みなさまこんにちは、河合紗希子です。
今回は、先週の記事の続きです
この日かなった、私の長年の夢。
それは…
こちら!!!!!
おわかりいただけるでしょうか…!
そう!!!!
馬運車です!!!!
馬運車(ばうんしゃ)
馬運車とは、広義ではウマを輸送する自動車のこと。
狭義では競走馬、馬術競技馬を輸送するための自動車のことであり、一般的には馬バスの愛称で知られている。
⇒Wikipedia
バックヤードツアーでは、一般では見ることのできない川崎競馬場のウラガワを順番に見学させていただいたのですが、歩きがけに大きな口を開けて止まっている馬運車が見えたのです。
高速道路などで見かけても(どんな馬が乗っているんだろう?)と想像する域を出ることのなかった、我々一般人にとっては謎に包まれた馬運車!!!
普段なら中を見る機会なんて全くありませんが、積載部分の扉が開かれて中がまる見えではないですか!
私が大興奮して
「写真を撮ってもいいですか?!!」
と伺うと
「もちろんですよ!」
とのお返事!
しかも…
「中に入ってみます?」
「?!!!!!」
何と何と!!!
ご厚意で、馬運車の中まで乗せていただいたのです。
一生自分とは縁がないと思っていた、謎につつまれた馬運車…!
大興奮を通りこして大感動でした。
こちらが、馬運車・馬の乗車部分!
私が見学させていただいたこちらの馬運車は、このように可動式のしきりがあり、一列に3頭まで乗せる事ができます。
これが縦に2列あるので、最大6頭まで輸送が可能。
馬は太いバーの部分につなぐとのこと。
お話を伺いながら遠くから写真をパチリしていると、案内をしてくださっていた山田質調教師が
「折角なので前の方まで進んでみてください。」
「馬の気持ちに近付いてみましょう!!!」
と一言!!!
「?!……?!!!!」
頭で理解できなくても、いただいたご提案には120パーの気合いで応える習性があるカワイ。
“馬の気持ちに近付いて”みた結果の写真が…
こちらです!!!!
たくさんのお話を聞かせてくださった山田調教師と、あきらかに通常のテンションと違う表情のカワイ。
この写真を撮ってくださった皆さまが私の姿に大爆笑だったのは想像に難くないでありましょう。
さて、写真奥の壁側は運転席なのですが、左側に小さな扉があるのがわかるでしょうか。
この扉を開けると、こんな風に運転席側に行くことができるんです。
運転席部分。
全く予想していなかった広々としたスペースが!
そう、運転席の後ろにあるこちらは、ドライバーさんのための過眠・休憩スペースなのです。
大切な馬を複数頭輸送する馬運車。
その大きな使命を担っているドライバーの方々の健康と安全のため、馬運車にはこうした設備がしっかりと整っているんですね。
こちらの写真からは、梯子があるのがおわかりいただけると思います。
二階建て式になっており、上の段でも休憩や仮眠をとることが可能なんですって。
外側からは全く予想できなかった、とても広々した運転席でした。
馬運車を見学させていただいて、その構造から「馬の輸送」と一口に言っても、最大の気づかいをもって行われれいるのだなということが改めてわかりました。
馬の生産・育成・調教…様々なことがあって行なわれるひとつのレースですが、さらにその間にもいろいろなことがあって、そのなかの一つに馬の「輸送」があって。
はじめて触れることのできたその片鱗から、私の世界がまたひとまわり大きくなったような気がしたのでした。
オーナーはじめムーティエ関係者の皆さま、案内してくださった山田調教師、川崎競馬の皆様、ご一緒させていただいた皆様、改めまして、本当にどうもありがとうございました!
最後に行なわれた抽選会で、川崎競馬の公式マスコットカツマルくんのぬぐるみをゲットしご満悦のカワイ。
ではでは皆様、今週も素敵な競馬ライフを
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馬運車の中、私もすごく興味があったので楽しませて頂きました!これで馬運車を見かけた時に中の様子を想像できます。来年も楽しい記事、よろしくお願いします。ありがとうございました!
フランキー 2018-12-28 18:31:26