今回は日高町から、こんにちは。
夏競馬も終わり、秋競馬もスタートしましたね。
北海道は朝晩はひんやりとしていますが、まだ例年になく湿度が高いです。
現在、学校で馬について学んでもらう活動を新ひだか町で行なっていますが、今回は日高町の学校授業に協力をさせていただきました。
日高町富川小学校3年生は総合的な学習の時間で「馬」について学び、10月中旬の学習発表会でまとめを発表するとのこと。
以前新ひだか町にいた先生より連絡があり、授業のコーディネートをさせていただきました。
今回見学にご協力いただいたのは、先日の京成杯AHで勝利したソウルフラッシュの故郷である下河辺牧場さんです。
打合せで初めて伺った際、牧場の規模に驚きました!
繁殖牝馬は140頭ほどおり、中期~後期育成も行なっている総合牧場です。
はじめに誕生した仔馬が競走馬として送り出されるまでの映像を見せていただきました。
その後、親仔の馬を見学。
登場したのはなんと!16年桜花賞馬のアユサンでした🐴✨
<アユサン親仔>
間近で見る馬の大きさに、子ども達は驚いていました。
1歳と現役競走馬も見学し、馬房の外から顔を出す馬たちに草やり体験もしました。
最後に普段馬たちがトレーニングを行なっている坂路コースを、馬の気持ちになってみんなで駈け上がりました。フカフカのウッドチップは少し走りにくそうでしたが、とても楽しそうでした。
その時の様子はこちらをご覧ください👇
下河辺牧場さんを見学③🐴📝
— 一般社団法人umanowa (@umanowa) September 14, 2023
最後は調教で使用している坂路を、馬の気持ちになって走ってみました💨
牧場スタッフさんの手加減しない走りについて行くのに必死!笑
普段走ることのないフカフカの坂に足を取られながらも、みんな大喜びでした。
今回の見学をどの様にまとめるか、とても楽しみです。 pic.twitter.com/Kvk6ai23jv
今回牧場内を案内して下さった下河辺隆行さんは「馬産地で暮らす子のほとんどは、生産牧場を見る機会がありません。授業をとおして、軽種馬産業にふれ興味を持ってくれたら嬉しいです。そして、その中から馬の世界を目指す子が出てきたらよいですね。」と、これからの軽種馬産業を支える人材を育てることにとても意欲的でした。
<下河辺牧場・下河辺隆行さん>
授業にご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、これからも学校と軽種馬産業をつなぐ活動を続けていくくとが、自分の出来ることであり使命だなと感じる今日この頃です。
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