先日、取材とリフレッシュ放牧を兼ねて北海道に行ってきました
牧場の裏手に広がる花畑。
霧の中で幻想的。
育成牧場で、静かに積み重ねられる日々の時間。
競馬に関わった時の、初心を思い出す風景です
馬優先、人の都合で急ぐことなく、ひとつひとつ手作業の積み重ね。
この風景を忘れずに、競馬場での時間を過ごしていきたい
いつもお世話になっている生産牧場では、ぐっと頼もしくなった次の世代とも再会しましたよ
なんだかすごく明るい光を受けたような元気をもらいました
(父エスポワールシチーの当歳)
取材で行き始めた頃には高校生だったのに、今ではすっかり牧場をリードする立場
馬産地の若い力、頼もしい!
そんな姿も応援したいと思います
こちらは別の牧場にいる元所属馬の産駒。
放牧地に会いに行ったら・・・もしゃもしゃと 寝食い中
きれいな栗毛だなぁ
今回は静内にある競走馬のふるさと案内所にもお邪魔させていただきました。
ファンと牧場の橋渡しという大切な役割を担いながら、この地で30年。
以前はファンが長蛇の列を作って案内を待つ姿もあったそうですが、
今はインターネットの情報が充実しているため、電話での問い合わせをもとにした案内がメインになっているそう。
その分、HPでは、閲覧に訪れる皆さんから求められている情報の充実を図る努力も続けているとのことでした。
電話では、牧場のことや周辺地図を熟知したベテランスタッフが対応してくれるので安心
スタッフの皆さんは、馬の移動情報や牧場の見学の可否など、
最新の情報を入手することに努めているそう。
「北海道の地理的なこと、移動時間などは慣れていないとなかなか予定が立てづらいと思いますので、そういう点もアドバイスしています。
あとは牧場の生活リズム。朝早いから昼寝をするとか、
忙しい時間帯、種付けや出産など忙しい時期などについても説明することもあります。
情報はインターネットで得ることができますが、
最終的には人と人、会って話すようにしたいと思っています。
案内所に来てくれた方には、こちらから声をかけるようにしていますよ」と吉田秀夫所長。
棚に並べられている馬産地情報の中には、
所長がご自身で馬産地を周って得た飲食店の情報も
「リピーターの皆さんが増えるように努力しています。
馬を身近に感じていただけたら嬉しいですね」(吉田所長)
競馬はファンあっての産業、それと同時に牧場は職場であり、馬たちは観光目的ではなく、
関わる皆さんの生活を支える“大切な財産”という側面も持っています。
ふるさと案内所は、その間に立って両面のバランスを保ちながら、
馬たちを身近に感じさせてくれ続けているんだなぁと改めて感じることができました
馬産地で馬たちを身近に感じて、競馬を楽しんでいけるよう、
訪れる側も馬産地のルールやマナーをしっかり守って、
お互いに気持ち良い時間を過ごしていきたいですね
競走馬のふるさと案内所日高案内所の皆さん、お忙しいところどうもありがとうございました
今回は札幌競馬場から世界自然遺産・知床まで足を延ばしてみました
その様子はまた次回
安平町のマンホールのふたがかわいかった
北海道に来られていたのですね(^o^)
札幌に住んでいる私は免許がない女なので北海道に居ながらなかなかお馬ちゃん達に会いに行く事ができず歯がゆい日々を送っております
知床も行った事がないです( ̄◇ ̄;)
亜由美 2015-08-18 01:18:37
亜由美さん、こんにちは
馬産地には車がないとちょっと大変そうですよね
今までの北海道訪問は馬産地に滞在1週間、とかだったので、
最近ではできるだけ観光地にも行くようにしています
北海道は魅力的な場所がたくさんあるけど、移動が結構大変ですね
阿部典子 2015-08-18 14:08:24