新ひだか町から、こんにちは。
今回は嬉しさのあまり、勢いまかせに記事を書くことをお許しください🙇♂️
42年ぶりに阪神競馬場開催の菊花賞ーー。
タイトルホルダー、本当に強かったですね。
最後の直線からは、悲鳴に近い歓声を上げてしまいました。
こんなに胸が熱くなったのは、デアリングタクトの秋華賞以来ぶりです。
前走のセントライト記念では、1番人気に支持されながらも本来の走りが出来ず、最終直線では完全に前を塞がれて後方へと沈んでいきました…。
「あれはタイトルホルダーの走りじゃないっ!」と、レース後は馬仲間に熱く語ってしまいました。苦笑
<タイトルホルダー 21年6月撮影>
今回スタートから端をきった際には、「そうそう!これが本来のタイトルホルダーの走り!これだよ!」と、TVに向かって独り言。
「ダメ!ダメ!絶対に並ばせないでー!」と、道中も声を上げ、祈る手はガチガチに力みます。
最後の直線では「大丈夫⁈まだイケる⁈あっ、つき離した!これイケる?勝つ?これ勝つでしょ!きゃああああー!」と発狂している中、5馬身差をつけての圧勝🏇✨
「心肺機能がズバ抜けている馬だから、はじめから目標は菊花賞だよ」と、岡田スタッド代表岡田牧雄氏が弥生賞優勝の取材の際に話していた言葉を思い出しました。
今年の夏に故郷であるノルマンディーファームに帰省していた際、放牧中はとにかくのんびりおっとりした印象でした。
ただ、坂路に向かうと分かった瞬間スイッチがONになるのがはっきりと分かる馬でした。
ONとOFFがはっきりとしている賢い馬なんだなと感じました。
横山武史ジョッキーもレース後のコメントで「真面目過ぎるところがある」と言ってましたね。
母譲り?父譲り?どちらなのでしょうね。
〈母メーヴェは写真映えする馬です〉
今回の優勝後、あとからじわりと嬉しくなる事が2つありました。
ひとつは、今年の夏にひだかうまキッズ探検隊のキッズと母メーヴェとタイトルホルダーに会いに行けたことです。
キッズは菊花賞馬に会ったことになるので、一生の思い出になる⁈と思います。
その時の様子がYoutubeチャンネルにアップされています↓
YouTube: ひだかうまキッズ探検隊2021第2回目~現役競走馬に会おう!~2021/07/22
先程見たところ、再生回数がいつの間にか増えていました🎞✨
もうひとつは、本日の北海道新聞日高版に掲載された万歳写真。
よく見るとスタッフさんの手には、マイネルダビテの写真ーー。
マイネルダビテは栗田博憲厩舎。
栗田博憲氏は、栗田徹調教師の義父にあたります。
こんなところでも繋がっているんだ…と、感慨深いものがあります。
競馬に疎い私に、いつも色々教えて下さる岡田スタッド代表岡田牧雄氏をはじめ、取材時に馬について詳しくお話しして下さるスタッフの皆様にあらためて感謝致します✨
後日、あらためて取材させていただく予定です。
馬産地日高からクラシック馬が出るのは、とても嬉しいことです。
関係者の皆様、本当におめでとうございます。
来週以降もますます競馬が楽しみですね🏇!
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