競馬場の他、動物園や水族館などでもバックヤードツアーが人気ですね
東京競馬場に、スタンドからガラス越しにホースプレビューができた時は
「おおー!」と感動したものです
17日から開催されている函館競馬場のダッグアウトパドックも人気
今回は、東京競馬場の検量室前の風景をご紹介
ホースプレビューから見下ろした感じとは
また違った風景だと思います。
レースを終えた馬たちが戻ってきました。
厩務員さんたちがお出迎え。
それまで静かだったこの場所も、
一気に馬たちの熱気や関係者の皆さんの声・・・
どこか緊張感のある、独特の雰囲気で満たされていきます。
皆さん後ろに人馬がいないか、常に周囲を確認しながらの行動になります。
もちろん私たちも。
不注意で迷惑を掛けるのは絶対に避けたいので
取材時は「右見て左見て後ろ見てもう一回右見て前見て」くらいを心がけています
厩舎地区では「上見て(鳥さんたちの群れに注意)」も忘れずに(笑)
誘導馬スタッフさんも安全確保のために見守っています
大井からJRAに転入したホスト(金成貴史厩舎)の姿も。
こちらはゴールドスーク(小崎憲厩舎)。
このレース、麦秋ステークスの勝ち馬ベストマッチョ(手塚貴久厩舎)。
取材中、いつも思うのですが、
勝ち馬って「やったよ!」という堂々としたオーラが出てる
この後、祝福の歓声が待つウイナーズサークルへ。
関係者の皆様おめでとうございました
さて、8/26、27に札幌競馬場で行われる2017ワールドオールスタージョッキーズ
地方競馬代表としての出場権を南関東競馬・船橋所属の中野省吾騎手が獲得しました。
トライアルの成績は、4戦3勝2着1回。
合計ポイント75はトライアル史上最高ポイントだそう
「ずっとトライアルのことを考えていたので、
現時点では本戦(WASJ)のことは考えていません。
馬とは常に会話しています。
装鞍からずっと。乗る前から、レースの後も、です。
親しみを込めた力でポンポンと手を添えて労ったり。
馬も人と同じで(触ると)あったかいんです。
馬と人との間に私情を挟まず、自然界で走るようにしていますよ」
「探している騎手像というのは乗り方だけではなく、
例えば、ファンのことを考えていくこと・・・」
中野騎手から聞いた話は、
今回のこと、今後のインタビューも含めて
また改めて記事にしたいと思います。
色彩豊かな風景さえも感じる”中野省吾の世界”
百聞は一見にしかず。
まずは、その騎乗を競馬場で”感じて”いきましょう
ファンサービスのための写真にも応えてくれました。