みなさまこんにちは、河合紗希子です。
前回の記事で綴った「うま日和」の日。
開放エリアは日吉ヶ丘付近に制限されていたのですが、JRA競馬博物館は開館して入館することができました。
競馬博物館は現在、特別展JRA70周年記念 タイムスリップ to 1954が開催中!
JRA70周年記念 タイムスリップ to 1954
本年は、JRA(日本中央競馬会)が1954年(昭和29)9月16日に創設されて70年という節目の年になります。この70年で日本競馬は大きく変容してきました。今回の展示ではJRA創設時と現在をさまざまな面で比較することで、この70年間の日本競馬の発展を紹介します。
・会期:2024年10月5日(土)〜2025年2月24日(月振休)
・入館料:無料(ただし東京競馬開催日は競馬場への入場料が必要)
▶︎JRA競馬博物館HPより引用させていただきました
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/keiba/index.php
JRA創設時の1954年の競馬や東京競馬場の様子が当時の写真や資料とともにじっくり味わうことができ、まさにタイムスリップ感を味わえるような特別展でした。
私が特に興味深かったのは、1968年まで行われていた繋駕速歩競走についての展示です。
繋駕速歩競走
繋駕速歩競走(けいがそくほきょうそう、けいがはやあしきょうそう)とは、競馬の競走の一種である。
これは騎手が競走馬のうしろにある繋駕車(一人乗りの二輪馬車)に乗って競走をするもの。平地競走と違い、騎手はジョッキーではなくドライバーと呼ばれ、サラブレッドではなくスタンダードブレッドをはじめとしたトロッターが競走馬として使用される。発祥は古代の戦車競走に由来する。
▶︎Wikipediaより引用させていただきました
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B9%8B%E9%A7%95%E9%80%9F%E6%AD%A9%E7%AB%B6%E8%B5%B0
競馬博物館2階常設展の「近代競馬の歴史」エリアにこの繋駕速歩競走の写真が展示されているのですが、写っている乗り手が私の祖父の師である尾形藤吉調教師なのです。
それを見た時からずっと、このレースについて気になっていたのでした。
特別展のエリアでは繋駕速歩競走の二輪車を模った巨大パネルも展示されており、かつて競馬場で行われていたレースの面影を感じることができました。
特別展を堪能したあとは、ご一緒させていただいた方を案内がてら2階の常設展へ!
競馬博物館の2階常設展は私の特に好きなエリア。
カメラをぶら下げて競馬場に遊びに行くようになった頃からこれまでも度々足を運んできたのですが、久しぶりにゆっくり回ってみると、以前とはちょっと違う部分に自分のアンテナが立つようになっていることに気が付きました。
あの頃から時がたち、乗馬をはじめたり、ホースショーにMCとして関わらせていただいたりしたことで、少しずつ自分の視点が変わってきているのかしら…なんて思ったりしました。
馬の4種の走り方の一完歩差を体感
以前は何気なく見ていた展示なのですが、普段の乗馬やアメリカでのホーストレッキングなど、馬で移動したり馬のスピードを体感した経験が加わると、なんだか急にこの距離感の違いが立体感をおびてリアルさが増し、しばらく動けず見入ってしまったり。
こんな感覚の変化を味わうのも楽しいひとときでした
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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