苫小牧から、こんにちは。
今回は新ひだか町からではなくノーザンホースパークからです!
9月19-20日に行なわれた第34回北海道秋季馬術大会を観戦してきました。
私にとって馬が身近になったのは、乗馬がはじまりでした。
たまに練習が一緒になる高校生を応援する為に、馬術大会に足を運ぶようになりました。
私の大会での楽しみは、写真を撮影することです。
画像をライダーに渡した後、LINEのアイコンが撮影したものに変わっていると嬉しさ倍増です。
ファインダーを覗く際についつい力んでしまうので、大会後は顔がかなり疲れます...。笑
今回は2つの競技の紹介をします。
まずは、障害物を決められた順番に飛越・走行する「障害馬術競技」
低いものから高いものまで、6つのグレードに分かれています。
どんな障害でも馬の邪魔をせずに飛越するには、人の動きももちろんですがスピードやコース取りも重要になってきます。
なかには、小さな体で高い障害を飛ぶ馬もいます!
バーを1つ落下するごとに減点が「4」になります。
たまに障害前で馬が止まってしまうのを「反抗」といいますがこちらも減点4です。
もう1度トライしても飛越できなかった場合は、失権となります。
競技に出場する馬たちの個性は、ほんとうに様々(十馬十色)です。
飛越に前向きな馬
派手な障害が嫌いな馬
一度反抗してしまうとイヤイヤモードに入ってしまう馬
圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了する馬
馬の性格を理解し、馬と共にゴールする。
ここに障害馬術の醍醐味があるのではないかと思います。
ちなみに入賞すると、リボンが授与されます。(盾の場合もあります)
1位は「青」
3位は「黄色」
2・3位はダーレー・ジャパン協賛の「ダーレージャパンジャンピング」の表彰式の一コマ。この競技は、引退競走馬限定の障害飛越を競います。豪華賞品もあるので白熱した試合になります。
授与後は、ウィニングランが行われ1位の選手のみ2周します。
この時の入賞者の笑顔はとてもキラキラしていて、こちらまで嬉しくなります。
続いては、常歩・速歩・駈歩の3種類の歩き方で様々なステップを踏み図形を描く「馬場馬術競技」
はじめて見る方から、ライダーが何をしているのかよくわからない...という声をよく聴きます。
...そうなんです!
見ている人から分からないくらいの指示(扶助)で馬を動かすのが理想です。
そして運動というよりは「演技」なのです。
馬に指示を出すのに追われるのではなく、演じなくてはいけないのです。
成績の評価は、複数の審判員が項目や運動ごと10点満点中の点数と全体を採点した点数を合計します。
馬が様々な歩様で図形を描くので、障害とはまた違った楽しさがあります。
その他、馬が鬣を編まれて正装しているので、その姿も見どころです。
本当はもう少し書きたいことがあるのですが、百聞は一見に如かずですよね。
JRAの特設HPでも紹介されていますので是非ご覧下さい(^^)
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