2023年05月30日

ネコネコネットワーク

厩舎ではネズミ対策でネコを大切にしていますが、

ネコさんたちの「察し力」「観察力」「記憶力」にびっくりすることも多々。

中でも、

1匹のネコさんが、おやつをもらっていると

どこからともなく、他のネコさんも現れて・・・

ということがよくあります。

どこかで見ているのか、

はたまた、
ネコさん仲間には「ネコネコネットワーク」なる
高速回線の通信手段でもあるのか、と思うほど。

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情報交換中?

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ちなみに、
この中で一番強いネコさんは手前の黒のぽっちゃりちゃんです。

さて、今回の馬写真は・・・

明日行われるさきたま杯にちなんで、
10年前の優勝馬 テスタマッタshine

戸崎圭太騎手も嬉しそうhappy01

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2023年05月23日

大井記念

明日は大井記念(SI)が行われます。

大井競馬場の「あの頃」については、
JBIS-Searchのコラムでちょこっと書かせていただいたことがありました。

昨年の勝ち馬はランリョウオー

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データを見返していたら、
「ダート競馬!」という写真を発掘しましたshine

2019年の優勝馬・モジアナフレイバー

Moji

鞍上は繁田健一騎手(現調教師)

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帽色もわからないほどの砂まみれ。

レースの激しさ、熱を感じます。

モジアナフレイバーは種牡馬入り。

いつか「父」の欄で馬名を見られる日を楽しみにしていましょう。

2023年05月16日

白さが映える

オーストラリア産の白砂となって初めての初夏を迎えている船橋競馬場。

馬場横のたんぽぽも、
金貨のようにキラキラとshine

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晴れた日の白い馬場は、
芦毛の美しさを際立たせてくれるような印象もあります。

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ラーズグリーズ(浦和 工藤伸輔厩舎)

小林捺花騎手

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初めて迎える白砂の夏も楽しみshine

日焼けに気を付けながら、ですねwinksun

     

2023年05月09日

3歳馬

明日は大井で南関東3歳クラシックの羽田盃(SI)が行われます。

こちらは、先月行われたクラウンカップ(SIII)での
ポリゴンウェイヴ(浦和)と山口達弥騎手shine

1番人気に応えて見事優勝shine

ヒーロー感満載の勇姿で戻ってきました。

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こちらは同じくクラウンカップに出走していた
ハーピーレックス(川崎)

馬名にちなんだかわいいメンコheart04

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川崎といえば、
この角度から馬場に向かう勇姿を撮れるのが
個人的にお気に入りです。

チェルカトローヴァ(船橋) 

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明日はどんなレースになるのでしょう。

どの馬も、無事にclover
力を発揮できますようにshineclover

2023年05月02日

”かしわ”記念

今年も5月の大型連休のシーズンとなりました。

南関東競馬、船橋ではかしわ記念(JpnI)が行われます。

このレースは、
船橋競馬場の前身、柏競馬場にちなんだもの。

実は、場内に、
その柏競馬場から受け継いだものが今も大切にされています。

向こう正面の厩舎地区にある馬頭観音。

撮影:2023年2月

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6月にはこんなに緑が豊かに。

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碑の右下には「吉田氏」の文字が見えますが、
柏の名士・吉田甚左エ門氏にちなんだものだそうです。

柏競馬場は、吉田氏の
「柏のレジャーランド化、地域の活性化を図りたい」という思いのもとで、
当時、東洋一の競馬場と言われる華やかさを誇ったとのこと。

この馬頭観音はそういう歴史も見て来たのですね。

近くにはレトロな風景も。

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木造なのが、なんだかとっても素敵なのですnotes

受け継いできてもののそばで、
新しい歴史が刻まれるかしわ記念。

今年のヒーローはどの馬になるのでしょうshineclover

白い砂になって初の船橋競馬場JpnI。

どんなシーンが見られるのかとても楽しみですshine

2023年04月25日

バラの季節に

おしゃれ馬装の思い出の中で、
今も時々思い出すのは・・・

パドックで思わず「うわぁshineかわいいlovely」と言ってしまうほどだった

こちらのお馬さん。

オレンジローズ
2012年6月 2歳新馬戦のパドック

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素敵なバラの刺繍入りのメンコshine

初夏の日差しにキラキラするパドックの芝の上、
鮮やかな色彩がとても美しかったです。

 

この後、オレンジローズは
1年4か月の休養をはさみ、
脚元の苦難を乗り越えた初勝利は2014年10月

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3勝をあげて繁殖の道へ。

そして・・・

先日、門別から南関東に転入した第3仔のストームズエンド

に会うことができました。

お母さんに似ているような・・・happy01

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ストームズエンドは一昨日4月23日が3歳のお誕生日でした。

競馬場で思い出がある馬の産駒に会えるのも嬉しいですねshine

2023年04月18日

もうすぐ!

春はいろいろ楽しみなこともありますが、

今、ワクワクしているのは、
間近に迫った京都競馬場のグランドオープンsign03

車や電車で近くを通るたび、
クレーンが立ち、
クレーンが無くなり・・・

という風景をちょこっとずつ垣間見ていた身として
新しい京都競馬場での観戦は楽しみでなりませんshine

一方、思い出の風景も忘れずにいたい・・・

2007年 ショウナンパンドラの母・キューティゴールドのデビュー戦。

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スタンドの風景

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この写真は2018年4月
新緑でキラキラしていましたshine

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売店「GOD SPEED」

”GOD SPEED”は、映画「ラストサムライ」の決戦前のシーンの台詞でも登場。
意味は「幸運を祈る」

京都大障害や淀ジャンプステークスの優勝馬、ゴッドスピードを思い出します。

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これらの風景は、どんな風に生まれ変わっているのでしょう。

新しい場所でも
たくさんの名場面を見ていきたいですね。

京都競馬場のグランドオープン、楽しみすぎますshine

周辺の歴史遺跡も探訪したいなぁhappy02shine

2023年04月11日

マリーンカップ(JpnIII)といえば

明日は船橋競馬場でマリーンカップ(JpnIII)が行われます。

このレースを振り返ると、
2014年の優勝馬はワイルドフラッパー(松田国英厩舎)
優勝騎手は、今年の3月1日から調教師となった福永祐一「騎手」でした。

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当時の福永祐一騎手のコメント
「返し馬の感触を確かめていたのですが、
とても馬体が逞しくなって完成された馬体でいいフォームで走っていました。

手ごたえも良かったです。
スピードもあるので距離は心配ありませんでした。
内枠なので、以前砂を被ったり揉まれたりすると嫌気がさすこともあったので、
その点に気をつけました。

ステッキを使うことなく、あんまり離さないでおこうと思いましたが7馬身差。
相当能力が高い馬です。
今回のような深い砂もしっかり走れますし、
前走のような締まった馬場ならもっと得意だと思います。」

船橋ケイバがハートビートナイターになったのはこのレースの翌年、2015年6月から。

こういう昼間の重賞シーンを見返すと、
時の流れを感じてしまいますconfident

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ワイルドフラッパーを管理していた松田国英調教師は2021年にご勇退。

マリーンカップの後、とても丁寧にマスコミに対応していらしたのを
思い出しました。

印象的だったのは、

「レースで勝つところを観ていただいて、
ファンの皆さんに喜んでいただきたいという考えを中心に据えて
ワイルドフラッパーに取り組みたいですね。
『あの馬のレース観たよ』と喜んでもらえるようにしたいです」という言葉。

思い起こせば、この時、
前走のエンプレス杯の時と同じだな、
マスコミに向けて時間を割いて、
丁寧に語ってくださっているな、と思った記憶があります。

過去のレースを思い出しながら
今を楽しむ。

明日のレースの行方も楽しみですcrownshine

2023年04月04日

中山競馬場への道

先日、気分を変えて、
いつもの道ではなく、ちょこっとお散歩コースで
中山競馬場へと向かいました。

西船橋駅を降りて、競馬場方面へ進むと、

坂道も多く、
土地の起伏があることに気が付きました。

進んでいくと・・・

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武蔵野線の車窓から見える円形の道。
そこはかつて海軍無線基地だったそうで
真珠湾攻撃の指令が発信された場所だとか。

国土地理院 地図空中写真閲覧サービス
2009年の写真では・・・

1

今は団地が建っていて、
懐かしい感じの風景も。


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歩いていくと、
木々が豊かな公園も。

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3,4コーナー付近。
競馬場の外側では、
3月上旬、桜が咲いていました。 

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正門近くには、「北方(ぼっけ)十字路」(市川市)

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ぼっけ

ってなかなか読めないflair歴史がありそうhappy01

中山競馬場周辺は

古い道もたくさん残っていて、
歩いていて、とても楽しかったですhappy01shine

2023年03月28日

あの日の「3月28日」

今日は3月28日。

ふと、過去の写真を見ていたら、
2018年3月28日の大井競馬場での、この光景が目に留まりました。

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ヤマノファイトが優勝した京浜盃(SII)。

この年はいつもよりも桜の開花が早くて
写真に華を添えてくれましたcherryblossom

大井競馬場といえば、
パドック周辺の木々に咲く春の花たちもとても素敵cherryblossom

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ソメイヨシノの他にも
しだれ桜など、春の風景を彩ってくれます。
ちょこっと遊びに来ているメジロやシジュウカラもかわいいですconfidentchick

さて、こちらは2009年3月28日の中山競馬場。

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馬のすばらしさを教えてくれた恩人が生産した「シルシ」。

父にちなんで、幼い頃は「プリっこ」と呼ばれていた記憶がありますshine

父方の叔父に、あのコスモバルクがいる血統。

この写真はデビューから2戦目のものです。

シルシは中央未勝利の後、
笠松で勝ち星を重ねました。

あの日の3月28日。

今年もどこかで、記憶に残る風景が刻まれているのでしょうねclover

2023年03月21日

馬房での表情

今回は、
船橋の坂本昇厩舎にお邪魔した時の写真camera

このお馬さんは4歳牡馬

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とってもいいお顔notes

母は静内農業高校生産のミンナノユメノセテですshine

卒業生や現役の生徒さんなど、
関係者の皆さんにも届けたい、この表情shine

きれいな栗毛のタテガミも見てもらいましょうshine

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お隣は、青森産の3歳牡馬 ツネノフージン(馬主:(株) 本城様)


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どちらも、
船橋の坂本昇厩舎で大切にされながら、
競走馬としての時間を過ごしていますshineclover

2023年03月14日

懐かしい勇姿

先日、調べものをしていたら、
2013年のダイオライト記念(JpnII)の勝ち馬・オースミイチバン
乗馬クラブにいることを知りました

明日はダイオライト記念が行われますが、
オースミイチバンの優勝は、
ちょうど10年前になるんですね。

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Webで近況写真を拝見したら、
このつぶらな瞳は健在でしたshineclovershine

2023年03月07日

よさこいの地

少し前、旧友を訪ねてはじめて高知に行ってきました。

お馴染みの観光地の他、
ここにも!

3月14日に黒船賞が行われる高知競馬場shine

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場外の時期だったのですが、
スタンドには多数のファンの姿がshine

スタンドは2022年にリニューアルオープンということで、
新しくて開放的、とってもきれい!

明るい!

写真も撮ってきたのですが、高知競馬のイメージが変わる・・・かも!
ぜひぜひ、現地でご堪能くださいnotes

もちろんここにも行きました。
桂浜。

坂本龍馬像って大きいんですね!

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他には・・・shine

桂浜水族館。

SNSで知って以来、ずっと行きたかったので、
現地で感激happy01
ウミガメやペンギン、オットセイ?トド?アシカ?
トングで挟んでエサやり体験も満喫できました。

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この時の滞在は1日だけだったので、
いつかゆっくり高知を楽しみたいと思います。

2023年02月28日

労いの手 安らぎの手

明日は川崎でエンプレス杯(JpbII)が行われます。

ここのところ、ずっとJRA勢が連勝中。

その中から10年前のこのシーンを。

2013年の優勝馬 ミラクルレジェントです。

ゴール後、勝利へとエスコートした岩田康誠騎手が労いの手を添えて。

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そして、こちらは洗い場での様子。

優しい手のもと、ほっとしたような表情を見せていました。

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今年のレース結果はいかに。

みんな無事に力を発揮できますようにcloverhappy01

2023年02月21日

ちょこっとバックヤード

リニューアル工事中の船橋競馬場。

開催時間にもよりますが、

開門直後に馬場に目を向けると、
2Rに出走する馬たちが装鞍所に向かう姿を見られることがあります。

本厩と呼ばれる
スタンド東側の厩舎地区からの出走馬たち。

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改修後は、通路が別になる予定なので、
この光景もそのうち見られなくなりそう。

上の写真はゴール方向を見ていますが、
逆・4コーナー側に進むと・・・

_mg_8615馬場への出入り口。
ここをかつてはフリオーソやアジュディミツオー、
クラーベセクレタも利用。


今ならミューチャリーなどが出入りしています。

この場所に、屋根付きの座る場所があって、
厩舎関係者がレースを観に来るのもお馴染みの光景です。

厩舎地区では・・・

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猫さんがご飯待ち 待機中でした。

こちらは、4コーナー付近。
ゴール板方向を見たところです。

曇りの日の夕方ですが、砂の白さで明るく感じました。

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また時間を見つけて、
プチバックヤードを紹介したいと思います。

2023年02月14日

JRAジョッキー!

先月、JRAの永島まなみ騎手が船橋競馬場初勝利をあげました。

馬場入りの写真

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「スタートが決まり、前で競馬ができたことが収穫です。
手応えも良く、最後まで余力がありました」とのこと。

「船橋は初めて(2022年11月29日)来た時は緊張しましたが、
一度乗っているので今回はリラックスして馬を信じて乗ることができました」

スタンドのファンの方からは

「かわいくてかっこいい!」

「船橋で勝つのを見られて嬉しかった」という声も。

こちらは富田暁騎手

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JRAのレースはナイターではないので、
こういう光の中での姿って新鮮に見えますね。

永島騎手の背景に写っている建物は
リニューアル工事で取り壊されるので、
いつか振り返った時、ちょっと懐かしい風景になりそうです。

2023年02月07日

この時期になると思い出すのは、あの馬の母!

2月の船橋開催が行われています。

この時期になると思い出すのが、

この馬。

エミーズプライドshine

そう、2月25日に行われるサウジC(GI)に出走予定で、
昨年のUAEダービーの勝ち馬クラウンプライドの母です。

命の危機もあった開腹手術を乗り越えて臨んだちょうど1年ぶりの復帰戦、
スズカモ賞で勝利。

小雪が舞う中、涙、涙の勝利。
2017年2月9日

半姉と比べて小柄だったこともあり、
ちびエミちゃんと呼ばれていました。

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繁殖入りを前に、
ラストランとなったのも同じくスズカモ賞でした。

2018年2月7日。

この日も勝利。

レース後、関係者から、
あたたかい労いの手が、
幾度も幾度も添えられていました。

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現役時代で走ったのは船橋競馬場のみだったエミーズプライドですが、
その産駒が世界を舞台に活躍しているのにもロマンを感じます。

クラウンプライドの走り、今からとっても楽しみですshine

2023年01月31日

新しい景色

昨年10月のハートビートナイターから
オーストラリア産の白砂が導入されている船橋競馬場。

南船橋駅から競馬場に向かう陸橋から馬場が見えますが、
目に入った瞬間、
「白い!明るくなった!」と思えるほどの変化shine

レース写真も、
白い砂が舞う新しい景色になりました。

午後、早い時間帯のレースでは・・・

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夕方の日差しでは・・・

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これからの季節は、
光に早春の色合いが加わって、
未知の景色が見られそう。

白砂になって初めての春も楽しみですshine

2023年01月24日

かわいいメンコで晴れ舞台

昨年の話になりますが、
とってもかわいいメンコを着けていたので
こちらで紹介しておきますねnotes

ダートグレード競走・クイーン賞(JpnIII)に出走していた
ミスティネイル(笠松)。

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新スタンドがオープンした船橋競馬場には
ファミリー層も増えているので
「わぁhappy01かわいいshine」と思った方もいらしたのではnotes

ミスティネイルは船橋の山中尊徳厩舎に所属していたこともありました。
森泰斗騎手で勝利した時の写真(2020年2月14日)

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パドックで馬装を眺めるのって
やっぱり楽しいですねnotes

2023年01月17日

28年

今日は1月17日。

阪神大震災から28年が経ちました。

暮らした町、伊丹の駅の映像、
携帯電話がない時代で
友人たちの安否を確認しようもない状態だったあの日。

夕方、東京の電車の中で聞こえていた
新聞をめくる音を今でも時々思い出します。

阪神競馬場も被災。

被害が少なかった厩舎地区を避難場所として提供したのでしたね。

 

2021年12月 撮影Img_58301

今日は、
あの冬の日のことを思い出す1日になりそうです。

 

阪神競馬場といえば、
宝塚駅近く、この風景もとても好きです。

武庫川Img_57852

たくさんの歴史を見守ってきた木。
大劇場横の「花のみち」
宝塚すみれ夢時計のそばにあります。

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2023年01月10日

今年最初!

今年最初の記事shine

本年もよろしくお願いいたします。

ほんとうに、
あっという間に月日が過ぎていく、とつくづく思うのは。。。

この日からもう10年が経ったと知った時。

それは

2013年1月7日に行われたフリオーソの引退式

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この時、集まったファンの皆さん一人ひとりへの
サインにこたえている川島正行調教師を
この写真のままの
少しほほえんでいるかのような表情で
じっと待っていたフリオーソ。


周囲の皆さんと、
さすがフリオーソだね、と言っていたのも懐かしい思い出です。

写真右側、
にんじん付のレイを持っているのは
調教専門厩務員時代の仲野光馬騎手。

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調教パートナーとしてずっとフリオーソを支えていた
佐藤裕太騎手(現調教師)のこの姿にも胸が熱くなりました。

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こうして振り返ると、
月日はすごいスピードに過ぎていくんだなと思います。

だからこそ、改めて、日々を大切にしていきたいと思ったりclover

2023年が皆様にとって
良い1年となりますように。

本年もよろしくお願いいたします。

2022年12月27日

よいお年を♪

早いもので、今回が今年最後の火曜日の更新となりました。

とはいえ、今年の競馬はまだまだ続きますshine

2022年最後の火曜日は、

ラッキークローバーをメンコにつけているガクチカキッズ cloverhorseの写真で締めくくりましょう。

東京・中山・小倉・福島・函館・札幌

川崎・佐賀・高知・浦和・大井、そして船橋。

ここまで12の競馬場で走ってきました。

その分、見て来た景色、携わった皆さんがいるんですね。

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ひとあし早く。

良いお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

2022年12月20日

やっぱり楽しい

競馬場に行くと、

ついお気に入りの場所で観戦しがちになりますが、

たまに場所を変えると、「あれ?こんな風景が見られるんだ?」ということもありますね。

大井競馬場
パドックへと向かう馬たちの列が見える場所。
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船橋競馬場
厩舎から装鞍所へ向かう馬、レースを終えて帰る馬がすれ違う光景。
(リニューアル工事完了後はこの光景は見られなくなります)
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阪神競馬場
スタンドのはじから見える、レースを終えて戻っていく馬たちの姿。

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東京競馬場
スタンドの裏側から見える装鞍所

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他にもたくさんありそうshine
同じ場所でも季節が変わると雰囲気も違ってきそうです。

競馬場ってやっぱり楽しいwink

 

2022年12月13日

静かで、熱い光景。

今回の写真は、

厩舎からレースに向かう準備をしている光景。

馬房から洗い場へ

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開催中ですが、
厩舎がある場所はとても静か。

装鞍所の集合時間が決まっているので、

それに合わせて、馬装などの準備をすすめます。

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準備中、厩務員さんたちが可愛がっているネコさんが
そばでのんびりくつろいでいることも。

レース前の、
静かで、熱い光景ですshinehorseclover

  

2022年12月06日

変わりました!

11月28日の開催から、
船橋競馬場では、
オーストラリア産の白砂でレースが行われています。

10月の開催では・・・・

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新しい砂は・・・

上の写真と比較すると白さがわかりやすいかなと思います。

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近くで見てみると

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雨上がりということもあって
「塩田みたいだね」「ビーチ感あるよね」という会話も。

晴れた日はもっと白いのでしょうね。

入れ替えたばかりの晴れた日は
「外国の砂浜みたいだった」そうです。

「ふくらはぎが疲れるー(笑)」と、
馬場を通過して1Rの装鞍に向かう厩務員さん。

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馬場への出入り口付近。
蹄の跡もくっきりshine

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この先、この馬場でどんな名レースが繰り広げられるのか
楽しみいっぱいですshine

2022年11月29日

あの日のクイーン賞(JpnIII)の後には・・・

明日は船橋競馬場で牝馬によるダートグレード競走・クイーン賞(JpnIII)が行われます。

クイーン賞といえば、

2011年12月、クラーベセクレタが勝利した後のシーンが思い出深いです。

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後検を終えて厩舎に戻っていく頃には最終レースも終了。

通常は内馬場を通りますが、
もうその日のレースが終わっているので、
スタンドの目の前、馬場を通って厩舎へと戻っていきました。

その姿を目にしたファンの皆さんがカメラを向けると・・・

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立ち止まり、プチ撮影会スタート。

地方競馬、あの頃の船橋競馬場ならではの
古き良き時間を感じさせます。

クラーベセクレタは繁殖入り。

もう孫もいるんですねぇ、早いなぁthinkshine

2022年11月22日

大國魂神社・酉の市。と、新たな道で頑張るあの馬の孫

少し前のことになりますが、
天皇賞が行われた日、東京競馬場に行って来ました。

久しぶりに、たくさんのファンの姿がある競馬場shine

うわぁ賑わってるなぁhappy01noteshineと思いつつ、ふと横を見ると・・・

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東京競馬場に近い、
大國魂神社で行われる酉の市に関するお知らせがflair

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今年もいよいよ残り1ヵ月ちょっとなんだなぁ・・・と思いましたconfidentclover

酉の市が行われる大國魂神社Img_3011

さて、今回の馬写真は・・・

母父はオグリキャップ

船橋競馬場で誘導馬としてお仕事をスタートさせた
ストリートキャップですshine

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初心者マークをつけての誘導ですが、
とってもお利口さんで上手にお仕事をこなしているそう。

この時、お鼻がぷくぅっとなっていていいお顔。

「気分が良いとお鼻がふむらみます。
誘導を楽しんでいるようですよ」とのお話でした。

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とてもいいお顔でしゅっと立ち、
撮影に応えてさっそうと戻って行ったストリートキャップ。

来週28日からの船橋ケイバ・ハートビートナイターでもこの勇姿が楽しみです。

2022年11月15日

明日はハイセイコー記念

明日は大井でハイセイコー記念が行われます。

ハイセイコーといえば、
BRF明和の放牧地での最晩年の姿を思い出します。

9月の終わり。
牧柵にトンボが止まっていて、
その奥で、ハイセイコーがのんびり草を食んでいました。

あの時、うわぁ、ハイセイコーだ!と思ったのですが、
今となれば、もっともっとあの姿を目に焼き付けておけばよかったなぁとも思います。

 

さて、思い出深いハイセイコー記念のシーンといえば、

2014年の優勝馬 ストゥディウム

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矢野義幸厩舎ゆかりの血統・ルースリンド産駒としても注目されていたストゥディウム。

平和賞から中1周で重賞2連勝。

父から受け継いだすごい末脚でゴール板を駆け抜けました。

レース後、ストゥディウムからもうもうと汗の蒸気が立ち上っていて。。。

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ストゥディウムは種牡馬となり、
2021年には3頭の牝馬が誕生。
産駒一覧へリンク

早ければ産駒のデビューは2023年。
今からとても楽しみですshine

さて、明日はどんなレースになるのでしょう。

みんな無事に、力を発揮できますようにhorseclover

2022年11月08日

手作り、と懐かしい風景

以前撮った写真の中に、

お道具を作っているベテラン厩務員さんの姿を発見。

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棒の長さなど、
使いやすいように工夫している様子です。

厩舎の道具といえば、
水を使う洗い場では、
魚屋さん用のエプロンを使っている方の姿も。

タオルも大切なお手入れ道具として活躍。
気温が低くなると、
冷えないようにと馬の首元にバスタオルを巻いているのを
見かけたこともありました。

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今回はもう1枚。

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川島正行厩舎で飼われていたニワトリさんたち。(2013年)

大規模リニューアル工事に伴って、
この写真の右側は、現在工事現場に。

今の船橋では見かけませんが、
かつてはこうして厩舎でニワトリを飼っているところもあったとのこと。
このニワトリさんたちは、
2010年頃から登場したので、
川島正行調教師の、
懐かしい風景を再現したい、という気持ちだったのかな・・・
と思います。

猫に襲われないか、いつもハラハラしていましたが、
群れでいるので、大丈夫だったようです。

 

2022年11月01日

競馬場の中の標識

厩舎地区を歩いていると、
よく見かけるのがこちら。

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曲がり角や突き当りに、
ミラーが設置されていることもあります。

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厩舎を歩いているせいか、
普段も一旦停止や左右確認、背後確認をするようになりました。

犬の散歩をしている人と出会った時、
つい馬を引いている人をイメージしてしまい、
横に待機して道を譲ったこともcoldsweats01

厩舎の洗い場では・・・

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人馬とも安全第一ですねcloverhorseconfident

2022年10月25日

魅力アップ!

大規模リニューアル工事中の船橋競馬場。

今年春にオープンした新スタンドではテラスが好評。

早い時間帯にはファミリー層が楽しむ姿も多く見られるようになりました。

空も広くて、開放的。

夕方、プレスルームを出ると、

こんなに素敵な光景も見られる日も。

ファンの皆さんの目線からはきれいな夕陽が見えたのではと思います。

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競馬場で働く車を見るのも楽しそう。

この日のハロー車は・・・


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テラスからだと、
小さなお子様もよく見えるのではと思います。
(足元や隙間など、安全に注意してご覧くださいね)

いろいろな楽しみ方が増えて

魅力アップnotesshineですhappy01

2022年10月18日

厩舎作業 地面のお手入れ

埋め立て地に建つ船橋競馬場。

そのため、水はけがあまりよくないと聞いたことがあります。

そういったことを改善するため、
厩舎ごとに砂を入れたり、
ゴムを敷いたりと、
いろいろな工夫をしているとのこと。

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馬の足元を考慮して、
1枚1枚、厩務員さんが手作業で丁寧に貼り付け。

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厩舎でのお仕事、他にもいろいろありそうですshine

2022年10月11日

厩舎作業 また来年。

厩舎取材をしていると、
季節の区切りを感じる光景とであることがあります。

それは例えば

解体された扇風機。

ひと夏、厩舎で使ったのでほこりがたまってしまいました。
藁やチップのくず、
砂なども。

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厩務員さんがひとつひとつきれいに洗って、
来年の夏に備えます。

いくつもあるので、
結構大変そう。

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厩舎の仕事はいろいろ。

こういった作業も、
馬たちを支える大切なお仕事なのですねshine

2022年10月04日

圧巻の戸塚記念と、あの日から繋がったセントライト記念

9月15日に行われた戸塚記念(SI)の覇者は
浦和・藤原厩舎のスピーディキックshine

今回はその勇姿を堪能したいと思います。

ゴール板から離れた位置は、
ゴール後だからこその、
ジョッキーの大きなガッツポーズと笑顔を撮影できる可能性が高い場所。

今回もその場所からの撮影ですshine

山崎誠士騎手shine

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誇らしく、美しくshinecrownshine

優勝の直前から、エールと祝福が競馬場全体に広がるのを感じました。

多くのファンが待ち望んでいたヒロインそのものconfidentshine

horseclover

さて、2011年の戸塚記念の勝ち馬はナターレ

(写真は 2013年 浦和 しらさぎ賞優勝時) 

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そのナターレの産駒、ガイアフォースが、
9月19日に行われたセントライト記念(GII)で優勝しました。
最後は熱い一騎打ちに。

地方も中央もshine

さらに楽しみいっぱいの秋となりそうですshine

2022年09月27日

レコードタイム

明日、9月28日は日本テレビ盃(JpnII)が行われます。

先日、ふと、船橋の番組表を見ていたら・・・

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1800のレコードホルダーに
ボンネビルレコード」と「的場文男騎手」の名前がshine

平成20年(2008年)の日本テレビ盃での記録ですshine

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競走馬引退後は誘導馬へ。
そして、今年、北海道で次の馬生を歩み始めたボンネビルレコード。

今もレコードホルダーとしてその名を残しているってすごいshine

あの日のレースを思い出しながら、
明日のレースを楽しみにしていたいと思いますshine

 

 

2022年09月20日

JRA交流での写真

少し前のことになりますが、
8月23日、船橋競馬場で行われたナティビット特別での騎手写真camera

発走時刻は17:50。

JRAではレースが終了している時間帯なので、
JRA所属のジョッキーも、普段と違った雰囲気の写真となりました。

藤田菜七子騎手 ストロングフォース(JRA 根本厩舎)

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レース後は砂まみれ。

ダートの迫力を感じますね。

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この夏、アイビスサマーダッシュを制して重賞騎手の仲間入りをした杉原誠人騎手 
騎乗したのはベルマリエ(JRA 伊藤厩舎)

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船橋ケイバの小杉亮騎手のキリっとした表情もshine

ケラウノスカズ(船橋 玉井昇厩舎)

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船橋競馬場といえば、リニューアル工事が進行中。

8月開催ではパドック周辺にグリーンのシートが張られて
さらに映える、明るく楽しい雰囲気になりましたshine

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2022年09月13日

夏の思い出

先日、所用で会津方面へと出かけました。

道中、何台もの新潟競馬場帰りの馬運車とすれ違いましたhorse
(助手席からの写真です)

おつかれさまcloverの気持ちを込めてcamera

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会津 鶴ヶ城の桜ケ馬場跡地。
藩の馬の訓練所があったそうで、
開場の際、ここで人員検査が行われ、男性は猪苗代に送られたとのこと。

大河ドラマ「八重の桜」で、
人員検査通過のために八重さんが男装していたのを思い出しました。

幕末の会津藩の歴史を想う場所です。

 

鶴ヶ城。

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旧白河通り(博労通り)相生町

この界隈では、
蒲生氏の時代に馬市がたっていたそうです。

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旭町の旧道で偶然遭遇。
馬頭観音。

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いにしえの人々の祈りが、今もそっと灯る場所。

短時間ながらも、
会津の歴史に触れる旅となりました。

会津の慶山焼、会津木綿のはぎれ。
草履は磐梯熱海で購入したもの。

地元の方が丁寧に作ったお品。

大切に使いたいと思います。  

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2022年09月06日

8年経ちます。

明日、9月7日は川島正行調教師の命日。

リニューアル工事が進む船橋競馬場を見ると、

競馬場のためにいろいろと尽力されていた姿を思い出します。

厩舎の設備面でも、ご自身でいろいろと工夫されていました。

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川島正行調教師といえば、
ファンに楽しんでもらいたい、という強い思いを持っていたことでも知られています。

 

亡くなる1か月半前、最後の重賞制覇となった
習志野きらっとスプリントでは、
表彰式で受け取った花を、1本1本ファンに手渡す姿がありました。
当時、体調もとてもつらかったのではと思います。

 

また、マスコミも大切にし、
できる限りインタビューに応じて
競馬場のためになること、
ファンのためになること、
ファンが喜ぶ話はどんどん伝えて欲しい
そのための協力は惜しまない 
とおっしゃっていたのも川島正行調教師でした。

 

朝の洗い場。
馬の足元を見ている背中。

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取材の朝、
おなかすいてるだろう、ちょっと待ってなさい、と
家に入り、
しばらくしたら、パンを持って出てきて
「はい、これ、食べて」と手渡されたことも。

騎手学校時代の空腹で過ごす苦労話を聞いたことがあったので、
あの時のお心遣いはぐっとくるものがありました。

スタンドのリニューアル工事が完了したら、
まずは空を見上げてみたいと思います。

 

「魔法使いのおじさんだからね」
のおなじみの声が聞こえてきそうです。


 

 

2022年08月30日

あの日の川崎競馬場

9月7日は的場文男騎手の66歳のお誕生日shine

お誕生日当日まで1週間。
少し早いけれど、

偉業達成の日を振り返って偉大さを堪能しましょうshine

2017年5月17日

川崎マイラーズをリアライズリンクスで勝利。
地方競馬通算7000勝達成。
そして、
自身の持つ騎手の地方競馬最高齢重賞勝利記録(60歳8カ月10日)を更新した時の写真です。

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スタンドの熱気で、空気にもやがかかっていたように
見えたのを覚えています。

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この勇姿、
やっぱり絵になりますねshineclover

 

2022年08月23日

裏方さん

今回は裏方さんのお仕事シーンcamera

レースの合間、ふと、内馬場を見ると・・・

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ゲートの枠の番号入れ替え作業中。

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猛暑の中での作業は大変だと思います。


ちなみに、
ゲートは、その日の開催スタート前に、
きれいに洗車されているんですよconfident

競馬を支える皆さんの存在を感じるシーンでしたclover

 

2022年08月16日

バックヤード

現在、船橋競馬場はリニューアル工事中ということで、
過去に撮った写真を整理して、記録として残しておきたいなと、
いろいろ発掘しています。

その中で、近々消えてしまう風景を。

場所はパドック横、ジョッキーが待機委する建物。

出入口にある「洗い場」。
ここで、ジョッキーの皆さん自ら、
ブラシを使ってブーツについた砂を洗い流します。
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「お願い」の紙には、
乗り継ぎ(連続して乗る)でない場合、
ゴーグルや(ゴーグル)板のお手入れは各自でお願いします、とありました。
乗り継ぎが多い場合、待機しているジョッキーがお手入れのお手伝いすることもあるそうです。
助け合って競馬が行われているのですね。

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砂がついた勝負服は係員さんがお洗濯。

洗濯機がありますが、
こういう昔ながらの道具も活躍中。
洗濯板、頼れる存在ですshine

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2022年08月09日

やっぱりすごい砂の闘い

ダートの迫力。

レース中はもちろんですが、
レース後の人馬の姿からもその激しさを感じることも多々。

7月の船橋開催にて。

クロガネ(川崎)と、藤江渉騎手。

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実は、クロガネは芦毛なんですよflair

まだ黒っぽい芦毛さんですが、
毛色がわからなくなるほどの砂。

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首から胸の砂は、

こんなかんじで付いたのでしょうか。

激しい・・・

ハクサンウインク(船橋)と小杉亮騎手。

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人馬ともに、すごいなぁconfidentcloverと思います。

2022年08月02日

元気!

7月24日、昨年の地方競馬の年度代表馬・ミューチャリーが放牧先から帰厩しました。

前走の大井記念(SI)ではまさかの大敗。

悲鳴が混じる中でのゴールとなりました。


スタンドリニューアル工事に伴う
騒音や振動によるストレスが原因で力を発揮できなかったとのこと。

今回、約2か月の放牧で心身ともにリフレッシュshine

元気な表情を見せていました。

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上の写真の翌日。

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ご飯タイム、森久保調教師補佐が飼い葉桶をつるした瞬間の様子。

待ちきれず、口元で桶を迎えにいっていました(笑)

お隣のタンタシオンの、
「次はボク!」というわくわくな様子もほほえましかったですnotes

2022年07月26日

新しい景色を探して

大規模リニューアル工事中の船橋競馬場。

取材エリアも開催ごとに変更になることも多く、
その時々のベストな撮影位置を模索しながらの日々。



完成時には馬道になる予定の場所がプレスエリアとして使用されています。

そこからの風景は・・・

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馬たちまで距離があり、
下からのアングルが狙える場所だったので、この角度でトライ。
空がとてもきれいでした。

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こちらは、少し上から。
現在工事中のため、
スタンドの一部もプレスエリアとして開放されています。

背景にモニターの光を入れて撮ってみました。
いずれ馬道になる場所ということで、
ここからの撮影は期間限定、この角度からの写真も
「あの時は工事中だったね」という思いでの一枚になりそうです。

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工事中ならではの、
新しい景色を探すのも楽しい時間でしたshine

2022年07月19日

なごみショット

撮影して多くの方に届けたい、と思うシーン。

それは、レース後、
ジョッキーや厩舎関係者と、馬との優しい場面。

今回はそんな場面をちょこっとご紹介。

 

こちらはスタンド前なので、
覚えている方も多いのではと思います。

御神本騎手と、スピーディキック(東京プリンセス賞)

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clover

 

レースから戻って来た直後。

張田京調教師と、スティールルージュ(若潮スプリント)4l6a9482

今回は重賞レースでのシーンですが、
どんなレースでも、
こういったシーンがさりげなく行われているのだと思います。

もしかしたら、今、こうしている間にもconfidentcloverhorseshine

2022年07月12日

東京競馬場でWild Horses

7月6日、東京競馬場で行われた

東京SUGOI花火
「THE ROLLING STONES 60th ANNIVERSARY THE GREATEST FIREWORKS ~ 感激!偉大なる花火 ~」

に行ってきましたshine

ローリングストーンズの60周年をお祝いする
バンド公認の花火エンターテイメントとのこと。
ストーンズの曲とシンクロした花火が約1万4000発shine

入場の際に配られた新聞。
競馬新聞?かと思ったら、

曲の順番予想という楽しい企画shine

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イベントは、ローリングストーンズに関する映像は撮影NG。

花火はOKというルール。

花火はダートコース付近で打ち上げているので、
音と光が同時shine
大迫力でしたsign03

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この写真は、
「Wild Horses」という曲の時のものhorse

大きな花火に感動shine

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花火のすばらしさはもちろんでしたが、
競馬好きとして「おおっ!」と思ったのは・・・

初めて観た東京競馬場の張り替え中の芝。

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遠くてわかりづらいと思いますが、
ゴール板は布のようなもので保護され、
ダートも砂のメンテが行われているようでした。

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空が広い競馬場で、
みんなで空を見上げる素敵なイベントでしたnotes


ローリングストーンズの曲では、
「Ruby Tuesday」が好きで時々聴いていますが
他の曲はあまり知らず・・・この機会にいろいろ聴いてみたくなりましたhorsenotes

2022年07月05日

クリーン大作戦復活!そして、思い出話収集。

コロナ禍・感染拡大防止・無観客開催、ということで、
中止になっていた船橋競馬場クリーン大作戦。

開催中、有志の皆さんが競馬場周辺のお掃除を実施。

より楽しく、より愛される船橋競馬場のための
愛ある活動が、6月のハートビートナイターから復活しましたshine

この船橋競馬場クリーン大作戦の発起人のおひとりで、
活動の中心メンバーにもなっているのが、
齊藤敏厩舎の大津剛調教師補佐。

そんな大津調教師補佐に、
はじめて船橋競馬場に来た時の思い出を教えていただきました。

「20歳頃、競走馬の牧場に務めていた時に来ました。
地方競馬というものをよくわかっていなかった頃ですね。
その時、まさか、ここの中で働くことになるとは思っていませんでした。

新しいスタンドはファンの方との距離感も縮まったような印象です。
パドックの構造も変わって、より一層皆さんの熱い視線、
応援してくださっている気持ちが伝わって来ているな、というかんじですね」とのこと。

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取材は、開催が始まる前の時間に。
大津さん、お忙しいところありがとうございました!


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今回、取材を通じて
いろいろな方から船橋競馬場にまつわる思い出話を聞かせていただきました。

職場や競馬が行われている場所、というだけではなく、
大切な、かけがえのない場所だということを改めて実感clover

船橋競馬場クリーン大作戦の日程や時間などは、
Twitter や、場内ポスターなどでアナウンスされるそうなので、
ご興味がある方はぜひチェックしてみてくださいねcloverhappy01

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2022年06月28日

夏が近づく東京競馬場

6月26日(日)の東京競馬場shine

1か月前、日本ダービー(GI)の日にはたくさんのバラがたわわに咲いていたローズガーデンshine
この日は、葉っぱが青々。
次のシーズンに向けて、力を貯めている・・・そんな雰囲気でした。

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この日は阪神競馬場で宝塚記念(GI)が行われました。
東京競馬場でも、
その熱戦の模様がモニターに映し出されていましたが、
ゴールの後に沸き上がった拍手を聞いた時、
ぐっとくるものがありました。

応援する気持ちを大声で伝えられない分、
あたたかく響いていてconfidentclover

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東京競馬場といえば、
大國魂神社を経由して通うことも多いのですが、
歴史ある常夜灯を観られるのも楽しみshine

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秋まで東京競馬場での競馬はしばしお休み。

次の時間、次の風景が楽しみですnotes

2022年06月21日

レース後の風景

今週の南関東競馬は船橋開催が行われています。

今回はバックヤード風景をshine

レース直後の1コーナーと2コーナー付近clover

レースを終えた馬とレースに向かう馬が行き交う光景が見られます。

おつかれさま、何着だった?

とか、

時計どうだった?

とか、

スタート上手くいったかい?

などという会話が交わされています。

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砂まみれで戻っていくのはリテラチュア(林幻厩舎)。
叔父に2013年のマイルグランプリ(SII)の優勝馬トーセンアドミラルがいる血統ですshine

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開催を見て、
レース後にはこんな風景があるんだなぁconfident
と、思い浮かべて楽しんでいただけたら嬉しいですshine

2022年06月14日

東京ダービー 2012-2022

6月8日、大井競馬場で東京ダービーが行われました。

一生に一度、選ばれし馬たちが臨む大舞台shine

やはりこの日は特別clover


高橋華代子さんの記事にもありますが、

そう、あの日はとてもにぎわっていて、
ダービーデーshineshineの雰囲気いっぱい。

今回は、優勝馬カイル(浦和 小久保厩舎)と本橋孝太騎手の、
煌めく勇姿を中心にお伝えしたいと思います。

パドックでのカイルshine

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レース後のウインニングランshine

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本橋騎手は東京ダービー2勝目。

ちょうど10年前、プレティオラスで初ダービー制覇を果たしています。

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その時の東京ダービーには武豊騎手も騎乗。

レース直後、検量室に入る本橋騎手に
「おめでとう!」と声を掛け、背中をポンとしていた武豊騎手の姿を
今でもよく覚えています。

1

武豊騎手は本橋孝太騎手の憧れのジョッキー。
当時、自宅には騎手になる前にもらったサインも飾られていると聞きました。

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その憧れの人から祝福された初めてのダービー制覇から10年。

今、この姿が誰かの憧れになっているのかなぁ、なんて思うと、
競馬のドラマやロマンを感じました。

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熱戦の後の、こういうシーンもいいなぁconfident

阿部典子

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