新ひだか町から、こんにちは。
こちらは桜で有名な二十間道路。
桜の木々にも雪が降り積もり、清閑で幻想的な雰囲気を醸し出しています。
直線約7キロの道路の更に奧には、かつての宮内省新冠御料牧場だった北海道大学北方生物圏フィールド科学センター静内研究牧場があります。
先日、ひだかうまキッズ探検隊のみんなと探検へ行ってきました。
北大静内研究牧場には、約80頭のどさんこ(北海道和種馬)が暮らしています。
この時期、どさんこ達は約1ヶ月林間放牧されるので、その様子を見学させていただきました。
「ここは本当に日本か?どこかの海外か?」と錯覚してしまうくらい、非日常的な風景が広がります。
まずは馬が何頭いるかをみんなで数えました。
急な斜面で密集してひなたぼっこをしたり、色々な方向を向いているので、数えるのに悪戦苦闘!
ここにいるどさんこ達は、1ヶ月に1度行なわれる体重測定以外は人の手がかかっていません。
ほぼ、野生といってもおかしくないです。
ちなみに林間放牧の際の主食は、ミヤコザサ・木に残った葉・木の皮です。
そして、山林の間を流れる小川の水を飲みのどの渇きを潤します。
普段見ているサラブレッドとは毛色も性格も暮らし方も違います。
子ども達は到着直後は60頭近い群れの迫力に戸惑っていましたが、途中からどさんこの温厚な性格と愛らしさにメロメロになっていました。
北大静内研究牧場の3部作を以前記事にしました。
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