前日までの“太平洋の顔”
秋の海は色合いが綺麗ですね!波の白、グレー、ブルー、そして“紺碧!
4色がクッキリと車窓からも確認できました。
翌日の朝、集牧時は雨具を着用せずに馬入れをしたのですが?
外が明るくなる6時半過ぎには”どしゃ降りの雨“となりました。
10時半!雨が小降りになり放牧しようと外に出てビックリ!
馬が通る通路は60cmも掘れていて放牧できない状況でした。
この日は、自身が設立した「馬女ネット」の現地視察研修の日でした。
新ひだか町真歌の矢野牧場でした。同級生の実家であり、ジェイエスに勤務時は
取締役であった矢野秀春氏。とご縁の深い牧場でしたが災害と各道路の通行止めで
出席かなわずでしたので、災害現況調査してまいりました。
西様似に在する牧場の採草地。
土砂の流入と立木も流されて採草地の酷い姿です。
本日「大安吉日」!
一歳馬をオーナー希望の育成場に移動します。
先ずは、BTC調教センター内にお届けします。
穏やかだった”太平洋“今日はご機嫌ななめ”そして強風注意報も出ました。
トラックは車高もあり、馬箱も高いので風にハンドルが取られます。
気が付けばセンターラインを超えてしまうので、大変な力仕事でした。
無事、キタジョファームに到着!next「エス君」号と期待が止まりません。
豪雨の傷跡
放牧地も流木&山からの土砂!
過去、新冠町や門別町で起きた台風災害で牧柵が流された事も、つい数年前、津波被害で流された
静内町の牧場の牧柵もありましたが共に農地として認められて無かった為に国策の災害支援対応が
なされなかった。と記憶しています。
さて時代は、この災害に手を差し伸べる手立てがあって欲しいと願うばかりですね。