が2010年から〜「競馬女子部」ブログが始まりました。
競馬サークルの衰退を下支えする役割り!に女性五人のリレーブログ!として。
私は2013年4月にはじまり2024年3月末(本日)の11年間担当させて頂き、本日を
最後に「卒業」となります。
2004年の産駒登録頭数8千頭弱でしたが
要因は様々ありましたが、われわれ生産業界も国際経済動向に直結する、極めて
足元の危ない産業構造でした。
北海道競馬の存続危機!の時、運営委員の立場と生産者の一人として「家族で来れる競馬場」にと
“募金でマスコット”を呼びかけて製作出来た「ナナセちゃん」
この活動〜競馬女子部のブログリレーのお誘いを頂いたと記憶しています。
名牝クラブ設立から〜馬女ネットの立ち上げ〜と何時も生産地の危機に直面して思う事は、
女性の知恵と行動が「危機を救う!」でした。
競馬女子部のブログ担当者として依頼を受けた11年前を振り返ると!
確かに設立した団体のトップとして言い続けた「頼まれたら断るな!」があるので
2つ返事で「はい!」と言えると良かったのですが、その頃の私と言えば
パソコン操作もデジカメの使い方も不得意でした。よってお断りするつもりでいた所
東京でデジタル関係の会社に勤務していた次女から、背中を押された言葉が“引き受け
てやってみたら?
わからない時いつでも連絡して!サポートするから”でした。(この一言に勇気ずけられた私)
引き受けるにあたり、競馬の世界に詳しい方々は沢山いても、競走馬の産まれたときからの
成長過程を知る事は少ないのでは?と思い、新たな側面をお伝えする事で、競馬ファンの拡大に
繋げて行く役割に徹しよう!と。〜軸足は常に“生産地からの情報発信”に決めてスタートでした。
生産馬の応援と共に、読んで下さる方々から「毎週楽しみに見てますよ」と励まされ、気がつくと
11年の歳月を迎えました。
担当者として長い月日でお読み下さる皆様にとってつまらないブログになっていないだろうか?と
案ずる週も度々でしたから〜
筆を置く事の“安堵感”は大きいですが、これから過ぎる日々に一抹の“空”も想像しています。
今年度三頭目の出産は“朝”でした。〜微睡むちびっ子の愛おしい姿〜
こちらを気遣ってくれているような目なざし〜やさしいよね〜
4月〜5月と出産予定の愛馬含めて、現場は一日として同じ日常は無く、気の張る日々ですが
楽しみが膨らむ時期でもあります。
本日は、ブリーダーズSにて
「キセキ号」の配合でした。
昨日から太平洋は怒りを露わに
前方の視界も危うい“豪雨”でしたが、一人の困り事解決するため東奔西走です。
先日参拝の“江戸越えて、清水の上の成就庵「戸越神社」”で頂いた“おみくじ”
大きい「吉」に守られているようです。
自分を活用して頂ける“幸せ”に感謝して、これからも“たった一人の為”でも
惜しみなく「私でよければ喜んで」を精進して参ります。
11年間、本当に有難うございました。これからも引き続き「競馬女子部」を
愛して下さいますようお願い申し上げます。
深夜はメイダン競馬場での最大レース「ドバイワールドカップ」ですね
世界の最強馬!を誇る「日本産馬」の優勝を願って!