みなさまこんにちは、河合紗希子です。
外に出るのに毎回気合が必要なほど暑いですね…。
私はそんななか、ひたすら乗馬に通っております。
もちろんこんな気温だと馬も暑さにやられてしまうので、クラブではサマータイム制度があり、暑い時間を避けてのレッスンが行われていますよ。
さてさて。
現在はライセンス3級に向けてひたすら経路を練習しています。
審査用の「経路」はこちら。
▶︎公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会のHPより引用させていただきました
https://www.jouba.jrao.ne.jp/wp/information/10554/
馬場馬術は、よく「馬のフィギュアスケート」とも表現されます。
20m×60mの馬場(アリーナ)で行われ、指示通りのルートを、指示通りの馬の歩様で辿っていく。
馬場には各地点に印(マーカー)がふられており、経路はこのマーカーを目印に指示されます。
で、ですね…。
普段お世話になっている乗馬教室は経路というものを全くやらないので、私はこの夏、3級審査を受けるにあたり初めて「マーカー」と「経路」という概念を頭に叩き込むことになったのですが…。
図をご覧ください。
マーカーはご覧のようにアルファベットでふってありますね。
でもこれ
Aから順番にふってあるわけじゃないんですよね…
いやもう、規則性が全く読めななくて初め全然覚えられなくて
BがAの隣になくて左側面の真ん中にあるし、百歩譲って側面の真ん中に置いても、だとしたらEのところがDになるべきでは…え??というかDそこ??!!みたいな。
経路練習がはじまると、レッスンでも先生から
「じゃあ次はMから速歩しましょう!」
「Aから駈歩〜!」
というようにガシガシとマーカー基準で指示が飛んでくるようになってきまして。
わーこれじゃついていけなくて頭が溶けてしまう!と思って色々調べてみたところ、これ、単にアルファベットを割り振ったという訳ではなく、成り立ちが諸説あるくらい複雑なもののようです。
有力なのは以下の2つ。
❶ローマ帝国に征服された都市の頭文字説
❷ドイツ帝国の宮廷にある厩舎の壁に示されていた馬の所有者を示す文字説。
ちなみに❷については以下の通り。
Ausgang (Exit出口)
Kaiser (Emperor皇帝)
Fürst (Prince王子)
Pferdeknecht (Groom馬丁)
Vasall (Equerry家臣)
Edling/Ehrengast (Chieftain族長/Honoured Guest賓客)
Bannerträger (Standard Bearer旗手)
Schatzkanzler (Chancellor of the Exchequer大蔵大臣)
Ritter (Knight騎士)
Meier (Steward執事)
Hofmarschall (Lord Chancellor大法官)
だたし、中央線のA、D、L、X、I、G、Cについては言及されていないとのこと。
▶︎AtoZINBAのHPより引用させていただきました
https://www.atozinba.com/atoz/
▶︎まったり観戦・予想・回顧さまの記事から引用させていただきました
https://leisurely1.blog.jp/
……だめだ!!!
これはもう理論では覚えられん!!!
というわけで、結局地道に丸暗記をすることにしました。
ちなみに乗馬をやっているウマ友に話したところ
「あーそれみんな通る道だよ〜」
とのこと。
…ですよねえ。
私がスイスイとマーカーで経路を理解できる日は来るのでしょうか…。
が、頑張ります!!!
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
ひたすらコツコツ練習しています
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