2020年07月29日

お気に入りと、道具をそろえるという楽しみ

horseみなさまこんにちは、河合紗希子です。

7月1日に乗馬を始めて、間もなくまる1ヶ月になろうとしています。
先週はお休みだったのですが今日で早くも10回目!

ここにきてちょっとつまづいて、ウーンなかなかうまくいかないなァというところもありつつ、終わってふりかえると「うわーすごく楽しかった!!!」と思えているので、自分的には毎回はなまるですsmileshine

私の最近の検討事項のひとつは、そろそろ乗馬用道具を揃えなくてはということ。

今の服装はポロシャツとジャージ。
ブーツとヘルメットは初心者貸し出し用を使わせていただいているのですが、そろそろ自分用のブーツ・ヘルメット・乗馬ズボンの3点セットを購入したいなと検討中です。

調べてみると…
それこそ種類もお値段も色々なものがワンサカcoldsweats02sweat01

ブーツひとつにしても
ロングブーツがいいのか?
ショートブーツとチャップス(膝下を覆う脚絆のようなもの)か?
素材は革?合皮?ゴム??
初めはお手頃なものを購入して履き潰してからちょっといいものを揃えるか?
初めから良いものを購入して末長く使うか?
手入れはどの程度必要なのか?
消耗品と言われるものはどの程度の消耗品なのか…??

疑問だらけでどこから選んでいいのかわからないので、乗馬経験者の方にチラチラとお話を伺ったり、すでに道具を揃え出した同期に感触を聞いたりしてリサーチ中。

悩ましい…。
できたら8月の夏休み期間に購入して、夏休み明けには自分の道具でお稽古したいなと思っています。


horse私の母が子供の頃

私の母は子供の頃、まだ東京競馬場に厩舎が併設されていた時代、厩舎に住んでいて、競馬場で乗馬を習っていたのですが

 cat「そういえばお母さんはどんなふうに道具を揃えたの?」

と聞いてみたところ、

 taurus「競馬場にはいつも乗馬の靴を作っている靴屋さんがいて、私のも作ってもらったのョ。」

とのこと。

当時の競馬場には、靴屋さんや八百屋さん…たくさんのおなじみの業者さんが出入りしていたそうです。
それを思うと、トレセンができて競馬場から厩舎が移った時って、競馬に関わる方々のみならず、そういう業者さんたち、それこそ町全体にとっても大きな出来事だったに違いないですよね。

そういえば私が小さい頃、祖父母の家には、祖父母や母から「とんちゃん」と呼ばれているクリーニング屋さんが来ていました。

祖母がクリーニングに出すものを「今日はとんちゃんの日だから玄関に置いておいて」という感じで話すので、幼い私にとっては、クリーニング屋さんが「とんちゃん」というものだと思っていたほど印象的でした。

「この家にくる前からずっとお願いしてるの」と言っていたので、もしかしたらそんな厩舎時代からのお付き合いだったのかな。
今度母に聞いてみようと思いますconfidentshine


horseお気に入りのゴム長靴

ところで。
乗馬用の道具はこれからなのですが、7月1日のスタートにあわせて揃えた道具がひとつあります。

それは、厩舎作業用のゴム長靴

馬房の掃除や厩舎周りの掃除をする際に絶対に必要になるものなわけですが、長靴といえばヒールのある「ザ・レインブーツ」しか持っていなかったので、これにあわせて購入することに。

もう体力と勢いに任せてなんでもできる歳ではなくなってきているし、おそらく初めはちょっとしんどいであろう厩舎周りの作業をするためのゴム長靴は、むしろ乗馬ブーツよりも長時間使用することになるはず。

なので、これだけはちゃんと揃えようと思い、なるべく足にストレスがかからない長靴はないものか…!とけっこう念入りにリサーチ。

そして出会ったのが、こちらの商品。
AIGLEラバーブーツですshine

 
 
 
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AIGLEは、ご存知、有名なフランス発のファッションブランド。

私は子供の頃からゴム長靴にはあまりいい思い出がなく、足首は痛いし、履き口があたってすぐ擦れるし、歩きにくいし、むれるしで、実は「できたらなるべくはきたくない靴」ナンバーワンでしたcoldsweats01sweat01

それが…。
AIGLEのゴム長靴をはいてみたら、これがまぁびっっっくりするくらいはきやすい!!!

まずぜんぜん滑らない、底がいたくない。
ゴム長なのにものすごく柔らかい、軽い、むれない。
ゴムで覆われている感覚も全くなくて足首がめちゃめちゃ曲げやすい。

お店で試し履きした時に、(えっ、長靴ってこんなにはきやすいものになりうるのですか…!!!)と心底驚きました。

それもそのはず。
実はAIGLEのそもそものスタートは、フランスの「カントリーラバーブーツ工場」なのですって。

恥ずかしながら私はレインブーツでよく見かけるブランドだとばかり思っていたのですが、元々は優れた職人さんたちが、ファーマーや田舎で暮らす人々の日常生活に向けて「防水性と耐久性に優れた天然ゴム素材のブーツ」をハンドメイドで作り、絶大な支持を得てきたのだそう。

1世紀半の歴史…。
まさに専門中の専門なわけですね。

厩舎周りの作業は、このBlogでも綴ってきているように、初めよりは慣れてきたものの予想通り体力的にはけっこうしんどい作業なのですが、足にストレスがないのが本当にありがたく、だからこそかなり楽しめちゃっています。

そして機能性だけでなく、シルエットがかっこいいから気分もあがるhappy02shineup
(これ超大切!!!)

そういえば、NHK『趣味の園芸やさいの時間』2代目の女性ナビゲーターさんの衣装はほぼ毎回AIGLEだったのですが、今回、様々な点でなるほどなと心の底から納得しました。

「手入れをしながら使えば10年はもちます」とお店の方。

きっと10年後に買い換えることになったとしても、私はAIGLEのラバーブーツを選ぶし、なんだったら次に買う日常使いのレインブーツもAIGLEだなと思うくらい衝撃的な、ゴム長靴との出会いでしたconfidentshine

検討中の乗馬道具も、自分にとって同じような素敵な出会いになるといいなあと、悩みながらも道具を選ぶ贅沢をかみしめています。


 carouselponyAIGLE公式ホームページ
 https://www.aigle.co.jp

私が購入したのはこちら(ブラウンをチョイスしましたshine)。

 carouselponyエーグランティーヌ ラバーブーツ
 https://www.aigle.co.jp/products/ZZF8587/005

↑AIGLEのラバーシューズは色々な種類がありますが、お店の方曰く、このシリーズは底がたいらで履き口も広く、作業にも非常に向いているとのこと。


ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフをclover


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以上

河合紗希子

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