明日は船橋競馬場でマリーンカップ(JpnIII)が行われます。
このレースを振り返ると、
2014年の優勝馬はワイルドフラッパー(松田国英厩舎)
優勝騎手は、今年の3月1日から調教師となった福永祐一「騎手」でした。
当時の福永祐一騎手のコメント
「返し馬の感触を確かめていたのですが、
とても馬体が逞しくなって完成された馬体でいいフォームで走っていました。
手ごたえも良かったです。
スピードもあるので距離は心配ありませんでした。
内枠なので、以前砂を被ったり揉まれたりすると嫌気がさすこともあったので、
その点に気をつけました。
ステッキを使うことなく、あんまり離さないでおこうと思いましたが7馬身差。
相当能力が高い馬です。
今回のような深い砂もしっかり走れますし、
前走のような締まった馬場ならもっと得意だと思います。」
船橋ケイバがハートビートナイターになったのはこのレースの翌年、2015年6月から。
こういう昼間の重賞シーンを見返すと、
時の流れを感じてしまいます
ワイルドフラッパーを管理していた松田国英調教師は2021年にご勇退。
マリーンカップの後、とても丁寧にマスコミに対応していらしたのを
思い出しました。
印象的だったのは、
「レースで勝つところを観ていただいて、
ファンの皆さんに喜んでいただきたいという考えを中心に据えて
ワイルドフラッパーに取り組みたいですね。
『あの馬のレース観たよ』と喜んでもらえるようにしたいです」という言葉。
思い起こせば、この時、
前走のエンプレス杯の時と同じだな、
マスコミに向けて時間を割いて、
丁寧に語ってくださっているな、と思った記憶があります。
過去のレースを思い出しながら
今を楽しむ。
明日のレースの行方も楽しみです