みなさまこんにちは、河合紗希子です。
で、出ましたー!
先週このBlogで綴った「ヒーローズガチャ」。
なんとBlog記事を書いた翌日に祖父・保田隆芳が主戦騎手として騎乗したコレヒデが出ましたー
これまでぽちぽちと引いてきたけれどこのタイミングで祖父の騎乗馬に出会えるとは…!
とても嬉しい!
しかし私の謎の変速クジ運…。
このたびも通常運転でした
(この調子でハクリヨウも引きたい…!)
コレヒデは、1966年(昭和41年) の年度代表馬。
1966年の天皇賞(秋)と有馬記念を制しています。
この第54回天皇賞は尾形藤吉調教師にとっては春秋制覇、そして祖父にとっては10回目となる天皇賞制覇。
調べてみると、同年の有馬記念優勝によって当時の年間獲得賞金の新記録を樹立し、この勝利がきっかけで年度代表馬に選出されたそうなのですが、実は才能が開花したのは5歳(馬齢は当時にならい数え年で表記)だったそう。
Wikipediaによると…
天皇賞馬・コレヒサの半弟として兄と同じく尾形藤吉厩舎に入厩したコレヒデは4歳1月にデビュー。いきなり2連勝するが弥生賞・スプリングステークスと大敗し皐月賞は出走条件を満たせず、日本ダービーでは17着、菊花賞では8着。ようやくクモハタ記念で2着と重賞初連対するが、それ以外のいわゆる「平場戦」では新馬戦を含めて7戦7勝という「大舞台に弱い」馬であった。またレース振りも不器用で、「丸いコースを四角に走る」とまで言われたほどであった。
との記載が。
尾形調教師も著書の中で「大器晩成形」と記しているんだとか。
▶︎Wikipediaを引用させていただきました
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%92%E3%83%87
皐月賞は出走できず、ダービー17着、菊花賞は8着。
ここから年度代表馬に駆け上がって行くなんて、なんというドラマ…!
しかも個人的には親近感が半端なく湧いてしまうエピソードの数々で、なんだかwikiを読んでいるだけでもついつい感情移入してしまいました。
その姿、当時もきっと数多くの人を魅了したのでしょうね
残念ながら引いたガチャは掲載できないので、中山競馬場の地下道でパチリしたコレヒデの写真を!
ところで、年度代表馬の写真もですが、このあたりから勝ち馬の写真にカラーが登場してきます。
気になって調べてみたところ、日本初のカラーフィルムが発売されたのは1941年。
富士フィルムのHPによると、日本のカラー写真の比率は、1965年は10%前後、1970年に40%を超え、1970年代半ばには80%近くに達した、とのこと。
▶︎富士フイルムHPを参照させていただきました
https://www.fujifilm.co.jp/corporate/aboutus/history/ayumi/dai4-03.html
60年代の勝ち馬のカラー写真はかなり貴重な資料なんですね…。
改めて、70年の歴史に思いを馳せるひとときとなったのでした。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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