2月になり、クラシックの足音が一気に近づいて来ましたね
2月11日、東京競馬場で行われた共同通信杯(GIII)
装鞍所からパドックへ向かう地下場道。
静寂の中、馬たちの蹄の音と熱気が静かに近づいてきます
このレース、先頭でゴールしたのは6番人気のオウケンムーン(美浦 国枝厩舎)でした
父は菊花賞を制したオウケンブルースリ
北村宏司騎手
「坂下での反応が良かったです。
よく伸びてくれましたね。
中山よりも東京の方が合うと思っていました。
あとは順調に行ってくれればと思います」
父オウケンブルースリの昨年の種付け数はわずか1頭。
2/15の種牡馬展示(イーストスタッド)を前に、
父にとっても、オウケンムーンの勝利は嬉しいニュースとなったことでしょう
さて、関東では3月3日(土)、関西では3月10日(土)に、
牧場就業促進事務局による、
主に中学生、高校生を対象とした「牧場で働こう」見学会が開催されます。
関東のコースに入っているBRF鉾田。
以前友人が場長をしていたので、何度かお邪魔したことがありました。
BRFには私がこの世界に入るきっかけになった恩人たちがたくさんいます。
BRFからトレセン入りしたり、実家の牧場を継いだ皆さんも多数。
その方々とも交流を続けています。
BRF無くして、今の私は無いと言ってもいいほど。
この仕事に就くきっかけや、 続けていくための大きなエネルギーになったのは、
牧場で働く友人知人、恩人たちの姿だったのだと、
最近改めて思うようになりました。
BRF鉾田での思い出ショット
現在は繁殖牝馬になっているマイネアルデュール(撮影:2010年)です
「牧場で働こう」見学会の応募締め切りは2/16(金)。
「選んだ道が正解になるようにがんばりたい」
2月になると、そう語った某トップジョッキーの言葉を思い出します。
見学会が、輝く未来への第一歩となりますように