厩舎で取材していると、天日干し中の寝藁から、
猫がひょこっと出て来ることがあります
今年はまだそれほど寒くありませんが、
冬は猫たちのそんな姿にもほっと癒されます
猫はほかほかあったかい場所、居心地のいい場所を見つける達人ですね。
そんな猫たち、厩舎ではネズミを獲る大事なお仕事をしているそうですよ。
厩舎ではこんな風景も
厩舎地区の猫は人と同じ生活圏にいるのでフレンドリー
壁を下りて近くに来てくれました。
一方、競馬場の一角、厩舎地区以外の猫はほぼ自給自足。
野生の鋭さ、険しさは子猫の頃の表情からもビシビシ伝わってきます
こちらはずっと業務エリアで暮らしている猫一家。
人が入れない場所でお昼寝中。
ママ猫の眼力がすごいです
今年生まれた子猫たち。
さて、今年も残りわずか。
印象的だった素敵馬装を載せちゃいましょう
桜花賞(SI)でのスターローズ(船橋 山本学厩舎)
バラの名前と桜花賞に因んだ馬装がとっても華やか。
サトノタイガー(浦和 小久保智厩舎)
ゴージャスな刺繍入り。
オウマタイム(船橋 林正人厩舎)
「御馬時間」の刺繍入りメンコ
そして話題になった「馬時間」文字入りチークピーシーズ
こちらは12月16日に行われた全日本2歳優駿(JpnI) に出走したラクテ(大井)。
競馬女子部金曜日担当の高村さんの生産馬です
この経験をバネに来年の飛躍に注目ですね
さあ、もうすぐクリスマス
今日の締め括りは川崎のサンタコスプレ誘導馬
毎年カワイイ姿で笑顔をプレゼントしてくれちゃいます
こんにちは
ラクテは格好良いなぁ…(⌒‐⌒)
オウマタイムの馬装具も忘れられない笑
今では南関で厩務員さんが背広を着る光景は当たり前になりましたが、一番最初に始めたのは故川島先生の厩舎で、馬主様はダーレージャパン様だったと思います
故川島先生はドバイでラムタラの初年度産駒2頭を購入。その時の縁でダーレージャパン様が日本で地方競馬の馬主になり、競馬関係者の意識改革や船橋競馬場のトイレなど、一部の改修工事を無償でしたり
今ではJRA馬主であり、日高に生産牧場までありますからね
故川島先生の功績は日本競馬会にとって偉大だと思います
知彦 2015-12-22 13:09:37
知彦さん、こんばんは。
ラクテの写真、見てくださってありがとうございます。
そうですね、川島正行先生の功績はとても大きいですね。
私自身、2006年から先生が天に召されるまで公式サイト担当としてお仕事させていただきましたが、初期の頃は「(厩舎の応接室に)入る時には他の人の靴が乱れていたら直さないと~女の子なんだから」なんて言われたりもしましたよ(笑)。正行先生のところの厩務員さんは、パドックで余った部分の曳き手をきちんときれいにまとめて持って歩いていたのをよく覚えています。そのことを先生に言ったら、とても嬉しそうに笑っていらっしゃいました。今でも時々、先生がいてくださったらなぁと思うことも・・・でも、今はもう、先生に心配かけないようしっかり頑張っていかなくてはなりませんね。
知彦さんのコメントを先生が読んだら、顔をくしゃくしゃにしてとても喜ぶと思います。先生は”魔法使い”なので、読んでいそうですね(笑)
阿部典子 2015-12-22 23:43:15