みなさまこんにちは、河合紗希子です。
先日のこと。
少し早めの夏休みということで、海岸エリアまで旅行に行って参りました。
宿泊したホテルに、現在は営業していないバーカウンター(昭和初期に作られたもの)があったのですが、その説明書きにとても興味を惹かれる一文が。
「足元の木は、バーの由来とされている馬をつなぐための横木です。」
見ると、カウンターの足元…背の高い椅子に腰掛けてちょうど足を置く位置にある棒。
木製で、太さは乗馬の障害飛越で使うくらの、まさに「横木」なのです
気になってついつい「Bar」の語源を色々と調べてしまいました。
どうやら諸説はあるようですが、そのなかに
「西部開拓時代のアメリカは、酒場の前に馬を繋ぐ横木があったから」説
「人々の移動手段が馬から車へと変化していくなかで、不要となった馬を繋ぐ横木をカウンターの足元に置いたら足かけとして好評になったから」説
という、「馬由来」のものがある様子!
バー(酒場)/語源
酒場としての「バー」の語源は諸説ある。
下記はアメリカにおけるバーの歴史に結び付いた説である。
・カウンターの原形が横木であり、酔っぱらいが酒樽に近づいて勝手に呑むことを阻止するために用意された。
・酒場の外に馬をつなぐための横木が備えられていたことから、客をカウンターにつないでおくという意味の隠語として広まった。
・騎馬の時代が終わり横木が不要になったが酒場の店主が改装に際して横木をカウンターの下に置くと、「酔客らが片足をかけるのに丁度良い」と好評を得たことから広まった。
日本においては以下が加わる
・アメリカ由来の横木説に「倫理的な一線」という意味も含まれ、カウンターで店員と客を分ける倫理的な意味合いも持つ。
▶︎Wikipediaより引用させていただきました
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC_(%E9%85%92%E5%A0%B4)
何の気なしに足をかけていたバーの「あの」棒…古くは、馬を繋ぐ横木が使われていたんですね。
そして、それが「Bar」の語源とも言われているとは。
何だか改めて、馬は昔から人々の生活と密接に関わっていたのだなぁと感じた発見でした。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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