今日は7月16日。
京都は祇園祭・宵山です。
明日17日は前祭山鉾巡行
実家は京都なのですが、前祭山鉾巡行を現地で見たことはなく・・・
いつか見てみたい
こちらは、2年前、前祭山鉾巡行を終えた鶏鉾。
国の重要文化財に指定されているタペストリー(復元)
保管されている本物は、
16世紀のベルギーで制作されたものだとのこと。
画材は叙事詩イーリアスから
「トロイの王子と妻子の別れ」だそうです。
京都では毎日のように「祭り」が行われていますが、
5月に行われる葵祭での賀茂競馬(かもくらべうま)は競馬の発祥とされる神事。
伏見区にある藤森神社は勝負運の神様とされ、
駈馬神事(かけうましんじ)でもお馴染み。
京都競馬場内の池は、
かつて平安京の南の守り神とされた「朱雀」にあたる池で、
干拓によって消滅した巨椋池の名残とも言われているそうです。
日本の歴史を学ぶと、
たくさんの馬たち、人馬の繋がりを感じることも多々
その流れの中に、
今日の競馬も積み重ねられているのだと思います。
さて・・・今回の馬写真は
京都繋がりで、
船橋・新井清重厩舎のサンシスイメイ(3歳牝馬)
歴史家・思想家・漢詩人の頼山陽(らいさんよう)の
京都の書斎「山紫水明處」を思い出しつつ撮りました