新ひだか町から、こんにちは。
街路樹の葉は赤や黄の色濃さが増して、すでに散り始めてきているところも。
まだもう少しゆっくり秋を味わいたいのに・・・・・・。
仕事の合間や撮影中に秋を感じるのがやっとな今日この頃です。
昨日は、北海道大学静内研究牧場で行なわれたどさんこのイベントに参加してきました。毎年ひだかうまキッズ探検隊にご協力頂いています。
流鏑馬・だんづけは、北海道和種馬保存協会の方達が中心に披露して下さいました。
だんづけデモンストレーションでは、木で出来た和鞍に一本のロープのみで荷物をどんどん括りつけていきます。
昔は1つ60kgもある米俵を背負い、山道を歩いていたのですからどさんこは力持ちです。
流鏑馬は今回初めて見たのですが、一瞬の出来事でした。
少し下り坂のコースに3つ的が用意してあり、馬上から順に矢を射っていきます。どさんこの駈歩が想像以上に速かったので、矢を射るタイミングが難しそうです。
そして、流鏑馬の演者の格好が素敵でした!
和装はもちろんなのですが、鹿の革を腰に纏っています。
鞍は木で出来た和鞍で鐙も鉄で出来ています。
体験乗馬の際に乗せて頂いたのですが、思ったよりゴツゴツしておらず鐙も安定して履きやすいなと感じました。
同時進行で北大牧場ツアーも行なっていたので、1走のみの見学となりましたが他の場所でも行なわれる流鏑馬を見て見たいなと思いました。
北大牧場の敷地を見学するツアーは参加者のみなさんは「うにもぐ」に乗り、山道を登っていき離乳した仔馬たちがいる放牧地に向かいました。
放牧地と言っても、そこは山中。
自然の中に馬の群れがいるという、一瞬「ここは異国の地?!」と思ってしまうくらい素敵な光景です。
北大牧場で飼育しているどさんこと短角牛の過ごし方を、河合正人場長より説明していただきました。
参加者の皆さんおそらく全員がここの場所をまた訪れたい!と思ったのではないかと思います。
今冬もうまキッズの子ども達と探検に行く予定なので、今からとても楽しみです。
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