2024年03月19日

門出の春を思い出す

10年前、2014年3月19日。

ホッカイドウ競馬でデビュー。
その後、南関東に移籍し、羽田盃、東京ダービーで優勝するなど、
牡馬を圧倒する走りを見せた牝馬・クラーベセクレタの引退セレモニーが行われました。

セレモニー出発前、いつもの洗い場で丁寧に馬装する野田厩務員。

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その時のクラーベセクレタの表情。

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セレモニーでは、本物のニンジンがたっぷりついたレイを掛けてもらっていました。

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一緒に写っているのは、
調教パートナーとしてクラーベセクレタの栄光の日々を支えた
佐藤裕太騎手(現調教師)。

競馬は振り返るもよし、
この先を想うもよしshine

この春の門出にも幸多かれと願うひとときですnote

2024年03月12日

来週は京浜盃(JpnII)

今年は「新歳ダート三冠競走」元年。
その前哨戦のひとつ、京浜盃(JpnII)が3月20日、大井競馬場で行われます。

京浜盃といえば、以前から南関東三冠を占うレースとして重視されていましたが、
今年からダートグレード競走のJpnIIとなりました。

地方所属馬は上位2頭、
中央所属馬は5着以内の上位2頭に
4月24日に行われる羽田盃(JpnI)への優先出走権が与えられます。

10年前の勝ち馬を振り返ると・・・

ハッピースプリント(大井 森下厩舎)

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この後、羽田盃、東京ダービーを制し、
ジャパンダートダービーで2着。

2015年にはダートグレード競走浦和記念を制しました。

3月18日からの大井開催はトゥインクルレースshine

2024年春の新しい景色を楽しんでいきたいですね。

 

2024年03月05日

中野栄治厩舎・ホワイトビーチ

3月5日で勇退する中野栄治調教師(JRA)。

2月のハートビートナイター、JRA交流ベストレイン特別に

管理馬・ホワイトビーチが出走していました。

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鞍上は短期免許で騎乗のレイチェル・キング騎手shine

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ふわふわ、さらさらと揺れる栗毛も美しかったです。

 

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中野栄治調教師のお父様は、元大井の調教師・中野要氏。

競馬の歴史をたどりながら、

門出の春を思う季節となりました。

2024年02月27日

いろいろ学べる

今週の南関東競馬は大井競馬場で開催されています。

こちらは、プレスルームからの風景。

直線に点々とついている足跡がアートな雰囲気。

西から射す光を背に駆けて来る馬群も
ドラマチックです。

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パドックでふとレース名を見ると・・・

「狸穴坂賞競走」  


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狸穴坂・・・!

東京の都心、六本木や麻布あたりは坂が多いことでも知られていますが、
狸穴坂はどこに?

と思って調べてみました。

狸穴坂は「まみあなざか」と読むそう。

麻布にあるロシア大使館の西側。
すぐ近くに鼠坂も。

地名を冠したレースから、
歴史や地理を知ることもできるshine

歴史も地理も好きなので、
競馬の楽しさを再確認notesでしたhappy01

2024年02月20日

浦和トワイライト

今回は浦和競馬場の夕景をご紹介shine

日没から間もない5時ごろ・・・

東の空にはビーナスライン(オレンジ色の部分)と
地球影(青い部分)がshine 

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羽田空港に着陸する飛行機が上空を通過 airplaneshine

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この後、この飛行機は大井競馬場の上空を通るのかもflair

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黄昏時の浦和競馬場は
どこか懐かしいような雰囲気を感じましたconfident

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今週の南関東競馬は浦和開催。

少し春の気配がする空の色を見られそうですnotes

2024年02月13日

明日は雲取賞!

今週の南関東競馬は大井競馬場での開催shine

明日は、今年からダートグレード競走となった雲取賞(JpnIII)が行われますshine

大井競馬場といえば、羽田空港が近いnotes

開催中、こんな風景も見られました。

元大井所属で、誘導馬となっているトロヴァオ
そして、
上空には羽田空港に着陸する飛行機airplane

 


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ゴール前付近では、スタンドのすぐ上を通過する飛行機が大迫力。
風向きや天候によって、飛行機の進路は変わって来るようですが、
飛行機好きな方々からも「おおー!」という声が聞こえていました。

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空を見上げるのは、
気分転換にも良さそうですshine

2024年02月06日

着々と!

大規模リニューアル工事中の船橋競馬場。

バックヤードの施設も工事が着々と進められています。

(撮影:2024年1月) 

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上の写真、以前は、アタリーナがあった辺りです。

 

(撮影:2020年5月)Img_2577

  

新スタンド、馬主席のテラスからの景色。
右には現在の装鞍所が見えます。

晴れた日の夕暮れ時は絶景shine

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明日はクイーン賞(JpnIII)が行われます。

10年前、2014年の勝ち馬はJRAのトロワボヌールでした。

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明日のレースも楽しみですhappy01 

2024年01月30日

チャーミング!

今週の南関東競馬は川崎開催shine

前開催、1月5日の3Rで勝利したのは、
シャイニングヒカリ(川崎 佐々木仁厩舎)でした。

2023年11月にデビューして3戦3勝notesshine

戻って来た時のお顔を眺めていたら・・・ 

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右目の下睫毛?が長くてチャーミングでしたhappy01 

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父はフェノーメノ shine

父父はステイゴールド shine

この後、オーナー様にいっぱい褒めてもらっていました。

その時の素敵な光景を、チャーミングなお顔の写真を見て思い出していますconfidentclover

 

2024年01月23日

新しい時代の幕開け!前哨戦初戦!

1月17日の船橋競馬場。

新しい時代の幕開けとなったダート三冠への前哨戦初戦。

ブルーバードカップ(JpnIII)のパドックで撮った写真を選んでみましたcamera

優勝馬 アンモシエラ(JRA)shine

鞍上は坂井瑠星騎手でした。

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こちらは 3着の バロンドール

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背景にグリーンのライトの玉ボケを入れたくて、
しゃがんでの撮影。

佐賀から参戦、素敵なメンコのウルトラノホシ

レースは4着。

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なお、ウルトラノホシは、レース翌日の1月18日に、
今後のレースへの出走拠点として地方競馬教養センターに入厩したとのこと。

これは、ダート三冠を中心とする新しい競走体系になったことに基づいて、
遠隔地所属馬の輸送などの負担を軽減し
有力馬の参戦を促進することを目的として
地方競馬教養センター内の貸付厩舎を活用する制度とのこと。
ウルトラノホシがこの制度を利用した第1号だそうです。

詳細は、地方競馬情報サイトでご覧いただけます。

2月14日に行われる雲取賞(JpnIII)も楽しみですshine

2024年01月16日

応援したい!

レースから戻って来た馬たちの表情はさまざま。

勝って褒められているとやっぱり得意気shine

そうでない場合にも、

カメラを向けると、何か語りかけてくるような表情を見ることもあります。

  

この日、砂まみれで頑張ったねぇ、と思ってみていたら・・・

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こちらに気づいたかのような表情を・・・confidentshine

ブルーミングヒル(4歳牝馬)です。

父はホッコータルマエshine

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こんな表情で見つめられたら、めいっぱい応援したくなってしまいますconfidentclover

2024年01月09日

キモンルビーの勇姿

2024年最初の更新です。

本年もよろしくお願いいたしますshineclover

今年最初の記事ということで、こちらの写真をshine

オーナーはDr.コパこと小林祥晃氏shine

昨年11月30日の船橋記念で優勝したキモンルビーshine
これからは繁殖牝馬として、新たな時間を紡いでいくことになっています。


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clover

なお、本日1月9日(火)から開催される浦和競馬にて
「令和6年能登半島地震 支援募金」が実施されます。

主催者からのお知らせ・実施内容はこちらからリンク

被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 

2023年12月26日

競馬場の 朝と夕方

競馬場といえば、空が広い。

朝の調教時間。

午前7時ごろはこんなかんじ。

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馬たちのシルエットがドラマチック。

首都圏では通勤ラッシュが始まる時間です。 

この風景を思い出すと、
日常にある別の時間の流れを感じます。

それを想うことで、
人生が豊かになる、
日常に彩りが出るのだと、ある写真家さんがおっしゃっていましたっけ。

こちらは夕方。

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素晴らしい夕景でしたconfident 

今年の更新は今日がラスト。

 

本年もありがとうございました。

皆さま、よいお年をお迎えくださいclover

2023年12月19日

光と砂でドラマチック

12月の競馬場は4時ごろのレースになると
この季節ならではの光に包まれることがありますね。

こちらはそんな1枚camera

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撮影場所は船橋競馬場です。

この写真を撮影した頃には、
競馬場の西側にまだ建物がなかったので
冬独特の濃いオレンジ色をした夕陽が馬たちが走り抜けた後の砂煙を照らして
幻想的な風景を作り出すことがありました。

光と砂。
ダート競馬ならではのドラマチックな風景を
作り出してくれるんだなぁと改めて思いますshine

2023年12月12日

いざ出走!

今回の写真はレースに向かう風景。

南船橋駅の陸橋からは、
時間帯によってはこんな風景を見られます。

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この時の写真は1Rに向かう馬たち。

この場所は2コーナー付近になります。 

 

次は・・・ 

ちょっと面白い写真が撮れました。

お水を飲むネコさんと、レースに向かう馬。

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奥には工事中の新スタンドが見えていますnotes

2023年12月05日

田中力騎手から田中力調教師へ

11月30日。
この日、船橋の田中力騎手が、
23年7カ月のジョッキー生活に幕を下ろしました。

ラスト騎乗は7Rのシンキングファーザ shine

1番人気に推されての騎乗。
パドック騎乗時から、多くのファンがその勇姿に熱い視線を送っていました。

結果は4着。

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田中力騎手らしい笑顔shine

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馬を降りて後検量に向かう田中騎手に
あちこちから「おつかれさま」の声が掛けられ、
そのたびにお辞儀をしている姿も、田中騎手らしいなと思いましたconfident

ラストランから戻って来た時の様子はこちらから
関係者の声と拍手があたたかいですconfidentclover


YouTube: 2023年11月30日 田中力騎手ラストラン

師匠の岡林光浩調教師との記念のショット。
帽子は師匠からのプレゼントshine

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田中力騎手は12月1日から田中力調教師shine
新たなステージでの活躍が楽しみです。

2023年11月28日

今ある風景

大規模リニューアル工事中の船橋競馬場。

 

場内には、競馬場の歴史を伝えるものが今も残っています。

馬場沿いの分厚い緑色のコンクリートの壁。

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この壁は、

かつて、ここにオートレース場が併設されていた時のなごりだそうです。 

今は競馬場近隣に住む厩舎関係者がほとんどのようですが、
かつては競馬場の中にたくさんの人が住んでいて、
ひとつの町のようだったとのこと。

オートレース場があった頃に少年時代を過ごした厩舎関係者からは
「オートレースの車庫に遊びに行くのが楽しみだった」

「車の煙がすごくて洗濯物が気になった」

「迫力ある音だったねぇ」

など、それぞれの思い出話がnotes

ちなみに車庫は、
今、管理棟と呼ばれる場所
(現在は検量室などがある場所 写真右の建物)にあったそうです。

 

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この建物もやがてリニューアル。

思い出を集めたり、
今ある風景を撮影したり。

  

誰かの大切な場所としての記録を残しておきたいと思いますhappy01

 

 

2023年11月21日

熱戦の後 その2 JBCクラシック

11月3日に行われたJBC。

JBCクラシックの優勝馬はキングズソード

口取り撮影を待つ間の静かなひととき。

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上の写真は優勝にエスコートしたモレイラ騎手のインタビューを録音しながらの撮影。

(インタビューは少し離れた特設のブースで行われています)  

競馬場には名場面が同時進行で流れています。

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キングズソードは浦河町の日進牧場様の生産馬。

下の写真は口取り撮影後。
担当厩務員さんが、ずっとキングズソードの気持ちに寄り添っていました。 

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2023年11月14日

熱戦の後

11月3日に行われたJBC当日の大井競馬場での写真ですcamera

JBCレディスクラシックの優勝馬 アイコンテーラー

笑顔いっぱいのレース後shine


この後、関係者の皆さんが代わるがわるアイコンテーラーを撫でていましたhappy01

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JBCスプリントの優勝馬 イグナイター

スタンドのファンに、
勝利に報告と応援への感謝を伝えに向かった笹川翼騎手。


添えられた手から、イグナイターへの感謝の気持ちも伝わってきました。



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関係者の皆様おめでとうございましたclover

2023年11月07日

JBC当日の大井競馬場をちょっと珍しい角度から・・・

11月3日、大井競馬場と門別競馬場でJBCが行われました。

大井競馬場での当日の風景を、
ちょっと珍しい角度から・・・

プレスルームで中継を観ていたら、
ちょうどJBCレディスクラシックに出走する馬たちがパドックに向かうシーンが
放映されていました。

窓から見える!と思い、
のぞいてみたら・・・ 

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見えましたshine 

スタンドはぎっしりとファンで埋め尽くされていますshine

 

 

こちらは直線を見たところ。

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こちらは内馬場にある新しい砂の山shine

ちょっと不思議な風景。

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こちらは、JBCクラシックに出走したトランスナショナル

馬場入場後、たくさんのファンで埋め尽くされたスタンドを見上げて
笑顔を見せた
松戸政也騎手shine

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トランスナショナルに添えた手から、
共に晴れ舞台にいられる喜びが伝わってきて、ぐっときました。

2023年10月31日

大井競馬場の電光掲示板

先日、過去のデータを眺めていたら・・・

2004年8月の大井競馬場の電光掲示板の写真がshine

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トリミングしてみると・・・

ジョッキーのラインナップが懐かしいsign03

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当時、パドックの風景もこんな雰囲気でした。

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今週は大井競馬場でJBCが行われます。

こちらの写真は2011年のJBCスプリントの勝ち馬スーニ

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鞍上は川田将雅騎手で、この勝利が地方競馬のGI(JpnI)2勝目でした。
(地方競馬GI(JpnI)初勝利は同じくスーニで2009年名古屋でのJBCスプリント)

今年はどんな名場面が見られるのでしょうねshinehappy01

2023年10月24日

盛岡へ!

マイルチャンピオンシップ南部杯に合わせて盛岡に行ってきました。

駅を歩いていると、
岩手競馬のコーナーがズラリshine

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左下は、今年没後90年、この地で生きた宮沢賢治にちなんだイベントのポスター。
盛岡に来たな、と実感する風景でした。
宮沢賢治ファンなので嬉しかったです。

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南部杯の歴代優勝馬

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盛岡の商店街も歩きましたが、
懐かしい雰囲気を残した書店や手芸店も健在。 


町には岩手の物産を集めたショップもあり、
たくさんの岩手の銘品たちが並べられていました。

冷麺もじゃじゃ麺も
焼肉も美味しかったnotes

 

  

ここは石川啄木や宮沢賢治も訪れた盛岡城。
この日はネコがのんびりと・・・

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盛岡はニューヨーク・タイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に選ばれているそうです。

今回は天候の関係で岩手山を少ししか見られず、
早池峰山は全然見られませんでしたcoldsweats01
リベンジしたいshine

盛岡、またぜひ行きたいなぁconfident

2023年10月17日

東北へ!

先日、仙台に行ってきました。

父方の先祖、その子孫が暮らしてきた町。

ある方と話した時、
「馬の祖父母がどんな馬だったか知っていても、
自分の祖父母がどんな人だったのか、
よくわからないよね」という話題になり、
それがきっかけで除籍謄本を取り寄せてみると・・・

それまで知らなかった祖父母・曾祖父母たちの人生の
大きな流れを知ることができ、
お墓参りでの気持ちも深くなったように思います。

そこで、ふと思い立って、競走馬風の血統表も作ってみました。
一部の血筋では5代前までさかのぼれましたが、
これがしっかり残っているサラブレッドってすごいsign03

そんな仙台を歩いていると・・・

勝馬投票券の発売を伴わないJRAの映像提供施設「VIESTA(ヴィエスタ)」発見notes

施設の内容やキャンペーン情報など、
スタッフの方が丁寧に説明してくださいました。 

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中ではグッズ販売も行われていましたよ。

 

  

こちらは仙台育英高校野球部への横断幕。

暑く、そして熱かった夏を思い出します。

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続いて、こちらは仙台城の伊達政宗公の騎馬像。 

去年3月の地震で被害を受け、この春修繕を終えたそう。

地震でも倒れず、踏ん張った馬と、ニュースで見た記憶があります。

凛々しい姿、たくさんの人々が見上げていましたshine

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2023年10月10日

繋がる”絆”

先月、船橋・矢野義幸厩舎に入厩した2歳牝馬。

レガコ(馬主:山田裕二様)shine

入厩当日の表情。

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父は南関重賞ウイナーのレガルスイ

母はハンナローズです。 

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(2016年 京成盃グランドマイラーズ) 

2021年のレガルスイ産駒はこのレガコだけ。

レガルスイの馬名の意味はイタリア語で「絆」。
絆が繋がってここに至りました。

 

レガコは父レガルスイと同じ、2歳9月の入厩。
入厩した頃のレガルスイ。

(撮影:2013年9月)  

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レガコImg_2010

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写真撮影をした時のレガコは入厩当日ということもあり、
まだ落ち着いていないかな、と担当厩務員さん。
それでも、ニンジンをもぐもぐと食べていました。

まずは目指せ、能力試験合格clover
そして無事なデビューをshine

レガコと競馬場で会える日が楽しみですhappy01

P.S.前回の締めくくり「こちらに来る馬」は
ミューチャリーでしたshine

2023年10月03日

変化する景色

船橋競馬場のお隣の人気エリア。
「ららぽーとTOKYO BAY」。

かつてここには、
「船橋ヘルスセンター」という温泉・遊園地施設があり、
大人気番組「8時だョ!全員集合」の収録も行われたことがある
昭和の聖地とも呼べる場所でした。

現在の名称「ららぽーとTOKYO-BAY」になったのは2006年とのこと。

そのららぽーとTOKYO-BAYが、
船橋競馬場と繋がる・・・・その工事が進んでいます。

ららぽーとの工事現場。

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かつて競馬場から見るとこんなかんじで
ららぽーとの建物が馬の背後に見えていました。 

ワイルドソウル
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今は工事の風景が見えています。

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以前、競馬場に掲示されていた完成イメージ図。

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変化する様子も撮っていきたいと思います。

 

ちなみに、
上から3枚目の写真、こちらに来る馬は・・・winkflair


2023年09月26日

砂まみれの勇姿

明日は船橋競馬場で日本テレビ盃(JpnII)が行われます。

2008年の覇者はあの名馬shine

ボンネビルレコード(当時JRA)shine

戻って来た時の姿も印象的でした。

的場文男騎手も、ボンネビルレコードも
激戦を語る、「砂まみれの勇姿」confidentsign03shine

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もう15年も前のことなんですね。

昨年、オーストラリア産の白砂に変更された船橋の馬場。

ジョッキーの皆さんからは

「以前よりも汚れにくい」

「手で払えば落ちやすい」

という声もshine

写真を撮っていると、

キックバックの砂がキラキラと光って見えることも多いです。

ハートビートナイター・白砂になって初めての日本テレビ盃(JpnII)shine

今年の「勇姿」にも注目しましょうhappy01shine

2023年09月19日

レース後のリアルな表情

ファンエリアから見えづらいレース直後のジョッキーの表情。

今回は船橋競馬場で撮影した写真を・・・camera

 

小杉亮騎手shine  

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戻って来る馬とジョッキー

迎える厩務員さん。

こうしてカットインするショットも
現場の「熱」「動き」を感じさせるのではと思います。

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こちらは木間塚龍馬騎手。
勝利したレースです。

 

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勝利は嬉しいけれど、この表情。

競馬の深さを感じました。

   

2023年09月12日

戻って来た夏

先日、新潟競馬場に行ってきました。

場内に入ると・・・

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そうそうsign03

この感じsign03

お祭り感がある、競馬場グルメの美味しそうなかおりshine

コロナ禍で消えていた「夏の新潟競馬場の空気」と賑わいが戻ってきていましたhappy01

夏空の下、砂塵がもくもくと・・・shine

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レース後、芝を整備する皆さんがトントンと地面をならす音が聞こえていました。

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新潟は魅力いっぱい。

今回、燕三条駅近くのこちらに寄ってみました。

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ここではチタン製のスプーンとタンブラーを購入。

新潟駅で地元の作家さんのガラスペンを買ったのですが、
ここでもついお買い物を・・・coldsweats01

銅製品などの金属のお品は
どれも色やデザインが美しくて美術品とも呼べるもの。

またぜひゆっくり立ち寄りたい場所です。

燕三条駅から車で5分ほどのところにある
「燕市産業史料館」も見ごたえたっぷりでした。

競馬場も楽しい、
観光も楽しい。

秋の新潟開催も楽しみです。

 

2023年09月05日

あの場所のあの頃

現在、南関東は船橋、浦和がリニューアル工事中。

JRAでは今年の秋から阪神競馬場がスタンドリフレッシュ工事に入るとのこと。

宝塚記念に行ってきましたが、
多くの人でにぎわっていました。
関西ならではの「粉もの」「ソースもの」の売店も好きだったので
新しいスタンドも楽しみです。

さて、
データを整理していたら、
懐かしい写真を見つけました。

撮影したは2016年8月
場所は大井競馬場ですshine

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この場所は今、どうなっているかというと・・・・

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競馬場リニューアルを
見られるのってなんだかすごいことかも。

記録として変化を撮るのも楽しいですねpencil

2023年08月29日

嬉しい勝利!

レース直後、
馬たちが戻って来る場所では
その時にしか見られない、
さまざまな光景が繰り広げられています。

「おつかれさま」

「ありがとう」

の声があちこちから聞こえ、

「道中どうだった?」
と騎乗したジョッキーに感触を聞いたり、
ジョッキーから
馬の様子を伝えていたり。

そんな中、
今回見つけたのは、このシーン。

8月9日
優しい笑顔に迎えられた
マスタープラン (山田信大厩舎)。

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この勝利が嬉しい2勝目。

張田昂騎手も笑顔shine

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マスタープランは、JRAでデビュー。
名古屋を経て南関東へ。
半兄に マーキュリーC、白山大賞典、名古屋グランプリの勝ち馬
マスターフェンサー がいる血統です。

いいお顔happy01

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2023年08月22日

明日はスパーキングサマーカップ!

明日は川崎競馬場でスパーキングサマーカップ(SIII)が行われます。 

過去のレースを振り返ると・・・

2011年 ベルモントルパン

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2013年 トーセンアドミラル
「仕上げてくれた厩舎スタッフ、
調教をつけている(佐藤)裕太さん(現調教師)
江川(伸幸)さん(元騎手 現教養センター教官)に感謝しています」
と川島正太郎騎手。

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川崎競馬場はとってもおしゃれな空間がいっぱいshine

細部もこだわった造りなので、
写真を撮るのも楽しい場所です。

ケンタッキーラウンジshine

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少し前から
日本の暦に注目していますが、
今日は旧歴の七夕だそうです。


二十四節季は今日までが「立秋」
明日から「処暑」

暦の上では秋。
 

そろそろ秋競馬も気になる季節となりますねhappy01

2023年08月15日

いつもとは違う場所から

7月29日、川崎競馬場で実施された
「川崎競馬フォトツアー」に講師として参加させていただきました。

技術面はクラブ所属馬や船橋競馬場公式Twitterのカメラマンとして
活躍中の小金井カメラマンshine

私は競馬場で写真を撮る楽しみなどをお話させていただきました。

座学の場所は川崎競馬場5Fの来賓室。 

普段ここには入ることはないので、
眺望の良さに感激shine

空が広く、遠くに羽田から離陸する飛行機も見えました。


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この日は土曜日だったので
JRAの場外発売でも盛り上がっていました。

川崎競馬でレースがスタートしてからは
JRAと川崎の映像がビジョンに写しだされて
競馬場を楽しむ空気も満タンにshine

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レースが始まってからは
普段は入れない業務エリア内から撮影するなど
フォトツアーならではのお楽しみも。

皆さんの楽しそうな様子に、パワーをいただく時間にもなりましたnotes

2023年08月08日

レジェンド!

明日、8月9日は船橋競馬場で
フリオーソレジェンドカップ(SIII)が行われます。

このレースは船橋ケイバが生んだ名馬・フリオーソの功績を称えて
2013年に創設。

今年から重賞に格上げされましたshine

フリオーソといえば、
現役時代から
鼻先きゅんのかわいい表情と
ふわふわの前髪がとてもチャーミングnotes

広報誌の表紙撮影の時の表情。
2011年のフェブラリーステークス(GI)で2着だった日から
3日後の撮影でした。

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2011年5月。
東日本大震災で被災した船橋競馬場。
開催取り止めや馬場やスタンドの修復を経て、
震災後初めての開催でかしわ記念(SI)優勝。

多くのファンの心を励ます勝利でした。

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この後のフリオーソの様子はというと・・・

 

後検を終えて厩舎へ向かった時の写真。
早く帰ってゆっくりしたかったのか、
力が余っていたのか・・・

 

二人引きのスタッフを引きずるような脚どりで
帰っていきました。

引きずられた跡がcoldsweats01sweat01 

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2004年生まれのフリオーソ。
今年19歳。
これからも元気に過ごしてほしいと思いますconfidentclover

2023年08月01日

真夏の空の下 メモリアル勝利!

7月25日のハートビートナイター1Rで、
笹川翼騎手(大井)が地方通算1700勝のメモリアル勝利を挙げましたshine

騎乗したのは
イロハニオエ(岡林光浩厩舎)

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戻って来る時の様子。
右は山中悠希騎手。
祝福ムードの笑顔shine

白砂とともに、まぶしい光景でした。

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下の写真で、
霞のように見えるのはレース後の白い「砂塵」。

 

真夏の太陽の光shine  

白い砂shine

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船橋競馬場は白砂になって初めての夏。

2023年の夏の風景を楽しんでいきましょう。

 

 

 

2023年07月25日

ナイター競馬での表情

JRA所属のお馬さんたち。

昼間開催のJRAでの表情とは
また違う表情を見られるのも、
ナイター競馬の楽しみかも知れません。

撮影は6月21日の船橋競馬場。

フェッテ

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エコロカナワン と内田博幸騎手

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遠征して、
いつもと違う環境でのレース。

応援する気持ちも一層強くなりますhappy01clover

2023年07月18日

競馬場で真夏の夜の夢

先日、東京競馬場で行われた花火大会に行ってきましたshine

昨年はThe Rolling Stonesの曲に合わせて打ちあがっていた花火。

今年は
松任谷由実さんのデビュー50周年を記念した
『東京 SUGOI 花火 2023「Yuming 50th Anniversary ~真夏の夜の夢~」』。

ユーミンの曲が流れる中、
曲をイメージした花火が空を彩る華やかなショー。

アーティストのファンの方、
競馬場に来るのが初めての方、
競馬でもお馴染みの皆さん
ファミリー層も多く、
たくさんの皆さんが競馬場での花火を楽しんでいました。

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スタンドは一部だけが使える状態で、
初競馬場の皆さんには、
お馴染みの売店や
場内の素敵な雰囲気は未知のゾーンとなっていましたが
クリーンで過ごしやすい場所というのは
感じていただけたのではと思いますhappy01

サプライズで登場したユーミン。
”右に見える競馬場”の歌詞でお馴染みの
「中央フリーウェイ」は中央自動車道ができて間もない頃に作った曲とのこと。
もちろん、ショーの中でこの曲も使われ、
美しく豪快な花火とともに、
夏の夜のひとときを彩っていました。

馬場改修工事中。
秋の開催が待ち遠しいですshine

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ライトアップされた東京競馬場も素敵でした。

 

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花火を撮るのは難しいデスネ・・・。

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2023年07月11日

JRA今村聖奈騎手 船橋競馬場初参戦で勝利!

少し前のことになりますが、
JRAの今村聖奈騎手が、
6月21日に船橋競馬場で初騎乗しました。

ファンシーサドル特別

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騎乗したのはコパノオースティン

4番人気で勝利shine

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コパノオースティンは3勝目。
今村聖奈騎手は船橋競馬場での初騎乗初勝利となりました。

「馬場をチェックした時は名古屋競馬場に似ているなと思いました。
コパノオースティンは、初めてメンコを外した効果があったのか、
反応も素早かったです」とのこと。

実際にゴール前を歩いたり、砂を手にしたり。
丁寧に馬場チェック。

その際、この日誘導馬として新たな一歩を踏み出した
JBCクラシック優勝馬・ミューチャリーとのふれあいもshine

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素敵なシーンでしたshine

2023年07月04日

帝王賞 メイショウハリオ連覇!

6月28日、大井競馬場で上半期の大一番、
帝王賞(JpnI)が行われました。

優勝したのはメイショウハリオ

帝王賞史上初の連覇達成となりました。

今回の記事では、
レース後のシーンを中心にお届けします。

 

鞍上は浜中俊騎手
馬場入り
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レース後、喜びいっぱいの浜中騎手

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口取り撮影後のこの瞬間が好きですnoteshappy01

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関係者のみなさま、おめでとうございましたshine

 

2023年06月27日

競馬場の空

今回は川崎競馬場での写真camera

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内馬場の遊具と緑の芝が
彩りになって好きな光景です。

大型マンションや工業地帯に囲まれた場所ですが、
やっぱり競馬場の空は広い。

晴れていれば、
羽田から飛び立った飛行機もよく見えます。

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上の写真を拡大すると・・・

 

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写真だと小さくなりますが、
肉眼だとよく見えましたshineairplane

今回のレース写真は

6月12日、川崎6Rで勝利した
プレストルーチェ
 (浦和 小澤厩舎)と  山中悠希騎手
笑顔いっぱいのシーンって何度見てもいいですね。

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2023年06月20日

桑島孝春記念が行われます

6月22日の船橋ケイバ ハートビートナイターのメインレースは

「東京スポーツ盃 桑島孝春記念」shine

桑島孝春さんといえば、
地方競馬を代表する名ジョッキーとして多くのファンを魅了。


現在では地方競馬全国協会参与となり、
次の競馬を担う騎手候補生への技術指導などを行っています。

騎手を引退したのは2010年。

もう13年も前なのですね。

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冬の能力調教試験の朝など、
調教に向かう途中に
「アベちゃん、寒い中朝早くからご苦労さま」と
声をかけてくださったことも。

 

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2010年6月9日 引退式でのひとこま
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少し前の撮影ですが、新スタンドを背景にcamera
「昔はスタンドが人の頭で真っ黒に見えるくらい
たくさんの皆さんが来てくれていました。
新しいスタンドでも
皆さんに楽しい時間を過ごしてほしいですね」と桑島さん。

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あたたかいお人柄は今も変わらず、ですshine

2023年06月13日

競馬場での楽しみ

春の東京競馬場といえば、

やっぱり、

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バラ園 shine

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バラだけではなく、
一緒に植えられている植物も美しい。
上の写真は、アレンジメントに仕立てられた花々。
バラの他、
クレマチス、スモークツリー、クリスマスローズなどなど。
何て素敵なラインナップshine

どれもが、湿気が多い日本では栽培が難しく、
手がかかるものばかり。

ずっと見ていたいほど
すばらしい風景です。

きっと、時間や天候によって、
いろいろ魅力的な表情が見られることでしょう。

 

 

 

場所を変えて・・・

こちらは

リニューアル工事前の船橋競馬場で撮ったもの。

 

職員さんが種まきしたスイートピー。

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こんな風に、日常に寄り添って咲くバラも素敵。

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競馬場で、
いろいろなお花をながめるのも
楽しい時間となっています。

  

2023年06月06日

厩舎のヒトコマ

ベテラン厩務員さんなどから、
昔は馬の手入れ用の道具を手作りした、と聞くこともあります。

厩舎に行くと、
いろいろな工夫も。

少し前の写真ですが、洗い場では・・・

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水跳ねを防げる長いエプロンは
魚関係のお仕事をする方をターゲットにしたものだそう。

こうして、厩舎でも活躍中です。

 

こちらは馬房でのなごみショット。 

寝藁を使う厩舎も少なくなったような印象ですが、

こういうシーンはいつ見てもいいなぁhappy01

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ふっかふかで気持ちよさそうshine

横になって、
ちらりとこちらを見ましたが、
リラックスタイムへ・・・

耳で様子を伺っていますねclover

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邪魔しないように、
この場をそっと離れました。

ゆっくり休んでねclover

2023年05月30日

ネコネコネットワーク

厩舎ではネズミ対策でネコを大切にしていますが、

ネコさんたちの「察し力」「観察力」「記憶力」にびっくりすることも多々。

中でも、

1匹のネコさんが、おやつをもらっていると

どこからともなく、他のネコさんも現れて・・・

ということがよくあります。

どこかで見ているのか、

はたまた、
ネコさん仲間には「ネコネコネットワーク」なる
高速回線の通信手段でもあるのか、と思うほど。

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情報交換中?

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ちなみに、
この中で一番強いネコさんは手前の黒のぽっちゃりちゃんです。

さて、今回の馬写真は・・・

明日行われるさきたま杯にちなんで、
10年前の優勝馬 テスタマッタshine

戸崎圭太騎手も嬉しそうhappy01

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2023年05月23日

大井記念

明日は大井記念(SI)が行われます。

大井競馬場の「あの頃」については、
JBIS-Searchのコラムでちょこっと書かせていただいたことがありました。

昨年の勝ち馬はランリョウオー

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データを見返していたら、
「ダート競馬!」という写真を発掘しましたshine

2019年の優勝馬・モジアナフレイバー

Moji

鞍上は繁田健一騎手(現調教師)

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帽色もわからないほどの砂まみれ。

レースの激しさ、熱を感じます。

モジアナフレイバーは種牡馬入り。

いつか「父」の欄で馬名を見られる日を楽しみにしていましょう。

2023年05月16日

白さが映える

オーストラリア産の白砂となって初めての初夏を迎えている船橋競馬場。

馬場横のたんぽぽも、
金貨のようにキラキラとshine

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晴れた日の白い馬場は、
芦毛の美しさを際立たせてくれるような印象もあります。

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ラーズグリーズ(浦和 工藤伸輔厩舎)

小林捺花騎手

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初めて迎える白砂の夏も楽しみshine

日焼けに気を付けながら、ですねwinksun

     

2023年05月09日

3歳馬

明日は大井で南関東3歳クラシックの羽田盃(SI)が行われます。

こちらは、先月行われたクラウンカップ(SIII)での
ポリゴンウェイヴ(浦和)と山口達弥騎手shine

1番人気に応えて見事優勝shine

ヒーロー感満載の勇姿で戻ってきました。

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こちらは同じくクラウンカップに出走していた
ハーピーレックス(川崎)

馬名にちなんだかわいいメンコheart04

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川崎といえば、
この角度から馬場に向かう勇姿を撮れるのが
個人的にお気に入りです。

チェルカトローヴァ(船橋) 

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明日はどんなレースになるのでしょう。

どの馬も、無事にclover
力を発揮できますようにshineclover

2023年05月02日

”かしわ”記念

今年も5月の大型連休のシーズンとなりました。

南関東競馬、船橋ではかしわ記念(JpnI)が行われます。

このレースは、
船橋競馬場の前身、柏競馬場にちなんだもの。

実は、場内に、
その柏競馬場から受け継いだものが今も大切にされています。

向こう正面の厩舎地区にある馬頭観音。

撮影:2023年2月

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6月にはこんなに緑が豊かに。

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碑の右下には「吉田氏」の文字が見えますが、
柏の名士・吉田甚左エ門氏にちなんだものだそうです。

柏競馬場は、吉田氏の
「柏のレジャーランド化、地域の活性化を図りたい」という思いのもとで、
当時、東洋一の競馬場と言われる華やかさを誇ったとのこと。

この馬頭観音はそういう歴史も見て来たのですね。

近くにはレトロな風景も。

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木造なのが、なんだかとっても素敵なのですnotes

受け継いできてもののそばで、
新しい歴史が刻まれるかしわ記念。

今年のヒーローはどの馬になるのでしょうshineclover

白い砂になって初の船橋競馬場JpnI。

どんなシーンが見られるのかとても楽しみですshine

2023年04月25日

バラの季節に

おしゃれ馬装の思い出の中で、
今も時々思い出すのは・・・

パドックで思わず「うわぁshineかわいいlovely」と言ってしまうほどだった

こちらのお馬さん。

オレンジローズ
2012年6月 2歳新馬戦のパドック

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素敵なバラの刺繍入りのメンコshine

初夏の日差しにキラキラするパドックの芝の上、
鮮やかな色彩がとても美しかったです。

 

この後、オレンジローズは
1年4か月の休養をはさみ、
脚元の苦難を乗り越えた初勝利は2014年10月

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3勝をあげて繁殖の道へ。

そして・・・

先日、門別から南関東に転入した第3仔のストームズエンド

に会うことができました。

お母さんに似ているような・・・happy01

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ストームズエンドは一昨日4月23日が3歳のお誕生日でした。

競馬場で思い出がある馬の産駒に会えるのも嬉しいですねshine

2023年04月18日

もうすぐ!

春はいろいろ楽しみなこともありますが、

今、ワクワクしているのは、
間近に迫った京都競馬場のグランドオープンsign03

車や電車で近くを通るたび、
クレーンが立ち、
クレーンが無くなり・・・

という風景をちょこっとずつ垣間見ていた身として
新しい京都競馬場での観戦は楽しみでなりませんshine

一方、思い出の風景も忘れずにいたい・・・

2007年 ショウナンパンドラの母・キューティゴールドのデビュー戦。

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スタンドの風景

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この写真は2018年4月
新緑でキラキラしていましたshine

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売店「GOD SPEED」

”GOD SPEED”は、映画「ラストサムライ」の決戦前のシーンの台詞でも登場。
意味は「幸運を祈る」

京都大障害や淀ジャンプステークスの優勝馬、ゴッドスピードを思い出します。

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これらの風景は、どんな風に生まれ変わっているのでしょう。

新しい場所でも
たくさんの名場面を見ていきたいですね。

京都競馬場のグランドオープン、楽しみすぎますshine

周辺の歴史遺跡も探訪したいなぁhappy02shine

2023年04月11日

マリーンカップ(JpnIII)といえば

明日は船橋競馬場でマリーンカップ(JpnIII)が行われます。

このレースを振り返ると、
2014年の優勝馬はワイルドフラッパー(松田国英厩舎)
優勝騎手は、今年の3月1日から調教師となった福永祐一「騎手」でした。

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当時の福永祐一騎手のコメント
「返し馬の感触を確かめていたのですが、
とても馬体が逞しくなって完成された馬体でいいフォームで走っていました。

手ごたえも良かったです。
スピードもあるので距離は心配ありませんでした。
内枠なので、以前砂を被ったり揉まれたりすると嫌気がさすこともあったので、
その点に気をつけました。

ステッキを使うことなく、あんまり離さないでおこうと思いましたが7馬身差。
相当能力が高い馬です。
今回のような深い砂もしっかり走れますし、
前走のような締まった馬場ならもっと得意だと思います。」

船橋ケイバがハートビートナイターになったのはこのレースの翌年、2015年6月から。

こういう昼間の重賞シーンを見返すと、
時の流れを感じてしまいますconfident

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ワイルドフラッパーを管理していた松田国英調教師は2021年にご勇退。

マリーンカップの後、とても丁寧にマスコミに対応していらしたのを
思い出しました。

印象的だったのは、

「レースで勝つところを観ていただいて、
ファンの皆さんに喜んでいただきたいという考えを中心に据えて
ワイルドフラッパーに取り組みたいですね。
『あの馬のレース観たよ』と喜んでもらえるようにしたいです」という言葉。

思い起こせば、この時、
前走のエンプレス杯の時と同じだな、
マスコミに向けて時間を割いて、
丁寧に語ってくださっているな、と思った記憶があります。

過去のレースを思い出しながら
今を楽しむ。

明日のレースの行方も楽しみですcrownshine

2023年04月04日

中山競馬場への道

先日、気分を変えて、
いつもの道ではなく、ちょこっとお散歩コースで
中山競馬場へと向かいました。

西船橋駅を降りて、競馬場方面へ進むと、

坂道も多く、
土地の起伏があることに気が付きました。

進んでいくと・・・

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武蔵野線の車窓から見える円形の道。
そこはかつて海軍無線基地だったそうで
真珠湾攻撃の指令が発信された場所だとか。

国土地理院 地図空中写真閲覧サービス
2009年の写真では・・・

1

今は団地が建っていて、
懐かしい感じの風景も。


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歩いていくと、
木々が豊かな公園も。

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3,4コーナー付近。
競馬場の外側では、
3月上旬、桜が咲いていました。 

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正門近くには、「北方(ぼっけ)十字路」(市川市)

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ぼっけ

ってなかなか読めないflair歴史がありそうhappy01

中山競馬場周辺は

古い道もたくさん残っていて、
歩いていて、とても楽しかったですhappy01shine

阿部典子

職種
ライター&フォトグラファー

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