2017年08月23日

ばん馬とのふれあいイベント@TCK!

horseみなさまこんにちは、河合紗希子です。

日曜日の新潟競馬7R、コパノビジンが一番人気に応えての優勝!
鞍上は藤田菜七子ジョッキー!

8月9日に誕生日を迎えた藤田騎手は20歳JRA初勝利。
Twitterのタイムラインに流れてきた勝利時の写真がどれもはじけるような笑顔でとても素敵でした。

このBlogにも書いたのですが
ダービーの日の東京競馬場7Rのパドック
コパノビジンに騎乗した藤田ジョッキーが、コパノビジンを優しく優しく撫でていた姿がすごく記憶に残ったのです。

Dsc_9401

その印象もあって、このコンビでの優勝を聞いた時はとくべつ嬉しくなってしまいましたhappy01
藤田騎手、コパノビジン、関係者の皆様、おめでとうございます!


horse大井競馬場で行われたばんえい十勝 in TCK 2017

大井競馬場で念願のタイフェスを楽しんだことは先週の記事で書いたのですが、おなじ日に開催されていたのがこちらのステキイベントですshine
ばん馬のミルキー号が登場するということで「こりゃチェックするしかない!!!」と、もちろん足を運んできましたよ。

当初はばん馬のミルキー号が来場との情報に興奮していたのですが
そういえば、ばん馬についての知識って「大きな馬」というざっくりしたものしかないし、ばんえい競馬についてもばん馬がソリを引くレースらしい…くらいしか知らないな?と思い、イベント前に少し調べてみました。

するとびっくり。
気軽に調べてみるつもりだったのですが、Wikipediaだけでも想像以上の膨大な情報が記載されており、あまりの自分の知識の薄さに恥ずかしくなるほど。
北海道という土地に深く根ざした競馬であるという その「歴史」にグイグイ引き込まれました。

一部をWikipediaから抜粋させていただきますが、興味を持たれた方はぜひとも全文を読んだり
ばんえい十勝公式HPを訪れたりしてみることをオススメしますshine


carouselponyばんえい競走

ばんえい競走とは、競走馬がそりをひきながら力や速さなどを争う競馬の競走である。

現在、日本国内の公営競技としては北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬(ばんえい十勝)」のみが行われており、世界的にみても唯一となる形態の競馬である。「ばんえい」の漢字表記は「輓曳」となる。

ばんえい競走では、古くから主に農耕馬などとして利用されてきた体重約800-1200kg前後の「ばんえい馬(重種馬。「ばん馬」ともいう)」が、騎手と重量物を積載した鉄製のそりを曳き、2箇所の障害(台形状の小さな山)が設置された直線200メートルのセパレートコースで力と速さ、および持久力や騎手のテクニックを競う。

帯広市が主催する地方競馬としての「ばんえい競馬」のほか、一部地域では「草ばんば」も行われるなど北海道が生み出した独自の馬文化として定着しており、それらを含めた「北海道の馬文化」が北海道遺産に選定された。

carouselpony重種馬

主に農耕や重量物の運搬のために改良された品種。中世ヨーロッパでは重い甲冑を着込んだ重装備の騎士の乗馬とされた。大きな個体では体重1トンを超えることも珍しくない。

北海道特有の競馬競走の一種、ばんえい競馬で用いられているのは、この重種でもペルシュロンやベルジャンの混血馬や、これらと北海道和種などの在来種の混血(重半血)が多い。軽種馬以外の登録を管轄する日本馬事協会では、平成15年(2003年)度以降に生産されるばんえい競馬向けの馬については、純系種同士の馬による配合馬のみ一代限りで「半血(輓系)種」とし、それ以外については「日本輓系種」として登録されている。


↑ちなみに、大井競馬場にいる馬車馬・クライズデールのアルとウエスもこの重種馬。
この日は北門に入った時にアルとウエスに会えたので、おなじ重種馬だけれどどんな違いいがあるのかな?というワクワクも。
知識が増えるとちょっとした楽しみが増えますねwinkheart04


horseそんなドキドキとワクワクを抱えてぱかぱか広場に行くと…

Dsc_9780_fotor
いました!

ばん馬・ミルキー!


いやあ、でっっっかい!!!
アルとウエスも大きいけれど、なんというか、ミルキーの方が全体的に重心がどしっと低い印象と言うのでしょうか。

特筆すべきはやはり…


この足!!!

Dsc_9784
太い…!!!

さらに
みてくださいこの紹介文

Dsc_9765
体重:1000kg

つまり

1トン!

事前にこの知識はもちろんあったのですが、改めて間近でその姿を見たうえで文字で1000kgと書かれているのをみると「うへぇ〜!」となりました。

ミルキーとのふれあいができるということで、ぱかぱか広場は長蛇の列。
うずうずしながら係の方に「大人もOKですか?」とこっそり聞くと「もちろんですよ!」とのこと。

てなわけで!
私も列に並んで、背中に乗せてもらいましたhappy01shine


カワイ、まんめんのえみです。

Dsc_9745

背中に乗せてもらった印象は
これまた

でっっっかい!!!

でした。

私とミルキーの対比でもわかるかと思うのですが、よーく見ていただきたいのは私の足の開きっぷりです。

お分かりいただけるでしょうか…
背中が大きすぎて、普通の馬にまたがるのよりも足が大きく開いているんですね。

乗せてもらった嬉しさと初めて知る新鮮な驚きに興奮しつつ
ほんのり伝わるミルキーの体温が暖かくて優しくて、胸いっぱいのふれあい体験でした。

背中に乗るだけでなく、ニンジンをあげたりもできましたよheart04

Dsc_9775

ところで、私がミルキーに乗せてもらった写真は、ばんえい十勝のポロシャツを着たスタッフさんが撮ってくださったのですが
撮っていただいたショットを見て「あ〜っ!さすがだなぁ!」と思ったことが。

それはアングル!
下から煽るように撮影してくださっているんです。

ご覧ください。
ミルキーを横から普通に撮るとこんなかんじです。

Dsc_9739

よく見るウマさんの顔ですね。

でも!!!
係の方が撮ってくださった上の写真のようにアオリで撮ると、口のカーブがニコリと笑っているように可愛くなるんです。

受け取ったカメラを確認してそのことに気づき
うわぁさすがだなあ〜!と感動するとともに、このお姉さん、さぞかしたくさんこんなふうに写真を撮ってきたに違いない…!!と想像も膨らんだのでした。

そして、私もその写真を見てからはしゃがんでミルキーの写真を撮らせてもらうことに(笑)。
馬の写真を撮るときは、ちょっと覚えておきたいテクニックですネ。

イベントを通じて、ばん馬にもばんえい競馬にもグッと強い興味が生まれたこの日。
いつか北海道でばんえい競馬を観戦したい!という新たな楽しみもできましたshine



ではではみなさま
今週も素敵な競馬ライフをclover

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河合紗希子

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