暑い日が続いていますね
船橋の馬房でもエアコンと自然の風を上手く使い分けて、お馬さんの健康管理に余念がない日々
各厩舎、植物を植えて遮光したり、スダレを用意したりと、いろいろな工夫をしているようですよ
取材時も、普段なら日焼け止めと、暑さ対策の冷え冷えグッズが欠かせない時期ですが、
船橋でもナイターが始まったおかげで、それも少し緩和されました
さて、今回はちょこっと珍しい写真を発掘したのでご紹介しちゃいます
どこでしょう
馬運車の中です
運転席の後ろはお座敷風になっていて、足を延ばしてゆっくりくつろげます。
長旅に備えて毛布も完備。
後ろにはベッドになる棚も付いていますよ。
もちろん、後部にいるお馬さんの様子も見えるようになっています
馬好き、競馬好きとしては、道路で馬運車を見つけると、おおお!!と盛り上がったりもしますね
どんなお馬さんが乗ってるのかなぁとか。
上の写真は南関東の馬が福島に遠征した時に、福島市内で撮ったもの。
福島開催時、夕方の東北自動車道では、JRAの馬運車の姿を何台も見かけます
ちなみに、馬運車の前のシートで「足を投げ出しているお姿」を見かけるコトもあるかと思います。
(こちらは車のサイドミラー越しのお写真)
以前は「あらいくらお疲れとはいえ、少々お行儀がよろしくないかんじが
」
なんて思ってしまったりもしていましたが、
あのシートは、もともとそういう風に座る椅子なんです
お行儀が悪いわけではないんですよ
馬運車のお馬さん用の中はこんなかんじ。
川崎競馬場での撮影です。
ちょっぴりだけ”段差”がありますが、お馬さんはとってもデリケート。
そのため、このちょっとした”段差”も要注意とのこと。
乗る時に躓いたり、ちょっとでも「怖い」経験をすると、
その後も馬運車に乗る時に嫌がったり、なかなか乗らなかったりすることもあるそう。
人間も、「怖い」経験をした場所だと用心深くなりますものね。
大きなレースがある時には、全国各地の個性豊かな馬運車が揃って駐車場も華やかに
(2010年 船橋ケイバ JBC開催日)
さて、こちらは洗い場のスマートジョーカー(川島正一厩舎)
2013年の川崎マイラーズの覇者です。
先日撮った様子。
朝のおけいこ後、小倉厩務員とのショット