のカナさんは、名前で思わず応援する方も多いはずの「スマイルカナ」です。
初夏にスマイルカナの母である、エーシンクールディに会いに行きました。
笠松競馬で活躍したクールディは、現在木田牧場さんの分場にいます。
心肺機能が非常に強く、種付け時にはお転婆なことが多いというクールディ。
木田牧場さんは預託も含め、21頭の繁殖馬がおり、エイシンヒカリなど芦毛が活躍するイメージが何となくあるので、私の中で芦毛牧場さんというイメージです。
(木田さん、勝手にスミマセン…)
この日会ったクールディは、茶色のブチが印象的で、3頭で放牧されていました。
繁殖馬になった頃、割と気が強く群れをかき乱していたこともあったそう。
最近は若いモノに従えの精神になったのか、少し性格が丸くなった気がする…と、木田さんが教えてくださいました。
せっかく写真を撮ってもらうんだから前髪直さなきゃ、と若干少なめな?!前髪を手直しする木田さん。
そして、アイドルグループかのような、このポージング画像。
位置取りは中央ですが、放牧地でしばらく様子を見ていると右側の馬にグイグイ迫られています。
クールディを撮ろうとすると、すかさず被さる。笑っ
どこの放牧地を見学しても、群れでの立ち位置や個々の性格が垣間見れるので、ずっと眺めていられます。
クールディ産駒の馬は、割と小柄な馬が多いとのこと。
スマイルカナも牧場を出る時は、370キロ程だったそうです。
生まれたばかりの時の貴重な1枚。
(この画像は木田さんよりいただきました、可愛すぎて悶絶です!)
離乳前、クールディのそばを割と離れず過ごす甘えん坊だったスマイルカナ。
離乳後の放牧の際は、常に先頭を切って走り、出遅れ時には他の馬をどんどん追い抜き抜き1番に立っていたそうです。
「私が絶対に1番なのー!」と言って走っているようでしたと、木田さんは当時を振り返ります。
レースでのあの懸命な走りは、離乳後から変わっていないのでしょうね。
馬房にいる時には、餌置き場の近くにいたのもあるのかもしれませんが、主張がかなり激しく、いちばん最初に嘶くのはいつもスマイルカナだったそう。
話を聞けば聞く程、愛おしさが増してきます。
京成杯AHのレース後、木田さんにお話をうかがいました。
「パドックを見た時、小さい体ながらもトモががっしりしたなと思いましたし、このレースに向けてしっかり調整していただいたのが分かりました。3番人気でしたので、内心若干大丈夫かなぁ…とヒヤヒヤしていました。
風が強く大外枠でしたが、必死になって走っている顔を見て、やはりカナだなぁと――。
直線に入った際、体重が増えたとはいえ“やっぱり小さいっ!”と思いました。笑
子ども達もレースを見ながら“カナちゃーん!”と叫んで応援していました。惜しい結果にはなりましたが、競馬は走ってみないとわからないですね。結果に関係なく、いつも応援してくれるファンの皆さんのありがたさを感じております。
これからも全レース無事に、トレードマークの“必死な走り”を見れたら嬉しいです、故郷より応援しています。」
必死に1番を目指し走り続けるスマイルカナの活躍がこれからも楽しみです!
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2020年09月12日
北所(キタジョ)F へ来た(キタ)女(ジョ)〜
本日一歳の移動日。
例年お世話になる新冠「北所ファーム」さんへ“ゼンダンク号&ハルボルト号“を移動致しました。
我家で研修中の「久美子女史」と共に!(民間からの採用された北海道職員)
11月には完成予定とか?
坂路到達地点からの〜牧場景観。後ろの河川敷きには「サギ&オジロワシ」等の野鳥が戯れていました。
オーナーのお話によると、10年前の大水害で大きな被害を受けたがその河川氾濫で堆積された土砂を
利用出来ないか?から計画を考えていた。と
移動予定は牡馬2頭ですから当然スンナリ馬運車に乗るだろう!と思いきや?
1時間以上「手こずり」ました。
馬房が空いたので、早速の離乳“第一団”
コンパニオンホースは何時もの「シーラおばちゃん」。ですが?どちらも興味無き様子?で
同じ放牧地に居るのですがアングルに入らない距離です。(ソーシャルディスタンスー)笑
ウイナー君が隣で見守ってくれています
スズメバチに代わって今回は「蜘蛛の巣」を撮影して見ました。(頑張っています)
豊漁の今年度はまだまだ採るようです。(少し安く買えるかなぁ?)
こちらも頑張っていますよ!
今日の収穫! ピクルスにしよう?と思っています。
2020年09月10日
第100期騎手候補生、騎手試験合格!
先日、地方競馬全国協会から、
騎手試験合格者が発表されました。
今回は、教養センター100期生の4名が、
デビューすることになりました。
その顔ぶれをご紹介しましょう。
向かって右から、
七夕裕次郎(たなばたゆうじろう)騎手候補生 19歳 浦和・平山厩舎所属 北海道網走出身
長江慶悟(ながえけいご)騎手候補生 20歳 笠松・後藤厩舎 愛知県春日井出身
井上瑛太(いのうええいた)騎手候補生 17歳 高知・打越厩舎 高知県高知出身
飛田愛斗(ひだまなと)騎手候補生 18歳 佐賀・三小田厩舎 熊本県阿蘇出身
教養センターの制服姿↓
地方競馬の騎手はデビューする時にそれぞれの勝負服を決めるので、その姿↓
騎手試験合格おめでとうございます!
夢いっぱい!
怪我には気をつけて、
それぞれの競馬場での活躍を期待しております!
2020年09月09日
秋競馬の声と、ついに購入!乗馬ブーツ
みなさまこんにちは、河合紗希子です。
今週から中央では中山・中京開催が始まります。
きました、秋競馬の始まり!
というわけで先週末で夏競馬は締めくくりだったというわけですが…
いやあ〜
本っっっ当にいいとこなかったなぁ、
今年の夏競馬は……(遠い目)。
せめて最後くらいは!と気合いを入れて臨んだ新潟記念も全くかすりもせずで私の2020夏は終了です
そうだった…カワイこどもの頃から夏の運勢良くなかった…orz
さくっと切り替えて秋に向けてチューニングを始めたいと思います
秋競馬の始まり
JRAからは、9月12日からの営業一部再開がアナウンスされました。
▶︎詳細はJRAのHPをご覧ください
https://www.jra.go.jp/kouza/information/index.html
中山競馬場・中京競馬場は引き続き無観客での競馬ですが、それ以外の競馬場では、時間短縮のうえでパークウインズとして営業再開。
各所ウインズも、一部で時間短縮での営業が再開とのこと。
わずかに、でも確実に何かが動き出すような気持ちにしてくれたアナウンス。
ですが新型コロナウイルスをめぐる情勢は、まだまだ油断ならない状況が続いています。
レース映像・オッズ情報等の提供なし、対面発売は閉鎖、映像ホール・いす席・喫煙所は閉鎖、売店・無料給茶等は使用中止、場合によっての入場制限あり…などなど、諸々制限つき。
足を運ぶ際は、私たち一人一人も、みんなで充分な対策を心掛けたいですね。
ついについに…マイ乗馬ブーツとヘルメットを購入!
乗馬キュロットに感動したことを綴った先週の記事。
ついについに…!
ブーツとヘルメットも購入したのです!!!
乗馬キュロットを購入し、そのすごさをこれでもかと感じたのと、初心者用ブーツとヘルメットをお借りできる期間は9月までということもあり、ちょっと本気でマイブーツとヘルメットの購入を検討しよう…と行動に踏みきることに。
ヘルメットは、この2ヶ月少しの期間中にレンタルさせていただいているものからかぶりやすい「お気に入り」ができたので、メーカーと商品名をメモして同じものをチョイスしようということを決めていました
問題は…靴。
何が問題かというと…
乗馬ブーツって、「初回の選択肢」がとても多い!!!
①形状
ロングブーツにするか、ショートブーツ+チャップス(ブーツと膝下までを覆う脚絆のようなもの)にするか?
②素材
革か、合皮か、ラバーか?
③質
モノによってお値段が本当にピンキリ!
まずは先生や先輩方にリサーチをしてみたのですが、
「長靴(ちょうか)はお手入れそれなりに必要だけど、履くのも楽だし長く使えるよ〜!」
「チャップスは買い替えがそれなりに必要だけど、長靴よりお手頃だし持ち運びも楽だよ〜」
「な…なるほどですね…(それぞれまさに一長一短!!)」
靴に何を求めているのか、結局何がいいのか、は人によって変わるので、人からの情報はあくまで参考事情。
そしてなかなか気軽な買い物とはいかないうえ、初めてのことで知識も浅いので、何がどのくらい違うのか、という基本的なベースが私のなかにないのですね。
色々な情報が入ってくるとかえって心がグラグラと迷いだす始末。
(なんだか初めて一眼レフのカメラを買った時みたいな感じ……)
ネットでも色々調べてみたのですが、ますます情報と選択肢が増えて頭がパーンとなりそうに。
「だめだ!!!まずは現物をみなくては決めきれん!!!」
というわけで、ひとまず乗馬用品やさんを巡ってみることにしたのでした。
事前に乗馬経験者の方から
「ブーツを決める時は自分のキュロットを持っていった方がいいですよ!キュロットと靴下を履いた状態で試着しないと履き心地がわからないので…!」
というアドバイスをいただいていたので、忘れずに買ったばかりのキュロットも鞄にイン。
お店では、キュロットを購入した時のように色々な靴を試着させていただきました。
初めての乗馬ブーツであることと、足のサイズ、レンタルの乗馬ブーツはふくらはぎにあわせて少し大きめのブーツを履いていることなどを伝えて、できるだけたくさん試着したい旨を相談すると、お店の方が詳しい説明とともに色々な靴を提案してくださいました。
履いたり脱いだり、悩んだり迷ったり。
たくさん出していただいて、時間もかけてしまって、なんだか申し訳ない気持ちになっていると
「全然問題ないですよ!気軽な買い物ではないですから、ゆっくり満足いくまで選んでください。」
と丁寧に対応してくださり、納得いくまでしっかり検討することができました。
キュロットを購入した時もそうだったのですが、乗馬用品はやはりそれぞれ気軽なお値段ではなく、私にとっては決めるまでに毎度ちょっと思い切りが必要なお買い物です。
でも、どのお店の方も、こちらのそんな事情を汲み取って、急かすことなく丁寧に対応してくださいました。
というわけで、最終的に私が選んだのは長靴です
どうでしょうか…!
とても丈夫で学生さんにも人気のシリーズらしく、お手入れすれば充分に長く履くことができますよ、とお店の方
これでついに、私の基本の乗馬用品が一式揃いました!!!
新品のブーツはまだかたくて、平地での歩き方がロボットみたいになってしまうのですが(笑)、これから大切にたくさん履いて、徐々に馴染ませていけたらなと思います。
キュロットも靴も格好よく履きこなせるように、しっかり練習して上達しなくては
楽しみつつ、頑張ります
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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2020年09月08日
夏の終わりに、札幌で小倉で。白い一族!
夏競馬の終わりに、北と南で”あの一族”の走りに「うわぁ」となった方も多いのではないでしょうか。
9月5日に行われた第55回札幌2歳ステークス(GIII)を
レコードタイム(1:48.2)で優勝したソダシ(栗東 須貝尚介厩舎 吉田隼人騎手騎乗)。
そして翌日の9月6日、第40回小倉2歳ステークス(GIII)で優勝したメイケイエール(栗東 武英智厩舎 武豊騎手騎乗)。
こちらは、父ミッキーアイル 母シロインジャー(母 ユキチャン)
そう、ともに白毛一族の血統です。
ソダシは白毛、メイケイエールは鹿毛の、共に2歳牝馬。
ソダシは白毛馬として初の芝の重賞制覇。
メイケイエールはミッキーアイル産駒の初重賞制覇。
すごいなぁ
記念に2009年のクイーン賞(JpnII)優勝時のユキチャンと、
2016年のマリーンカップ(JpnIII)出走時のブチコの写真を載せておきますね。
ユキチャンは2008年のクイーン賞で2着。
この時優勝したヤマトマリオン騎乗の幸英明騎手が優勝インタビューで、
「(人気していたユキチャンだけではなく)”ミユキチャン”も応援よろしくお願いします」
と、いつものあのさわやかな笑顔で語り、ファンを沸かせていましたっけ。
その翌年、ユキチャン見事リベンジです。
こちらはブチコ。
この時は残念ながら除外になってしまいましたが、
こうして産駒の活躍を記せる日が来たのは素敵なことだと思います。
競馬はその時、その時のレースも楽しめますが、
見続けてきたことが繋がって、過去のレースを振り返ることができるのも
大きな魅力だと改めて感じました
少しでも早く、競馬場でその勇姿を見られる日が来ますように
2020年09月04日
筋雲to入道雲ゆきあいの空「晩夏」!
朱夏が沈み、白秋が顔を出す夏の別れに“一抹”の寂しさが心に行き交う。
今日は“雨”が降る。(良い具合に風が無く久し振りにシトシト降り続く
「夏を名残るハイビスカス」彩あざやかな佇まい。
先般、掲載させて頂いた庭の”ブラックベリー“が「食べ頃」をむかえました。
さて?裏山の”栗の木“です。(ゆきあいの空)が澄んだ青色に”茜は紅に“変わる頃
又もや出現!「スズメバチの巣」〜先日駆除して頂いたばかり!の
まさかの”お隣“に。 〜お見事!〜
「ZENN」も
「SUZU(2ヶ月)」もすくすく成長中!
ひさ〜し振り?の
プチ贅沢〜の「コーヒータイム」!
2020年09月03日
ボンちゃん。
大井競馬場で先日行われた黒潮盃。
誘導を担当したのは、ボンネビルレコード(鹿毛)とクリールマグナム(芦毛)でした。
2頭とも大井競馬場で走っていた馬。
特に、ボンネビルレコードことボンちゃんは、
大井と中央に所属し、ビッグレースを勝ってきた馬ですね。
そんな中、最初に勝った重賞レースが、この黒潮盃でした。
ボンちゃん世代は、シーチャリオットやメイプルエイト、マズルブラストなど、
そうそうたるメンバーがいた時代。
クラシックでは惜しくも涙を呑んできたボンちゃんが、
黒潮盃は新馬戦以来となる勝利を挙げて、
ついに重賞ウイナーになった瞬間でもありました。
そういうレースで誘導している姿を見るのは、
毎年ジーンと来てしまいます。
ボンちゃんも18歳。
これからも元気にお仕事を頑張って欲しいです。
大井開催はプレオープンから始まり、
9月7日の開催から人数制限つきでお客様の入場が本格的に再開します。
大井競馬場のアイドル・ボンちゃんと、
また多くの皆さんが、気軽に会える日が帰ってきますように。
2020年09月02日
脱・ジャージの日
みなさまこんにちは、河合紗希子です。
夏競馬の予想があまりにもダメダメで先週はエア競馬になってしまったわたくしです
新潟・小倉・札幌の開催は今週末で〆。
いいところは全くなかった2020夏。
せめて最後だけでもビシッと決めたい…!!!
今週末は勝負をかけます
脱・ジャージ!
さてさて。
7月に始めた乗馬は、早くも3ヶ月目に突入。
前回の記事で乗馬キュロットを購入したことを綴ったのですが…ついに!届きました
そんなわけで♪
今日は脱・ジャージ!初・乗馬キュロットでのお稽古でした。
履いてみた感想はと言いますと…
乗馬キュロット、すごい…。
全体的な感想は「超フィットする」という一言なのですが、細かく分解してみるとたくさん
◆滑り止めが施されていることで、鞍の上での立つ・座るが安定する。
おしりの部分にシリコンの滑りどめがついているので、座った時に鞍の上で滑らなくてジャージよりもスッと立てる!
(逆に、これまでは鞍の上でだいぶ滑っていたということがわかりました)
◆伸縮性があってフィット感があるので、動きやすいし馬の体を感じられる。
スキニージーンズを越してレギンスなみの履き心地で、ものすごく動きやすい!
体にフィットするので、馬に乗った時、自分の脚が馬の体にあたっているのを感じられる。
↑これがすごく重要。
私が何度か陥ったのが、馬に指示を出しても馬が反応をしてくれない現象でした。
(こんなに力を入れているのになぜ…?!!)
と思っていたのですが、その時、先生に
「腹帯にあたっちゃうと馬はわからないですよ〜!」
と言われていたのです。
腹帯(はらおび)というのは、鞍を固定するための馬具。
左右の鞍から馬のおなかを通っている太い革のベルトです。
馬のおなかをトンと蹴ると馬がその指示に従って走ってくれるのですが、私の脚の位置がずれて腹帯を蹴っていたんですね
私は強めに指示を出しているつもりだったけれど、実は太い革のベルト部分を蹴っているので、馬は指示を感じられなくて動いてくれなかったわけです。
キュロットを履いて馬に乗ると、脚から馬の体と動きをほんのり感じられて自分の脚が馬のどのあたりにあるかが意識できるので、ちゃんとしたところに指示が出せる!
初めに
「手綱・脚・お尻の三角形で馬を感じてー!」
と言われていた意味もやっとやっとわかりました…
いまいちわかっていなかった「脚で感じる」が理解できたので、これなら三角形も意識できそうです。
◆ブーツの履きごごちも変わる。
脚まわりがゴワゴワしないので、乗馬ブーツの履き心地も違う!
足首が動きやすくなって、鎧にも少しのりやすくなりました。
この鎧の上で正しくバランスをとって乗るのがめちゃめちゃ難しくて、私はまだまだ鎧がずれていってしまうのですが、キュッとスリムなキュロットだと、当然ですが脚まわりの感覚やブーツのはき心地も変わって「足」の可動域が微妙に変化。
「100鞍乗って馬を知る。今は鎧の上に乗れなくても、いつかその日がやって来るものですよ。」
「ハイ……(全くそんな気がしない……)」
と全く想像できなかった「その日」も、(これならば…?!)と、ちょっとだけ希望が出てきました。
道具の大切さを知る
そんなわけで、乗馬キュロットのすごさをこれでもかと知ったお稽古の日。
キュロットを購入するにあたって色々調べていた時、どこかのサイトに「乗馬キュロットは補助道具のようなもの」ということが書かれていました。
ウーム、まさにそれ!
ジャージで2ヶ月過ごしていたのもありますが、改めて「専用用品」の大切さを知った気分です。
次に選ぶのは、いよいよ乗馬ブーツ
さらに重要なアイテムのような気がするので、慎重に選びたいと思います。
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2020年09月01日
ケンシンコウ(JRA小西厩舎)の母。
先日掲載されたコラム「南関フリーウェイ」でアマノミツルギ (馬主:杉野剛様)について書かせていただきました。
それにちなんで、今回は、
アマノミツルギの初仔で、
レパードステークスの勝ち馬ケンシンコウ(JRA 小西厩舎 馬主:天野克彦様)の母、
マトゥリアルカ (馬主:杉野剛様)の現役時代の表情を写真で振り返ってみようと思います
2009年3月13日、桑島孝春騎手を背にデビュー勝ちしたマトゥリアルカ。
この写真は2戦目のパドック(2009年4月1日 2着)です。
この時、マトゥリアルカを担当していたのは大ベテランの小池厩務員。
洗い場で担当馬の背中をマッサージしている姿をよく見かけました。
マトゥリアルカといえば、こんな風に、少し耳を開き気味にして、
とてもチャーミングな目をしていた思い出があります
2010年7月21日 4連勝で6勝目(このレースの次も勝利して5連勝しました)
本橋孝太騎手騎乗
レース直後の表情。
こちらは馬房での優しい表情。
やっぱりレース後とは全然違いますね。
そうそう、マトゥリアルカの馬房のすぐそばでは・・・
南関東で10勝をあげたマトゥリアルカ。
現在は静内山田牧場さんで繁殖として暮らしています。
(見学などはお控えください♪詳細は 競走馬のふるさと案内所)
産駒たちの走りを観る時、
こうした時間があったことも思い出しながら応援したいと思います
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