2024年12月26日

メガネ素材の馬アクセサリー

 大井競馬場のLウイング1階にあるChampionsTCK。馬や騎手関連グッズを販売中です。

 店内のレジ横には、福井県鯖江市のメガネ素材の馬アクセサリーが並んでいます(アップ・フィールドさん製造)。

 すごく素敵なグッズばかりなんですよ。

 馬や蹄鉄をモチーフにしたキーホルダー、イヤリング、ルーペなど、11種類がラインナップ。

 アップ・フィールドさんは、メガネの製造にたずさわる職人さんとの出会いがあり、そこからメガネ素材の特殊なフレームを使用したアクセサリーの開発を1年かけて行い、今年から発売を開始しました。

 材料は、肌や地球に優しい綿花由来のメガネ素材「セルロースアセテート」。本物のメガネを作る時と同じような工程で、深い色合いや地紋の特徴を生かすために、ひとつひとつ手磨きで艶を出しているそうです。まさに一期一会のグッズ。

 実は、競馬好きの職人さんたちが作っているそうなんです。だからこそ細部までこだわり、職人さん泣かせと言われるような手間暇のかかる作業も楽しみながら仕上げていらっしゃるとお聞きしました。

 ひとつひとつに温かさを感じるお品ばかり。

 大井開催は年末まで行われています。

 29日は東京大賞典、30日は東京シンデレラマイル、31日が東京2歳優駿牝馬と、重賞3連チャン。

 29日には、このグッズが再入荷するそうです!!!

 世界にひとつのお品を探しにいくのも楽しそうですね♪

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2024年12月25日

2024年、ありがとうございました!

horseみなさまこんにちは、河合紗希子です。

中山競馬場競馬場で有馬記念が行われた日曜日。
京都競馬場のパドックで行われたフリーダムホースショーにてMCを担当させていただきました!

JRA職員柳瀬類さんと、白馬・ファンタスティコ号のホースショー。
初めての京都出張演技は、たくさんの拍手をいただき大成功!
日本ではティコくんにしかできない大技「大縄跳び」も見事10回決まりました。

いつもの如くショー関連のお写真を撮る余裕は全くなかったのでcoldsweats01sweat01Xなどでみなさまがアップしているティコくんと柳瀬さんの写真を拝見し、heart01させていただいております。

寒いなか大勢のお客様にお集まりいただき、あたたかい応援をたくさんいただきました。
誠にありがとうございました!!!


horse⚪︎⚪︎年ぶりの京都競馬場

今回、私は人生2回目の京都競馬場でした。

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初めて京都競馬場に訪れたのはセイウンスカイの菊花賞。
セイウンスカイがおじの厩舎の管理馬だったので、当時まだ調教師を引退したばかりだった祖父にお願いして連れて行ってもらったのでした。

とはいえ、1998年のことなので「前回」と言っても…
実に26年ぶり!

新しくなった京都競馬場、とっても綺麗で素敵でした。

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駅からミニチュアホースの放牧が見えて冒頭からワクワク。

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京都は柵がハミ(ホースビット)型なんですねshine

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※ちなみに東京はウマ型。

ぜひチェックしたいと思っていた三冠馬メモリアルロードにも足を運ぶことができました。

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秋華賞・菊花賞が行われる京都競馬場。
三冠馬が誕生する地ということで、ここにはその栄光を讃えるメモリアルスポットがあるのです。

京都競馬場は入り口が2つあり、その名もステーションゲート三冠ゲート
三冠ゲート入ってすぐのところに、この三冠馬メモリアルロードが位置します。

そして、その象徴ともいえるのがこちら!

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戦後初の「三冠馬」。
そして日本競馬史上初の「五冠馬」の称号が与えられた神馬、シンザン像!

ぜひ訪れたいと思っていたスポットだったので、今回足を運べて感慨深かったです。


ところで、このメモリアルロードは季節の花々とともに歴代三冠馬の馬像が飾られているのですが…
私が思わず足を止めてしまったのはこちらです。

シンボリルドルフ像!

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日本競馬史上初の無敗の三冠馬、シンボリルドルフ。

写真の左下…見えますか?
馬像の横に植えられているのが、皇帝ダリアなんですねeyeshine

皇帝と称されたルドルフの元に皇帝ダリア…!
な、なんて粋な演出〜!!!

皇帝ダリアの開花時期は11月下旬から12月上旬とのこと。
ぜひともまた、皇帝ダリアが咲いている時期にここを訪れたいと思ってしまったのでした。


ちなみに…
グランプリ有馬記念も京都競馬場で迎えたわたくし。

京都滞在中にホースショー成功祈願で参拝した勝運と馬の神社藤森神社で「福馬みくじ」を引いたところ、が出たので、レースは3枠をプチッと応援!

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結果は4枠、牝馬レガレイラがハナ差の優勝!
残念ながら「幅広いご利益」とはいきませんでしたが、いやぁ…ベラジオオペラの走りに最後の最後まで夢を見た最高の有馬記念となりました。

興奮とワクワクをたっぷりもらった2024年有馬記念。
競馬って、競馬って……

やっぱり、いいですね!!!


horse2024年、ありがとうございました

さてさて。
そんなわけで、この記事が2024年最後の更新です。

今年も一年、競馬女子部Blogにご来訪くださりどうもありがとうございました。
素敵なクリスマスと、よいお年をお迎えくださいshine


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ではではみなさま、
来る年も、どうぞよろしくお願いいたしますclover


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2024年12月24日

2024年ラスト☆

いつもブログを見てくださってありがとうございます。

早いもので、今回が2024年・競馬女子部・火曜日の締めくくりとなりましたclover

今年はダート3冠新体系の開幕年shine

東京ダービー優勝馬 
ラムジェット(JRA)

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この時、三浦騎手のインタビューを、
きちっと整列して聴いていた教養センター騎手候補生の皆さんの姿も
印象的でした。

いつか、三浦騎手がいるあの場所に・・・confidentcloverhorseshine

ジャパンダートクラシック
フォーエバーヤング

坂井瑠星騎手

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国内負け知らずでの優勝shine

2025年、たくさん素敵なことがありますように。

メリークリスマスxmas&良いお年をお迎えくださいhappy01clover

2024年もありがとうございました。

2024年12月23日

2024年、ありがとうございました

新ひだか町から、こんにちは。

今回が2024年最後の記事になります。
仕事関連の内容になってしまうことが多く、馬産地の情報をあまり伝えられなかったかもしれません。

今年は(今年も・・・)とにかく目まぐるしい1年でした。
特に夏以降から自分がどう過ごしていたのか、あまり思い出せません。

🐴町内の小・中学校授業の馬に関する授業のコーディネート
🐴ひだかうまキッズ探検隊の実施
🐴自主事業の開催
🐴うまカルフェスin新ひだかの企画/運営
🐴グッズ制作と販売

本当に沢山のことに携わらせていただきました。
心より感謝いたします。
どれも「馬がいてくれること」でできることです。
馬に沢山の出会いと機会を与えてもらっています。
これからもそのご縁を大切にしていきたいです。

そして、継続していくことの難しさを年々感じております。
0から1にすることは勇気や勢いが必要ですが、
継続していくことには地道な努力と諦めない心が必要となってきます。
そのパワーの源は自分自身の「体力」がまず第一だなと昨年末頃より感じ、
「生活」を見直すことにスポットをあてた1年でもありました。

どんなにやりたい事があっても、食事・運動・睡眠がしっかりしていないと人はパワーが湧いてこないものだなと。

若い頃と比べると考え方や行動に勢いがなくなり衰えたのかなと思ってしまうこともありますが、それは衰えではなく次のステップに進んでいるのだと感じております。
上手く言葉では表現しにくいのですが、ワクワクするだけが次に進む指標ではないのだと。

最近本を読む時間を持てるようになり、今読んでいる本が👇です。

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人と共に生きる 日本の馬:高草 操 著
図書館で借りたのですが、そばに置いておきたいと思い購入しました。

ここ数年で日本在来馬と馬文化に触れる機会が増えてきました。
自分自身の知識を深め皆さんにも知ってもらう機会を作ることが、
今後取り組んでいきたいことの1つです。

来年も皆さまの心に馬が寄り添う1年となりますように・・・
よいお年をお迎えください

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2024年12月19日

サンタさんの帽子

 南関東競馬は船橋開催中です。

 先週の川崎の誘導馬さんたちに続き、

 船橋の誘導馬さんたちもクリスマスムードたっぷりです。

 サンタさんの帽子ををはじめクリスマスにちなんだ飾りで彩っていますよ。

 夜になると電飾も!

 歩いていると、サンタさんの帽子が揺れるのも愛らしいです。

 この日は、ミューチャリーとタカラスノウェーブが誘導しているところに遭遇しました。

 かわいいなぁ。癒されるなぁ。

 それにしても、ミューチャリーがどんどん白くなっているような。

 この後の南関東競馬は浦和、大井へと続いていきます。

 どんなクリスマスの装いが見られるのか楽しみですね!

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2024年12月18日

沖縄・ヨナグニウマ旅③/京都競馬場ホースショーのおしらせ

horseみなさまこんにちは、河合紗希子です。

沖縄・ヨナグニウマ旅のレポート第3弾。
まとめの今回は、旅の最終日に起きた「偶然」について綴っていきたいと思います。

▶︎これまでの記事はこちらから
第一回…たくさんの偶然とヨナグニウマ
第二回…沖縄・ヨナグニウマ旅① 旅のいきさつ、うみかぜホースファーム、ユインチホテル南城
第三回…沖縄・ヨナグニウマ旅② まさかの岡部幸雄さんとの出会い、ヨナグニウマの特徴、ビーチライド

horseヨナグニウマとの最終日

あっという間に最終日がやってきました。
この旅のメインテーマはヨナグニウマではありましたが、当初はもちろん、沖縄の観光もしようと考えていました。

しかし…
前日のビーチライドが私にとって大きな充実の体験で、朝起きてもう少し余韻を味わいたくなり全ての予定を変更!
最終日もうみかぜホースファームへ行き、時間いっぱいまでヨナグニウマと過ごさせていただくことにしました。

ユインチホテル南城内にある、うみかぜホースファーム厩舎エリア。

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放牧エリアの向こうにある、赤い柱の可愛い厩舎

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人が来ると、気配を感じて↑こんなふうに馬が顔を出してくれます。

実はこの赤い台の横には「馬のおやつ」の無人販売コーナーがありまして、スタッフさんがいない時でもお金を入れておやつセットを購入し、トングを使っておやつやり体験ができるのですshine

前日にその情報をゲットしていた私は、残りの沖縄滞在はのんびりとおやつやりをしながらヨナグニウマの写真を撮らせてもらおうと、チェックアウト後に大きな荷物を車に乗せ、小銭を握りしめていそいそと厩舎へ向かったわけですが…。

ふと見ると、
厩舎の反対側から男性が二人歩いていらっしゃるではないですか。
そして何やら私に声をかけてくださっている…eye??

なんとなんと。

その方こそ、
このうみかぜホースファームと、一般社団法人ヨナグニウマ保護活用協会の創始者、久野マサテルさん(通称まーくん)だったのです!

ヨナグニウマ保護活用協会の歴史は全てこの久野さんの与那国島への移住からスタートしており、はじまりのストーリーはHPにも記されています。


carouselpony一般社団法人ヨナグニウマ保護活用協会/創始者からのメッセージ
https://www.yonaguniuma.com/%E3%83%A8%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%81%A8%E3%81%AF/%E5%89%B5%E5%A7%8B%E8%80%85%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8/


私ももちろんヨナグニウマのことをリサーチするなかでこの記事を読んでおり、それはそれはものすごいインパクトを受けていたのでした。

たまたま、この日の予定を全て変更して、
たまたま、ホテルのチェックアウトを少し早めに済ませ、
たまたま、駐車場に停めた車を移動させて、
たまたま、この場所に、このタイミングにきたところ。

お会いできたならぜひお話を伺ってみたいなぁと思っていた方に出会えてしまいました。
これまたなんという偶然のタイミングcoldsweats02!!!


horse「馬遊び」とヨナグニウマ

嬉しくなって前日の体験の興奮とともにご挨拶させていただくと、久野さんも同じようにこの偶然を喜んでくださり、(おそらく何かの予定にむかう途中だったにも関わらず…!)色々なお話を聞かせてくださいました。

馬と人との交流のこと。
ヨナグニウマ保護活用協会のこと。

なかでも私が最も印象的で共感したのは、久野さんが説明してくださった馬遊びということばについてでした。

久野さんたちは、ヨナグニウマのアクティビティに「馬遊び」という言葉を使われています。
ヨナグニウマ保護活用協会のHPでは、冒頭にこんな文が掲載されています。


ヨナグニウマと一緒に遊んでみましょう。

馬と一緒に海に入って泳いだり、海のなかで乗ってみたり。馬の背中に乗せてもらって、沖縄の緑あふれる自然の風景を楽しんだり。心優しいヨナグニウマなら、いろんな遊び方で大人から子供まで、幅広い方々を楽しませてくれます。

ヨナグニウマといっぱい遊んで、その魅力を感じてください。そうすれば、この可愛い馬たちを守りたいという気持ちが自然とわいてくるはず。

▶︎一般社団法人ヨナグニウマ保護活用協会HPより引用させていただきました。
https://www.yonaguniuma.com/


「乗馬」でも「馬術」でもなく、
馬遊び」なのだと久野さんはおっしゃいます。

お話を伺いながら、ああまさしくこれは、記事にも綴られている久野さんの最初の相棒ヨナグニウマ・歩鼓地くんをはじめ、久野さんがこれまで出会ってきたたくさんの馬たちとの経験から紡ぎ出された、内側からありありと湧き出る言葉なのだなあと感じました。

そして自分が体験した前日のビーチライドを思い出し、まさに久野さんが体験し・伝えていこうとされている思いのエッセンスをわけていただいたような気持ちになりました。

お忙しいなか、たくさんのお話を伺いました。
久野さん、本当にありがとうございました!

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※事前に写真掲載の許可をいただいております。


horseヨナグニウマを「保護」そして「活用」すること

今回、うみかぜホースファームの皆さんには、前日のビーチライドの際やビーチから戻った後にお邪魔した厩舎でも、ヨナグニウマの保護・活用について色々なお話を聞かせていただきました。

「ヨナグニウマの保護活動」と一口に言っても、ただ頭数を増やせばいいという単純な話ではない。

昔とは生活様式が全く違う現代、馬たちに新しく何を任せるか?
馬が生きていくために、いわば、昔とは違った「馬の仕事」が必要になる。

そして、馬を増やすには、そのぶん馬を扱える「人」も必要になる。

様々な方向からヨナグニウマを「保護」そして「活用」していくことが必要なんですよ、と教えていただきました。

前日のビーチライドでヨナグニウマとたくさん「遊び」、その魅力をたっぷり堪能した今、確かに私にも、これまでとは少し違う熱量で「この馬たちを守りたいな」という気持ちが芽生えているように思います。

自分ごととして・自分にできることを、馬たちのために自分なりに模索していけたらいいなと、強く感じたこの沖縄旅。


3回にわたって細かくレポートを綴って参りました。

もし、この記事をお読みいただき、ヨナグニウマについて興味を持っていただいた方がいらしたら、是非是非一度「馬遊び」をしにいってみてください。
全力でおすすめの、まさにプライスレスな体験が待っています!

そして、
その後に芽生えた気持ちを、ぜひともご一緒に共有してみたい…と、心から思います。


horse余韻に浸りながらヨナグニウマたちと交流

久野さんと別れた後は、余韻に浸りながらこの3日間に起きたたくさんの偶然を味わいました。
そして、ヨナグニウマたちの厩舎でおやつあげ体験を。

ニンジンカップを手にすると、すぐにヨナグニウマが顔を出してきましたよshine

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のんびり少しずつ…ではなく「早く!早く!」な馬たち
だよね、食べ物が見えてるんだから早く全部食べたいねcoldsweats01sweat01

その姿に和まされ、癒され、元気をもらって、この旅「まるまる」お世話になったうみかぜホースファームを後にしたのでした。


horse最後の最後にも嬉しい「たまたま」が!

そんなわけで、車に乗り込み、ユインチホテル南城から空港に向かって出発しよう…と思ったところで、最後の最後にも嬉しい偶然が!

ホテル敷地、ちょうど入り口のところには、「馬んちゅ広場」という馬の放牧エリアがあります。
ここでも馬に会ったりおやつあげ体験をしたりできるのですが、厩舎エリアと違っていつも馬がいるわけではなく、放牧のタイミングは基本的に土・日・祝日で、平日は「運が良ければ会えるかも」。

私が車で敷地を出ようとしたところ…


あれっ?


馬がいるー!!!

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サプライズで馬にお見送りをしてもらったような気持ちになって、思わずもう一度車を駐車し直し、会いに行ってしまいました。

ちなみに、このムービーで顔を出してくれている馬はカンタくん。
前日のビーチライドで乗せてもらったルンタくんの弟馬なのだそうです。

最後まで素敵な「偶然」にあふれた、最高の沖縄ヨナグニウマ旅となりました。


horseこぼればなし

東京行きの飛行機は1時間ほど遅れて沖縄に到着。

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今まで20分以上の飛行機遅延を経験したことのない私にとって最後までとても珍しい出来事が重なりました。

しかし、沖縄滞在中の3日であまりにも多くの体験をした私にとっては、たくさんの幸せな「偶然」を反芻するのにちょうど良い大切な時間となったのでした。

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horseおしらせ

おしらせをさせてくださいませ。

今週末12月22日(日)中山12レース後
京都競馬場パドックで行われるフリーダムホースショーにて、
MCを担当させていただきます。

 carouselponyフリーダムホースショー
 
 日時:12月22日(日)中山12レース後
 場所:JRA京都競馬場パドック

 ※天候や馬の体調、その他事情により中止・内容が変更する可能性がございます。

 ▶︎詳細はJRAのHPをご確認ください。
 https://jra-fun.jp/event/kyoto/202407/

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フリーダムホースショー、
有馬記念の日に京都競馬場にて出張公演ですshine

JRA職員柳瀬類さんと白馬のファンタスティコくんが、鞍なし・手綱なしで心を通わせ、音楽にあわせて行うすごいショー。
私もMCとして同行させていただくことになりました。

この夏、ヨーロッパでホースショーの修行を経てパワーアップした柳瀬さん。
京都でティコくんとどんなショーを魅せてくれるでしょうか。

是非是非お運びください!
素敵なひととき、ご一緒いたしましょうhappy01



ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフをclover


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2024年12月17日

大津剛調教師

12月1日付で調教師免許取得となった大津剛調教師shine

調教師補佐時代から、
ファンの皆さんとのイベントなど、
船橋競馬場の発展のために尽力してきました。

開催時に競馬場関係者有志とファンの皆さんで行ってきた
競馬場周辺のお掃除「船橋競馬場クリーン大作戦」でもお馴染みです。

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開業が楽しみnote


その際にはお話を聞かせていただきたいと思いますshine

 

今回の馬写真は・・・

こちらは、
11月25日からの船橋開催で久しぶりに誘導した
ストリートキャップ

母父はオグリキャップ

TCC 引退競走馬ファンクラブ 公式サイトへリンク

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ペロっとかわいい表情をキャッチしましたheart04

2024年12月16日

馬産地ならではのうまてなし

新ひだか町から、こんにちは。

寒い・・・です⛄
寒さが苦手すぎて、1日に何度も寒いと言っている今日この頃です。
そして、みかんを箱買いしたので、毎日何個もみかんを食べています🍊

最近新聞やニュースで取り上げられていたのが、馬産地でのおもてなし(うまてなし)でした。
◎北海道新聞日高版
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1096460/
◎ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fe82cdc4591034c8292a215579cc366095d68da

以前、静内エクリプスホテルの馬券風朝食券についてブログで紹介しましたが、今回はホテルアネックスインの朝食についてです。

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年に何度か朝食を食べに行くのですが、とにかく美味しい!
宿泊していなくても、受け入れ可能な日は食べることができます。

静内でとれた魚を食べやすく調理しており、はちみつも食べ放題。

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お野菜も畑をイメージして盛り付けされており、アイディアがつまっています!(土の部分も食べられる食材です)

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現在は北海道静内農業高等学校主催の「規格外ミニトマトを活用したアイデアレシピコンテスト」で選ばれたレシピもメニューにあります。
シナモントマトのコンポート🍅Dsc00829
実はこのレシピを考えたのは、元ひだかうまキッズ探検隊の子です。
新聞を見た時にあまりにも大人っぽくなっていたので、気づくのに時間がかかりました…。
とてもさっぱりとしていて、ほのかにシナモンの香りがして食べやすいです。

今年友人がホテルサトウに宿泊した際に「朝食券がマークシートになっている!」とビックリしていたので見せてもらいました。
かなり手が込んでいます。

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朝食券もさることながら、領収書を見て唸りました!
サトウと二十間道路や新ひだかに関する言葉で、よくこんなに細かく考えたなと。
細かすぎて読み込むのに何十分もかかります。笑

冬はなかなか馬産地に来る機会がないかもしれませんが、猛禽類が飛来してきますし夜の星空もとても澄んでキレイです。

是非馬産地のおもてなし(うまてなし)を体験しにきてくださいね🐴🌊⛰

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2024年12月12日

お馬さんだけどトナカイさん

 南関東競馬は川崎開催中です。

 名物のコスプレ誘導馬さんも、クリスマスムードたっぷりの装い。

 その中で、お馬さんだけどトナカイさん姿を披露してくれています。

 全日本2歳優駿は写真のように3頭立でエスコートしていましたが、

 明日13日に行われる白毛&芦毛によるホワイトクリスマス賞も、

 3頭そろってこのいでたちで楽しませてくれる予定です。

 ホワイトクリスマス賞は今年で46回目を迎える川崎の名物レース。

 今年は白毛の出走がないため、芦毛14頭が熱戦を展開します。

 一言で芦毛とは言っても、

 黒っぽい仔がいたり、グレーっぽい仔がいたり、白っぽい仔もいたり。

 そんな芦毛たちが懸命に走る姿は微笑ましくもあり、とても感動します。

 現地に来られない方はネットでもご覧になれるので、必見のレースです!

 

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2024年12月11日

沖縄・ヨナグニウマ旅②

horseみなさまこんにちは、河合紗希子です。

前回・前々回からお届けしている、沖縄・ヨナグニウマ旅のレポート。
第2弾の今回は、旅先で起こったものすごい「偶然」と海馬遊びについて綴っていきたいと思います。

▶︎これまでの記事はこちらから
たくさんの偶然とヨナグニウマ
沖縄・ヨナグニウマ旅①


horse沖縄での「偶然」

前回の記事の最後に掲載したこちらのムービー。

沖縄で起きた「偶然」のヒントが?!と記載したのですが……。

お気付きになりましたか?
ムービーの最後のあたり、画面右側からこちらに向かって、うみかぜホースファームの方が歩いていらっしゃることに。

たまたま少し早めに集合場所に到着し、かわいい馬運車に胸のときめきを抑えきれずムービーを撮っていた私。
そこに向こう側からこのお二人が歩いていらして、左側の女性が声をかけてくださいました。
私はムービーを止め、ペコリとご挨拶…

しながら

思わず息が止まりました。


……?

み…
右側を歩いておられる男性……

ど、ど、ど、、

どこかで見たことが……!



ご挨拶しながらも思わず右側にいらっしゃる男性をジッと凝視してしまった私に気付き、女性スタッフさんが笑顔で一言。

virgo「今日はボランティアの方にお手伝いいただいてスタッフ2名でご案内しますね〜。」

注意事項の説明とのことで私と女性スタッフさんはそのまま厩舎へ移動。
厩舎につくなり私は真顔で女性スタッフさんに伺いました。


catぼっ!…ボラ……


catほんとうにボランティアさんです?!


そうなんです。
サングラスをかけて歩いていらしたその男性。

目を拝見しなくても、
こんなこと普通はありえないだろうと思っていても、

沖縄行きのチケットを手に入れてからヨナグニウマにたどりつくまでに様々なリサーチを重ねて↓このムービーを見ていた私は「まさか」だけれど「確信」でした。


元JRAジョッキー
岡部幸雄さんではありませんか!!!




YouTube: 『萩野公介×JRA THE STORIES』「STORY10 うみかぜホースファーム」#1 ~ヨナグニウマの魅力~ | JRA公式


ご存知、シンボリルドルフで無敗の3冠を達成するなど数々の記録を打ち立てたスーパーレジェンド騎手、岡部幸雄さん。

実は岡部さんは現在ここ沖縄を拠点にされており、上記の動画でも紹介されているように、沖縄在来馬の維持活動に携わっていらっしゃるのだそうです。

もちろん毎回スタッフとして参加されるわけではないのですが、なんと、今回私が申し込んだヨナグニウマビーチライドにたまたま、本当に「たまたま」、スタッフとして同行してくださることに!!!

言葉でどう表現したらいいのかわからないとんでもない偶然で、私は予想外の出来事とあまりの情報量の多さに超動揺。
この時ヨナグニウマとついに初の直接対面をしていたにもかかわらず1枚も写真を撮っていませんでしたcoldsweats01sweat01


わかりやすく挙動不審になっていた私をおもしろがってくださりながらスタッフさんが一言。

virgo「競馬を知っていらっしゃる方はやっぱり同じようにびっくりされますヨ。」

cat「(むしろびっくりしない人はいるのだろうか…!)」


そんなわけで、動揺をしずめながら馬運車へ。

車中では岡部さんに改めて初めましてのご挨拶をするとともに、私の祖父・保田隆芳のことを話すことができました。
岡部さんも「保田さんのお孫さん?!もちろん保田さんとは一緒に乗ったこともありますよ!」と、やはりこの偶然を驚かれており、私のここに至るまでのいくつもの「たまたま」をお話ししながら「こんなこともあるんですね…」と話しながら移動となったのでした。

※このBlogは事前にご本人にも許可をいただいた上で、執筆・写真掲載をさせていただきました。


horse放牧地を経由して移動!

通常は集合場所から直接ビーチに移動するらしいのですが、今回は途中で放牧地に立ち寄り、ヨナグニウマをピックアップしてからむかうことになりました。

ホテルから少し離れた景色の良い放牧地に到着。
ヨナグニウマたちは広い敷地に放牧され、とても穏やかに暮らしており、大きな声で「オーイ!オーイ!」と呼ぶと、こんなふうに集まって来てくれます。


なんて穏やかな風景!

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草をはむヨナグニウマ

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申し込み時に経験鞍数を書き添えており、馬の扱いに慣れているということでブラシがけなどもお手伝いさせていただきました。


horseヨナグニウマの特徴

ヨナグニウマは、芦毛や栗毛はおらず、毛色は鹿毛(かげ)しか存在しないのだそう。
どの馬も全身が褐色で、脚の先はやや黒めです。

タテガミと尻尾はかたくてゴワゴワめ
スタッフさんによると保育園へ訪問に行った際に「タワシみたい…!」と表現したお子さんがいらっしゃるそうで、私は(すごい…まさにピッタリの表現…!)と思わず唸ってしまいました。

身体にある最大の特徴は、この背中からお尻にかけて真ん中に通った線の模様。
これは鰻線(まんせん)といって、タテガミのなごりなんだそうです。

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この、お尻がストンと山型になっていて丸みがないのもヨナグニウマならではなんだとか。

さらに!
蹄がすご〜く硬くて丈夫なのもヨナグニウマの特徴です。

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触ってみますか?と蹄をじっくり見せていただいたのですが…

本当に、石みたいにめちゃめちゃ硬い!

サラブレッドの蹄と全然違いました。

以前、馬車をひくフリージアン種などの大きな馬の装蹄をお手伝いした時、装蹄師さんが「大きな馬は体を支えるために蹄が硬いので、連れてくる前に足裏に水をかけて少しふやかしてほしい」とおっしゃっていて、確かに大きな馬は蹄が硬いよなと思ったことがあります。

でも…
それとも比較にならないほどのものすごい硬さ。

これだけ硬いと逆に削蹄なんかはどうしているのですか?と伺ったところ、水でしめらせて、少しずつゆ少しずつ削蹄しておられるのだそう。

先述の水でふやかしたフリージアンの蹄もすごくかたくて、装蹄師さんが時間をかけてげずっていたのを拝見していたので、こんなに硬いとどのくらい時間がかかるのだろう…と色々想像してしまいました。

これだけ蹄が丈夫なので蹄鉄はいらないとのこと。
たしかに!!!


horseいざ、ビーチへ!

さあ、そしてついにビーチに到着です。

ご覧ください!
この青い海、白い砂浜!!!

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11月で海水浴シーズンは終わっていましたが、海辺は上着はいらないくらいのちょうどいい気温でした。


そして、
この美しい沖縄の海辺で…


まさかの、こんなツーショットです!!!

Img_1712※事前に掲載許可をいただいております。

波の音を聞き、
馬に揺られ、
景色を楽しみながら、
海辺をのんびりとお散歩。
全身でこの贅沢なひとときを味わいました。

レジェンド騎手の岡部さんに先導していただき、
ヨナグニウマに乗って、
沖縄の美しい浜辺をお散歩する。

まさかこんな体験ができるなんて…。


horse海辺で撮影タイムも

馬に乗るだけでなく、海辺でたくさん写真も撮らせていただきました。

私が乗せていただいたルンタくん。

Img_1715

ヨナグニウマのなかでも背が高くて大きく、イケメンなルンタくん。

そういえば東京競馬場にもミニチュアホースの「ルンタ」くんがいるのですが、馬体が真っ白で、フィンランド語で「雪」という意味の「ルンタ」からいただいているんですよね。
その話をしたところ、「ルンタ」はチベット語では「風の馬」という意味があり、こちらのルンタくんの名前はそこからついたんだそうです。
ええー!どちらも素敵なルンタ…!!!


とてもお利口で、手綱を持っていなくてもジッとポーズをとってくれました。

Img_6190_2

「いいですねぇ、いいですねぇ〜!」

からの…

ご本人チェック?!

Img_6189



horse常歩だけでなく、速歩・駈歩体験も!


さらに!!!

潮が満ちてきてしまって砂浜のスペースが狭くなってしまっていたのですが、乗馬経験があるということで、なんと少しだけ速歩や駈歩もさせていただいたのです!

小さめの馬に乗るのは初めてで、軽速歩をとるのに少し手間取ってしまいましたcoldsweats01sweat01


徐々にリズムに慣れてきて…


最後に、駈歩!


いやぁ気持ちよかった!!!

乗馬を始めた頃の夢「いつか海辺で暴れん坊将軍してみたい」が叶ってしまいました。
(それもヨナグニウマで!)

常歩だけのつもりだったのでものすごく嬉しかっただけでなく、まさかの岡部さんの後ろを走らせていただくというさらなる喜び。
本当に、こんなスペシャルな機会なんて人生でそうそうないです…!!!

改めまして、
うみかぜホースファームのみなさん、岡部さん、
本当に本当にありがとうございました!!!

 carouselponyうみかぜホースファーム
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horseたっぷり堪能して、放牧地へ

思い残すことはないくらいビーチライドを堪能させていただき、移動のために馬運車へ…。

馬運車がまた、本当に可愛いんです。

Img_1590
帰ってきた放牧地で、またのんびりと草をはむヨナグニウマたち。

どの馬もとても人懐っこくてとてもお利口。
終始癒され、たっぷりと馬遊びを堪能させていただいたのでした。


海から帰る前、ゴロンと砂浴びをするルンタくん。

Img_6237

たっぷり乗せてもらいました。
本当にありがとうね!


次回は、最終日に起きた「偶然」を綴りたいと思います。


ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフをclover


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2024年12月10日

晩秋の東北へ

先日、福島競馬場へ向かう途中、
相馬野馬追でお馴染みの福島県の相馬に立ち寄りました。



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相馬市歴史資料収蔵館
相馬の歴史や文化に関する展示がすばらしかったですsign03

実際に野馬追で使用する甲冑、関連文献などなど・・・
特に相馬野馬追の絵巻が圧巻shine

細部まで丁寧に描かれていて、時間を忘れて見入ってしまうほどでした。
 

他には相馬の伝統的な焼きものなども。

内部は撮影禁止で、
図録の販売もないとのことなので、 
記憶に焼き付けてきましたhappy01

 

お隣の「郷土館」では、
実際に使用されていた昔の小学校の机や椅子、
農機具などを展示。

 
祖父母の家の納屋にあったような
懐かしいもの、今はもう手に入らない貴重な品が展示されていました。

 

「破棄してしまったら、もう絶対に手に入らないもの」と
係の方も話していらっしゃいましたが、
誰かが大切に使い、
暮らしの中で息づいていた「そのもの」だからこそ
今の時代に向けて、伝える力があるのだと思いました。

 

相馬におでかけの際にはおすすめですshine

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相馬中村神社の参道横に冬桜の花cherryblossom

Img_1909

 

福島競馬場flair
また会えましたhappy01

パッカパッカブー

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2024年12月09日

2024年中にっ!

新ひだか町から、こんにちは。

12月ももうすぐ半ば、段々と年末に向けて忙しくなってきた方も多いのではないでしょうか?
日高は雪が降っては解けを繰り返していますが、北海道各地では根雪になろうとしています。いよいよ長い冬がやってきました⛄

今は12月中に提出しなければならない報告書づくりと、次年度に向けてどのように活動を行っていくかをひたすら考える時期です。
あれこれ考えてワクワクする時もあれば、ちょっと気持ちが重くなることもあります。苦笑
考える時間がとにかく1番長い時期です。

あと半月ほどの間である程度のところまでいきたいのが「マイネルファンロン」のグッズ制作です。

Dsc09284<2024.06 ビッグレッドファームにて>
実は…引退が決まる前の8月はじめから進めていたにも関わらず、他業務に追われてしまったためまだ完成しておりません…。
コンセプトや商品はすでに決定しているのですが、まだ発注が出来ていない状態です。
2025年の第1弾グッズとして販売する予定ですので、今しばらくお待ちください🙇

当社SNSで過去にアップしたマイネルファンロン投稿に、今でもぽつりぽつりといいねが届きます。
皆さんの心のどこかにいつもファンロンがいるのだなと、実感します。


新潟競馬場の乗馬センターで、乗馬や誘導馬に向けての練習に日々励んでいることと思います。
また会える日が今から待ち遠しいです🐴

Twitter:一般社団法人umanowa

Instagram:一般社団法人umanowa

Youtube:馬産地ひだかの馬房から

2024年12月05日

ブルドッグボスの仔が南関東の重賞へ!

 今日の大井11Rで2歳重賞のジェムストーン賞が行われました。

 2019年に浦和所属馬として初めてJBCスプリントを制したブルドッグボスの初年度産駒ノブハッピーホースが出走。

 産駒の南関東重賞初挑戦でした。

 テンのスピードは見せましたが、3コーナー付近から徐々に後退。

 結果は残念でしたが、今回は移籍初戦や初コースなどクリアしなければならないことも多かっただけに、この経験を生かして今後も頑張ってほしいと思います!

 ブルドッグボスは2020年12月のゴールドカップ連覇を達成し、現役生活に幕を下ろしました。あれから4年が経ち、今度は産駒が競馬場にやって来て、重賞の舞台に登場。

 これも競馬の醍醐味ですね!

 それにしても、月日が経つのは本当に早くて困ります(^^;

 写真はノブハッピーホースの馬房での様子と今日のレース写真です。

Photo

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Photo_3

 

2024年12月04日

沖縄・ヨナグニウマ旅①

horseみなさまこんにちは、河合紗希子です。

前回の記事で書いたとおり、沖縄・ヨナグニウマ旅のレポートを綴っていきたいと思います。

ノープランの突発旅だったにもかかわらず、出来事が山盛りすぎてとても1回ではまとめきれないので、数回に分けてお送りできたらと思います。
よろしくお付き合いください。


horse沖縄へ!

そもそもなぜ沖縄に行ったかというと、目的ありきではなく、沖縄行きの往復チケットを「たまたま」手に入れたからでした。

誰にも気を遣わない気ままな一人旅。
どうせならば自分が本当にいきたいところに行ってみよう!と各所をリサーチ。
しかし、行ってみたい場所をいくつかピックアップしても、いざ調べてみるとなんだかいまいちピンとこない、ワクワクしない…。

その時ふと(沖縄で馬に乗れたら楽しそうだな)と思い立ち、「沖縄/馬」でキーワード検索。
そしてヒットしたのがヨナグニウマと、ヨナグニウマと遊ぶことができるうみかぜホースファームでした。

 carouselponyヨナグニウマ保護活用協会
 https://www.yonaguniuma.com/
 
 carouselponyうみかぜホースファーム
 https://umikaze-horsefarm.jimdofree.com/

ヨナグニウマはその名のとおり与那国島の馬として有名ですが、うみかぜホースファームは、ヨナグニウマの保存と活用を目的に2009年に沖縄本島にオープンした牧場。

ヨナグニウマの魅力・能力を最大限に引き出し、ヨナグニウマを体験してもらうことをミッションとして、保育園や学校の訪問型動物介在教育(AAE)プログラム、団体の牧場遠足、動物介在療法(AAT)、海馬遊び、乗馬トレッキングなどを行っているのだそう。

現在は沖縄本島南部・南城市の丘の上にたつユインチホテル南城の敷地内に在ります。

 carouselponyユインチホテル南城
 https://www.yuinchi.jp/

実はこの何日か前、たまたま日本の在来馬について調べていた私は、ヨナグニウマにビビッとこころのアンテナがたつの感じ、何かに引き寄せられるかのように検索を開始。

すると、JRA_FUN内の萩野公介さんのコンテンツでちょうどヨナグニウマとうみかぜホースファームが取り上げられているのを発見!

 carouselpony萩野公介×JRA The STORIES
 https://jra-fun.jp/kosukehagino/


YouTube: 『萩野公介×JRA THE STORIES』「STORY10 うみかぜホースファーム」#1 ~ヨナグニウマの魅力~ | JRA公式


い…

い……


行ってみたい!!!


私のなかで全てがカチッとハマった瞬間でした。



horse雨予報の偶然

そんなわけで、行き先は南城市を中心とした沖縄南部に定め、旅の大目的をヨナグニウマの外乗と決定。
気になる観光スポットとあわせて大まかなスケジュールをイメージしていきました。

ところが!
なんと日にちが近付いたところでお天気予報に☔️マークがcoldsweats02sweat02

うみかぜホースファームは様々な馬遊びメニューがあります。
やはり一番こころ惹かれたのは馬と一緒に海を泳ぐ海馬遊びだったのですが、こちらは10月までの夏季限定なので、私は沖縄の青い海を見ながら白い砂浜をお散歩するビーチライドを選びたいと思っていました。

小雨決行との記載はあるけれど…

うーん、雨ならば砂浜じゃなくて森の中の短いお散歩コースの方がいいのかな?
いや、強めの雨ならば外乗は断念してふれあいメニューを選んだ方がいいのかも、、

明るくない土地の雨のイメージが全くわかず、ぐるぐると迷いが生まれてスケジュールの組み立てはストップ。
天気予報とにらめっこをしながら色々と悩んだ末、こうなったら予定は細かく決めないで天候にあわせて臨機応変に動いて行った方がいいかもしれない…と、あえてのノープラン旅に変更することに。

だとしたら、拠点はヨナグニウマの近くに置きたい!

と、いうことで。
宿泊先は、うみかぜホースファームのあるユインチホテル南城に決定したのでした。

宿の決め手はこんな「お天気予報の偶然」だったのですが、実は、この選択が結果的には大大大正解でした。



horseヨナグニウマとともにいられるホテル

こんないきさつで宿泊したユインチホテル南城。
ホテルがある南城市は、琉球王国最高の聖地といわれている世界文化遺産、斎場御嶽(せいふぁーうたき)があるエリアです。

建物は海の見える丘の上にあり、お部屋からの眺望は素晴らしいオーシャンビュー!

Img_6008

とにかく敷地が広大で、ホテルがあるだけでなく、天然温泉、屋外プール、キャンプエリア、そして様々なアクティビティが楽しめる施設でした。

horseこちらがホテルの正面玄関。

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入ってみると…

horseフロント前にはヨナグニウマのコーナーが!

Img_1668

施設内でヨナグニウマに会える場所のマップや、ヨナグニウマアクティビティのわかりやすい説明書も置いてありました。

Img_1679_3

到着してからの第一印象は
想像していた何倍もヨナグニウマ推しcoldsweats02!!!
でした。

そうなんです。

私はホテルの特定のエリアにヨナグニウマが暮らす場所があるのだとばかり思っていたのですが、そうではなく、自然あふれる広大なホテルの敷地と牧場とが、まさに「一体化」しているようなかたちで馬たちがのびのびと暮らしていたんです。

horseラウンジから見える「てぃーだ広場」

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本館には美味しいお茶やお菓子をいただきながら作業ができる素敵なラウンジがあるのですが、窓から見えるのはこんな景色。

ファームのHPでも紹介されているように、うみかぜホースファームは、馬が放牧地でいつでも好きな草を選んで食べ、仲間と走って遊びまわれるという「馬の時間」を大事にしているのだそう。

またスタッフの方から伺った話では、放牧された馬が草を食べることは「草刈り」にもなり、地域の方々からはのびた雑草の管理にもつながってとても喜ばれるんだとか。

まさに「人と馬との心地よい関係」!

horse敷地の入り口にある「馬んちゅ広場」

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土日祝日は馬が放牧がされていて、おやつあげ体験も可能。
平日も「運が良ければ」会えるかも…!だそうです。

horseロビーの本棚には馬にまつわる絵本がたくさん!

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ロビーには本棚があって自由に閲覧することができます。
馬にまつわる絵本がたくさん!

「スーホの白い馬」「くろうまブランキー」など、私も子どもの頃に読んだ本があって思わず手にしてしまいました。

広い広いホテルの敷地、そのところどころでのびのびと暮らしている馬たち。
到着から出発まで、滞在中はずっと馬を身近に感じながら過ごせた最高の2泊3日でした。



horse思い切ってビーチライド!

1日目は予報の通りの雨空のなか那覇空港に到着。
しかし、空港に到着して予報をみてみると2日目の予報が晴れマークに変わっているではありませんかeyeshine

ああ、だとしたら…
やっぱり、美しい沖縄の浜辺をヨナグニウマに乗ってお散歩したい!!!

HPには「外乗はなるべく1週間前までに予約を」となっているので前日申し込みだと予約が取れない可能性もあったのですが、(ここまできたらダメで元々!)と、思い切って申し込みをしてみることに。

すると、ちょうどホテルに到着してチェックインを済ませたところでスタッフさんから着信が!!!
なんと「時間帯を少しずらせるならばビーチライドの対応可能」とのお返事をいただけたのでした。

お天気、シーズン、先方の都合、タイミング。
様々な偶然がたまたま重なり、奇跡的に前日に予約を入れていただくことができました。

1日目はこの充実感を味わいながら、湧いてくる感謝とともにあっというまに眠りにおちてしまいました。



horseいざ「馬遊び」!

そんなわけで、2日目です。

ヨナグニウマに乗って沖縄の海辺をお散歩するビーチライドは、馬とともに車で近くの浜辺に移動してから行うアクティビティ。

車がある場合は自車で移動することも可能なのですが、私はレンタカーで初めての場所に向かうのに少し自信がなかったので、ファームの車に乗せていただく方法をチョイスしました。

集合場所は、ホテル内にあるうみかぜホースファームの厩舎です。

horse看板を目印に進んでいくと…

Img_1673

Img_1606

あっ!

horseとってもかわいい馬運車

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そして…

見えました!

horse広場の向こうに赤い厩舎

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horseこちらがうみかぜホースファームです!

Img_1674

ついに!ついにヨナグニウマに会える!!!

ウキウキしながら斜面を下っていくと、ちょうど向こうから青いジャンパーを着たスタッフの方がいらして、名前を確認してくださいました。

そして…。
私はここで「人生でそうそうないような」さらなる偶然を経験するのでした。

一体どんなことが起きたのか?!

次回たっぷりとお届けしますねshine


horseヒントはこちらのムービーから…eyeflair



ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフをclover



horseおまけの話

那覇空港からホテルまではレンタカーを利用して車移動しました。

このBlogにご来訪いただいているみなさまはご存知のとおり、筋金入りのペーパードライバーだった私は5年前に「いつか北海道の馬産地巡りの旅をしたい」と一念発起して脱ペーパーをはたしたのですが…北海道ウマ旅の前に沖縄ウマ旅が実現したのでしたcoldsweats01sweat01

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▶︎脱・ペーパードライバー奮闘記はこちらから
第1回…https://girls.jbis.or.jp/2019/11/eho.html
第2回…https://girls.jbis.or.jp/2019/11/eho-1.html
第3回…https://girls.jbis.or.jp/2019/11/eho-2.html
第4回…https://girls.jbis.or.jp/2019/11/eho-3.html


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2024年12月03日

森泰斗騎手引退の日のひとこま

11月29日、多くの競馬ファン、関係者に惜しまれつつ引退した
森泰斗騎手。

引退記者会見
「今後は白紙。ゆっくり考えたい」とのこと。
「立場が人を作るといいいますが、
リーディングジョッキーになって責任を感じながら
ここまで乗って来ました。
性格的に100点満点をつけることはない。
80点くらい」。


森泰斗騎手らしい、真面目な人柄が伝わる記者会見でした。

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引退の日の1Rはワンラヴで勝利shine

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ワンラヴの編み込みがshineheart04notesshine

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こちらは5R オマタセシマシタ

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会心の勝利に笑顔shine

積み重ねた勝利は地方競馬4448勝。
JRA11勝。

苦労人、努力の人、
華やかなリーディングジョッキー、真面目な人柄・・・

引退の日、
ひときわ大きなファンからの声援に
笑顔で手を挙げる勇姿が心に沁みましたshine

クラブ関連のコラムの取材でも
大変お世話になり、感謝いっぱいです。
森泰斗騎手、どうもありがとうございました。

次のステージでのご活躍をお祈りいたしますshine

2024年12月02日

ありがとう、メイショウサムソン

新ひだか町から、こんにちは。

先週、メイショウサムソンの突然の訃報に驚きました。

しばらくお花を送る機会がなく、先日久しぶりにソウルラッシュ号に祝花を送ったばかりでした。
まさか次が供花になるとは、思いも寄りませんでした…。

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ひだか・ホース・フレンズに立ち寄ると、1番はじめにお出迎えしてくれるのがサムソンでした。
柵越しから見ていると、遠くにいても必ず一度は歩み寄ってきて挨拶をしてくれます。

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鼻がとっても可愛い、サムソン。

ひだかうまキッズ探検隊で引退馬について知ってもらう機会があればと考えていた際に、子ども達の受け入れに協力してくださったのがひだか・ホース・フレンズさんでした。

2022年に伺った時の様子がこちらです👇


YouTube: ひだかうまキッズ探検隊2022第9回目~ひだか・ホースフレンズ編~2022/11/26


昨年は引退馬のお世話の仕方について知ってもらうため、お手入れ体験を行ないました。
その際に協力してくれたのがサムソンでした。
終始リラックスし、時より気持ちよさそうな表情をしていました。


そして、今年の9月に伺ったのがサムソンとの最期となってしまいました・・・。
放牧地で過ごしているサムソンの前で経歴を説明している際、分かっているような表情にみんなでクスッとしたのを覚えています。

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うまキッズの中には夏休みの自由研究で引退馬新聞を作成するなど、サラブレッドの余生について興味を持つ子もでてきました。
子ども達に引退馬について興味を持つきっかけを与えてくれたサムソンに、心から感謝しています。

ありがとう、天国でのんびりと🕊

でも、もう少しこちらの世界で過ごしていてほしかったです…。

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