みなさまこんにちは、河合紗希子です。
今週末、東京競馬場では秋の天皇賞が開催されますね。
秋天の季節なのに東京はまだまだ半袖で過ごせるような気候でなんだか全く実感が湧きません…。
しかし!
東京競馬場は秋開催真っ只中
夏は暑熱対策として中止されていた馬事イベントも再開しています。
馬のふれあいや体験乗馬、アトラクションホースショー、そしてローズガーデンの馬車運行。
体験乗馬・馬車運行への参加は事前のアプリの抽選に応募する必要があります。
▶︎詳しくはJRAのHPをご覧下さい。
https://www.jra.go.jp/facilities/race/tokyo/news/fureai.html
通常は門が閉まっている乗馬センターは、10:30〜11:30の間は体験乗馬や馬とのふれあいが行われ、中まで入ることができます。
体験乗馬は事前のアプリの抽選に当選する必要がありますが、馬のふれあいは誰でも参加可能!
いつも長い列ができています。
愛らしい姿を見せてくれる人気者、道産子の太陽くん
こちらは春開催の時にパチリさせてもらったもの
人がたくさん写っていたのでキリトリ加工させてもらいました
すごく人なつこくておとなしく、いつも愛嬌たっぷりの太陽くん
品種は道産子の愛称でお馴染み、北海道和種という日本の在来馬。
ふれあいコーナーではミニチュアホースのお隣にいるのでなんとなく大きく見えますが、サラブレッドよりもひとまわり小さくて脚もがっしりめです。
北海道和種
ドサンコ(道産子)の愛称で呼ばれる。
丈夫な体、体力を持っている。毛色は粕毛(かすげ)・月毛(つきげ)が多い。
現在はトレッキング、ホース・セラピー、流鏑馬(やぶさめ)などで活躍中。
▶︎馬事文化財団 日本の在来馬 HPより引用させていただきました
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/zairaiba/dosanko.html
ちなみに、馬は通常は対角線上の脚が対になって前に出る斜対歩(しゃたいほ)という走り方をしますが、道産子は生まれつき同じ側の脚を対にして前に進む側対歩(そくたいほ)という走り方をすることが多い品種なんだとか。
側対歩は斜対歩と比べて馬の背の反動が少ないので、乗る人にとっては負荷が少なくて疲れにくく、荷物をつんでも崩れたり傷んだりしにくいのだそう。
これを知った時
(もしや太陽くんも側対歩で…?!)
と、乗馬センターで運動しているところを遠くからチラ見してみたのですが…太陽くんは私が見たところ斜対歩のようでした。
そういえば、先日MCを担当させていただいた馬事公苑の「愛馬の日」で、宮内庁主馬班による伝統馬事、母衣引の供覧がありました。
母衣引は、長い長い母衣を地面と水平にたなびかせる必要があるため、馬は背中の反動が少ない側対歩で走らせます。
宮内庁HPによると、生まれつき側対歩で走ることができる馬(トロッター種)が適しているとのこと。
私も実際には愛馬の日に初めて観たのですが、たなびく母衣の美しさ・艶やかさはもちろん、すうっと滑らかに進む馬の走り方にも釘付けになりました。
宮内庁のInstagramに愛馬の日の動画が載っていました。
1枚目は打毬、母衣引は2枚目。
母衣引はぜひぜひ側対歩にも注目してみてください
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ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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