みなさまこんにちは、河合紗希子です。
先週末、東京競馬場では安田記念が開催されました。
パドックのモニター側にある安田伊左衛門像。
日本中央競馬会初代理事であり、日本ダービーの創設や競馬法の制定に関わった「日本競馬の父」。
その名を冠した安田記念。
東京競馬場での5週連続G1開催むすびの一戦となったわけですが…
ソングライン、見事優勝!!!
鞍上は池添謙一騎手。
林徹調教師は、G1初制覇!
うわわわわーーー!!!
こ、これほどに嬉しい締めくくりになろうとは!!!
ゴール後の池添騎手の喜びがゴーグルをしていても伝わってきて、池添騎手ファンとしてはとにかく胸いっぱいでした。
今までの道のりを思ってTV前で思わず大声上げて拍手してしまうくらい嬉しかったです。
ソングライン、池添騎手、関係者のみなさま、おめでとうございます!!!
これで…
これで私、こころおきなく夏競馬を迎えられる!!!
ダービーデイレポート
さてさて。
先週に続き、ダービーディの東京競馬場レポートです
前回のレポートにも綴ったのですが、この日は真夏のような日差しが容赦なく照りつける灼熱地獄。
そして来場者は6万人を超えました。
例年の私は、ダービー出走馬の写真をとるべくパドックにお昼頃からはり付いてその時を待つスタイルなのですが…。
だめだ…
暑い……
暑すぎる……!!!
ひとレースぶんパドックで待機してみたものの、早々に肉体の限界を感じ撤退を決意
だって腰をおろしたコンクリート…
8月のプールサイドみたいだったんだ…。
しかし、少し場内をうろうろしてみたものの、各所すでに多くの観客でいっぱいでした。
どのくらいの賑わいだったかというと、場内の飲食店はどこも並ばないと買い物ができないくらい。
パドック横のG1焼きは、お昼時ということもあり、長蛇の列。
そして携帯の電波が混み合って全然繋がらない
(これも久しぶり!)
そんなわけで、スタンド側での観戦は諦めて、とっておきの穴場べスポジに移動することに!
こちらです!
この写真でどこだかわかるでしょうか!
以前TBS「旅ずきんちゃん」に競馬場ハカセとして出演させていただいた時にもご紹介した、内馬場の勝馬投票券売場屋上です!
内馬場はパドックやスタンドからは少し遠いのですが、そのぶん空いているし、広いし、日陰もモニターもあるし、ベンチもあいているし、芝生も気持ちいいのでお天気の日はとってもおすすめの場所。
なんといっても、コースの真ん中からレースを観るので、自分のいる場所の周りを馬がぐるりと疾走していく様子を観るという、スタンド側とはちょっと違った角度でレース観戦ができる場所なのです。
芝生でのんびりピクニック気分を味わいながら観戦するのもよし。
そしてこの勝馬投票券売り場の屋上では、レースを観ながら馬群の移動に合わせてスタート地点側から向正面側まで一直線にダッシュをするというオツな楽しみ方もできちゃいます。
内馬場に続く地下道の入り口に咲いていたバラ。
私たちは、芝生に足を放り出して、ピクニック気分を味わいながら観戦しました。
ちょっぴりプラスになった記念で買ったチョコレートシェイク
内馬場は飲食店にも列はほとんどできていない!
でも暑さであっという間に溶けていく〜
そして…!
ついにその時がきました。
私がみた、第89回日本ダービー
埋め尽くされたスタンド、国歌斉唱。
ファンファーレと手拍子、
そして……!
万雷の拍手と、沸き起こった「ユタカ」コール。
2022年の日本ダービー優勝は、ドウデュース
鞍上は武豊騎手でした。
武豊騎手は、前人未到のダービー6勝目。
これで20、30、40、50代でダービーを制したこととなったわけですが、同時にダービー優勝騎手の最年長記録を塗り替えるという偉業も成し遂げました。
しかもタイムは2分21秒9というダービーレコード。
いつもとは明らかに違う雰囲気をまとっていたこの東京競馬場で、こんなに美しい日本ダービーを観ることになるとは。
しかも、これほどこの舞台にふさわしいジョッキーって他にいるのだろうかというような光景でした。
ドウデュース、武豊騎手、関係者のみなさま、本当におめでとうございます!!!
最高の日本ダービー、最高の一日でした!!!
帰りがけ、ドウデュースパネルとぱちり
ダービー後は、目黒記念までしっかり観戦。
そして、人が少なくなったのを見計らい、閉門ギリギリまで場内を散策しました。
久しぶりの競馬場での1日に気持ちのたかぶりがなかなかおさまらず、帰ってからも残っていた、どこかふわふわした気分。
どでかい興奮をみんなで味わう「あの感じ」。
あー、やっぱり競馬場は最高ですね!
来年は、来年こそは。
完全に制限の解かれた競馬場で、拍手だけでなく大きな歓声も聞こえるような、そんな日本ダービーを味わえますように。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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