”サラブレッド”
各界の頂点を極める方々の代名詞として使われる言葉!
我が家のサラブレッド達は来年出産を控えて緑色の牧歌から白い牧歌へと
変わるこの頃、夜間放牧(昼夜放牧)を終了しました。
生産牧場で恐れられているERVによるウイルス流産の連鎖ですが、極寒のストレス、
免疫力の低下等、ワクチン接種馬でありながら連鎖の流産が起きる事から、大事をとって
終了する事としました。
早速の冷たい「みぞれ雪」
軽種馬生産業(経営不振、担い手不足)からの転換作目として推奨されている「いちご」も
今年度最後の収穫!わざわざ届けて下さいました。春から新規就農されたご夫婦の作品です。
食べてしまうのが勿体無くて?少しづつ皆におすそ分けしていただきます。(結局食べるんですけどね)
こちらは「牛乳づくしの料理講習会」。術後の装具も外せない為、農作業が出来ないので
参加しました。当牧場から2名の参加です。(年末年始に腕を振るおうかなア~)
財政難だった北海道は農業女性の担い手育成事業は成熟したとして事業終了を
宣言したときから、「担い手育成事業」に終わりはない!と実行委員会を立ち上げ
2年後に女性農業者グループ「きたひとネット」結成して8年間。合計10年の歳月を
代表として費やしてきました。その蹄跡を振り返って?書いて欲しいとの依頼でした。
何とか「伝えたい事」は綴られたかな?と思います。
会員200名弱ですが、会員全てに支えられて成し得た仕事だと思っています。正しく農業と
して位置づけの無い軽種馬生産業の私でしたから。実行委員会の時は、北海道知事、農政
部のトップが出席される為、競走馬の事を話題にするなと言われた程農業扱いされませんでした。理解者が皆無のなかでの代表でしたので(針のムシロ)苦しい数年間だったと記憶して
います。現在は、繋いだ世代の中に「競馬ファン」も多数いることから軽種馬産業の理解者も
増えた事は充実の極みであります。
入院する時に自宅から持ってでたBOOKの数々です。読みたいと思って購入するのですが
なかなか完読しなかった7冊「(人に強くなる極意)は息子に読むようすすめて貸し出し中」を
読破しました。充実の入院生活!(同室の入院者は来春、当牧場に来場の約束)
札幌中心部、小樽、釧路などに暮らす方々にとって「サラブレッドの暮らす牧場」は夢。
夢を与えられる仕事!に感謝しつつ、いつまでも夢の提供者で居られるようモチベーションを
上げていこうと思います。
自衛隊音楽隊&浦河高校吹奏楽部のコラボレーション!「ミュージックフェスティバル」
ご招待頂き参加させて頂きました。
自衛隊協力会(各自治体のトップが会長)の総会に伴い講話を頂きました。
勿論話題は(駆けつけ警護)?????です。
美味しくいただきました。