2021年09月13日

馬を編む~2021~

新ひだか町から、こんにちは。

秋競馬が始まりましたね🏇!

そんな中、北海道は緊急事態宣言が今月末まで延長となりました。
企画のスケジュールを調整しながら、「本当に出来るのだろうか…」とつい弱気になってしまいます。
出来なかった事は来年にやればよい、1番よい時に出来るはず!と、あまり力まずにいきたいです。

さて、昨年も記事に書きましたが、今年も馬の尻尾を編んでみました。

01<今回1番細かく編む事が出来た尻尾です>

「編んでいる間、馬はじっとしているの?」と、よく聞かれますが、じっとしている馬がほとんどです🐴✨

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編み始める前にお尻をポンポン叩きながら、「私、後ろにいるから忘れないでねー」と、毎回おまじないのように声かけをします。笑

ちなみに蹴られたことは、1度もありません!
(かなり気をつけて編んではいます😅)

ただ、ひとつ気をつけなければいけないのは「コバエ」です。
編む前に馬を丸洗いするのですが、洗った後でもハエはどこからともなくやってきます。
追い払う際に後肢を蹴ったり、尻尾をブンブンと振ることもあります。

そんな時は、虫よけを塗布したり、室内で作業するようにしてます。

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<裏編み込みは、横から見ると立体的に見えます。>

編むのに手こずるのは、落ち着きなく右往左往する馬と、リラックスしすぎて休めの姿勢をしてお尻の高さが変わる馬です。
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<お尻が傾いていますね、なので編目が曲がってしまいます。苦笑>

尻尾の上の方が短い馬や毛量が少ない馬は、編みにくく苦労します。

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<毛が少ないとちょっとさみしい感じになります...。>

あと指の力をかなり使います。
編み目が緩まないように、引っ張りながら編むのです。
歳のせいもあるかもしれませんが、何頭も編んだ次の日の朝は、指が強張ることも…😅

その他、最近は人のヘアアレンジを応用して編む練習しています。

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何の形か分かりますかね…?!
リボン🎀に見えますか?

尻尾以外にも鬣ももっと編めるようになりたいですし、色んな品種の馬を編んでみたいです。
世界中にいる馬を編む旅にいつか出てみたいです。

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以上

糸井いくみ

職種
一般社団法人umanowa(うまのわ)代表

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