先日、沼津御用邸記念公園へ行ってきました
沼津の御用邸は、明治26(1893)年に大正天皇(当時は皇太子)のご静養のために造営された施設とのことで、
いわゆるリゾート施設のようなイメージだそう。
古い建築物好きとしては、
木造の窓や当時の電燈、鍵のデザインなど、時間を忘れて思わず見入ってしまいました
質素な中にも背筋が伸びるような品格があって、ひとつひとつの造りがとても丁寧で美しいんです
施設内撮影可ということで、いろいろ撮ってきたのですが、
ここはいわゆるキッチン、台所
ドラマにもなった『天皇の料理番』を思い出しました
敷地内には陛下の御用馬車や乗馬用の馬たちが暮らしていた木造厩舎も。
ここで暮らしていた馬たちの子孫がどこかにいるかもしれませんね。
この厩舎は、各地にある皇族関連馬房の中で、唯一現存する明治期の貴重な建物だそうです
馬が今よりずっと人の暮らしのそばにあった時代の空気を感じることができました
旅先でリフレッシュした後は、お仕事もがんばっちゃう
5月4日の3歳重賞 東京湾カップ(SIII)を制したのは、
紅一点で出走したディーズプリモ(馬主:秋谷壽之様 川崎 内田勝義厩舎)でした
見事な逃げ切り勝ち!
「女の仔一頭だけの出走で勝つことができてすごく嬉しいですね。
作戦とは違って、レースの流れを見ていきました。
初めての競馬場で物見をしていましたが、それが返って折り合いに繋がりましたね。
最後まで頑張ってくれと思って乗っていました。
1700の距離をこなして、次に繋がるいいレースになりました」(山崎誠士騎手)
かしわ記念(JpnI)はコパノリッキー(馬主:小林祥晃様 JRA村山明厩舎)が武豊騎手を背に優勝
「スタートが遅れましたが、上手く2番手を取ることができました。
馬も落ち着いて走っていましたね。
最終コーナーで手ごたえがあったので、押し切れるかなと思っていました。
ここ3走、彼らしい走りができていなかったので勝てて嬉しいですね」(武豊騎手)
今日の締めくくりは、緑がモリモリの東京競馬場。
多摩丘陵の緑も鮮やかでした