こんにちは、伊藤です

第一回目のブログから、コメントをいただきましてありがとうございます

先週は、私の担当馬のラヴネヴァーダイズ号がニュージーランドTに出走しました。

結果は１４着と残念ではありましたが、ハナに立って馬群を引っ張るという見せ場を作れて、彼女にとっても次につながるレースだったと思います

応援してくださった皆さん、ありがとうございました

さて、今回は馬好き女子、いわゆる「馬女（ウーマン？）」をご紹介します

第１回目の登場は、現在山梨県在住の小林博子（旧姓末武）さんです

彼女は今、旦那様と共に山梨県で桃農家になるための準備、勉強中なのですが、第１回馬女のコーナー（勝手に作りました）にふさわしい、れっきとした馬女です

彼女に馬の魅力について聞いてみました

Q、馬と出会ったきっかけは？

A、もともと動物が好きで、小さいころから傷ついたスズメやコウモリを家に連れて帰って看病したり、サケの稚魚を育てて放流したり、オオムラサキの卵をふ化させたりといったことをしていました。でも小さな生き物ばかりだったんです。

あるとき、近所に乗馬クラブがあることを知り、遊びに行ったんです。こんな大きな動物を間近で見て、馬ってこんなに大きいのにおとなしいなぁって。これが、出会いでした

Q.乗馬を習い始めたのは？

A.姉が最初に始めたんです。当時、私は背が低すぎて、鞍から足が出ない状態で・・・クラブにはポニーがいなかったので、レッスンが受けられず、姉たちのレッスンをただただ見ていました

足が鞍から出ず、鞍を蹴っていた頃

１年経ってもあまり背が伸びなかったけど、もう我慢できなくて、駄々をこねて小学２年の時に念願の少年団に入団しました

あんなおっきな馬が、こんな小さな人の言うことを聞いてくれるそのときの嬉しさが、馬にハマッたきっかけですね（笑）

愛馬スケルトンコマンドと博子さん

Q。競馬は好きになったのは？

A.小学生のころ、誕生日プレゼントにオグリキャップのぬいぐるみをもらったことで、競馬を観るようになりました。でもそれは、馬が好きで競馬を観ていただけだったんですよ。

本当の意味で競馬が好きになったのは、「トウショウシロッコ」に出会ってから

トウショウシロッコと博子さん

Q.なぜ「シロッコ」が好きになったの？

A.職場内で競馬新聞を見ていた人に、一緒に賭けようと勧められ、ふと目に入った名前がトウショウシロッコでした

その後、何も知らずに中央競馬場に初めて来たときにも偶然シロッコが出走していました。

パドックを周回しているときの優しい瞳に惹かれ、追っかけするほどシロッコ好きになってしまいました

博子さん撮影のシロッコ

実は、彼女は私の高校の同級生で、親友でもあります。

高校卒業後、北海道酪農学園大学酪農学科に入学。

卒業後、酪農の仕事に就こうと考えるも、やはり馬！という思いが断ち切れず、地元の赤城乗馬クラブに就職。乗馬インストラクターになり、おもに初心者から低障害クラスと、子供たちのポニークラブを担当。

３年目に結婚を機に退職

現在は山梨県で旦那様とともに一人前の桃農家を目指して修行中です

シロッコが引退した今でも、時々競馬場に足を運び、馬の写真を撮っています

しかも彼女のカメラの腕前は素晴らしいのですよ

私が競馬の日には、わざわざ一人で山梨から応援に来てくれたり


博子さん撮影の一枚

ダイズちゃんと私です

カメラの腕前はプロ級です！ここに載せられないほど素敵な写真があるんですが、紹介しきれず残念です

実は、このブログの私のプロフィール写真は、彼女が撮影してくれたものです

Q,最後に、博子さんの好きなタイプは？

栗毛の流星鼻梁鼻白で四長白

鹿毛で星なし。鬣もっさり系

ほっぺプックリ系

中距離馬

う～ん・・・好きなタイプいっぱいありますなぁ・・・

とにかくどんな馬でも好きなんですねぇ

第１回馬女のコーナーにふさわしい小林博子さん、ありがとうございました