みなさまこんにちは、河合紗希子です。
日曜日に行われたマイルCS!
インディチャンプが堂々の優勝。
鞍上は、急遽乗り替わりの池添謙一騎手!
インディチャンプの強さもグッときましたが、池添ジョッキーの勝負強い騎乗にいつも胸を熱くさせていただいている私は、今回のレースも見事に心わしづかまれました
私の事前予想は以下のとおり。
ワイドと3連複的中です
推しウマの活躍とともに、嬉しい日曜日となりました。
インディチャンプ、池添ジョッキー、関係者の皆様、おめでとうございます!
脱・ペーパードライバーへの道③
さてさて今回は、私の「北海道馬産地めぐりの旅」の夢へと続く、脱・ペーパードライバーへの道第3弾をお送りいたします
前回の記事はこちら
初回の打ち合わせで私の希望や克服したい部分を伝え、組んでいただいたメニューは以下のとおり。
1日目…基礎・3時間
2日目…基礎と公道・3時間
3日目…自宅の車で希望場所往復+午後は高速に乗って遠出・8時間
合計3日、14時間。
運転13年ぶりの筋金入りペーパーは、果たして本当に3日で高速スイスイにまでなれるのか…??
相変わらず不安はあるものの、打ち合わせドライブで運転へのイメージがだいぶ変わった私のなかでは、意識の変化もたしかに生まれていました。
(不安ではあるけれど…ちょっぴり楽しみかも……)
3日間、違う車を使って運転するという訓練
いよいよ特訓開始なわけですが、私の「脱・ペーパードライバー」の先の夢はいくつかありました。
一番の目標は、このBlogでもたびたび記してきたように北海道馬産地めぐりの旅をしたい!ということ。
そしてもうひとつの大きな目標が92になる祖母の送迎を車でしてあげたいということ。
というわけで、さしあたって実家にある車、NISSANのミニバンSERENAを乗りこなせるようになることが脱パーパードライバーのゴール。
その旨をお伝えしたところ、古賀さんからいただいたのはこんなご提案でした。
「ご自宅の車に乗る前の2日間はそれぞれ別の車に乗って、徐々にミニバンのセレナに近付けていきましょう!」
ここでかなりの驚きとものすごい納得感と安心感が。
思い返してみると、私が教習所を卒業して早々とペーパードライバーへの道を歩むことになったきっかけは、教習所の車と実家の車があまりに違いすぎて初回に心折れたこと。
ちなみに当時心折れた実家の車はCUBEでした。
CUBEですら心折れた私にとって、ミニバンは一言で言うと「車体が長い・大きい」!!!
はっきり言って怖すぎなわけですorz
でも、3日使って徐々に大きな車になるならば…たしかに大丈夫かも……?
それに、3日とも違う車を運転したら、色々な車を安心して運転できるようになって、今後もペーパーに逆戻りするようなこともないかも!!
ということで、まず訪れたのはこちらのお店です。
ピッコロカーズ
https://www.ucmj.jp/
車の販売・レンタルを行っているピッコロカーズさん!
古賀さんの教習はこちらと提携されているので、目標と希望に沿った車をセレクトして使わせていただけるのです。
そしてピッコロカーズの竹門聡さんが、これまた車のスゴいスペシャリスト。
私のビジョンをお伝えすると、ゴールにたどり着くまでのベストな車のアドバイスをしてくださっただけでなく、豊富な知識で車の特徴や運転についてわかりやすくお話ししてくださいました。
ここまで環境を整えていただいたのならば、あとはもうホントに、私が頑張るだけです!!
まずは基礎をみっちり
てなわけでついに運転席へ!
しかし何しろ13年ぶりというわけですから、1日目は基礎の基礎から訓練です。
ゆくゆくはミニバン!ということで、まず乗ったのはTanto。
それこそ、アクセル・ブレーキを踏み込むためのベストな座り位置や足の使い方、ハンドルの握り方からはじまり…
目標を置き、お手本を見せていただいたり、アドバイスをいただきながら細かな往復や車庫入れを繰り返します。
単純だけれど細かな動きを、とにかくひたすらです。
古賀さんがすごいのは、私が「なるほど!」とわかるような言葉を使ってポイントを説明してくださること!
こういうこと…?というのがわかってくると、初めはアクセル踏むのすら怖かったのですが、体がかなり慣れてきます。
お手本を見せていただいて車の全体の動きのイメージがつけられたら、解説をしていただきながら実際自分が運転。
だんだん感覚が掴めてきます。
初日はひたすらこれを繰り返し。
そして最後の最後に公道に出て、近くのコンビニの復路だけを運転!
心臓破裂するのではないかというくらいの緊張だったのですが、ひとまず公道にでられたという自信を持ち帰ることができました。
2日目、車の違いになんとなく気付く
続いては2日目。
この日に提案していただいたのは、実家のSERENAと同じミニバンのBOXYでした。
昨日と比べて大きくて長い車だ…と、かなり身構えつつ乗ってみると…
(ん…?昨日の車よりも、車体は大きいけれど運転の感覚的には私好みなかんじでは…?)
前日の車とくらべ、車体の大きさなどではなく「運転する感覚」がたしかに違う。
というよりも、私の感覚としては車の動きが自分の希望に近いかたちで反映されているような気が…!
大きな車は難しいに違いないと思っていたのに意外と運転しやすい?!
初回の打ち合わせドライブで「車の運転における人馬一体」の意味を知った私にとって、この体感はとても大きな意味のあるものでした。
体験乗馬をした時のこと。
馬に指示を何度か出して「この子にはこのくらいの強さや合図を出せばいいんだな」ということがわかってきたときに、急に楽しくなった瞬間がありました。
例えて言うならば、何だかあの乗馬をした時のワクワクにちょっぴり似たようなときめきを、確かに感じたのでした。
(運転のこの違い…、た…楽しいかも…!!)
というわけで、1日目のおさらいを少しして楽しさと手応えをかなり感じたところで、一気に公道へ出ることに。
練習場所は葛西だったので、出されたお題ルートは「東京ディズニーランドをぐるり一周」。
前日のコンビニの復路の時とは全く違う心持ちで公道に出ます。
ついついこぼれてきた笑顔!
これまで運転をしていたとき、いつも私に見えていた景色は単なる「道」だったのですが、この日の景色はいつのまにか「街」になっていたのでした。
「うわー!私、道を走っているというよりも、街を走っている感覚になってきたっス!」
「河合サン!!!それ、完全にドライブですよ!!!」
「!!!!!(ドライブ!!!!)」
ビビって13年も乗れなかった車に乗り、狭めの路地をぬけ、環七を走ってディズニーランド周辺を一周。
帰ってきて指定の場所にピシッと駐車。
キラキラのディズニーランドを一周して戻ってきたときの足取りは完全に軽くなって、私は車のまわりをこんなふうに歩いていました。
初めて古賀さんとお話ししたときに半信半疑だった
「あっ、ぼくが教えたら大丈夫です!」
のお言葉。
最終日をのこして、本当の本当に「本当」でした。
そんなわけで、次回は仕上げの遠出について綴ってみようと思います。
カワイの脱・ペーパードライバーの道、あと少しおつきあいくださいネ。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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