2020年の東京オリンピック開催に向けてのニュースもアツい今日この頃
10月12日には大井競馬場でダート2400、東京記念(SII)が行われました。
もともとは1964年に東京オリンピックを記念して施行されたレースとのこと。
1977年(昭和52年)までは東京オリンピック記念として行われていたそうです
勝ち馬は大井のユーロビート(吉原寛人騎手 父スズカマンボ 大井 渡邉和雄厩舎 馬主:吉田和美様)
さまざまな条件が重なって一瞬一瞬でシーンが変わるのが競馬の写真のだいご味で、
撮れるか撮れないか・・・という一種の賭けのような部分もありますが、
騎手や馬のクセを読んで「ここはこうしよう」と決めることもあります。
今回、「お!」と思ったのは2着馬・ストゥディウム(矢野義幸厩舎)の集中力。
レースではいつもきゅっと気持ちがこもった表情をしていますが、
今回はいつもより、ぐっと、何かを見据えるような表情をしていました。
男前やん
キリリ顔。
何度見ても、男前やん
父ルースリンドは2008年、2009年のこのレースの覇者。
2010年、3連覇をかけて出走。
2着としたのがラストラン、種牡馬入りとなりました。
今回のストゥディウムの2着という結果は、
父の実績に恥じない走りといえるでしょう。
一昨年、同じ大井でハイセイコー記念を制した時は、
父譲りの抜群の末脚を見せたストゥディウムでしたが、
今回はスタートからすぐにハナに立って最後までよく粘りました。
矢野義幸調教師
「逃げる作戦というより、スローペースになるだろうから『出して行けよ』と指示しました。
最後は、1コーナーでちょっと掛かってたその分もあるね」
石崎駿騎手
「スローになると思っていました。
自分のリズムで走れればポジションはそんなにこだわらない。
後ろからだとスローだときついかなと思って出したら、ハナに立ったかんじ。
もともと休み明け2戦目くらいから調子は良かったけど、
条件が合うところがなかったので。
条件が合えばこれくらいは走れる馬」
馬房でのおだやかな表情と比べると、
レースでの凛々しさもさらにアップして見えちゃいますね
そのギャップも馬の魅力なのかなぁ
そうそう、普段の顔はかわいいけど、馬体はやはり迫力があります
一方、JRA東京競馬場は秋の天皇賞仕様で華やかさアップ
無料給茶機から出て来た紙コップもかわいい
土曜日は久しぶりに内馬場へも行ってみました。
カレーパンサミットで購入した豆のカレーパン
オリジナルなスパイスが風味豊か
とっても美味しかったです
こちらは日曜日の12R、神奈川新聞杯に出走していたマイネルディアベル(美浦・大和田厩舎)。
父は南関で数々の重賞を制したナイキアディライト。
得意の東京1400での出走でしたが今回は7着。
父譲りのファイトいっぱいの走りを見せていました。
コンビを組んだ柴田大知騎手
「状態は良かったと思います。道中ロスもなく、直線もスムーズな競馬ができました。
今回のレースは瞬発力勝負になったので、この馬にはもう少し時計がかかる馬場が良さそうです」
開幕2週目ということもあって緑の芝がまぶしかった
今週末は、菊花賞(GI)。
このレースはJRAの中で最も好きなレース
大好きだった・・・今も大好きなライスシャワーに思いをはせるひと時にもなりそうです。