2024年07月22日

馬産地ならではの授業

新冠町から、こんにちは。

週末の北海道は暑すぎました…。
「日高の夏は涼しい」とはもう言えないくらい、年々暑さが厳しくなってきています。もうクーラーが必要かもなと最近思っています。
皆さん、夏バテは大丈夫でしょうか?

もうすぐ小学校は夏休みが始まりますが、先日新冠小学校の3年生がビッグレッドファームを授業で見学しました。
この授業は日高振興局の「馬文化出前授業」の一環で行なわれました。
授業の様子は👇からご覧いただけます。

新冠町で地元の小学生が牧場見学 基幹産業への理解深める|NHK 北海道のニュース


ビッグレッドファームさんは、毎年ひだかうまキッズ探検隊で繁殖・育成・種牡馬を見学させていただいております。
うまキッズの子ども達は馬が好きだったり競馬に詳しい子が多く、興味津々な子が多いです。
小学校の授業ではどんな反応をするか、スタッフの皆さんも少し不安そうでした。

しかし、やはり馬産地で暮らす子ども達です!
「一昨年、ひだか馬の絵コンテストに応募したよ」
「お父さんが牧場で働いているよ」
「ゴールドシップが大好き」
馬に対する思いを教えてくれました。


育成場の坂路調教見学の際には、馬の走る速さにみんな大興奮。
中には「させー!」と小声で言っている子もいました。笑

もちろん軽種馬について知らない子もおり「ここには兄弟は何頭暮らしていますか?」など、こちらがハッとする質問も多数ありました。
子ども達の目線や考え方は、今後のプログラム内容に参考になることが非常に多いです。

そして、見学が進むにつれて思ったのが、やはり子ども達は馬とふれあいたいのだなと。
軽種馬は「ふれあう」前提ではないので、授業ではサラブレッドの役割をより深く学ぶ時間が必要だなと感じます。
軽種馬産業は授業で伝えるのははじめは難しいと思っていましたが、実は伝えることが沢山あるのです。

軽種馬産業について伝える活動は、奧が深く尽きることがありません。

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2024年07月15日

いよいよ、札幌開催!

新ひだか町から、こんにちは。

3連休の方も多かったのではないでしょうか?
函館競馬開催も終わってしまい、今年は一度も函館競馬場に行けずじまいでした。
そして、今週末より札幌競馬がスタートです🏇✨

札幌開催で楽しみにしていることがいくつかあります。

まずは、以前もお知らせしました『NHK「優駿のふるさとは未来へ」 スペシャルトークイベント』です。
ゲストは、岡田スタッドグループ代表岡田牧雄氏と声優Machicoさん。
「馬産地の役割」について、お二人がどのような考えや意見を持っているのか、話を聞けるのがとても楽しみです。


そして、この連休にスタンド2Fテラスにプレオープンした『Café&Bar ゴールドシップ』です。
馬名にちなんだドリンクやフードがあるとのことなので、全種類制覇はムリかもしれませんが是非挑戦してみたいと思います。
お店の情報は、こちらをチェック👇


第1回開催の最終週に行なわれるのが『ホースダンス・ロングレーンホースショー』です。
先月出張で東京に行った際に、初めて現地でロングレーンホースショーを見ました。
クッションを使って寝転がる姿が何とも可愛らしかったです♡
7月末<7月28日(日)>には『2024うらかわ馬フェスタ』でも、ホースショーを披露するようなので楽しみです。

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2024年07月08日

部屋の窓から見えるのは...24年7月

新ひだか町から、こんにちは。

最近はイベントの紹介ばかりでした。
ここでひと息というわけではないですが、最近の馬産地の景色を──。

昨年は全く書いていなかった「部屋の窓から見えるのは...24年7月」です。
前回が22年5月だったので、不定期にも程がありますね。ごめんなさい🙇‍♀️

この時期は昼夜放牧が始まっています。
夕方に部屋に戻ると、夕暮れの中で草を食む群れの姿にしばらく見とれてしまいます。

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夜遅くには、馬の親仔の群れが走ってくる音や仔馬の嘶きが部屋の中からでも聞こえます。
馬産地で暮らしているんだな…と感じる贅沢な時間です。

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<山の向こうに沈む夕陽、日高は夕陽がキレイに見えるところが多いです>

そして、2年ぶりに撮影したマイネルファンロンの動画が公開されました。
9歳になっても相変わらず元気で、撮影中何度かクスッと笑ってしまうくらい表情豊かな馬です🐴✨


YouTube: マイネルファンロン

本州の方では酷暑が続いているようですので、皆さん無理せずご自愛ください。

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2024年07月01日

パンサラッサにエールを!

新ひだか町から、こんにちは。

4月のブログでご紹介した「全国小学生うま好きミーティング」が、6月29日(土)に行ないました!
全国から集まった小学生18名と一緒に、今回のテーマである『パンサラッサ』に縁のある人と場所を訪れました。

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主役はもちろんパンサラッサなのですが、パンサラッサの歌を制作したブルーノ・ユウキさんが今回のイベントでの主役だったのではないかなと思っています。

集合した後、はじめからパンサラッサを歌ってもらいました。
朝から歌うことは中々ないとのこと。
子ども達のテンションもまだ上がりきっていない中、無茶ぶりだったかもしれません・・・(ごめんなさい🙇)

みんなで自己紹介を終えた後にはじめに向かったのが、木村秀則牧場さんです。
ここから見渡す静内の景色がとても素敵なのです!
7月8・9日に行なわれるセレクトセールに上場予定のコントレイル産駒の当歳を展示していただきました。

・北海道セレクトセール7/8()7/9()

https://www.jbis.or.jp/seri/2024/11H1/sale/

(1)

https://www.jbis.or.jp/seri/2024/10H1/sale/

(当歳)

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その後、みんなで厩舎作業を体験。
「みんなで1つの厩舎が出来てしまうのでは?」と思うくらい飲み込みが早く、更に元気が有り余っている様子でした。
次回行なう際は、もっと作業体験の内容と時間を増やしたいなと思いました。

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会場に戻り昼食後に、みんなでパンサラッサを練習しました。
その様子がこちら↓


いつも体験プログラムをあれこれと考えるのですが、歌を歌うのは初の試みでした。
はじめは席に座って歌っていたのですが、子ども達との距離を近づけるためにステージ前での練習にすぐに切り替えたブルーノ・ユウキさんが流石だなと・・・。

そして、説明して理解してもらう方法で子ども達とコミュニケーションを取っていた自分としては、目から鱗の瞬間でもありました。
みんなで歌うというのは、お互いのパワーの行き来なのかもしれません。

最後に向かったのが、アロースタッドさん。
ここで念願のパンサラッサとのご対面を果たしたのですが、子ども達以上にテンションが高かったのがスペシャルゲストの池田康宏元厩務員でした。笑
ちょうど函館競馬を観に行く予定だったそうで、わざわざ前日に日高入りしてくれました。


木村秀則牧場さんの厩舎作業体験でも、子ども達と同じくらい張り切って作業してくれた池田元厩務員。
子ども達にも気さくに話しかけてくれ、最後はサインも書いていました!

パンサラッサは7月1日(月)より検疫に入るので、このイベントは本当に奇跡に近いタイミングでした。

最後にパンサラッサを歌って、みんなでエールを送りました。
その様子がこちら↓

イベントが終了しみんなとお別れの際に、子ども達が笑顔で手を振ってくれたのが本当に嬉しかったです。

第1回目のイベントでしたので、反省や課題が沢山あります。
馬産地と全国の子ども達が繋がりをもつきっかけのイベントとして、少しずつ成長させていきたいと思っています。

今回ご協力いただいたオーナーをはじめ、木村秀則牧場さま、アロースタッドさま、池田元厩務員、そして沢山の無茶ぶりに対応してくださったブルーノ・ユウキさんに感謝いたします。
そして、イベントを支えてくれたスタッフの皆さまに助けられた1日でした。ありがとう・・・!

次回はどんな子ども達と出会えるか、今からとても楽しみです。

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2024年06月24日

夢が叶った宝塚記念

京都競馬場から、こんにちは。

週末の宝塚記念、私にとっては夢のような出来事でした。
G1初優勝のブローザホーン号と菅原明良ジョッキー、そして関係者の皆さま本当におめでとうございます!

今回は現地で観戦したブローザホーンの代表馬主であり生産者でもある、岡田スタッド代表岡田牧雄氏について皆さんにお伝えしようと思います。(長くなると思います・・・)
ここからは親しみを込めて岡田牧雄氏を「牧雄さん」と呼ばせていただきます。

牧雄さんは長きに渡り競馬に携わっていらっしゃいますが、表彰式に登壇したのは実は今回が初めてとのこと。
代表馬主での勝利は、2014年スプリンターズSのスノードラゴン号ぶり。
その際は現地に赴かなかったそうです。
「競馬場に行くとせわしないから、TVで全場全レースを予想している方が楽しい。」と、牧雄さんは常日頃から口にします。
口取りや表彰式に参加することには、正直あまり興味がないようです。

しかし、ご家族や私にとって、岡田スタッドの生産馬で岡田牧雄氏名義の馬が勝利するのを現地で見ることが夢でもありました。
なので、渋る牧雄さんをなだめながら1年半ほど前から現地に赴いていました。

実は昨年のタイトルホルダーが出走した天皇賞・春も現地にいたのですが、1番人気での競走中止。
苦い思い出が残った京都競馬場…。
昨年末の有馬記念でラストランとなったタイトルホルダーを見届けに中山競馬場へ。
「立派な馬だなぁ・・・」と呟いた言葉が印象に残っています。

Gcg8ajvaqaatdbd<有馬記念のタイトルホルダー>

そして、今年の天皇賞・春はブローザホーンを応援しに、再び京都競馬場へ――。
最後の直線では、皆で声を上げて応援しました。
帰りの空港に向かう道中で「1着から3着まで日高勢だよ!」と嬉しそうに言っていたのを覚えています。Gmf1x0qb0aa4xqu<天皇賞・春での岡田牧雄氏>

そして、今回の宝塚記念。
牧雄さんの予想が一面に掲載されたサンケイスポーツ(北海道にはないのです)を購入して席に戻ると、牧雄さんと吉田照哉氏が外の席で楽しそうに話している姿が見えました。その後は、吉田勝己氏も牧雄さんの元を訪れていました。
「普段競馬場にいない人がいるなんて!」と、お二人に茶化されている牧雄さんが印象的でした。

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最終コーナーを曲がり直線を向いた時に、一番はじめに声を上げたのが牧雄さんでした。
ゴール手前で勝利を確信し、皆で喜びあった瞬間は正直あまり覚えていません。
ただ、口取りと表彰式に向かうエレベーターの中で「2着にきたのはなんだった?9番?えっ?予想に入れていなかった・・・。」と言っていた牧雄さん。
新聞の予想が外れてしまったことを気にしていらっしゃいました。
やはり馬券師だなぁと思わず笑ってしまいました。
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<宝塚記念パドックでの岡田牧雄氏>

「パッドックの時は雨が止んで、レース前にまた降り出して、表彰式の時に雨が止めば最高だね!」と、ご家族と冗談交じりで話していたのですが、まさか本当にそうなるとは思わず・・・。
勝負に勝つ時というのは、色々な条件が揃うものだなと実感しました。

いつも遠征に向かう際の合言葉があります。
「あきらめません、勝つまでは!」
この言葉を言うと、牧雄さんは苦笑いしますが。
これからもこの合言葉で、また応援にいけたら幸せです。

最後にこの場で感謝を伝えるのは場違いなのかもしれませんが、当社が行なう“子ども達へ軽種馬産業や馬の魅力を伝える”取組みに共感していただき、惜しみなく協力してくれる牧雄さんとご家族に感謝いたします。

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以前うまキッズの際に「今日はスペシャルゲストがいます」と子ども達に伝えると、「牧雄さんでしょ!」と言うほど協力してくださっています。笑

JRA札幌競馬場開幕初日には、トークショーが行なわれます。
多くの方に聞いていただけたら嬉しいです。

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2024年06月17日

スイカな1日!

富里市から、こんにちは。

4月に一度ブログでも紹介した、富里市。
今回は富里スイカROAD RACE大会2024へ行ってきました。

富里市はスイカで有名な市ですが(実は前回訪れるまで、私は知りませんでした)、市をあげてスイカにちなんだマラソンを毎年行なっているのです。

何と言っても特徴は、給水所ならぬスイカ配布所があること!
そして、上位の賞品はもちろんスイカ🍉です✨

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この日は約6000人の子どもから大人までのランナーが参加していました。
配布用に準備したスイカは約400玉!
地元の農家の方が丹精こめて育てたスイカを、完走後に食べるランナーの表情が印象的でした。
配布場所でスタッフさんが笑顔で振る舞ってくださるスイカは、また格別な味だと思います。

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開会式では富里市公式マスコットキャラクターの「とみちゃん」が登場し、地元の方たちから大人気でした。
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当日はスイカをモチーフにしたナイス・コスチューム賞も行なわれ、スイカにまつわる格好をしたランナーが多数いました。見ているだけでとても楽しかったです。

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スイカのスパッツ

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スイカの帽子

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スイカのポーチ

この日はコジュウチョウサンとして大人気のポニー、エピと母のクロエがランナーの応援隊として参加しました。
とみちゃんがついたスイカ柄のメンコを被り、ランナーと応援に来た人たちとふれあいを行ないました。

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富里スイカのPRも🍉
エピとクロエもスイカが大好きなようでした。

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スイカのおもちゃを髪飾りにしてみました

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富里市の特産品はスイカとニンジンですが、市内には多数の育成牧場や乗馬クラブがあり、馬のまちでもあります。
かつては御料牧場もあり、社台ファーム発祥の地としても知られています。

これから「馬のまち」としてのPRを活発に行なえたらとのことでした。

現在も全国各地で馬を身近に感じられる取り組みが行われていますが、行政や個人がよりスタートしやすく、なにより継続できるしくみが課題だと当社の現状も含め感じる今日この頃です。

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2024年06月10日

チャグチャグ馬コに参加!

岩手から、こんにちは。

今回は3月にブログでも紹介した、チャグチャグ馬コを見に行ってきました!

今帰りの飛行機の中で書いているのですが、北海道~岩手は飛行機で1時間程で行くことができます。(なので、書き終わらない予感…)
チャグチャグ馬コに対する思いが個人的にかなり熱いので、長くなってしまったらごめんなさい。

チャグチャグ馬コとは、鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までを馬が装束を纏い14キロを行進するお祭りです。

Gph2nfwamaatuhc_1<今年のポスターです>

6/7(金)のお祭り前日は、出発地点となる鬼越蒼前神社にて写真撮影会が行なわれました。
まずは午後からの装束説明会を見学。
同好会の方が装束の名称や意味などを説明しながら、実馬に馬装をしていきます。

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装束のひとつひとつが手の込んだ作りで目を奪われるのですが、何より注目の的だったのが母馬のそばにいたとねっこでした。笑
SNSでも大人気だったようで、スイカ🍉の耳当てをして寝転がる様子がとっても可愛らしい!

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その後はミニパレードを見学。
田んぼの水面に映るチャグチャグ馬コがとても幻想的で、本番より頭数は少なかったのですが、なり輪や鈴の音色がシャンシャンと鳴り響いて素晴らしかったです。


実は前回出会った鈴木学さんのご厚意で、当日の行進に衣装を着て参加させていただきました。
決まったのが前々日だったので慌てて足袋や半襦袢などを用意し、当日は朝6時から着付けをしていただきました。(早起きが大変でした・・・)

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歩けなかったら、1回目の休憩場所で離脱しよう・・・
2回目の休憩場所もあったよな・・・
などと、歩く前からかなり弱気でした。苦笑

行進の道中も「もう半分は歩きましたよね?」とか「あと1キロくらいですかね?」など、周りの人たちに何度も聞いていました。笑
しかし、一緒に歩いていたとねっこのりんちゃん(4月30日に生まれたばかり)は文句を言わず歩いているんだから!と、最後まで何とか頑張りました。ゴールの中津川に到着した時には、私の足は悲鳴をあげていました。

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※ゴール地点は八幡宮と中津川の2箇所に分かれます。

行進の道中は沿道側を見ると、チャグチャグ馬コならぬ犬コやひつじコもいました!(写真を撮れず、残念!)
沿道から皆さんが「がんばってー!」と手を振って下さるのが励みでしたし、何より馬コと一緒に歩いていたので14キロの道のりを完歩できたのだと思います。

その他、馬搬で活躍中の岩間敬さんと馬について話しながら歩いたことも、思い出に残る時間となりました。
6月9日(日)にTVの番組に映る岩間さんを見て何だか不思議な気分でした。

ゴール地点に岩手競馬の実況でおなじみの小木曽アナと古川アナが待っていてくれたことも、嬉しい思い出です。

休憩ポイントで手作りおにぎりや冷たい飲み物を用意して下さっていた鈴木さんご家族をはじめ一緒に歩いて下さった皆さん、何よりチャグチャグ馬コを無事に終えるために尽力してくださった関係者の皆さんに感謝いたします。

まだまだ紹介したい岩手のあったかーい人たちが沢山います。
折を見てまたブログで紹介したいと思います。

岩手に馬コと家が欲しいなという思いが強くなりました🐴🏡

今週末もまた違う場所へ行ってきます!

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2024年06月03日

ひだかうまキッズ探検隊が今年もスタートです

新ひだか町から、こんにちは。

新ひだか町教育委員会主催の「ひだかうまキッズ探検隊」は、今年で8年目を迎えます。
2024
6月3日(月)は初顔合わせとなる開講式を行ないました。
今年度は21名の子ども達と全8回、馬に関する様々な施設を見学します。

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毎年はじめに行なうのは、自分の名札づくりです。みんな思い思いに色々な絵を描いていました。

毎年募集をかけるので、子ども達の雰囲気が全く違います。
今年は元気いっぱいな子が多く、どんな風に進んでいくかがとても楽しみです。
(そして、自分の体力がどこまで続くかもとても大事です・・・苦笑)

しかし、昨年うまキッズを卒業した中学生3人が自らお手伝いを志願してくれているので、とっても頼りになります。
この日も会場のセッティングや受付、子ども達への対応や最後の後片付けまでお手伝いしてくれて、とっても助かりました。(休憩時間はずっと競馬の話をしていました。笑)
サポートしてくれる子たちも含め、今年のうまキッズの子ども達が1年通してどのように変化していくかを見られるのが楽しみです!

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AEON静内店さんがバインダーを毎年プレゼントしてくれています。
地域の皆さまに支えられて、今年度も無事にスタートできることに感謝いたします。

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2024年05月27日

草食動物の子育て

新ひだか町から、こんにちは。

6月より色々な事業がスタートするので、打ち合わせに追われる日々を送っています。

そんな中でも、最近よく訪れているのが北海道大学静内研究牧場。
この間もブログに書きましたが、今どさんこの出産シーズン中です。

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河合正人准教授に訪れる度に色々なお話しを聞くのですが、毎回とても新鮮です。(7年前から毎年訪れているにも関わらず!です。)

先日は親仔の群れ以外にも短角牛の放牧地も見学させていただきました。
実は草食動物の子育ての仕方は一様ではなく、大変奥が深いのです!

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馬の親仔は童謡の歌詞にもあるように、離乳までいつも一緒に過ごしています。
「おうまのおやこは なかよしこよし いつでもいっしょに ぽっくりっぽっくりあるく」
<おうまのおやこ 作詞:林柳波 作曲:松島つね より引用>

この子育ての仕方を行動学的に『フォロワー』と呼ぶそうです。

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下の童謡にもあるように、羊も馬と同じ子育て方法です。

「あるとき がっこうへ がっこうへ がっこうへ あるときがっこうへ ついてきた」
<メリーさんのひつじ 作詞・作曲:アメリカ民謡 より引用>

河合准教授によると、牛は子育ての仕方が違うとのこと。
1日に5~6回行なう授乳の時だけいっしょにいて、それ以外の時間帯は仔牛を茂みなどに隠して離れた場所で草を食んだり、あるいは母牛自身も休んだりして過ごします。

こちらの子育て方法は『ハイダー』と呼ぶそうです。
ヤギも同じとのこと。

草食動物とひとくくりに言っても、子育ての仕方が違うとは全く気づきませんでした。知れば知るほど興味深く、1日中行動を観察してみたくなります。

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河合先生、いつも熱心に色々教えてくださり、ありがとうございます!


ちなみに・・・
「和牛」は4種類なのですが、全て言えますか?!

黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種です。
北大静内研究牧場にいるのは、日本短角種です。

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出荷される半年ほど前まで放牧地で過ごした牛は、赤身が多く歯ごたえもあります。
若い頃はサシの入った肉が好きでしたが、今はもっぱら赤身の多い肉がすきです。(年齢でしょうか・・・)

北海道の書店でしか売られていないかもしれませんが、北海道情報雑誌HO(ほ)に北海道大学静内研究牧場が掲載されています。
新ひだか町の精肉店『ひだかミート』にて短角牛ハンバーグが購入できますので、新ひだか町にお立ち寄りの際は是非購入してくださいね。

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普段は関係者以外立入禁止の施設なので、河合先生といっしょに一般の方向けにどさんこや研究牧場を知るイベントをまた行なえたらと思っています。

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2024年05月20日

うま三昧な一日

新ひだか町から、こんにちは。

カレンダーを見ると、もうすぐ6月。
ついこの間2024年になったばかりなのに、5ヶ月も過ぎており・・・
年々月日が経つのが早く感じます。

北海道は新緑の季節が到来し、馬術大会のシーズンです。
週末は「第38回北海道新緑馬術大会」を観戦しにノーザンホースパークへ行ってきました。
昨年は一度も応援に行くことができなかったのです…。

今回は毎年ひだかうまキッズ探検隊でお世話になっている、BTC軽種馬育成調教センターの馬を撮影しました。
🐴オウケンキング

Img_3325 試合後にリフレッシュで場内の草を食んでいる姿が、微笑ましかったです。

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🐴ワイルドカード

BTCのXでいつも馬の様子を見ていたのですが👇

実際に間近で見ると、体高がかなり高いです。

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今シーズンの大会での活躍が楽しみです!

その後は、日高町のおひさま牧場 ミニチュアホース ふれあい広場へ初めて行ってきました。
約20頭のミニチュアホースたちが、広い放牧地で放牧されていて、みんな可愛いすぎました!
特に先日生まれた仔馬が大人気でした。

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来場された方たちがミニチュアホースとのんびり寛いでいる姿を見ていると、心がポカポカに。
ここでは馬たちにブラッシングができます。
今ちょうど換毛期なので、とてもやりがいがありますよ。馬は気持ち良さそうにウットリとしていました。笑

久しぶりに沢山の馬を見てふれあえた、のんびりな週末でした。

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2024年05月13日

うまミ、スタートします!

新ひだか町から、こんにちは。

今回は弊社自主企画イベントの紹介です。

全国小学生うま好きミーティング🐴👧👦
略して『うまミ』スタートです!

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開催日:6/29(土)10:30-15:15
対象:全国の小学校3-6年生
参加料:無料(なんと昼食付)
※申し込み期間:5/11(土)〜17(金)まで
※下記URLよりお申し込みください

全国小学生うま好きミーティング

全国の小学生を対象とした、馬産地日高で馬と軽種馬産業を「見て・体験して・知る」プログラムです。毎回テーマにそって行ないます。

第1回目は…なんと、パンサラッサ!

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パンサラッサのルーツをたどりながら、牧場見学や作業体験を行ないます。
パンサラッサとのご対面もあるかも?!

そして、ゲストはパンサラッサの引退式で「パンサラッサの歌」を披露した、ブルーノユウキさんです!

ひだかうまキッズがスタートして8年。
新ひだか町の子ども達だけではなく、全国の子ども達にも…とずっと考えていました。

今は空港からのバスもなく、正直かなり不便です。
札幌からのペガサス号も3本しかありません。
休み期間などに行えたらよかったのですが、
検疫等の都合でこの日に実施することとなりました。

現在、道外からのお申込みもあり、とても感動しております…。
SNSで告知したところ、小学生になりたい大人の方や、気持ちは小学生!の方が沢山いらっしゃいました。いつも子ども対象で申し訳ございません🙇
参加して楽しかった!と感じてもらえるよう尽力いたします。

馬や競馬が好き!
馬が気になる!
小学生は是非ご参加ください。

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2024年05月06日

仔馬の可愛さたるや

新ひだか町から、こんにちは。

本日でGWは終了ですが、皆さんのんびり楽しく過ごしましたか?
二十間道路のエゾヤマザクラはすっかり散ってしまいました。
新緑の季節がやってきたなと感じる今日この頃です。

二十間道路を更に進んだところにあるのが、毎年ひだかうまキッズ探検隊でお世話になっている北海道大学静内研究牧場です。
この時期は北海道和種馬(どさんこ)の出産シーズンが始まるとのことで見学に行ってきました。
静内研究牧場は「ここは本当に日本なの?」と思ってしまうくらい、大自然溢れる非日常の景色が広がっています。

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車でどんどん進んでいくと、放牧地に1頭の小さな仔馬を発見!

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訪れた日が5月2日(木)だったので、まだ仔馬が生まれていないのでは・・・と思っていましたが、母馬に寄り添う仔馬がいました💛

「昨日の夕方に生まれたばかりです」と北海道大学河合正人准教授が教えてくれました。
夕方乳ヤニがついていたので気になって見に来たところ、18:25に出産したとのこと。サラブレッドとは違い、どさんこの群れは365日ほぼ放牧地で過ごしているので、出産する場所も放牧地なのです。
なので、朝放牧地を覗いてみると生まれていたというのがほとんどだそう。

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河合准教授は久しぶり(十何年ぶりに)出産を見届けたそうです。

生まれたばかりの仔馬の測定を見学させていただきました。

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30キロちょっとの栗毛に少し粕(カス)が入っているので栗粕毛かもしれません。
どの母馬の仔馬か分かるように、頭文字を人間用の毛染めで描きます。

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そのあとは、丘の放牧地にいた出産を控えた牝馬の移動を見学。
50頭近くが放牧地から降りてくる様子は迫力満点でした。

見学後は、奥の放牧地にある小川付近を散策。
ヤチブキなど春の花が咲いていました。

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今年の冬にひだかうまキッズ探検隊の子ども達と訪れるのが楽しみです。

※北海道大学静内研究牧場は関係者以外立入禁止となっております

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2024年04月29日

この時期に真夏日を体感!

今回は京都から、こんにちは。

二十間道路の桜並木は、GW前半ですでに葉桜に変わっている木々が多く・・・。
この週末に満開のピークを迎えてしまった感じです。

今年は昨年に引き続き天皇賞春を観戦に行ったため、満開の桜を見ることができませんでした。
そして、この時期に京都で真夏日を体験するとは思いもしませんでした💦
天皇賞春を振り返って書きたいことがあるのですが、今は胸いっぱいなのと業務に追われているため、読み応えのある報告が書けない状況です。

今回京都競馬場以外で立ち寄ったのが、東本願寺のお東さん広場で行なわれていた馬宴2024でした。
会場にいた馬ロボとの記念撮影には、長蛇の列ができていました。

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噴水前には歴代の優勝馬の馬名提灯がズラリと飾られていました。Unnamed_48
そして、SNS投稿をするともらえたステッカーが、今回の遠征記念の品となりました。
早速手帳に貼りました😊

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天皇賞春の京都競馬場は、大勢の観客で賑わっていたのでターフィーショップにも寄ることができず。
唯一購入できたのが、京都競馬場限定の「騎手武豊さんが惚れ込んだチキンカレー。」でした。
食べるのが楽しみです🍛!

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2024年04月22日

しずない桜まつりが始まります

新ひだか町から、こんにちは。

日高の放牧地も少しずつ青々としてきました。
そして、桜の蕾も膨らんできており、開花する木々もちらほら見え始めてきました。

今週末4月28日(日)より、いよいよ『しずない桜まつり』がスタートします。

Dsc05884<去年撮影した桜のトンネルです>

毎年桜の開花がどんどん早まっており・・・。
桜前線の様子も年々変わってきています。
現在の新ひだか町の開花状況は、下記のページより確認いただけます。
桜並木ドットコム
(ツールバーの2017-2024の中にある2024からご覧ください)

昨年行なわれたポニーふれあいと高所作業車体験が今年度もあるようです。
昨年の様子はこちらから🌸👇


高所作業車から見る桜並木はとっても綺麗でしたのでオススメです。

実は、二十間道路の様子をまだ見に行くことができていません…。
明日以降に行く予定ですので、写真をおさめたら👇に追加しておきますね!

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4月23日(火)夕方の二十間道路の様子です。今週末が見頃かと思います☺

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2024年04月15日

富里市に行ってきたとみ~

今回は、富里市からこんにちは。

最近日高を飛び出してばかりです・・・苦笑

3月にも一度訪れたのですが、今回も「コジュウチョウサン」として今大人気のエピとその母であるクロエに会いに行ってきました。

Dsc08459前回は2頭をおめかしさせてもらいました🎀

Dsc08463メンコがとってもお似合いです!

※エピとクロエが過ごす牧場は、見学不可となっております。様々なイベントに参加しますので、楽しみにしていてくださいね!

先日行なわれた第2回富里スモールジャンプの様子を、SNSで拝見した方も多いのではないでしょうか?
その様子が中山馬主協会さまのYoutubeにアップされています👇


YouTube: 富里スモールジャンプを特別取材!!

このイベントはかなり「ふりきって」います!笑
調教VTRもそうですがスポーツ紙さながらの新聞も作り、更にはジョッキーをはじめ実況アナウンサーや豪華ゲストが揃うという…。
話を聞いた時にちょっと笑ってしまいました。

「真剣にふざける」というのはこういうことなんだなと。
そして、集まった人たちは「ただ、馬を愛している」という…、とても純粋な理由しかないのです。

当日その場で観戦したかったのですが予定が合わず。
わずかではありますが協賛させていただきました。
馬と一緒に楽しむことができるイベントが増えていくと、全国各地を訪れるきっかけになるので楽しみです。

実は、2頭に会いにくるまで富里市についての全く知識がなく…。
訪れるまで「馬のまち」ということを知りませんでした。(ごめんなさい🙇)
馬をとおして町を知ることができるのは、とても幸せなことだなと最近思います。

そして、「スイカのまち」としても有名な富里市!
毎年6月に行なわれる『富里スイカロードレース大会』がとても気になります。
給水所でスイカが配られたり、賞品がスイカだったり。
馬とスイカを絡めたイベントも出来そうだなぁ・・・、と勝手に想像してしまいました。

公式マスコットキャラクターのとみちゃんはSNSで発信もしています。
是非チェックしてみてくださいね。
いずれ馬に乗るとみちゃんの姿が見られるかもしれませんね!(無茶ぶりですね💦)

とみちゃん【富里市公式】 (@103_tomichan) / X (twitter.com)

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役場前のポストの癖が…、素晴らしいです✨

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2024年04月08日

マイネルレーニアのサードライフ

今回は長沼町から、こんにちは。

岩手のことを書こうと思っていたのですが・・・。
1ヶ月まるまる岩手の話題になってしまいそうだったので、今回は違う馬のお話しをしたいと思います。

雪道ペーパードライバーの私は、しばらく車での遠出を控えておりました。
雪解けが進みそろそろ活動しよう!と、今回はマオイホースパークさんへ行ってきました。

到着すると、2頭の馬が練習場に放牧されていました。
冬毛がまだ抜けきっていないマイネルレーニアが、入口で帰りたそうにたたずんでいました。

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他の馬たちとのコミュニケーションを放牧地で試してみたとのことですが、馬に興味がないようで、今は1頭の若馬と放牧されています。(馬の社会の中では、あまり強くはないそうです・・・)
でも、1頭だと淋しがり、かなり大きな声で嘶くそうで。苦笑
以前マイネルスケルツィが過ごしていた馬房で、夜は過ごしています。

この日は放牧地の前に数匹の猫たちがまどろんでいました。

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猫を引き寄せるのんびりとした雰囲気を、レーニアが醸し出しているのかもしれません。
ちなみに、犬はあまり得意ではないとのこと・・・。

マオイホースパークさんで過ごす、マイネルレーニアの動画が公開中です👇


YouTube: マイネルレーニア

今年で20歳になりましたが、いつまでものんびりと馬生を過ごしてほしいですね。

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2024年04月01日

チャグチャグ馬コを学ぶ②

今回も岩手から、こんにちは。

前回は「チャグチャグ馬コ」についてのおおまかな紹介でしたが、今回は岩手で出会った人のお話し(part1)をしたいと思います。

盛岡市交流推進部観光課の職員の方が、新たな「ご縁」を繋いでくださいました。
チャグチャグ馬コ同行会滝沢支部の鈴木学さんです。
南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会は盛岡市・滝沢市・矢巾町の3つから成り立ち、毎年お祭りの行進行事に参加しています。

鈴木さんは数十年前に盛岡競馬場で厩務員として働いていた経歴の持ち主。
現在は障がい者施設を開所し、農福連携(農業と福祉)の活動を行なっています。

Dsc08740写真が…ブレてしまいました🙇

数年前にひょんなことから重種馬を自分で飼うようになり、現在は2頭の重種と1頭のポニーを繋養しているとのこと。
馬に対する思いを淡々とでも熱く!語る鈴木さんとの会話はとても楽しく、気づけば1時間半ほど経っていました。ちなみに2022年にはチャグチャグ馬コでフランス遠征にも行っております👇


YouTube: チャグチャグ馬コinフランス

やはり「馬」が共通の話題になると、何時間でも飽きません!笑
岩手の優しい語り方にも心がホッコリしました。
その中で「鈴木さんの馬に会ってみたい!」と突然のお願いを快諾してくださり、次の日の朝に早速厩舎を見学させていただきました。

元は牛舎だったところに間仕切りを入れ、そこにはおりょうさんと鈴(りん)ちゃんの名付けられた馬たちが朝飼いを食べていました。

Dsc08741おりょうさん

Dsc08739 鈴ちゃん

朝飼い中は写真を撮ろうとするものではないですね…💦
性格はとても温厚で、鈴ちゃんはかなりの食いしん坊とのこと。
現在2頭のお腹には赤ちゃんがおり、5月頃出産予定です。
今年のチャグチャグ馬コ時は、親仔で参加する姿を見られるかもしれません。

チャグチャグ馬コのお祭りは年に1度のみ。
お祭りで活躍する以外にも、地元の子ども達や観光客などにチャグチャグ馬コに親しんでもらえる取組みを鈴木さんたちは行なっています。
田植えの時期には水田で馬にゴムチューブを轢かせて、子ども達がチューブに乗って楽しむそう。
私もぜひ体験して泥んこになってみたいです!笑

年々減少する馬の頭数や後継者不足——。
色々な課題はあるかもしれませんが、馬の魅力を伝えるのをあきらめないで続けること。
そして、人を動かす最も大切な部分は「馬を愛する」ことなのだと。

まだまだ紹介したい岩手のあたたかい人たちについては、また次週書きたいと思います。(たぶんあと2週は書いてしまいそう...です。)

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2024年03月25日

チャグチャグ馬コを学ぶ①

今回は岩手から、こんにちは。

日本にはさまざまな馬文化がありますが、そのうちのひとつ「チャグチャグ馬コ」に何故か惹かれるものを感じていました。
6月の第2土曜日に行なわれるお祭りを前に、チャグチャグ馬コに関わる人たちに直接話をうかがってみたく、岩手行き(1泊2日)を勢いで決めました。
今回は初日に巡った箇所を紹介していきます。

私が「チャグチャグ!」とずっと騒いでいたのを見兼ねてか、ある方が盛岡市交流推進部観光課に直接連絡を取って下さったのも岩手行きを決断した理由のひとつでした。

そして、今回観光課の職員の方々にチャグチャグ馬コの旅をアテンドしていただきました。(優しすぎます…😭)

はじめに訪れたのは、ゴール地点となる『盛岡八幡宮』です。

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ここでは流鏑馬も毎年行なわれているとのこと。
境内には、沢山の合格祈願の絵馬と厄除けのひょうたんが吊り下げられていました。

神馬も祀られていたのですが、よく見ると仔馬が寄り添っています。

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岩手ならでは…と、チャグチャグ馬コの映像で仔馬が母馬に付いて歩く姿を思い出しました。

ちなみにチャグチャグ馬コがどんなお祭りかといいますと、
毎年6月第2土曜日に滝沢市の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで14キロの道のりを馬を曳いて行進するお祭りです。
毎年22万人近くが行進を見に訪れるそうで、馬のお祭りでこんなに人が集まるお祭りはなかなかないかと思います。

次に訪れたのは、出発地点となる『鬼越蒼前神社』です。

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神社に祀られている蒼前様に愛馬の無病息災を祈願してから、行列は出発します。
神馬が祀られている横には、地元の子ども達が描いたチャグチャグ馬コの絵馬が置いてありました。

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古くは江戸時代から蒼前様に参拝する風習があり、それが少しずつ形を変えて、今のお祭りになっていったそうです。
現在は元旦も馬と共に参拝を行なっているとのこと。

その後、修学旅行生の立ち寄り先となっている『盛岡てづくり村』内にある南部曲り家の見学へ。

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この曲り家は江戸時代後期に建てられたとのこと。
なんと言っても特徴は「馬にいつでも目が届くように」作られた主屋と馬屋が続いている建て方。
馬と一緒に暮らしてみたいと思ったことがある方なら、一度は憧れた家屋ではないでしょうか。

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農耕馬として共に働く馬を、大切な家族の一員として考えていたからこその自然な流れの家屋だなと感じました。

最後にてづくり工房ゾーン内のみちのく工房さんの中に入ってみると、素敵な郷土玩具がずらりと並んでいました。どの商品も色鮮やかに塗られており、見ているだけでワクワクします。Unnamed_57
手作り用のチャグチャグ馬コを購入したので、完成したらアップしたいと思います。

この工房は職人の方がお亡くなりになり、今年いっぱいで閉店してしまうとのこと。
今はどの産業や文化でもですが、後継者不足が1番の課題です。
伝えて繋いでいくのは、時間と人が必要な根気のいることだと弊社の日頃の活動からも感じていますが、どの地域でも大変なのだとあらためて感じました。

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まだまだ紹介したいことがあるのですが、長くなるのと仕事が立て込んでいるのでまた次週に続きます。

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チャグチャグ馬コの装束も展示してありました!

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2024年03月18日

阪神競馬場へ!

新ひだか町から、こんにちは。

週末は数年ぶりに阪神競馬場へ遠征してきました🏇
2年前の宝塚記念ぶりです。
競馬場に足を踏み入れる瞬間は、毎回胸が高鳴ります。

この日は午後からあいにくの雨模様でした。
パドックの方へ足を運ぶと、誘導馬となったシロニイが後方で誘導をしておりました!

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その他、ホウオウジョルノ

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ちょっとバタバタしておりまして、その他の誘導馬の写真を撮れず・・・。
阪神大賞典には注目馬が多数出走しておりました。
最近は競馬をゆっくり観る時間がなかったので、久しぶりの観戦に力が入りました。

今年は何度競馬場に足を運べるかなぁ・・・と。
中央競馬場は福島・新潟にはまだ一度も行ったことがありません。
中央競馬10場制覇まであと少しです!
地方競馬も目指せ全場制覇です!!


先週末は沢山の方々に弊社グッズをご購入いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
3月最終週のショップOPENに向けて現在準備中ですので、今しばらくお待ちください。

今週末はある馬文化に触れるために、また遠征に行ってきます✈

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2024年03月11日

メロディーレーンペナント販売

新ひだか町から、こんにちは。
日高はまだまだ朝晩は寒く、一度来た春が足踏みしているような状態です。

先週末にメロディーレーンペナントを発売しました!

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…なのですが。
今週末の阪神大賞典の登録を見送ることになったようです。
発送作業をしている際に知って驚きましたが、大事にはいたらないとのことで…。
心底ホッとしました。
また元気な姿を見られる日を楽しみに待ちたいと思います。

昨年末にもペナントを作成しましたが、今回はまた雰囲気が違い可愛らしいデザインとなっています。

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背景は勝負服カラーの水色と白で淡い雰囲気に。
上のイラストは前走の万葉ステークスのゴール前、
下はメーヴェ一族が描かれています。

ペナントの中で、可愛いが大渋滞しています!

毎回色々な馬に撮影協力していただいていますが(いつもありがとうございます😭)、今回はメロディーレーンの半妹メーヴェの2023です。

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姉に引けを取らない可愛いらしさ溢れる馬です。
これからどんな風に成長するか、とっても楽しみな一頭です。

ペナントは再販予定ですので、販売日が決まりましたら弊社SNSでお知らせいたしますね。

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2024年03月04日

ひだかうまキッズ探検隊2023修了式

新ひだか町から、こんにちは。

新ひだか町教育委員会が主催する今年度で7年目となる「ひだかうまキッズ探検隊」。
2月末にプログラムの締めくくりとなる修了式が行われました。
今年は全10回にわたり、軽種馬に関する様々な施設を訪れました。

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教育長より修了証授与のあと、子ども達がひだかうまキッズ探検隊での思い出を一人ずつ発表。
・札幌競馬場の芝を走ったことImg_8941
・ホッカイドウ競馬でのキャンプ

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・ゴールドシップに会えたこと

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・引退競走馬に会えたこと

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・BTCでシミュレーターに乗ったこと

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その中で「馬と競馬の楽しさを伝えられるホースマンになりたいです」と、発表する子も。

子ども達の思い出に残ったことは、十人十色でした。
毎年ですが涙をこらえるのに必死です・・・・・・。

この事業は馬産地だからこそ出来る事業なので、地域に根付くことを願うばかりです。
いつも子ども達の受け入れにご協力いただいている、軽種馬関係者の皆さまに感謝いたします。

来年度はどんな子ども達と探検に行けるか、今からとても楽しみです。

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※メロディーレーンの新グッズは、今週3月9日(土)に販売予定です。

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2024年02月26日

馬産地の人づくり

新ひだか町から、こんにちは。
相変わらず、バタバタな日々を過ごしております。

現在新ひだか町教育委員会では「馬産地の人づくり」として、馬を活用した様々な事業に取り組んでおります。
弊社はその事業に携わらせていただいています。

数年前からうまレターに事業内容を紹介しております。
2/1に発行されたうまレター2月号に今年度の小学校授業での取組みが掲載されております。

うまレターの表紙はもちろんのこと、一番はじめのページの一言が毎月の楽しみでもあります。
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今回は8-9ページの見開きに掲載されております。

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バックナンバーは全国のWINSや競馬場に設置されておりますので、是非お手にとってご覧いただけると幸いです。

今年で7年目となった「ひだかうまキッズ探検隊」の修了式が今週行なわれるので、その準備に追われております。
来場される皆さまに1年の振り返りをスライドで見てもらおうと作成中なのですが、1回目から10回目までの子ども達の成長過程を、写真を通してあらためて実感しました。
馬産地だからこその事業がこの町に根付くことを目標に、これからも活動を続けていきたいと思います。

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2024年02月19日

猫と馬

新ひだか町から、こんにちは。

2月22日は猫の日🐱ですね。

今まで様々な牧場を取材させていただきましたが、馬と猫との写真や動画を撮影することは以外とよくあります。
今回は馬と猫の写真をいくつかご紹介します。
(以前載せているのもあります)

まずはネコパンチの看板猫のメト
今年はじめに撮影した写真です。

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次はウマ娘に新登場したトランセンドと猫
ジャックはもういません…。涙

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トランセンドの放牧地はきゅう舎前なので、猫たちの通り道やくつろぎ場所でもあります。

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最近ブログの更新が遅れることが多く、申し訳ございません。
様々な事業に追われております・・・。
馬産地日高ではお産シーズンが始まり、サンシャインパドックや放牧地では親仔の姿が見られるようになりました。
今は牧場撮影が難しいシーズンなので、お産シーズンが落ち着いた頃にまた撮影にいけたらと思います。

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2024年02月12日

2024年静内地区種牡馬展示会

新ひだか町から、こんにちは。

先週は種牡馬展示会ウィークでした。
全てではないのですがいくつか行ってきました。

その中でも静内地区は期待の種牡馬が各種馬場にスタッドインし、これから種付業務が行なわれます。

JBBAの新種牡馬はシャープアステカ。
2歳の総合サイアーランキングでも勝馬数で北米1位となっている期待の種牡馬です。

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個人的には、今年23歳のバゴが元気そうだったのが嬉しかったです。

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レックススタッドは3頭の新種牡馬がはじめにお披露目されました。
その中でも注目馬は、有馬記念と引退式で多くの感動を与えてくれたタイトルホルダー。

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スタッドイン時よりだいぶ馬体が大きくなっている気がしました。
今シーズンの種付け業務を無事に乗り切ってほしいです。

最近パレスマリス産駒の活躍が目立つので、ストラクターも個人的に気になります。

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アロースタッドは5頭の新種牡馬がお披露目されました。
調教師やジョッキーも来場され、携わった馬たちを温かいまなざしで見守っていました。

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ユニコーンライオン

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ファストフォースImg_7567_01
カフェファラオ

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テーオーケインズ

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今回来場者に配布されたスタリオンブックが入ったバッグを、弊社で制作させていただきました。

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このバッグは、株式会社ジェイエスのスタッフさんのアイデアが詰め込まれたデザインとなっております。
アロースタッドの春夏秋冬が描かれています。
看板猫たちも登場し、とても可愛い仕上がりとなっています。イラストを描いたキックボードさんは、イメージを掴むためにアロースタッドを視察してくれました。

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そんなバッグとスタリオンブックをセットにして、2月18日(日)20時より弊社ショップで販売します。
初めての試みなのでちょっとドキドキしております。
ARROW STUD トートバッグ・スタリオンブックセット | umanowa
是非お手にとって、アロー愛を深めてくださいね!

こちらは非売品なのですが、5頭の新種牡馬のイラストが描かれたマグカップも制作しました。
とても素敵なグッズとなりました。

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2024年02月05日

お花を贈るということ

新ひだか町から、こんにちは。

1月30日(火)はマイネルダビテの命日でした。
この世を去ってから3度目の冬・・・です。
月日が過ぎるのが年々早くなっているような気がします。

部屋のデスクの横にはダビテの写真が飾ってあります。
毎回ではないですが「いってきます」と写真に声をかける日もあります。
ちょっと怖いかもしれませんが・・・苦笑

あんなに悲しかったのに、月日が経つと逆にいつもそばにいる気がしてしまいます。
何だか不思議です。

今年のお花は、お花屋さんが三石のアネモネを使ってアレンジしてくれました。
配達が完了するとお花屋さんから画像が届くのですが、いつも幸せな気持ちになります。


会社を立ち上げてから、お花を贈ることが本当に増えました。
馬の勝利で贈ることがやはり一番嬉しいですが、
最期に感謝の思いを伝えるツールとしてもお花を贈ることが自分にとって大切なことです。

些細な日常の中でも自分へも花を贈り飾りたいなと思う、今日この頃です。

先日のumanowaグッズの販売では沢山の皆さまにご購入いただき、本当にありがとうございました。
2月中旬からまたumanowaショップ再開です。

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2024年01月29日

ネコ×ネコパンチ!

今回も新冠町から、こんにちは。

種牡馬のスタッドインについて続けて書いていますが、ある引退馬を昨年末に撮影しました。

メイショウドトウやメトをはじめ賑やかな女子チームがいるノーザンレイクさんに、ネコパンチが東京競馬場乗馬センターよりはるばる移動してきました。

到着当日は他の方に撮影をお願いしたのですが、動画を見てみると辺りをキョロキョロ見回しはしていましたが落ち着いているな…が第一印象でした。

クリスマス前に放牧地で過ごす様子をあらためて撮影に行きましたが、やはり落ち着いています。

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看板猫のメトとの絡みもありましたが、鼻先で優しく匂いを確認(猫吸い?!)していました。
川越さんに手入れしてもらう際も、じっとしていて気持ちよさそうにしていました。

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そんなネコパンチの様子は↓から是非ご覧ください。


YouTube: ネコパンチ

そして、こちらの本もオススメです🐴🐈
メトが普段どんな風に牧場で過ごしているのかを垣間見れる素敵な本です。

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2024年01月22日

続々とスタッドイン③

今回は新冠町から、こんにちは。

しばらく続いておりますが・・・
今回でひとまずいったんスタッドインについては終了です。

1月13日(土)の早朝、ビッグレッドファームにダノンザキッドがスタッドインしました。
まだスラッとした見た目ですが、体高もあり顔も美形だな・・・が第1印象でした。

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「歩様も軽くて早いですし、動けば大きさを感じさせないよい馬。新馬戦の持ったままでの快勝が印象的でした。今までG1ひとつしか勝てていないのが不思議なくらいです。ハーツクライはコスモバルクのライバルでもあったので、その後継馬がビッグレッドファームにくることになったのは、別の嬉しさもあります。まずは無事に長く種牡馬として活躍してほしいですね。」と蛯名MG。

到着時の様子はこちらからご覧下さい。


YouTube: ダノンザキッド スタッドイン

どの種牡馬も、ベストの状態で展示会に挑んでほしいです。

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2024年01月15日

続々とスタッドイン②

新ひだか町から、こんにちは。

前回のブログでも書きましたが、馬産地日高に続々と種牡馬がスタッドインしています。
1月9日(火)夕方には、中山競馬場で引退式を終えたパンサラッサがアロースタッドにスタッドインしました。

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かなり雪が降っている中、パンサラッサがふるさと日高に帰ってきました。
池田元厩務員がずっと帯同して北の大地に共に到着。
出迎えには生産牧場の木村秀則さんも駆けつけました。
お二人とも無事にスタッドインしたことを、本当に喜んでいました。

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お二人からパンサラッサにメッセージをいただいたのですが、木村秀則さんが「天皇賞秋のレースは、100回見ていたら1回ぐらい勝つのではないかと思って・・・」と言っていた言葉が印象に残っています。

スタッドインの様子やお二人のメッセージは、下記からご覧下さい。


YouTube: パンサラッサ スタッドイン


どの種牡馬も、ベストの状態で展示会に挑んでほしいです。

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2024年01月08日

続々とスタッドイン①

新ひだか町から、こんにちは。

年明け1回目のブログです。
本年も宜しくお願いいたします。
2024年も馬産地日高で見て感じたことをお届けしていきたいと思います。

昨年活躍した競走馬が引退し、続々とスタッドインする時期になりました。
今年は暖冬かな…と思っていましたが、年明けから雪が降り始め、やはり冬はきちんとやってくるのだなと⛄️

前回のブログでも書いたタイトルホルダーが、1月6日の朝にレックススタッドに到着しました。
到着時には、岡田スタッドのスタッフさんも駆けつけていました。

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放牧地にいる種牡馬が嘶き始めると、それに応えるように元気に嘶いたタイトルホルダー。

これから試験種付や様々な検査をし、種付けシーズンを迎えます。
今は亡きドゥラメンテの血を継ぐタイトルホルダーは、馬産地日高の期待を背負っていますが、無事に初シーズンを乗り越えてほしいです。

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スタッドインの様子は、こちらをご覧ください↓


YouTube: タイトルホルダー スタッドイン

そして、タイトルホルダーマフラータオルの再販を1月末に予定しております。
再販はフルカラープリント仕様となります。
今回の地震で被害に遭われた地域に、この収益の一部を寄付する予定です。

復興までは長い道のりかと思いますが、自分に出来ることを考えながら日々祈っています。


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2023年12月25日

今年も馬に感謝!

新ひだか町から、こんにちは。

年末のビッグレースである有馬記念、多くの方がご覧になっていたことと思います。
色々な思いが込み上げてきますが「感動」の一言しか出てきません。

ファンファーレと共に54,000人の歓声が地響きのように響きわたり、高揚するあの感覚はやはり現地に行かないと味わえないですよね。

実は、今回タイトルホルダーのラストランを見届けに有馬記念を観戦してきました。

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12月頭に急遽飛行機のチケットと宿をとり、仕事もバタバタの状態で中山競馬場に向かいました。(商品発送を何件か羽田空港でしました…。)

強豪揃いのレースでしたので、無事に走り終えてくれたら…の思いだけでした。
スタートし、以前のような抜き出るスピード感はなかったものの、最終コーナーを曲がり直線途中まで「もしかして、もしかすると!」と見せ場を作ったタイトルホルダー。

ラストランを見ることが出来て、本当によかったです!

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レース後に、岡田スタッドグループ代表岡田牧雄氏にファンの皆さまへメッセージをいただきました。

タイトルホルダーを今まで応援して下さった皆さまへ

有馬記念の歓声と引退式を大勢のファンが見届けてくれている光景を見て、あらためて皆さんに愛されている馬だと胸が熱くなりました。
ファンの皆さまには、感謝しかありません。
「これは勝てる!」と一瞬夢を見る走りでした。
タイトルホルダーには次の大切な仕事がありますが、その仔たちに有馬記念優勝の夢を託したいと思います。
馬産地日高に貢献する馬になってくれたら嬉しいです。


有馬記念観戦は十何年ぶりだったそうで、普段はあまり現地観戦することのない岡田氏がボソッと「たまに競馬場に行くのもいいもんだね…。」と言ったのが印象的でした。


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今回は有馬記念ギリギリにタオルを発売することを決め、特急便で制作しないとレースに間に合うように皆さまにお届け出来ないことになってしまい…。
岡田牧雄氏がファンの皆さまのためにと、サポートしてくださいました。

数量限定でしか販売出来なかったので、再販を1月末に予定しております。
フルカラーの方がキレイに色が出るので、再販はフルカラープリント仕様となります。

今年は今まで生きてきた中で1番忙しいと言っても過言ではないくらい、目まぐるしい1年でした。
来年はもう少しのんびりと、時には立ち止まって活動していきたいです。

いつも支えて下さる馬と人に感謝して、来年も馬で充実した一年となりますように…


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2023年12月18日

いよいよラストラン!

新ひだか町から、こんにちは。

今週末はいよいよ有馬記念ですね!
年末でもっとも熱くなるレース、皆さまそれぞれ思い入れのある馬がいることと思います。

弊社はやはりタイトルホルダーです🐴

今年の夏は日高の子ども達がタイトルホルダーに対面する企画を実施することが出来ました。あの時の子ども達の嬉しそうな顔は、今でも忘れられません。

そして、今回沢山仕事を抱え込んでいたのでどうしようか何度も迷いましたが、結局グッズを急遽制作することとなりました。

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これは余談なのですが…
急遽決めたので特急便で作ったところ、かなり割高になってしまいました。
そこでサポートして下さったのが、岡田スタッド代表岡田牧雄氏でした。
はじめは「中山競馬場でファンに配ったらよいんじゃないか?!」と言い出したので、さすがに有馬記念の当日にそんなことをしたら混乱が起きます!と言いましたが💦苦笑

そんな思いが込められたマフラータオルです。(現在は完売しております)

多くのファンとの繋がりを与えてくれたタイトルホルダーに“ありがとう”を伝えたいです。


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2023年12月11日

完売御礼!

新ひだか町から、こんにちは。

先週末にユーバーレーベンペナントを販売しました🐴🚩
人気馬なのはうまカルフェスで実感していたので、なるべく多くの方にお届けしたいと思って準備をしていたのですが…。
あっという間に完売してしまいました。
買いそびれてしまった方は、申し訳ございません。

父ゴールドシップ、半兄に今も現役のマイネルファンロンがいることもあり、このファミリーは本当に多くの皆さまに愛されているのだなと。

昨年度ではありますが、ひだかうまキッズ探検隊が対面している動画がありますのでこちらも是非ご覧ください。


YouTube: ひだかうまキッズ探検隊2022第2回目~現役競走馬に会おう!~2022/07/16

【お知らせ】
ユーバーレーベンペナントは、12/15(金)20:00より再販予定です🐴🚩


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2023年12月04日

イルミネーションな季節

今回は札幌から、こんにちは。

北海道は雪はまだ積もっていませんが、朝晩の空気はほっぺたがピリピリとする冷たさです。

さて、サッポロホワイトイルミネーションが今年も11/22より始まりました。

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必ず見に行くのが、大通6丁目会場。
JRA札幌競馬場が協賛している会場なので、もちろんイルミネーションは「馬」🐴✨

煌めきの「エメラルド・フォレスト」です。

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そして、余談ではありますが…
この日は公益財団法人軽種馬育成調教センターの会議があり、この度役員理事に選出されました。
自分としては、何が出来るかまだ分からないところもあります。
ひだかうまキッズ探検隊の活動を通じて繋がったご縁でもありますので、役員として尽力していきたいと思っています。

懇親会後に遠方から訪れた評議員の皆さんと、イルミネーションの前で記念撮影📷

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「競馬女子部に載せてよいからね!」と言って下さったので…。笑

大通り会場は12/25までとなっておりますので、中心部を訪れた際には是非見てみて下さいね!

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【お知らせ】
ユーバーレーベンペナントは、12/8(金)20:00より販売予定です🐴🚩


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2023年11月27日

ただ、逃げるのみ!(パ)

新ひだか町から、こんにちは。

ジャパンカップ、皆さん現地やTVでご覧になっていたことと思います。
出走した全ての馬たち、本当に素晴らしかったですね!
見どころ満載でしたし、感動しました・・・。
また語り継がれる名レースのひとつになりましたね。

さて、圧倒的な逃げを見せてくれたパンサラッサ。
実は今年夏前にマフラータオルを販売しましたが、すぐに完売。


両面印刷でタオル制作にかなり時間がかかることから、中々再販に踏み切れずにおりました。
そして、やっと動き出し12月中旬過ぎに再販することとなりました。
数量限定となってしまうことをご了承ください。

ジャパンカップのパドックで、関係者の皆様がタオルを持参して応援してくださっていたことをSNSで拝見しビックリ!!
ファンの方々以外にも応援のツールのひとつとして使用して頂き、本当に嬉しく思います。

またいつかそんなグッズが作れたら、とても幸せです。

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2023年11月20日

馬産地から心に響くメッセージ100

新ひだか町から、こんにちは。

先日出先から事務所に戻ると、ポストに1冊の本が入っていました。

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全国の競馬場やWINSに設置されている、フリーマガジンのうまレター。
中央競馬や地方競馬の情報、馬産地での取材の様子が掲載されています。

表紙をめくると、馬産地の風景と共に届く毎月のメッセージ。
「今月はどんな言葉が書いてあるのかな・・・」とページをめくるのが、楽しみのひとつになっています。

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今回、そのメッセージが書籍になったとのことで、編集長がポストに入れてくださいました。

編集長の浜近さんとの出会いは、私がまだ地域おこし協力隊の任期中。
馬産地での活動をより多くの方に知ってもらうにはどうしたらよいかと、考えていたときでした。
それ以降、色々な相談にのってくれたり、グッズ制作のお仕事でもご一緒する機会が増えました。

一見普通のおじさん(浜近さん、ごめんなさい)なのですが、毎月届くメッセージはとても繊細で、時にはロマンチック。
月末の入稿締切りに追われているからこそ、絞り出される言葉なのかもしれないです。

以前、どんな風にメッセージを毎月書いているのかを質問したことがありました。
「先に三方さんの写真を見て、何となくその時降ってきたことをパッと書く」とおっしゃっていました。
それを何十年も続けていることを、本当に尊敬します。

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メッセージの中でよく目にするのが、「感謝と夢」という言葉です。
馬や馬を通して出会った人たちへの感謝と、自身のまだ見ぬ夢に向かってコツコツと毎月うまレターを作り上げているのだなと…。

こちらよりネットで購入が可能です。
Umaletter Photo&Poem 馬産地から心に響くメッセージ100 | Umaletter Book Store
是非お手にとってご覧いただけたら嬉しいです。

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2023年11月13日

新グッズ販売に向けて

新ひだか町から、こんにちは。

先週末には、ちらっと空から初雪が舞い降りました。
今年の秋は特に短かったように思います。

うまカルフェスを何とか無事に終えましたが、相変わらずバタバタしています。
現在は協力していただいた皆さんのところに、お礼をお伝えしにまわっています。
そこで色々お話しした際に「声をかけてくれてありがとう」と、感謝の言葉をいただくこともありました。
こちらが感謝と反省をしなくてはいけないのですが、本当にありがたいです。

そして、大変お待たせしてしまいました。
会場内に飾っていたユーバーレーベンのペナントを、12月上旬に販売出来ることとなりました🐴✨


うまカルフェスに来場するユーバーレーベンの馬房に飾るために制作したペナントでした。
…が、イラストが上がってきた時に「グッズになれば、絶対素敵っ!」と思い、小さいサイズも試しに制作。

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当日、ファンの方々の反応を見たビッグレッドファームさんが、販売を快諾して下さいました!
弊社にとってはとても嬉しい出来事でした。


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<ユーバーレーベンとペナント>

うまカルフェスでも販売した下記のグッズも、ショップにて同時販売予定です。
缶バッジ
クリアファイル
ミニタオル

楽しみにしていて下さいね!

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2023年11月06日

チャリティーオークションの裏側

新ひだか町から、こんにちは。

先日行なわれたうまカルフェスin新ひだかの様子を少しずつお伝えしていきます。

メイン会場が盛り上がったプログラムのひとつが、チャリティーオークションでした。
オーナー様をはじめ軽種馬関係者のご好意により集まった全16セットを出品することになりました。

下が出品された品の一部です。

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<ナカヤマフェスタの頭絡とネームプレート>

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<タイトルホルダー有馬記念ゼッケン>

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<矢作厩舎ドバイワールドカップセット>

かなり豪華な品が事務所に届き、当日まで保管することに正直ヒヤヒヤしていました・・・。

オークションを行なう場所がHBA北海道市場ということもあり、来場者の皆さんに普段のセリの様子を少しでも味わっていただけたらとスタッフの皆さんがいつも以上に張り切ってくださいました。
前日のリハーサルでは商品の見せ方やスタッフの配置を確認。
スタッフの皆さんが進行する上で、さまざまな工夫をしてくださる姿に感動しました・・・。
更に前入りした角居勝彦元調教師が、サンビスタのぬいぐるみにサインしてくださるサプライズも!


Youtubeに当日の様子を公開しておりますので、今回うまカルフェスに来られなかった方は是非ご覧になっていただけたら嬉しいです。


YouTube: 『うまカルフェスin新ひだか』~チャリティーオークション~

オークションの収益金は総額1,851,000円となり、NPO認定法人引退馬協会様にその日のうちにお渡しすることができました。

多くの人たちの協力があって、皆さんが喜んでくれるイベントが出来たこと。
そして、それが引退馬に繋がっていくこと。

ひとつひとつが繋がっていった結果が、馬にたどり着くことを本当に嬉しく思います。

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2023年10月30日

うまカルフェスin新ひだか、無事終了!

新ひだか町から、こんにちは。

10月28日(土)HBA北海道市場にて「うまカルフェスin新ひだか」が開催🐴🎪

Umacul_flyer_front_2朝から夕方まで馬に関する13のプログラムが行なわれ、全国から訪れた多くの馬好きの方達で賑わっていました。

一つ一つのプログラムを取り上げていきたいのですが、とっても長くなってしまうのでまた機会をみてご紹介していきたいと思います。

Imgp7023<大人気だった札幌まちばしゃのダイちゃん>

初めてのイベントということもあり、来場者の皆さまには不憫な思いをさせてしまうことも多々あったと思います。
「大きな事故やケガ人なく、無事に終える」ことが今回の目標でした。
目標は達成しましたが、成功という言葉はないと思っています。

Imgp6566<ユーバーレーベンの展示>

終わったからよかった!ではなく「次はここをこうした方がもっと来場者の皆さんが楽しめるのではないか。」と課題や今後改善したい点が、イベント当日から次々と出てきました。

皆さまからいただいた意見や自身が感じたことが、次回への糧になると思っております。

次回の開催は現時点では未定ですが、馬産地で様々な馬文化にふれる機会を続けていけるような体制をコツコツと作り上げていきたいと思います。

3l5a9816<チャリティーオークションは大盛況でした!>

新ひだか町に移住して7年という節目に、このようなイベントに関わらせていただいたことが本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

関わっていただいた全ての皆様に感謝いたします。

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2023年10月16日

マイネルレーニア、新天地へ!

今回は長沼町から、こんにちは。
北海道は少しずつ木々が紅葉し始めてきました。
短い秋を思う存分楽しみたいものです🍂

今年のJRA札幌競馬開催で誘導馬を引退した、マイネルレーニア。
最終日の引退の際には、素敵に着飾って最後の誘導を行なっていました。
場内の温かい拍手に包まれながら、ターフを去りました。

Dsc07336<今年の誘導の様子>

ひだかうまキッズ探検隊が開催終了翌週に札幌競馬場を探検した際、マイネルレーニアが登場しました。
その際に、ふるさとである岡田スタッド代表岡田牧雄氏とオーナーであるビッグレッドファーム蛯名GMが長年の活躍を称えに急遽会いに来て下さいました!
最後にみんなで撮影した記念写真が、口取り写真のような思い出に残る1枚となりました📷✨

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ファンの皆さんをはじめ、本当に多くの方に愛された馬だったのだなと実感する場面でした。

そして、10月12日(木)に第3の馬生を送る新天地となるマオイホースパークへ移動🐴🚚

私が到着した時には、すでに洗い場に繋がれてボーっとしているレーニアの姿がありました。
とても今日やってきたとは思えないくらい、その場に馴染んでおりました。

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他の馬と少しだけ顔合わせをした際も怒ったりすることもなく、どちらかというと地面に生えている青草に夢中でした。苦笑

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馬房に入ってからしばらくすると、思い出したかのように嘶いていました。
環境に慣れるまで少し時間はかかるかもしれませんが、新たな仲間と一緒にのんびりと過ごしてほしいなと思います。

また会いに行くからね、レーニア。

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2023年10月02日

大井競馬場でPRイベント!

新ひだか町から、こんにちは。

今週10月5日(木)は大井競馬場へ行ってきます!
この日はレディースプレリュード🏇✨
と、言ってもレース観戦ではございません。

「ホッカイドウ競馬×馬産地日高PRイベント」のブースに出店します!

ホッカイドウ競馬&馬産地日高PRイベント | イベント | TCKガイド | 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA

弊社のグッズ販売させていただくのですが、他にも日高管内の特産品や馬グッズがズラリと並ぶ予定です。
さらに先着1,000名さまには日高昆布のプレゼントもございます。

大井競馬場にご来場の際には、是非ブースに遊びに来てくださいね☺
お待ちしております。

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2023年09月25日

門別競馬場でキャンプ

今回も日高町から、こんにちは。

北海道軽種馬振興公社さまからご招待いただき、9月23~24日の1泊2日でひだかうまキッズ探検隊のみんなと門別競馬場へキャンプに行ってきました⛺✨

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実は4年ぶりとなるひだかうまキッズ探検隊キャンプ。
立派なテントと寝袋、名物のジンギスカンや朝食までご用意していただき、至れり尽くせりの内容でした!

競馬場で体験したプログラムも盛りだくさん。
坂路コース見学をはじめ、スターター体験やウニモグがけん引するハローに乗ってダートコースを周りました。
競馬の裏側にはさまざまな仕事があり、携わる人がいるからこそ安全に公平に競馬が行われることを直接見て感じられる貴重な機会でした。

3l5a8149<坂路コースを駆け上がるうまキッズたち>
3l5a8233<ダートコースを1周>

その後は「ホッカイドウ競馬クイズ」が行われ、子どもたちは門別競馬場に更に詳しくなったようでした。

夕食前には、ホッカイドウ競馬のジョッキー8名が登場!
チーム対抗でジェスチャーゲームを実施し、はじめはジョッキーと距離感があった子ども達も徐々に打ち解け、ジンギスカンを食べ終えた後は気づいたら鬼ごっこをしていました。笑

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<ジョッキーの皆さんと記念撮影>

自分の持ち物やTシャツにサインをもらっている子もいました。
子ども達のコミュニケーション能力が素晴らしいです👏✨

3l5a8394<ジョッキーとのじゃんけん大会>

寝る前は焚き火を囲み、子ども達とゆっくり話すことが出来ました。
普段と違い焚き火があると、深い話が出来るのは不思議なものです。

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子ども達だけのテントにワクワクし過ぎて、中々寝付けない子も多く、しかも4時前に起床…。苦笑
おかげで朝調教を見ることが出来ました🏇

あっという間のキャンプでしたが、今回ご協力いただきました北海道軽種馬振興公社の皆さまをはじめ、ジョッキーの皆さんに感謝いたします。

また、来年も是非呼んで下さい!笑
私はキャンプ後しばらく疲れが取れず、体力の衰えを痛感しました…🤣

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2023年09月18日

馬産地日高ならでは!の学校授業

今回は日高町から、こんにちは。

夏競馬も終わり、秋競馬もスタートしましたね。
北海道は朝晩はひんやりとしていますが、まだ例年になく湿度が高いです。

現在、学校で馬について学んでもらう活動を新ひだか町で行なっていますが、今回は日高町の学校授業に協力をさせていただきました。

日高町富川小学校3年生は総合的な学習の時間で「馬」について学び、10月中旬の学習発表会でまとめを発表するとのこと。
以前新ひだか町にいた先生より連絡があり、授業のコーディネートをさせていただきました。

今回見学にご協力いただいたのは、先日の京成杯AHで勝利したソウルフラッシュの故郷である下河辺牧場さんです。
打合せで初めて伺った際、牧場の規模に驚きました!
繁殖牝馬は140頭ほどおり、中期~後期育成も行なっている総合牧場です。

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はじめに誕生した仔馬が競走馬として送り出されるまでの映像を見せていただきました。
その後、親仔の馬を見学。
登場したのはなんと!16年桜花賞馬のアユサンでした🐴✨Dsc07544

<アユサン親仔>

間近で見る馬の大きさに、子ども達は驚いていました。
1歳と現役競走馬も見学し、馬房の外から顔を出す馬たちに草やり体験もしました。
最後に普段馬たちがトレーニングを行なっている坂路コースを、馬の気持ちになってみんなで駈け上がりました。フカフカのウッドチップは少し走りにくそうでしたが、とても楽しそうでした。
その時の様子はこちらをご覧ください👇

今回牧場内を案内して下さった下河辺隆行さんは「馬産地で暮らす子のほとんどは、生産牧場を見る機会がありません。授業をとおして、軽種馬産業にふれ興味を持ってくれたら嬉しいです。そして、その中から馬の世界を目指す子が出てきたらよいですね。」と、これからの軽種馬産業を支える人材を育てることにとても意欲的でした。
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<下河辺牧場・下河辺隆行さん>

授業にご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。


そして、これからも学校と軽種馬産業をつなぐ活動を続けていくくとが、自分の出来ることであり使命だなと感じる今日この頃です。

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2023年09月11日

うまカルフェスin新ひだか①

新ひだか町から、こんにちは。

以前ご紹介しましたが、現在は新ひだか町主催「うまカルフェスin新ひだか」という、馬のイベントの準備に追われています。

チラシとポスターが地方競馬や中央競馬(中山・東京・阪神)に設置されています。是非お手にとってご覧下さい!

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Umacul_flyer_back
うまレターさんにも広告が掲載されております(8・9月号)
おそらく10月号にも掲載されます!

Yahoo!ニュースでも取り上げていただきました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b63dede90f8ecfd5a024bbafab0d8293065fa693

ゲストの方をはじめ馬たちが本当に豪華とお伝えしましたが、9月中旬には各プログラムの詳細が新ひだか町のHPに公開されるのでこまめにチェックしていただけたらと思います。

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2023年09月04日

ひだかフェアに参加しました!

札幌競馬場から、こんにちは。

札幌競馬最終週はひだかフェアに出店させていただきました🏇✨

出店が決まったのが実は火曜日で、そこからバタバタと準備に追われ…。
日高振興局の皆さんのサポートもあり、umanowaとしての初出店が何とか実現できました。

ひだかフェア初日ーー
開門直後から「ひだかファン」の皆さまが沢山訪れて下さいました!
沢山用意したお守りが初日であっという間に、残り数個になってしまいました💦

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今回はグッズの販売というよりは、普段umanowaショップをご利用いただいた皆さまに直接お礼を伝えることが目的でした。
東京から千葉から名古屋から…と、メロディーレーンTシャツを着用してフェアにわざわざ来て下さったのは本当に嬉しかったです!
ありがとうございました。

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<Tシャツをアレンジして、オシャレな着こなしを見せてくれたファンも!>


2日目もお昼前には各町の人気商品が売り切れてしまっていました。
競馬ファンの皆さまにとって、馬産地日高は特別な場所なのだとイベントを通して体感しました。

メロディーレーンはレース結果は及ばずでしたが、パドックではファンの皆さんから小さな歓声が上がっていました!
久しぶりに元気な姿を見れて、無事に完走してくれて本当によかったです🐴✨

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1年に数回はこのようなイベントにこれからも出店して、皆さまに会いに行けたらなぁと思っています。
次回は10月に大井競馬場に行く予定です。
今からとても楽しみです!

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2023年08月28日

慌ただしい日々

新ひだか町から、こんにちは。

現在非常に慌ただしい毎日を過ごしています。
新ひだか町主催「うまカルフェスin新ひだか」という、馬のイベントの準備に携わっています。

チラシとポスターがやっと完成し、現在うまレターをはじめ全国の競馬場などに設置していただいています。

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チラシのイラストは🛴(キックボード)さんが描いてくれました!
朝から夕方まで、イベントが盛りだくさんなので賑やかな「馬の文化祭」をイメージして作成しました。

Umacul_flyer_back ゲストの方をはじめ馬たちが本当に豪華です🐴✨
このイベントを通して、さまざまな馬文化に触れていただけたら嬉しいです。

詳細はこれから順次ご紹介していきます。

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2023年08月21日

たまには馬以外のことも…

新ひだか町から、こんにちは。
北海道の夏には、もうクーラーが必須なくらい寝苦しい夜が続いております。

ちなみに我が家にはもちろんクーラーなどはなく…、夜中に何度も起きてしまいます。

涼しい日高の夏はどこへ行ってしまったのでしょうか。
放牧地にいる馬たちも木陰の下にいる風景をよく目にします。

今回は馬とは全く関係のないことではございますが、1日だけ夏らしい遊びをしてきました!

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小型船に乗って、海を満喫してきました✨
シークルーズは実は初めての経験です。

小樽マリーナから出発し、ウニなどの海産物で有名な積丹・美国方面へ行ってきました。

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海から見える景色と、思った以上の船の揺れにずっと興奮しっぱなしでした。
そして、日焼け止めの塗りが足りなかったらしく、ガツンと日焼けというかヤケドをしてしまい…。
数日後から皮が剥けてきてしまいました💦
歳をとってからこんなに日焼けしてしまったことを反省。

シークルーズの後は、海水浴場に行き数年ぶりに海で泳ぎました。
子どもの頃は感じなかったのですが、海で泳ぐと体がすっきりします。
浄化されるような感覚です。

毎年海水浴をしたい!という、ささやかな目標が出来ました。
日々の仕事に追われていると、ささやかなことを実現させることが尊く大切だなと感じる今日この頃です。

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2023年08月14日

Youtube動画、是非ご覧ください

新ひだか町から、こんにちは。
毎日が暑すぎて北海道の夏とは思えないくらいの猛暑が続いております。

先日のタイトルホルダーと子ども達が対面するイベントについて、SNS上で多くの方たちからの反響が沢山あり驚きました。

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特に多かったのは、
「日高の小学生になりたい!」
という反応でした。笑

他には・・・・・・
「気持ちは小学生なのだけど」
「生まれ変わったら日高の小学生になりたい!」など、読んでいていてクスッと笑ってしまいました。(笑ってしまいゴメンナサイ)

馬産地日高で子ども達が馬について学ぶ活動が、周知されてきたなぁと感じる事が増えて嬉しい限りです。
いつも活動に協力して下さる軽種馬関係者さまをはじめ、応援して下さるファンの皆様に感謝いたします。

そのイベントの様子が弊社YoutubeとHBC競馬部Youtubeで公開されています👇


YouTube: タイトルホルダーに会いに行こう!2023.07.31

HBC競馬部さんはいつも取材に来て下さり、活動を客観的に見る事が出来て大変貴重です✨


YouTube: 【最新】タイトルホルダー情報!岡田牧雄代表「〇〇を勝ったら引退する」

イベントの様子はもちろんなのですが、向かう道中の車内での子ども達のクイズが難しくて面白いのです。
ひだかうまキッズ探検隊実施の際の車内も、いつもこのような感じです。笑

これから秋にかけて、イベントが多く忙しい時期でもあります。
毎回安全に楽しく終える事が出来るよう、準備をしっかりと行なっていきたいと思います💪

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2023年08月07日

夏休みの思い出は、タイトルホルダー!

新ひだか町から、こんにちは。
先日初めて自主企画事業を実施しました。

その企画は…なんと!
「タイトルホルダーに会いに行こう!🐴」です。

Photo
初めての企画にも関わらず、豪華な内容だったのでSNSでの告知を見た方はビックリされたことと思います。
夏休みの忘れられない思い出になればと思い、岡田スタッドグループ様にご協力をお願いしました。

無事に出来るかどうか、子ども達が喜んでくれるのかどうか・・・。
新ひだか町教育委員会主催のひだかうまキッズ探検隊の時に感じる緊張とはまた少し違ったドキドキがありました。

今回は日高管内から17名の子ども達が参加。
自己紹介の際に好きな馬もしくは食べ物を教えてもらったのですが、タイトルホルダー以外にも下記の馬名が。
ディーマジェスティー
イクイノックス
フランケル
スペシャルウィーク
シュヴァルグラン など
毎週の競馬チェックはもちろん、新種牡馬のチェックなどもしていそうな子ども達もいました。笑

ノルマンディーファームに到着すると、岡田牧雄氏が出迎えて下さいました。
施設見学は坂路を駆けあがるところからスタート。
しかも、岡田牧雄氏も一緒になって走ってくれました(途中までですが)。
一生見ることが出来ない光景だなぁ…、と私は後ろから眺めていました。笑
子ども達の体力は凄まじいものがあり、坂路の途中からではありましたが頂上まで一気に駆けあがる子もいました。
気分はまさに競走馬(育成馬)です🏇✨

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その後、念願のタイトルホルダーとご対面。
以前撮影した際に洗い場にいると大人しかったこともあり、洗い場で見学をしました。

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タイトルホルダーが1歳の時から調教を担当している福井さんが、子ども達に特徴について沢山お話しして下さいました。
一昨年戻って来た時に比べると、馬自体が柔らかくなっているとのこと。特徴的な顔の模様も、子ども達は間近で観察しスケッチしました。

その後、タイトルホルダーはウォーキングやポーズも堂々と披露!
一昨年よりかなり落ち着いていたので、精神的な成長面も垣間見ることが出来ました。

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(軸とか色々のツッコミはご容赦願います…🙇)

最後は記念撮影📷✨
後ろに憧れのG1馬がいるとなると、気になって仕方なかったと思います。
現役のタイトルホルダーに次はいつ会えるか分からないですが、次走の応援に今まで以上に力が入るに違いありません。3l5a7296_2

実は、タイトルホルダー以外にも色々な馬に会わせていただきました。
最後に岡田スタッドに移動し、サウンドトゥルーとご対面🐴✨
弊社がどうしても子ども達に会って欲しかった馬でもあります。

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イベントの様子はYoutubeで公開予定ですが、サウンドトゥルーのことを話す牧雄さんの言葉が印象的でした。
人が大好きで、ちょっぴり淋しがりのサウンドトゥルー。
子ども達はしばしの間、馬とのふれあいを楽しんでいました。3l5a7402

あっという間に終わったイベントでしたが、子ども達にとって忘れられない夏休みの思い出になってくれればと思います。
そして、軽種馬産業はもちろんですが、馬自体を身近に感じ好きになるイベントをいずれは全国の子ども達向けに実施出来たらと思います。

関係機関の協力があってこそ実現できる企画です。
保護者の皆さまのご協力も感謝いたします。
そして、今回の企画をSNSで広めていただいた競馬ファンの皆さまにも感謝いたします。

猛暑が続いておりますので、夏バテや夏風邪にはお気を付けください🎐🍧

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2023年07月31日

メロディーレーンTシャツ販売中です

新ひだか町から、こんにちは。

7月30日(日)12:00よりメロディーレーンTシャツを販売しております。
メロディーレーンTシャツ【LA COETコラボ】 | umanowa

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通常Tシャツを作る時は、既製のTシャツにプリントするのが主流ですが、オンリーワンのオリジナルを作ってみたかったので一からTシャツをつくりました。

福岡の馬が大好きなアパレルLA COETさんにお願いして、生地の厚さ襟・袖・身幅など細かい部分を相談して決めました

今回のイラストも🛴さんにお願いしました。
いつも素敵なイラストを描いて下さるので、デザイン案を見るのがいつも楽しみです。
競馬場ではもちろんなのですが、普段の生活でもさりげなく着用していただきたかったのでイラストデザインもシンプルなものにしました。

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今週末の札幌日経OPは出走はまだ確定しておりませんが、出走になった際には現地に応援に行きたいと思っています。
そして、Tシャツを着ている人がどのくらいいるかチェックするのが今からとても楽しみです!

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猛暑が続いておりますが、皆さん夏バテにはお気を付けて競馬を夏を!楽しんで下さいね。

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2023年07月24日

元気でね、マイネルスケルツィ

新ひだか町から、こんにちは。

以前に何度か記事で書いたマイネルスケルツィ。
マイネルスケルツィに会いに | 糸井いくみ | 競馬女子部 (jbis.or.jp)

マイネルスケルツィに会いに② | 糸井いくみ | 競馬女子部 (jbis.or.jp)


7月22日(土)の早朝に亡くなったと、マオイホースパークさんから連絡がありました。
突然の訃報に驚きましたし、今もまだ放牧地にいるような気がしてなりません。

前日までは普段と変わらず元気に過ごしていたとのこと。
夜9時に一度馬房を見に行った時は、馬房でのんびり過ごすいつものスケルツィがあったそうです。
翌朝に厩舎の扉を開け作業を行なおうとしたところ、馬房で横たわるスケルツィの姿が・・・。
馬房内で苦しんだ形跡もなかったので、本当に突然のお別れだったようです。

Twitterにスケルツィの訃報を載せたところ、多くの方々から別れを惜しむメッセージが届きました。


本当に沢山のファンの皆さんに愛された馬だったのだな・・・と実感しました。

食に割とうるさかったスケルツィでしたが、食べるのはマイペース。
ビートパルプが最近の好物だったようです。
ビートパルプを他の馬たちに給餌する際、馬房からアピールするスケルツィの顔が見られないことが一番淋しいとマオイのスタッフさんは話していました。

お空で大好物のビートパルプを食べて、のんびりと過ごしてね。

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糸井いくみ

職種
一般社団法人umanowa(うまのわ)代表

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