みなさまこんにちは、河合紗希子です。
先日の記事に綴ったJRA馬術フォーラムの日。
お天気がとてもよく、馬事公苑はお散歩日和でした。
インドアアリーナで馬術フォーラムが開催されていただけではなく、メインアリーナでは馬術の競技会が行わており、広い馬事公苑はところどころを散策するのも楽しかったです
私が馬事公苑に初めて訪れたのは、リニューアル工事が始まる前の2016年。
ちょうど今と同じくらいの時期に行われていた「馬事公苑さくら祭り」でした。その時の一番の思い出といえば、それはそれは見事なさくらのアーチ!
2016年4月撮影
確か馬事公苑の新しいシンボル的な存在となったツリーハウスがある武蔵野森林園のあたりだったと思います。
残念ながら整備工事でさくらのトンネルだったあたりの景色は変化しているのですが、お散歩をしてみると、以前の面影を残しながらも新しい息吹を感じられる素敵なエリアとなっていました
ちなみに工事で伐採された樹木は、リサイクルウッドとして施設の外壁やテラスのウッドデッキ材、ベンチ、クロスカントリーエリアの飛越障害などに利用されているんだとか。
そういえば苑内のベンチは木の形がそのまま残った立派な幹が、メインオフィスにあるカフェスタンドの壁も木のパネルが使われていますよね!武蔵野森林園からの景色
そして、ここをぬけると…思わぬ風景に遭遇!
広くてのびのびとした放牧場がありました
柵に顎を乗せてこちらを見ている馬さん
そのキュートな姿に、周りにはたくさんの人が集まっていましたよ。
ところで…
よく見てみると、放牧されているこの2頭ってもしかして……
JRAのアイドルホースぬいぐるみ(日本在来馬シリーズ)にもなっている、道産子のゆき、野間馬のミカンでは?!
そういえば昨年末、根岸にある馬の博物館の休館に伴い、根岸ポニーセンターの馬たち数頭は馬事公苑にお引越しするというニュースを見た覚えが。
ちょうど収牧のタイミングで係の方がいらしたので、そっと伺ってみると予想的中でした
うわ〜!なんて嬉しい偶然!!!人懐っこい雰囲気で移動ギリギリまでファンサービスをしてくれた道産子のゆき
引き上げる際に「撫でてみますか?」とふれあいをさせてくださったのです。
私含め、そこにいたみんなは大喜び!おっとりのんびりペースな雰囲気だった野間馬のミカン
お尻に可愛いMの文字。
あっ…!ミカンのMですね?!
野間馬は初めて見たのですが、昨秋沖縄でビーチライドさせてもらった与那国馬よりもさらに一回り小さい印象でした。
調べてみたところ、野間馬の平均体高は110~120cmほど。
現存する8種の在来馬のなかで一番小さいのだそうです。
主産地は愛媛県今治市。
そうか…だから名前が「ミカン」だったのか……!
思いがけない出会いについついテンションが上がってしまった嬉しいひとときでした。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
----------------------------**個人BlogやTwitterもつれづれなるままに運営ちゅうです
Twitter … @sakkomaru
Instagram … photogreenforest
個人HP … グリーンフォレスト祖父・保田隆芳の資料につきまして
2024年8月より、河合紗希子が窓口となって管理させていただいております。
写真や資料などにつきましては、直接ご連絡いただくか、河合紗希子宛のメールフォームにお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
▶︎Mail form
https://greenforest.jimdofree.com/contact/mailform-1/
▶︎公式LINE
https://lin.ee/YA5Kmmt