いつも競馬女子部をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。年内の更新は12月26日(木)で最後となりました。来年は1月6日(月)から再開いたします。ご覧下さった方、暖かいコメントを下さいました皆様方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
2013年12月26日
有馬記念&ミスジョーカー(2008年東京シンデレラマイル)
オルフェーヴルの勝利で幕を閉じた2013年有馬記念。
池添騎手はレース後の会見で「フランスから帰ってきて、デキは8分くらいで調教では一番良い時の状態ではなかったけれど、返し馬ではリラックスしていて雰囲気はよかった。今日のレースはメンバーをみて、さほど前に行く馬がいなかったので、あまり後ろからにならないように気をつけていた。途中まではゴールドシップを見ながらいったが、途中で手応えがあったし、馬もいきたくなっていたのでゆっくり動いた。最後の直線で抜けてから、スティッキを使ったら、グッと伸びたので勝利を確信した」と語っていました。
表彰式にはメジャー移籍で話題のマー君も。
オルフェーヴル、現役生活お疲れさまでした。
さて、中央競馬は今年すべてのレースが終わりましたが、地方競馬は31日まで開催しています!
そして、大井では29日に東京大賞典、30日に東京シンデレラマイル、31日に東京2歳優駿牝馬と3日連続重賞が組み込まれています!
そこで今日は、過去に年末重賞を制した馬の中から、2008年のシンデレラマイルを勝ったミスジョーカーについてコラムを書きたいと思います。
2008年東京シンデレラマイルとミスジョーカー
2007年から牝馬の南関東公営競馬マイル路線として新設された、東京シンデレラマイル。 その第2回開催では、中央からの転入初戦となったTCKディスタフ(現レディスプレリュード)を3着、続く2戦目の霜月特別で勝利を収めたパノラマビューティが単勝オッズ2.3倍の1番人気と支持を集め、2番人気にはロジータ記念で1.9秒もの差をつけて逃げ切った3歳馬シスターエレキングが推された。
師走の夕暮れの中、年内最後の勝利を狙う16頭の牝馬たちが枠入りを終えスタートの時を待つ。 ゲートが開き各馬は一斉にスタートしたが、ここでアクシデントが起こった。11番プリュネルがゲートから出た瞬間にバランスを崩し、騎手が落馬したのだ。しかしカラ馬となったプリュネルは、他馬と一緒に走り続ける。
この時14番ミスジョーカーに騎乗していた本橋騎手は、カラ馬となったプリュネルについていけば内が開いてチャンスが巡ってくるはずだと咄嗟に判断し、プリュネルの内側に進路を取った。
ミスジョーカーは道営でデビューし、3歳になったばかりの1月に船橋の矢野厩舎に転入、順調に勝ち進み同年の秋にはB2の特別戦を快勝した。しかし、その後に骨折し1年近くを休養に充てることとなる。「治療をして4歳の秋に戻ってきたけれど、それでも脚元には不安が残っていた」と矢野師は当時を振り返った。結局4歳の時は勝利を掴むことができないまま5歳を迎えたが、年明けの初戦では先行して2着に粘り、復活の兆しを見せて3ヶ月の休養を挟んだ。
春風が吹く快晴の中で迎えた復帰初戦、この時から主戦ジョッキーとなった若手の本橋騎手を背に勝利を飾る。「最初乗ったときは、牝馬独特の柔らかさはなく力強くて男っぽいパワフルな馬だなぁと思った。性格的にも強気で男勝りだったしね」と本橋騎手は同馬の印象を語った。夏には牝馬準重賞であるクリスタルナイトカップで勝利、続くトゥインクルレディーでも2着。その後、2戦して挑んだのがこの舞台だった。
張田京騎手騎乗のシャイニングムーンが単騎の逃げで、ペースを握りレースは進む。本橋騎手は中団を走っていたカラ馬のプリュネルの内側で、チャンスの時を伺っていた。その後ろには御神本騎手が手綱をとった1番人気のパノラマビューティがつけていた。
4コーナーを回った瞬間、再びアクシデントが起きた。プリュネルが大きく外側に斜行したのだ。後続馬たちは大きな不利を受けることとなったが、プリュネルの内側にいたミスジョーカーにとっては、チャンス到来の時となる。「この時に勝利を確信した」という本橋騎手は、ミスジョーカーを懸命に追うと馬も期待に応えて反応良く伸びる。後ろからはパノラマビューティが追い込んできたが、0.6秒差をつけたままゴール板を駆け抜けた。
3着には後方からジッと脚を溜めて追い込んだ、石崎隆之騎手騎乗の8番人気のオリビアフォンテン。2番人気に推されていたシスターエレキングは、好位からレースを進めるも最後の直線で伸びを欠き5着という結果に終わった。
デビュー3年目での重賞初制覇となった本橋騎手は「レース直後は重賞を勝っちゃったという漠然とした感じだったけれど、次の日に周りがおめでとうって言ってくれて平場のレースを勝つのとは、また一味違うなと思った」と語った。
「展開に恵まれたところもあったけれど、運も実力のうちだからね」と矢野師は、所属騎手の嬉しい重賞初勝利に微笑んだ。
これ以降、勝利に恵まれることなく翌年の東京シンデレラマイル8着という成績を最後に引退することとなったミスジョーカーだが、現在は母となった彼女の仔どもが南関を賑わせてくれる日も近いかもしれない。
今年一年ブログを読んでいただき、ありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。
2013年12月25日
今年最後の・・・
今年の冬の馬産地は あたたかいね~ などとおもっていたら
昨日は 朝から どっと雪が降り
ホワイトクリスマス~などと 浮かれている場合でもない積りようでした
しかし 大丈夫です・・・それぞれの牧場さんからすぐにトラクターが出動
道路を除雪してもらえるのは この地域の特典だなー とおもってます
さて
テレビの前で 「夢が見られた。」 有馬記念
ちょうどレースの前日 土曜日に
こちらの作品も 以前から気にかけてくださっていた方のもとへ
日曜日はきっと この作品と一緒に応援していたんじゃないかと・・・おもいます
今年のGⅠ馬がズラ―っと並び 最後の空白におさまったのは オルフェーヴル
全馬が最高の状態へと 慎重に仕上げられてきている中で
8馬身差つけての勝利・・・私は全く 想像すらできていませんでした
そして
永遠のライバルを花道に送りだすかのように 2着と健闘した ウインバリアシオン
2着でも ファンの方々はきっと嬉しかったでしょうね
ゴールドシップ(R.ムーア)・・・ラブイズブーシェ(武豊) と続き・・・
馬の能力と個性を理解し 最大限に引き出してくれる ジョッキーの力も
やっぱりすごい! と感じたレースでした
日は暮れて
オルフェーヴルと池添騎手が スポットライトに照らされて登場した 引退式
スタンドは赤や白の光がチカチカと
まるで クリスマスイルミネーションのように画面にうつってました
オルフェーヴルのタテガミが風に舞う 冬風の最高の演出もありました
競馬場すべての人々がこの馬を祝福している・・・
何だか神聖な空気が漂っていました
――――――――素敵な有馬記念でしたね
レースが終わっても その瞬間を待っていたファンの皆さん
寒い中 お疲れさまでした・・・風邪などひきませんように!
(オルフェーヴルではないんですけど)
今年のクリスマスカードにしたのはこの作品・・・栗毛さんで 嬉しい偶然
メリークリスマス! そして 良いウマ年をお迎えください!
2013年12月24日
有馬の裏の、もうひとつのドラマ&クリスマスコスプレ
有馬記念、有馬記念、オルフェーヴル、有馬記念、オルフェーヴル、エイシンフラッシュ・・・・・・
世の中(競馬界)では、そんな話題ばかりでしたね
オルフェーヴルの圧勝、有終の美、そして引退式と、話題に富んだ今年の締めくくり
オルフェーヴルが圧勝して、数万人の観客が湧いていたまさにその瞬間、裏ではもう一つのドラマがありました。
私にとって、有馬記念よりもこっちのがメインでした
有馬記念の日の最終レースでは、もう一つの引退レースがありました。
モンストールの東園厩務員、今年いっぱいで定年退職のため、22日のレースが、自身のラストランとなりました
ここは、有終の美を飾ってほしい
関係者は、みなそう思っていたに違いありません・・・
結果、ものすごーーーーーーーく惜しい2着
この時ばかりは内心、勝ち馬に「空気読め!」と思ってしまいましたね
私も尾関厩舎時代にとってもお世話になりました
朝は誰よりも早く、若い人たちよりも働いていたぞのさんの仕事ぶりは、見習わなくてはいけないです
東園厩務員、長い間お疲れ様でした
モンちゃんはこれからもがんばってくれることでしょう
さて、今日はクリスマス・イヴ
3日開催のため、今日は全休日となっているトレセンです
各地からの、クリスマス写真をご紹介
川崎競馬場の誘導馬は、コスプレで有名ですね
先週の開催では、クリスマスバージョンで登場していました
私は見に行けなかったので、現地に行っていた方から写真をいただきましたありがとうございます
驚くべきは、この手前の誘導馬に乗っているお姉さん、実は地元が一緒で、中学、高校時代に一緒に乗馬をやっていたんですよ
鐙上げやらされたり、(今考えても)かなりスパルタレッスンを一緒に受けていた戦友です(笑)
今度、川崎行ってみよっと
さあ、以前にも紹介した、山梨のポニー一家からもクリスマスの便りが届きましたよ
たくちゃんクリスマスフレーメンバージョン
たくちゃん、写真慣れ(笑)
父、ひろしサンタ
サン た く ロース
やられたい放題の彼ら
ごめん、怒ってました
今年のブログは今日が最後となります
今年は、この競馬女子部のメンバーになったり、転厩したり、石垣島に一人旅に出たり、たくさんの方と出会ったり、中京出張にて全場制覇達成など、20代最後の年は刺激のある1年でした
来年は12年に1度の午年ですし、もっともっと競馬女子部を盛り上げて行けたらいいなと思っています
来年も、よろしくお願いします
2013年12月23日
有馬記念もかすむオルフェ引退レース!
もうこれで終わりだとか、最後だとか、サヨウナラとか
そんな陰気くさい言葉たちが、思いっきり蹴散らされた圧勝劇に、
「さすがオルフェーヴル!」といったところか。
第58回有馬記念は、日本一の馬を決める荘厳なレース名もかすんでみえなくなり、
『現役最強馬オルフェーヴル引退レース(有馬記念)』と表記したほうがしっくりくる。
これは、私がオルフェファンであるからこそのえこひいきでしょうけど。
賢さがアダになったのか、ズブにズブくなった同配合のゴールドシップは、付け焼刃的にブリンカーをつけて威圧にかかり、
ケガから復帰をして調子を上げてきた同期のウインバリアシオンと
2頭まとめてかかってみたものの、
気の毒なくらいの子ども扱いをして、世代交代のバトンを渡さないまま現役を去っていくオルフェ。
まだ渡したくなかったんだろうな。
表彰式なんて、誰もが早くかけてほしい有馬記念優勝の馬服も「イラネ!」とばかりに跳ね返す暴れぶり。口取りの時は、関係者を蹴り倒してしまうのではないかと、ハラハラしてみていましたよ~。
黙って立っていたらいい男なのにな。
「オルフェの後ろに何頭の世界G1馬がいたと思ってるのか。彼は世界一の馬だ」
凱旋門賞で手綱をとったスミヨン騎手の談話が真実味を帯びてよみがえってきた。
あれは我が国向けのリップサービスではなかったのですね。
終いは持ったままの8馬身という着差が、日本競馬と世界競馬のまだ埋めることのできない距離のような気がしている。嗚呼、もう1頭、オルフェーヴルという馬がいてくれないだろうか。
好きな馬が引退してしまうと、しばらく後遺症に苦しむ私だけれど、
今回ばかりはいつもと違う。
水曜日、オルフェは社台スタリオンに到着する予定で、
私も現地でお出迎えすることになっている。
その時の模様は、次回のブログで!
2013年12月20日
不覚にも!ごめんなさい。
今週は、北海道大学農学部会議室から!26年1月28,29日に開かれる
北海道青年農業者会議主催「プロジェクト発表、アグリメッセージ」の
御案内を頂きました。勿論出席させていただきます。軽種馬の若手後継者も
発表しています。
軽種馬生産の経営を含め、我々のまわりには沢山ある「リスク」。最良を
求めて研究者と共に語りましょう。
会場となる学術交流会館のとなり「エルムの森」の天井。
この後、「エルプラザ」で「AWN」の総会。
前日の悪天候の為北見市のメンバーが来られず「スカイプによる
テレビ会議」です。
翌日。上京する為、札幌泊り。
午後6時50分過ぎ、信号青で渡る途中「転倒!」まさか?の骨折。
救急で処置、「右手首、複雑骨折』でした。ギブスで上京、月曜に帰省、
火曜日から会議。本日、農業新聞の取材「来年の干支にちなみ馬女ネットが
紙面に」。
ようやく明日、入院し手術をします。「左手ではシフトが出来ません」病院は
パソコン持ち込めません。ごめんなさい!27日をお休み頂きます。
の誕生日。
次女とお孫ちゃんが、私の居ない家をヘルプ!してくれます。
我が家のイルミネーション!
クリスマスは一緒に出来ずとても「悔しい」
ブログを見て下さる皆さま少し早いですが「良いお年をお迎え下さい」
感謝
2013年12月19日
朝日杯フューチュリティステークス
2月15日(日)中山競馬場で、朝日杯フューチュリティステークスが開催されました
来年からは阪神競馬場で開催されることが決定したため、中山での開催は今年が最後
近所に住んでる私としては非常に残念ですが・・・
その朝日杯FSには、デイリー杯2歳ステークスで差のない2着だったアトム、ファンタジーSを制した牝馬のベルカント、デビュー2戦をダートで快勝したアジアエクスプレスなどが出走。
そして、もっとも私が注目していたのは地方から参戦したプレイアンドリアル(川崎・河津厩舎所属)でした
川崎担当のトラックマンに聞いたところ、最終追い切りにはたくさんの報道陣がきていたとのこと
コスモバルクに次ぐ、地方所属馬の中央重賞戦線での活躍への期待の高さがうかがえます。
そんなプレイアンドリアル、パドックでは落ち着いていました
こちらは道営出身で鎌倉記念を制した、ニシノデンジャラス!
タテガミの色がきれいです。
一番人気のアトム。
唯一の牝馬、ベルカント。
ダートでは能力の高さを見せつつも、芝での適性は未知数のアジアエクスプレス。
パドックが終わると、望遠できないカメラを持って報道エリアへ。
そこからドキドキしながら、レースを観ていましたが・・・
ゴール板を先頭で駆け抜けたのは、中団から直線で外へ持ち出して豪快な末脚を披露したアジアエクスプレスでした。
管理する手塚師はレース後の会見で「デビュー前から能力が高い馬だと思っていた。初戦はダートで予定通り勝って、2戦目もいいレースがあったので、馬の様子を見てオーナーと決めた。ダートで2戦素晴らしい勝ち方をしたから、ダート路線も視野に入れて全日本二歳優駿にも登録したけど、除外に…今回のレースでは、初めから馬ごみも平気で割ってこれるとジョッキーと話していたが、その通りだった。デビュー以来3戦使い詰めだったので、休ませて次のローテを考えたい」とコメント。
今後の活躍が楽しみです!
応援していたプレイアンドリアルは7着…
翌日、管理する河津先生からガッカリした表情の絵文字が届きましたが、同時に仕切り直しますという次走へ向けての意気込み言葉も
次走の巻き返しに期待したいです
今週は、いよいよ有馬記念
有馬記念のことは、来週のブログでご紹介したいと思います!
2013年12月18日
黄金いろの蹄鉄
「クリスマスも近づいてきましたね」
話題をもってきたところで 相変わらず何の予定もなかったりするんです
ほんの少し クリスマス気分を味わうために
装蹄師さんにいただいた 金メッキ加工してある蹄鉄で
クリスマスリースを作ってみました
アルミはそれほど心配ありませんが
鉄製のものは 自然と錆が出てくるので
例えば 鉄製のものをはく乗馬の馬の蹄鉄を記念にとっておきたい場合などは
金銀メッキ加工していただけるといいですよね 何かに再利用もできますし
こちらも ↓ 乗馬の使用済み蹄鉄です
ベルを付けたので ドアベルのようなものになりました
でも 蹄鉄はラッキーアイテム 魔除けにもなるそうなので
クリスマスが終わっても ドアベルとして使おうとおもってます・・・
依頼分の作品は ほぼ終わったので
このような感じで おもいつくままに描き始めています
今年は 牝馬を描く機会が圧倒的に多かった・・・嬉しい年でした
そして
札幌2歳Sは レッドリヴェール 函館2歳Sは クリスマス 小倉2歳Sは ホウライアキコ
新潟2歳Sは ハープスター・・・と 2歳牝馬の活躍も印象的でした
来年は どんなスーパーフィリーが現れるのか 楽しみです
さて 有馬記念
JRAのCMでは シブい声で 「さあ、夢を見よう。」 と言っています
(去年のGⅠCMシリーズ「The WINNER」 の方がドスがきいてて好きです)
メラメラ 馬券闘志がかきたてられるようなCMシリーズですが・・・
馬券関係ナシに 純粋にレースを楽しみたいとおもってます!
2013年12月17日
祝・コンプリート
すっかり冬ですね
寒いのは嫌いですが、予め暖めた布団に入るときに最高の喜びを感じます
さて、先週末は「中京競馬場」へ出張でした
ついに、この中京で、全10場制覇となりました
桃鉄的な(笑)
初競馬は新潟で、中山、東京、福島、阪神、京都、函館、札幌、小倉と順調にコマを進めて来たのですが、あと中京1つを残してキングボンビーが付いてしまい、リーチかかってから約2年かかりました(汗)
せっかくなので、紹介します
行きの馬運車はゼンノロブロイ号
ロブロイ産駒、好きです
途中のパーキング
馬運車だらけで、降りるときに自分の馬運車を確認しておかないと、戻れなくなるんです(笑)
運がよければ、こんな光景も見られるかもしれませんよ
競馬場は、小高い山の上に建っている感じ
城みたいでかっこいいです
競馬場前のセブンイレブンの前にこんなのありました
厩舎地区です
関西馬の厩舎と、関東馬の厩舎は結構離れていて、関東馬の厩舎へは、この恐ろしい坂を下って行きます・・・ということは、上ってくるということです
装鞍所に行くまでに奪われる体力・・・なに?このアウェー感ww
装鞍所
厩舎の居室から見た風景
部屋の片隅にあるアヤシイ扉・・・・
人が通り抜けるには小さすぎるんです
恐る恐る、オープン
そこに広がるのは、4次元の世界・・・・・
・・・・ではなく、厩舎の様子を上から覗ける「覗きアナ」でした
前にも同じようなの載せたかな~?(覚えてないww)
この小窓、全室にあるわけではなく、「2階の手前の部屋」しかありません
人のいない時間に覗いていると、普段見られない馬の様子を観察できて面白かったりします
競馬の日の朝
まだ暗い時間から、曳き運動します
写真はちょっと明るいですが、実際は真っ暗でした
競馬の成績はちょっと残念だったんですけどね
名古屋に来たので、それっぽい食べ物も
味噌カツ
中京、いいとこでした
とりあえず、タクシーの運転手さんがみんないい方でした
中京もおいでぇ~
2013年12月16日
不気味な男。
第65回朝日杯フューチュリティステークスが終わった。みなさんの馬券の行方はいかがだったでしょうか?私?聞かないでください~。いつものアレでーす(惨)
日本にやって来る外国人騎手の方々は、皆さんとてもフレンドリーで親しみやすいけれど、ちょっと近寄りがたいアウェイオーラを放つライアン・ムーア騎手の存在は、いい意味で異質な感じがした。彼の小さな顔から笑顔のしずくがぽたっと落ちるのを、いつの間にかじぃっ~と待つ私。ナニモノも迎合しない、その余地もない、みたいな孤高を保つ雰囲気が彼の魅力でしょうか。
そのムーア騎手が騎乗した4番人気の外国産大型馬アジアエクスプレスが、大外を豪快に差し切り無敗で2歳王者に!今回の勝利でJRA通算3戦3勝、重賞は初勝利と、怪物の予感たっぷりにレースを締めくくってくれましたが、調教の段階で「なんかモタモタしている。消し!」としていた私は、同馬が抜け出した直後に椅子から転落。冬のフローリングの冷たさを確認しました(涙)
うーん、ムーアさん。勝利ジョッキーインタビューでも、最初にニコっ!としただけで、あとは想像通りの受け答え。何だか危ない。私の心が危ない。危うく惚れてしまいそうだった。笑顔を安売りしない男に弱いのは、小学校の頃から何にも変わっちゃいない。無愛想な転校生なんかやって来ると、初めはイラッときて、一発いじめてやろっかな?と思うのに、最終的にはなぜだか好きになっていたし。「よく笑う男には気をつけろ。たいてい軽薄だ。」…誰ですか、子どもにこんなことを吹き込んだひとは!(うちの父でした)。横山典弘騎手が青い目になったのではないと錯覚するほど、彼らには私独自の好きになる共通点があるのです。
優勝馬のアジア(この略し方がまったく気に入りませんが)をさしおいて、何でここまでムーア騎手が気になるかというと、それはすべて今週末に行われる有馬記念につながっているから!
年末に行われる有馬記念は、時期的な性質もあり、いつも特別な意味が盛り込まれる大切なレース。今年は『現役最強馬オルフェーヴルの引退レース』というサブタイトルが添付されております。
自他ともに認めるオルフェーヴルファンの私は、先日から少々体調が悪く、昭和チックな言葉で表現すると「とってもブルー」。ブルーというのは、たいてい本格的な病気ではなく、メンタルの問題で、酒を飲むとブルーがダークに化学反応する部類の流行り病。たった1頭の馬でこんなにもこころをかき乱されるなんて。
今ここでオルフェを語り出すと止まらなくなるし、病が悪化するのでよしておくが、とにかく!私はムーア騎手が気になってしかたがない。彼が騎乗するゴールドシップという馬は、何をしでかすか、今やオルフェよりもわからなくなってしまった未知の馬だからなおさらだろう。
ここでこんなことをいうと語弊があるかもしれないが、オルフェVSムーアの構図が脳裏から打ち消せなくなってきた。ムーア騎手とシップのタッグが嫌だ!正統派の内田騎手と悪い子シップのコンビだったら、ここまで私を悩ませることはなかったのに、なんでムーアさんになっちゃったかな~!
お時間のある時、昨日の朝日杯を今一度観てほしい。
最後の直線。抜け出す時のムーア騎手の鐙(あぶみ)の動きと、日本人騎手との違い。
とかく外国人騎手の追いは、アクションも大きく、馬を動かすことにかけては一流だといわれているが、日本人騎手の美しい騎乗フォームとムーア騎手のそれとでは、特別な格差は見受けられない。ところが!鐙!最近では「お尻の動き」が注目され、いろんな激論を飛ばされる事が多いけれど、ここは鐙だ。
「もしかして、鐙で脚を使っている?」と思うようなスイングを繰り返している。「脚を使う」とは、馬術用語で、馬に合図を送ることだけど、競馬でも走るリズムにイレギュラーしないように、鐙をスイングすると、ブランコを押すような推進力が生まれるのかな?馬術の鐙よりかなり高い位置に鐙があって、今まではまったく関係がない、鐙は機能していないと思っていたけれど…。
あれこれ考えてているうちに、笑わないムーア騎手がますます不気味さを帯びてきて、再び冷たいフローリングに倒れそうになった。世紀の瞬間までカウントダウン。毎日、少しずつ大掃除をしながら、オルフェのことばかりを考えていたい。私はあなたが大好きだった。
頑張れ!オルフェーヴル!私たちの現役最強馬!!!\(^o^)/
2013年12月13日
蹄跡!爪跡!足跡!
私の住む、北海道日高東部地方は今年度初めての雪景色!
朝から銀世界!早朝5時はまだ暗く、6時頃夜間放牧している
愛馬を入厩します。準備中から早くも入口に来て順番を待っていますが
序列があり、ボスが近づくと弱者はサーッと道を開けます。
鹿の爪跡(足跡)。両サイドは車のタイヤの跡です。
昨夜遅く戻った私の車のあと足!
民衆は「自然保護、」と声高に言われますが、我々にとって(野生動物)
天敵にも思われる闘いの日々です。冬は特に雪により食べ物が不足する
為放牧地に置いた牧草を皆食べてしまいます。又庭の「オンコの木」は葉は
首の届く限り全部、ハダカにされます。(夏には枯れてしまうのです)
) 私の足跡!誰も歩いていない新雪に、初めて踏み入る醍醐味!
たまりません!(早起きは三文の得
この時間帯はまだそんなに寒くありません!いちばん気温が下がる
時間は「日が昇る前」なのです。
福島県飯館村から未だ避難を余儀なくされている「かーちゃん」から
届いた品々です。「一人では何もできないけれど皆でやれば出来る様
な気がする!あの忌々しい出来事を乗り越え大部たくましくなり、日々
お弁当販売や加工に頑張っています。
私はいま 幸いにも農業(牧場)を続けられる現状(販売する馬はなかなか
原価を回収するのも難しいけれど、愛馬が出走してくれている。)ですが
福島の農業女性は「農地汚染!風評被害」で農業をやりたくても出来ない
苦しさを懸命に克服しようとしているのです。カーちゃんの力。
プロジェクトを応援しています。(年間1万円の応援です。春、秋と年2回、
加工品が送られてきます。残り4千円が彼女達の活動、や
商品開発の費用に当てられます。(皆さんも賛同頂けたら幸いです)
飯館村の「仮設住宅」に暮らす方々が丹精込めて作られた
作品も入っていました。福島といえば「福島競馬場」。
私達競馬サークルには身近な存在の福島。札幌馬主会の今年度
企画は「福島競馬観戦」でした。残念ながら参加できませんでしたけれど
北海道女性農業者として福島の農業女性とスクラム組んでいます。
12月は、所属する団体、ネットワーク、の役員会、研修会、
委員会等々カレンダーが書き込まれています。北海道と言えど
日高と言えど、経営形態、地理的環境、立地条件が違うと、全く
考え方が異なる中で1つの方向性を見出すのは困難極まり、頭も
気持ちも困惑し(心が折れる!)事もしばしばの日常。
久々の「楽しい仲間とノンアルコールなお食事」時間。(様似町の居酒屋)
ステーキ、生ハムピザ、たこザンギ、焼き魚、etc.美味でございました。
(又明日からガンバロー!っと)外はウッ!寒~。
地域の悩み)。カーラジオから聞こえる「人生相談」の後、「家族に
送るとっておきの言葉」からいくつもの助け舟を頂いた。
今、私の手元に3冊目が届きました。自分の家庭、子育ては
やや終了。最近は地域の「経営参画支援相談員」としての役割に
参考にさせていただいています。(馬育ても子育ても、時代が変化
しても基本は我慢!心を伝える!鍛錬。)
来年は「午」年。ということで「馬女ネット」は農業新聞の取材を
受ける事になりました。(内面の輝く女性達)紹介出来るかも?
明日も札幌(吹雪かも?)で「アクティヴ(A)ウーマン(W)ネットワーク(N)」
年次総会にいってきま~す。「地域の高齢者社会をどう支える!」
「成年後見制度」を支える「市民後見制度」。
2013年12月12日
ホワイトクリスマス♪
12月も中旬に入り、街を歩いていてもイルミネーションやクリスマスツリーなどを多く見かけるようになってきました
そして!来週の川崎競馬では開催5日目の8レースに、芦毛限定のレース、ホワイトクリスマス賞が行われます
昨日発表された出走想定をみても、登録はすべて芦毛←この絵文字は鹿毛ですが。笑
馬の毛色で芦毛が1番 好きな私としては、テンションが上がります
ナイター競馬なので、夜に輝く芦毛はきれいですし、ぜひ川崎競馬場に足を運んでみてください
さて、その川崎で今1番注目を集めているのが、今週の朝日杯フューチュリティステークスに出走を予定しているプレイアンドリアル(河津きゅう舎所属)
プレイアンドリアルは道営でデビューし新馬戦を勝った後、ジュニアグランプリで0.9秒差をつけて快勝。
3戦目では中央の重賞、東京スポーツ杯2歳Sへ挑戦しクビ差の2着という結果を残し、川崎に移籍しました。
そして、挑むのが朝日杯フューチュリティステークス
中央の重賞戦線で活躍する地方馬の誕生に、地方担当の私としてはとてもうれしいです
レース当日は、私も中山競馬場に取材に行く予定なので、来週のブログでご紹介できたらと思います
それと、オークスやJCダートなど16レースほどを執筆させていただいた「中央競馬重賞競走データBOOK 2014年度版」が発売になりました
中央の全レースが網羅されているデータ本です。
今まで、本を書いたことがないので、帰りに最寄り駅の駅ナカ書店に並べられているのを見て感動
嬉しくて3冊買ったところ、店員さんに「同じ本3冊ですが、よろしいですか?」と確認されてしまいました。笑
最後に、勝馬カレンダープレゼントにたくさんのご応募いただき、ありがとうございました。
締め切り後、当選者にはカレンダーを発送させていただきます。
2013年12月11日
12月の虹
一年ぶりに うっすら雪が積もった朝の写真
蹄と口のまわりを雪で真っ白にしながら 草を食べてる馬たちの姿・・・
(かわいいんです)
いつもと違う景色に かなりテンションがあがる馬たち
12月に入ってから 身の引き締まるような寒さが ジワジワやってきてますが
暑い夏より イキイキして見える馬たち です
――――――――少し寒さがゆるんで 昨日は雨
一日中 雨 雨 雨・・・そして 今朝はアラレに変わり 青空がみえ始めました
きっと今年最後の雨の日だったかもしれません
彩りさびしくなる これからの季節は ほぼ白一色の世界が広がります・・・
なので 自然と馬の顔にカメラを向けたくなります
個性的な印 ↑ (真ん中のマルは汚れじゃないんです)
図形のように均整のとれたものから 地図みたいに複雑なものまで
顔に刻まれた白い印は 馬それぞれで・・・不思議ですよね
(下からのぞけば・・・これは何にみえるだろう?)
複雑なカタチほど 描く楽しみがあったりします
阪神ジュベナイルフィリーズは レッドリヴェールが勝ちましたが
彼女もかなり芸術的なカタチをしていますよね
今描いている作品も ・・・
「レインボーダリア」
↑ ・・・私には てっぺんを指さす手にみえて仕方ないのです
去年のエリザベス女王杯では 強まる雨の中 根性の走りをみせ GⅠ初制覇
私にとっては 泥をかぶった顔さえも美しくみえ・・・ 心に残るシーンでした
ちょうど去年の今頃も 彼女を描いていたことをおもいだします
今年のエリザベス女王杯の日も 雨!
私も 彼女のエリザベス女王杯2連覇をひそかに期待していた ひとりです
2連覇とはなりませんでしたが ラストランという彼女にとってハレの日も・・・雨
虹の名をもつ馬だから やはり雨とは縁があるのでしょうか・・・?
生まれ故郷である 大栄牧場さんで これから繁殖生活に入るそうですが
海のみえる高台にある 絶景をもつ牧場さんなので
きっと 良い環境で ゆったり子育てができますね
そんな 幸せな第2のスタートを願って 彼女には欠かせない虹を背景に。
泥のような雨雲をはらうように現れる 七色の虹と青い空
絵の中の彼女の白い印も 虹を指しているように みえる???
――――――――――でしょうか
2013年12月10日
ふな◯しー競馬場
先週の月曜日の話ですが、船橋競馬場へ、完全プライベートで行ってきました
考えてみたら、船橋競馬場は初めてでした
大井は交流で行ったこともありますし、プライベートでもよく行くんですけどね
私たち(中央)関係者は、中央競馬の馬券は買えないので、地方競馬で楽しんでおります
レトロ感のあるスタンド味がありますね
久しぶりにカメラを出してきて、馬券よりも写真の方に夢中になってしまいました
とはいっても腕前はド素人なので、その辺のツッコミはご遠慮くださいね(笑)
しかしせっかくなので、まあまあよく撮れた写真を載せま~す
道営から来ている、桑村J、生で見たのは初めてで、ちょっとドキドキしました
誘導馬ちゃん
矢野厩舎さんのメンコはみんなタイガーでした
名物モツ煮。めちゃトロトロに煮込んであり、(群馬弁で)なっからうんまかったんさね(とーっても美味しかったです。)
馬券でよくお世話になっている、楢崎J
イケメン御神本J
そのアゴひもは・・・・?何?
ミスターピンクの鞍は、かわいいピンクでした
そして、私のNO,1推しメン
文男さん
大井の交流で、私の担当馬に乗っていただいた時に、人柄と騎乗技術に惚れました
この日も最終レースで惜しい2着でした
追い方の迫力はすごいです
スタンドの上の方から、ミニチュアモードで撮ってみました
雰囲気がかわりますね
競馬場の隣にはららぽーともあるので、デートコースにはぴったりですよ
以上、船橋競馬写真展でした
2013年12月09日
開運競馬?
昨日の阪神ジュベナイルフィリーズは、人気順到達が予想され、わざわざ買わなくていいような気がしつつも、ハープスター軸にちょっぴりと。
ちょっぴりと言いつつ、馬単でやっちゃってる自体、有馬記念の軍資金を意識してのことか?この余計な色気が災いしてハズレ。軍資金は「汗水たらして労働で稼げ!」と神様からお告げがあったようです。トホホ。
年末から来年にかけて、主役になるであろうハープスターだったが、道中、前方の馬群を眺めている秒数がやや長く、なんとなく抜け出しまで時間がかかったようで、レッドリヴェールの2着!あらら。あがりは最速だったので、負けてなお強しといったところだけど、やっぱりさっくりと勝ってほしかった。
この敗戦で、来年のクラシック云々を語るのは気が早すぎるし、冬の長さを知り尽くしている道産子の私だ。春までの遠さは身に染みてわかっているつもりなので、ここはじっくりと待ちたい。
今年の中央競馬G1も、今週の朝日杯フューチュリティーステークスと有馬記念だけになったが、筆圧強めで意味不明記号豊富な私の手帳も、週末の欄はバツ印ばかりが盛大に並んでいる。
1年を通じてほとんど馬券が当たらなかった哀しい思い出が刻み込まれているが、先日、行きつけの本屋で来年度の手帳を買ってきた時点で、なにもかも帳消しになった。今年のことなんかもう忘れちゃえ。
その時あわせて買ったのが来年の運気が記された占いの本!
女子は、知らない未来を楽しみにしたり、予測しうるすべての悪運から身を守るために占い本を読んでいると思うが、古ぼけた女子のハシクレである私も、自分の運気を知って馬券に反映させたい思いが抑えきれずに購入。
運勢を占うということと、馬券を予想することは、あまり顔をあわさない親戚のようなものだと思う。女子が競馬を好きになるのは、よほどのことがない限り自然な現象なのかもしれない。騎手の運気、厩舎の風水、競走馬の星回りなど、女子らしくスピリチュアルに馬券を組み立てるのもありだろう。そんなことを書いているうちに、何だか楽しくなってきた。
占いの本によると、私の五黄土星は、来年「すこぶる快調な運気」と書いてある。
あわせて、同じ昭和43年生まれの横山典弘騎手も同じ運気になるので、喜びが2倍に!愛する人の活躍があってこそ、女子の生命力は増強しますよね~。よかったよかった。典さ~ん♡ 来年は私に万馬券をお願いしますよ♪
キズナが有馬記念を回避するという一報が。
「中途半端な状態で出走させる事はファンの皆様にご迷惑をおかけする可能性も考えられます」と、陣営からのコメントもあったが、馬があっての私たち。キズナの調子は世界の調子だ。競馬ファンはどんな局面に立たされても、たとえそれが世紀の有馬記念であっても、即時柔軟なスイッチで対応できますから、そんなにへりくだらなくてもいいんです。
今までの競馬史で、無理やり出走してとりかえしのつかないことになった名馬もいることから、キズナには、万全を期し、今後も感動の世襲を絶やさないようにお願いしたいですね。
JF発走前からやたらにギラギラして、とてもアブナイ感じだったホウライアキコの父ヨハネスブルグ。
あまり聞いたことのない馬名に「どんな馬やねん」と思った方も多いはず。アメリカや欧州でたっぷりと勝ってきたお父ちゃんのようであります。
密かに、この父が気になっていたところ、昨日は阪神2Rで後藤騎手を背に勝利したコパノハリーもヨハネスブルグ産駒!来春は忙しくなりそうな父ちゃん。
これからいろんな意味で要注意ですよ(小声)
2013年12月07日
冬のおとずれ!
春早くに紹介いたしました、「私の隠れ家(アッシュ)』。冬のおとずれと題し
地域に住む若い子育て中のお母さん達が集い、手作りのケーキ、洋服、
アクセサリー、石鹸、靴下、セーター、子供のリュック、バッグ(全て手作り作品)
の展示販売を兼ねて人と人の出会いの場が1日限りでしたが開催されました。
何と、私の作品ドライベジタブル(トマト、ごぼう、茄子、ヤーコン、シイタケ等々)も
仲間入りさせて頂き多くの出会いをいただきました。
趣味の域を超えている作品ばかりです。(すばらしい!)
春から秋までは忙しくなかなか出会えない作品と作者の交流を
楽しみながら!
お取り寄せの中国茶です。白く四角いのは氷砂糖、クコ、ナツメ、菊花
など女性の体に優しい「お茶」だとか?
お湯をたっぷり注ぎ2~3分すると、このように変身!
氷砂糖の甘味がほんのり!やさしい香りとあったかさに、足を運んで
下さった方々は皆さん「癒された」と喜んで下さいました。外は寒い北海道
ですが、日頃の忙しさを一時忘れ、これから向かう年末の慌ただしさの前に
各々が心と体をリフレッシュ!あったかい気持ちで帰途し疲れを忘れてしまいました。
占いコーナーもありました。
赤は男性を表す色(色の1番と言う意味もあるらしい?)
青は私が「気になる」色として選びました。(女性)という色だそうです。
占いの内容は「ヒ、、ミ、、ツ!」。結構うれしかったかも?
この中から、選ばれた色と選んだ色ということです!
先般飛渡さんが紹介されていた「とねっこコンサート」のウエルカムボードに
さゆりさんの絵がおかれていました。
さゆりさ~ん!私も行っていましたよ~!
ビッグレッドFの岡田さんは「さらばハイセーコー」を歌われる前に
今の子供達がまだ生まれる前のハイセーコー物語を語って下さったのです。
競馬ファンは「優勝出来ないが一生懸命走り続けるハイセーコー!」を応援し
優勝馬以上にファンの心を引きつけた。そしてこの歌の歌詞と岡田さんの歌に
涙したのは、私だけでは無かったと感じています。毎年、主催者は「馬女ネットの
制作したパネル」を展示して下さるので、駆け付けていますが感動!のコンサート
でした。競走馬は決して(ギャンブル)のみに「終わらせない」歴史と文化が、ここ!
日高に流れているのです。沢山の方々に感じて頂きたい時間ですね!
冬は写す花も無く、悩んでいたら????
近くの様似川にもう!白鳥が飛来していました。嬉しくて「パチリ!」
何時も前のお寺「山寺の住職」が餌付けをして下さいます。
愛知県生まれの「森部英司」氏の「うまづら」の紹介です。
数年前、ある馬ファンの紹介から、我が家を訪れた森部さん。乗馬クラブに
勤務された事がきっかけとなり、馬の奥深さに魅せられ、全国に住む馬を取材。
出会った馬を元に「うまづら」を描かれています。作品の1部を紹介。
今年度は10月に「横浜根岸の馬の博物館」に於いてー馬に乗り、色が乗るー
個展をされました。森部さんの描かれる「絵」の中のどこかに(我が家の愛馬)が?
もうすぐ!夜があける?
2013年12月05日
勝馬カレンダー(2014)プレゼント
12月に入り、2013年もいよいよ終わりだなぁと感じます。
皆さんは、どんな一年でしたか? (まだ、早いですけどね。笑)
私は厄年ゆえか、飼い犬が病気になったり、馬券が不調だったりと色々ありましたが、競馬女子部やJRAでブログを書かせていただけたり、テレビ解説やイベント出演させていただいたり、良いこともたくさんありました。
来年もいろんなお仕事できたらうれしいです!
さて、さゆりさんがカレンダーのプレゼント企画をみて、ステキ企画だなあと思ったので・・・
私も便乗して、勝馬カレンダー(競馬場などで発売中)をプレゼントさせていただきたいと思います!
表紙は、今年のダービー馬キズナ。
12月は、フォワ賞のオルフェーヴルとなっています。
卓上版は、G2、G3で勝った馬の写真。
あとは、中央競馬の年間日程表が入っています。
この3つをセットで、抽選で5名様にプレゼントします!
ご希望の方は、こちらに下記事項及び、カレンダー希望の旨を明記の上、girlsjbis012@gmail.comにメールをご送付ください。
<記載事項>
1. 氏名
2. 郵便番号・住所
3. ご連絡先
※いただいた個人情報はプレゼント発送以外では、ご使用いたしません。
応募期限は、12月12日(木)までで、当選された方には12日以降にご連絡の上、発送させていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております!
応募期限が過ぎたため、ご応募を締め切らせていただきました。
たくさんの、お応募ありがとうございました。
当選された方には、後日お送りさせていただきます。
2013年12月04日
SS席でギャロップ
JCダートが行われた 12月1日
馬産地 新冠町 レ・コード館 で馬の曲のコンサートが行われました
とねっこピアノコンサート Vol.4 「パストラル」~とねっこが生まれたよ~
仔馬が産まれる「春」から始まり 成長する「夏」 競馬の「秋」・・・と
1曲1曲が見事に繋がって ストーリーにそって演奏されました
「おうま」「わたしの仔馬」「乗馬」「最後のギャロップ」「草競馬」「勇敢な騎手」・・・など
開演前から 見学させていただいていたので
コンサートホールならSS席であろう場所で演奏を聴くことができました
ピアノを調律している場面もみることができまして・・・
無事準備も整い 開演
ノンノン・マリア・・・プロの方々の演奏による 「春」で始まり・・・
外は冬ですが 会場は一気に 春の穏やかな雰囲気に包まれました
子どもたちとの共演 と 素晴らしい演奏が続きます・・・
仲良く連弾・・・かわいらしい姿も印象的でした
皆 ドレスアップして プロのピアニストのようでした
まだ小さくても 曲を表現する 立派な表現者なんだなーと感じました
そして 知的・・・
クラシック音楽と数学には深い関わりがあるそうで・・・
特にバッハの計算された美しい譜面を理解するのは 数学が得意じゃないと難しいそうです
感覚も必要とされるでしょうから 右脳 左脳バランスよく使えることが大事なのかな と
その点では 競馬も同じかな―とおもいました
直感 イメージ・・・右脳しか使っていない アナログ脳の私は どちらも難しい―
(・・・妙に納得)
競走馬ストーリー と共に 子どもたちの演奏が終わり――――――
岡田繁幸氏が出演
ハイセイコーのお話 & 歌 「さらばハイセイコー」
(歌もお上手なのですね)
最後は ホッカイドウ競馬最終日に 演奏してくれた 静内高校吹奏楽部による
「見上げてごらん夜の星を」
馬の絵コンテストの表彰式も行われました
(出走時刻と重なり JCダートみれず・・・)
岡田繁幸氏より 表彰状と馬のメダルが子どもたちに手渡されました
私も審査員のひとりでしたが 馬産地だけあって 1点1点が魅力的で
選ぶのには かなり時間がいりました
そして 馬産地以外の作品もレベルが高かったことにも驚きました
(もしかして お父さんが競馬好きなのかな と)
↓ 飛渡賞は 門別小学校6年 越石寛大くん
ゆるキャラみたいな 馬の表情に癒されました
来年 ポストカードになる予定です
他にも みていただきたい作品がたくさんありました!
機会がありましたら ブログに載せられたらとおもっています
2013年12月03日
謎の毛色・・・
チョー寒いです毎朝
調教師会からの支給で、ホッカイロ100枚もらいましたが、私、一番寒い時期だと1日12枚貼るので10日持たない計算・・・・・・
多分ね、極寒季の100日分ってことなんでしょうけど
クリスマスプレゼントは、現金かホッカイロがいいですというつまらない歳にもなりましたよ
そういえばもう12月
来年は 午年 っっ
ということで、ここ10年は年賀状を書かず、「あけおメ~ル」で済ませていましたが、12年に一度の午年だもの。。。ここは年賀状を作ろうと、「インクジェット年賀はがき10枚」と、「筆◯め」を買ってきました
さあ、10枚の年賀状は、いったいどの方に届くのでしょうか・・・・
(友達少なすぎwwって思ったでしょ?そこのアナタ)
さて、毛色の話の続きですが、変わった毛色の馬の写真も少し手に入ったので紹介
生まれつき真っ白なのが、白毛(しろげ)
芦毛との違いは、生まれた時にすでに白いことです
↓ この子は芦毛(あしげ)ですね
芦毛は生まれたときは黒っぽかったり、栗毛っぽいものまでいます。
年齢を重ねるごとにだんだん白くなります。
ほぼ真っ黒な若い芦毛の馬もいるんですが、かぁわいぃんですよ(個人的意見w)
競走馬に登録される8種類の毛色の他には、佐目毛、河原毛、月毛、粕毛、薄墨毛、斑毛の6種類、計14種類があります
あ、ちなみに尾花栗毛は栗毛としてひとくくりにされています。
しかしながら、毛色は個体差がありすぎるがゆえに、何毛よ????っていう感じのビミョーな毛色もあり、この色が◯毛ですよっていうことがムズカシイんですよね
何毛に属するのかは、遺伝子から判断できるようですが、私たちはそこまでできないですから
↓ ↓ ここから先は、「これが◯毛です」ではなく、「こんな感じのが◯毛ですよ」と、一つの例としてご覧ください
粕毛(ライダーはM・Mさん)
これも、粕毛
この子は斑毛
↓ ↑ 正直、この子たちが何毛で登録されているかはわかりません
が、月毛ってこんな感じですね
残念ながら、河原毛、佐目毛、薄墨毛の馬は身近にはいませんでしたのでこちらで見てください
いっっっっっっっつも気になっていたことがあるんです・・・・・
時々大井競馬場に遊びに行くのですが、そこでいつも気になっていました・・・・
新聞にはいつも、「芦毛」と書かれているんですが・・・・
マイガンガンボーイ(現在は高知所属)
私には、栗毛に見えます
真相知っている方はいらっしゃいませんか
・登録の時点では芦毛に見えた
・登録し間違えて、そのまま
・実はほんとに芦毛
果たして真相は
これが、本物の芦毛なら、奇跡の馬です(言い過ぎか?けど私はこういう芦毛見たことない)
父・栗毛
母・芦毛
という血統背景が、さらに謎を迷宮入りさせます
どっちなのーー(顔が見えていない)
2013年12月02日
いぶし銀とお嬢さん。
先日のステイヤーズSで、11歳のトウカイトリック先生が見事な掲示板確保!3着は本当に立派でした。
中山芝3600m。私が走ったら3日かかりそうな果てしない距離を、トリック先生は実にうまいレース運びで脚を溜め、最後にはしっかりと追い込んで見せ場も自らメイキング。
元気なベテラン勢の中で、今もっとも若々しいいぶし銀ではないでしょうか?
トリックという馬名には「策略」といった意味を持たせて名づけられたようだけど、この男に策略なんて下品なところは微塵もなく、いつまでも中年太りしないスリムな馬体の艶やかさに胸がときめきますね。
私の競馬の楽しみのひとつに馬の擬人化があって、トリック先生がひとだったら、何を思って走るのだろうと黒メンコの中をのぞいてみたくなります。
「あら。8着のエックスマークくん。キミのお父さんはディープインパクトだよね?」
「・・・はい先輩。そうであります!」
「昔、キミの父さんと一緒に走ったよ。長く競馬をしていると、時々いいこともあるね」
「いいことですか?」
「2006年の阪神大賞典だったか、ぼくはキミのお父さんの2着だったけど、今日はこうしてキミに勝つことができた。だからといって、キミのお父さんを越えたことにはならないんだけど、キミのような若手が出てくると、やっぱり怖いし、勝てたら嬉しいものだね…
…ぼくも引退したら父になれるのだろうか。最近は、毎日そんなことばかり考えているよ。自分の子どもは、何頭いても、かわいいだろうな~ってね…」
「くぅ、先輩ー!(涙)」
こんな感じに妄想して、ひとりジーーンとしたりもできる。競馬って楽しいな。
気がつくと、馬名の後ろに「先生」とつけて敬愛するのは、トウカイトリック(11歳)、シンゲン(10歳)、マイネルキッツ(10歳)、ネヴァブション(10歳)、マヤノライジン(12歳、昨年登録抹消)、そして、乗馬クラブにいるハギノカムイオーの息子ハギノレジェンド(26歳)などなど。
とにかく競走馬が10歳を過ぎてもなお現役で頑張ると、自動的に「先生」の称号がつく。
中年の星と讃えられた愛するカンパニーを、最後まで先生呼ばわりしなかったのは、この「わたし基準」ではなかったから。
今ではそのカンパニーも父になり、産駒を続々とだしているけれど、スタリオンに到着したての頃は、関係者に「ギリギリなれた」と言われるくらい「父になる道程」は遠く厳しいものらしい。
トリック先生のように10歳で重賞3着をたたきだしても、未だ何の保障もないと思うから哀しくなる。
エルコンドルパサーの後継者になってほしいなぁ~。それこそディープの娘さんと…(割愛)どこまでも同期ディープインパクトと縁があれば、また新たなドラマが生まれそうです。
先日15歳で引退した金沢競馬のビーファイターは、育成時代にいた北海道の坂東牧場に帰ってきた。トリックもビーファイターのように、どこまで現役を続けられるかわからないけれど、むやみに最年長の記録を伸ばすようなこともしないはず。競馬ファンの一番大好きな言葉『無事是名馬』でありますように。
さてさて、今週は阪神ジュベナイルフィリーズ!
とんでもないことが起こりそうです。
怪物かも?のハープスター。父ディープインパクト。キター!
来年の日本ダービーまでも見据えているといわれるポスト:ウオッカ!本当でしょうか。
そのほかにもホウライアキコ、マーブルカテドラル、レーヴデトワールなどなど、本当に楽しみなレースになりそうです。
出馬表はまだですが、またまた牝馬の世界が勢力を増してくる予感。
強くて美しい2歳のお嬢さんたちに、来年午年という絶好のタイミングで、競馬人気を上昇気流に乗せてもらいましょうか!
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