先週末、阪神競馬場に行く途中、京都にある実家に寄って観光して来ました。
年に何回かの帰省のうち、ゆっくり観光できる日は限られるので、
可能な時は丸1日歩いて歩いて歩き通す
時間が許すなら、京都は歩くのがおすすめです
ちょっとした路地裏にもたくさんの魅力が潜んでいる京都の町。
歩くことで、ガイドには乗っていない「面白さ」や「美」「歴史」
「暮らしの中で生きて来た文化」などを感じられそう
今回は、午前10時過ぎに実家を出て京都御所見学、出町柳界隈、御所周辺、
金戒光明寺、平安神宮、四条経由で徒歩で京都駅、実家には20時着という行程。
途中お蕎麦(竹邑庵太郎敦盛)とおやつ休憩を入れて
だいたい21キロくらい歩きました。
目的地のひとつだった詩人・中原中也が10代を過ごした家
(新聞などでも紹介されています)も見られて感動
丸太町通りから一歩入った所にあるいい雰囲気のお風呂屋さん
ここは旅行雑誌でも紹介されています。
金戒光明寺では冬の特別展示も見学できました
実は、大人になってようやく京都に実家がある良さがわかりました
気づいてよかった
翌日は阪神競馬場へ
この日、騎手人生を終えた武幸四郎騎手
最後の重賞騎乗は阪急杯(GIII)カオスモス で10着。
パドックでも多くのファンが武幸四郎騎手をみつめていました。
「内枠なのでハナに行きました。ペースが速かったですね」(武幸四郎騎手)
開業は来年以降を予定しているとのこと。
兄弟コンビでの重賞制覇など、新たな楽しみが増えますね
こちらは8Rで3着になったマイネルアトゥー。
母は南関東重賞ウイナーのミスジョーカー。
厩舎取材でも馴染みがありました。
その仔ということで当歳時から注目していました。
最近は障害練習もしているそう。
「終いはよく伸びました。うちにささっていましたが、芝も問題ないと思います」
と若松風馬騎手。
これからもケガなく力を発揮していけますように
さて、
明日、川崎競馬場でダートグレード競走・エンプレス杯(JpnII)が行われます。
ダートの女王決戦
このレースをラストランに引退・繁殖りする馬も多い「門出のレース」としてもお馴染みですね
2013年の勝ち馬・ミラクルレジェンド
レース後の洗い場で
こんなにおだやかで優しく、ちょっぴり得意そうな表情でした。
勝ったこと、分かっているんですね
2014年の勝ち馬・ワイルドフラッパー
鞍上はクリスチャン・デムーロ騎手。
ワイルドフラッパーは2015年の同レースで2着の後、繁殖入りしました。
南関東で活躍したクラーベセクレタも2014年の同レースをラストランに、
繁殖の道へと進みました
あれから3年、早いなぁ。
明日のエンプレス杯、どの馬も無事に力を発揮して
それぞれのよい春を迎えられますように