2015年02月01日

オグリの時代に生まれた僕ら。

『うまカレ』のフリーペーパーを読んだ。

うまカレとは、早稲田や明治、駒大、一橋など、全国の大学に存在する競馬サークルのメンバーを中心に「競馬の楽しさを伝えよう」と立ち上げた学生団体。

SNSの代表格であるツイッターやフェイスブックでもフォローしていて、競馬の時間になると、大学対抗という形ではないと思うが、各自、賢い頭をひねったと思われる、それはそれは素晴らしい展望を披露してくれている。

時々、自分の買い目と彼らの予想が一緒になったりすると、本当に心強く、手をたたいて喜ぶワタシ。息子ほど年の離れた人々に、たびたび助けられていることを白状しよう。

今までは子どもや若い人たちに、自分の経験上起きたことをふまえて全力で話をしてきたけれど、このごろはその若者たちに、「今を教わる」ということが多くなった。

年を重ねることで確実に収穫が見込める副産物なのかもしれない。思えば遠くに来たもんだ。「人生の折り返し地点」と書いた立て看板がこんなところに…。ともかく!うまカレの皆さん。これからも密かにお世話になりますのでよろしくお願いします。

紙面の中に素敵なキャッチコピーを発見。

『オグリの時代に生まれた僕らで、オグリの時代の熱狂を、もう一度』

そうか、そうだよね。

あれから、ひとひとり、立派に成人するくらいの時間が平和な世の中と一緒に流れた。

すでにオグリキャップは新冠の丘で銅像に姿を変えて、馬の神さまになっている。

武豊騎手がオグリキャップで競馬ブームを巻き起こしている最中、彼と同学年の私はお腹に赤ん坊がいて、下手くそでもいいのだ!といいながら、毛糸の靴下を編んでいた頃の話。

うまカレの皆さんは、自分たちが生まれた頃のことを何かのきっかけで知り、それを学び、大学の勉強そっちのけで(ん?)競馬が熱かった時代を再び呼び起こそうとしている。競馬を語り継ぐって大切ですね。

学生ならではのゼミ形式で、データ班や血統班、オカルト班(もしかして山口瞳先生のような出目方式でしょうか?)などによるレース予想を毎週ネット展開。競馬を知らない女の子たちを集めて競馬場デビューしてもらい、馬券の買い方や、競走馬のすべてをモーラした「競馬場の風景」を楽しんでもらう企画をしながら盛り上げている。いいな競馬サークルって響き!

少子化の今。学生人口減少に歯止めをかけるためにも、学費を3割増しでもいいから、おばさん特別枠で入学を許可してくれませんかね?

以前寄稿してお世話になった競馬雑誌ラウンダーズの編集長も、大学で競馬の講義をするのが夢だと語っていたが、競馬文化の安定的な学びの場を確保するためにも、ぜひ実現してもらいたい。〇〇大学競馬経済学部なんてものができたら、どんなに素晴らしいだろうか。

勉強熱心で賢い皆さんに解明してほしいことが、競馬の中ではたびたび起きる。

前回のブログで、私もざっくりとゴールドシップについて触れたが、他にもさまざまな人たちが「あれはどういうことだったのか」をいろんな視点で書いていて、それぞれ微妙に違う見解だった。

競馬有識者の頂点から末端の我々まで書いたその膨大な文書をプリントして、ゴルシの馬房前にそっと置いてみたいが

「何これ。食べてもいいの?」

…このままヤギになっては困るのでやめときます。

お時間が許すのなら、やんわりとペルーサについても、お願いしてみたいところ。

敗因などの、ちっぽけなことではない。

白富士ステークス6着のペルーサが人気(7番人気)を盛り返した理由を、わかるように説明してほしい。

ペルーサが出走する時は、どうしてこうも盛り上がるんだろうなってことですよ。不思議な話です。

私もつい「ペルーサ!」と叫んでしまい、誰かに聞かれてたらいけないと後ろを振り向いたりして。

来るわけないなと思いながら馬連にからませてしまうこの馬の魅力を、学生の皆さんはどう思っているのかしら。

戦法は後方イッキのみ。ブレない男ペルーサ。もう8歳。

最近はようやく(?)ゲートも遅れないで出れるようになった。ブエナビスタと走った秋天の頃は、その栗毛と水色の勝負服が一番眩しかったが、今もどこにいるかすぐにわかる目立ちブリ。

中年の星カンパニーという名優もいたので、今年いっぱいは、あたたかい目で見守りたいと思うが、ひとから慕われる人気というのは、能力や才能ではなく、「個性」とか「面白さ」「謎のキャラクター」の中にあるのではないでしょうかね。

うまカレでは新規メンバーを募集しているという。キミらのママ世代という枠で参加してみたいが、若者のじゃまをしてはいけない。オグリの時代の熱狂がふたたび来てくれることを遠くより応援しています。

Dscf1597 小さなステイヤートウカイメロディ (札幌市モモセライディングファームさんにて)

彼もなかなかの人気がありました。

オグリキャップと武豊騎手の姿をみて、ああ、馬に乗りたいと決心した幼いころ。
・・・乗れるようになりましたが・・・武豊騎手には程遠いヘタレです。
ゴールドシップはどうしたんでしょうか。気分悪そうでもなかった感じなんですが。イケメンですよね。かわいくて憎めません。

さくらさん、こんにちは♪ 馬乗りされるんですね!私もガタガタの身体ですが、今も時々乗っていますよ。オグリの頃は競馬の「ケ」の字も知らなかった私がこんなことになっています。ゴルシは底なしに強いはずなんですけど、なんせヤル気が(笑)そこがまたアチャー(おでこに手をあてる)となって、競馬に絶対はないと教えてくれていますね~。もういいのにww

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以上

上坂由香

出身地
北海道札幌市
職種
エッセイスト

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