みなさまこんにちは、河合紗希子です。
ハッピーバレンタインでしたね!
いかがお過ごしでしょうか。
私は隠れ趣味であるデパ地下巡りを今年も行い、ずっと気になっていたとっておきチョコを自分用に買っておいしくもぐもぐするというステキなバレンタインでした(笑)。
いやー今年も満喫したな、バレンタイン!!
…自分で書いて胸が痛くなる話題はさておき。
最近の私はと言いますと
来月に引越しすることを決めまして、怒涛のスケジュールのなか引越し作業を少しずつ進めるというさらなる怒涛の日々を過ごしています。
物件探しは巡り合わせともいいますが「よし引越ししよう!」と思い立って不動産屋さんにさくっと出かけ、「これは!」という物件にさくっと出会い、「ここで!」とさくっと決めるという即決系物件探しでありました。
直感型カワイ炸裂です。
とはいえ今のところから徒歩圏内。
保守型カワイも炸裂。
どうしてこんなことを書いたかといいますと
引越しをするにあたり、新しい部屋に合わせていくつか今の家にない家具を揃えたいと思いはじめ、色々なサイトを巡ってリサーチをしていたのです。
そして部屋のレイアウトをまとめたものを見ていくと、必ずといっていいほどヒットするのが北欧風という文字。
ハテ、よく目にする言葉だけれど
そういえば
北欧風って一体なんぞや??
北欧風の定義ってなんだろう??
こんな疑問が私の頭にぽっかりと生まれたのでした。
てなわけで検索してみたところ、北欧風の定義はこんなところみたいです。
北欧風
北欧(フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン)は厳しい寒さの冬が長く、日照時間が少ない地域。
必然的に家族と同じ空間で過ごす時間が長くなる。
そんな環境のなか、快適で心地よく暮らせるように、と工夫されて出来上がっていったスタイル。
長く家にいるからこそ、シンプルで質やデザインがよく、長く大切に使うことがベースとなっている。
【ポイント】
▪️白ベース…長く暗い夜でも家を明るく見せる工夫
▪️ナチュラル・ウッドテイストの家具…山や森のものを使って作られた家具を使用
▪️暖かみのある照明…暗い時間が長いからこそ、その時間を心地良いものにするための工夫
▪️幾何学模様やネイチャー感の溢れる生活雑貨…幾何学模様やビビットカラーの雑貨でホワイトベースの家を明るく楽しく彩る
へえーーー!!!
◯◯風や◯◯系って「何となく」のイメージで納得していたところがおおかったのですが、こうして調べてみると色々なことがふに落ちますね。
そんなこんなで北欧風の疑問が解けてスッキリしたところに、ふと飛び込んできたある雑貨の写真がありました。
それは
ダーラヘスト
ダーラヘストって何?と思われた方、あれです。
UMAJOスポットなどでよく見かける、カラフルに彩られた木彫りのお馬さんのことです!
東京競馬場UMAJO SPOTはバレンタイン仕様(o^^o)🍫✨ #umajo #jra #東京競馬場 pic.twitter.com/wZvgSWoyrd
— UMAJO (@umajo_jra) 2018年1月27日
ダーラヘスト、ダーラナ馬、ダーラナホース、とも呼ばれますね。
北欧の幸せを呼ぶ縁起物らしいという何となくの知識はありましたが…
ここまで北欧風がふに落ちたなら、もっと詳しく知りたーい!!!
というわけで、良い機会なのでダーラヘストについても調べてみました!
ダーラヘスト
ダーラヘストは、スウェーデン・ダーラナ地方発祥の伝統工芸品。
スウェーデン語で、ヘストは馬、ダーラはダーラナ地方の意味。
木彫りの馬で、日本では『ダーラナホース』という名前でも紹介されている。
古くは子供の玩具であったが、現在はダーラナ地方の象徴、またスウェーデンそのものを象徴するものとされることがある。
冬の夜が長いスウェーデンで、木こりが仕事を終えた後に焚き火にあたりながら材木の切れ端で子供用のおもちゃを作ったのが起源とのこと。
彼らにとって、馬は農耕や材木運搬など生活に欠かせない存在であると同時に大切な相棒であったため、自然とおもちゃのモチーフとなった。
やがてこの木彫りの馬を、村人はダーラナ馬として全国に売り歩くようになった。
貧しかった村人たちは、美しく彩色したダーラナ馬を宿泊代や食事代として利用した。
物々交換の重要な品となったダーラナ馬は、冬に限られたものではなくなり、木工技術や彩色技術とともに受け継がれ、村の名産品となっていった。
銅で塗られた赤色がはじまりで、現在は様々な色のダーラナ馬が作られている。
ダーラナ地方にある工房では、今なお、職人さんが一体一体手作りしている。
現在は、幸せを運んでくる馬として世界中の人に親しまれている。
⇒こちらを参考にさせていただきました
Wikipedia
北欧雑貨のアットテリア 〜ダーラナホースとは?〜
へえー!
なるほどがたくさん!
生まれた背景まで知ると、何となくだった興味にハッキリとした輪郭がついてとても気持ちがいいですね。
ちなみに私がこのダーラヘストを知ったのは、数年前に参加した馬産地巡りツアーでノーザンホースパークを訪れたとき。
ノーザンホースパークにはK’s Gardenというとても美しい西洋庭園があるのですが、そこにひときわ目をひく花でできた馬があったんです。
思わず時間を忘れて写真を撮ってしまうほど印象的で素敵な花の馬で、脇に書かれた説明書きにそのモチーフがダーラヘストということが書かれていたのでした。
馬産地ニュースでそれがとりあげられている記事がありました。
興味を持たれた方はこちらもぜひあわせてご覧になてください
引越しにあたって北欧風の定義に疑問を持ち
ダーラヘストの起源を知り
それらへの興味がぐっと深まり…。
はっ?!
これはもしや、引越し先のインテリアを北欧風にせよという天の声でしょうか?!
そうなったなら
是非とも新しいお部屋には赤いダーラヘストを飾りたいと思います
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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