昨日の阪神ジュベナイルフィリーズは、人気順到達が予想され、わざわざ買わなくていいような気がしつつも、ハープスター軸にちょっぴりと。
ちょっぴりと言いつつ、馬単でやっちゃってる自体、有馬記念の軍資金を意識してのことか?この余計な色気が災いしてハズレ。軍資金は「汗水たらして労働で稼げ!」と神様からお告げがあったようです。トホホ。
年末から来年にかけて、主役になるであろうハープスターだったが、道中、前方の馬群を眺めている秒数がやや長く、なんとなく抜け出しまで時間がかかったようで、レッドリヴェールの2着!あらら。あがりは最速だったので、負けてなお強しといったところだけど、やっぱりさっくりと勝ってほしかった。
この敗戦で、来年のクラシック云々を語るのは気が早すぎるし、冬の長さを知り尽くしている道産子の私だ。春までの遠さは身に染みてわかっているつもりなので、ここはじっくりと待ちたい。
今年の中央競馬G1も、今週の朝日杯フューチュリティーステークスと有馬記念だけになったが、筆圧強めで意味不明記号豊富な私の手帳も、週末の欄はバツ印ばかりが盛大に並んでいる。
1年を通じてほとんど馬券が当たらなかった哀しい思い出が刻み込まれているが、先日、行きつけの本屋で来年度の手帳を買ってきた時点で、なにもかも帳消しになった。今年のことなんかもう忘れちゃえ。
その時あわせて買ったのが来年の運気が記された占いの本!
女子は、知らない未来を楽しみにしたり、予測しうるすべての悪運から身を守るために占い本を読んでいると思うが、古ぼけた女子のハシクレである私も、自分の運気を知って馬券に反映させたい思いが抑えきれずに購入。
運勢を占うということと、馬券を予想することは、あまり顔をあわさない親戚のようなものだと思う。女子が競馬を好きになるのは、よほどのことがない限り自然な現象なのかもしれない。騎手の運気、厩舎の風水、競走馬の星回りなど、女子らしくスピリチュアルに馬券を組み立てるのもありだろう。そんなことを書いているうちに、何だか楽しくなってきた。
占いの本によると、私の五黄土星は、来年「すこぶる快調な運気」と書いてある。
あわせて、同じ昭和43年生まれの横山典弘騎手も同じ運気になるので、喜びが2倍に!愛する人の活躍があってこそ、女子の生命力は増強しますよね~。よかったよかった。典さ~ん♡ 来年は私に万馬券をお願いしますよ♪
キズナが有馬記念を回避するという一報が。
「中途半端な状態で出走させる事はファンの皆様にご迷惑をおかけする可能性も考えられます」と、陣営からのコメントもあったが、馬があっての私たち。キズナの調子は世界の調子だ。競馬ファンはどんな局面に立たされても、たとえそれが世紀の有馬記念であっても、即時柔軟なスイッチで対応できますから、そんなにへりくだらなくてもいいんです。
今までの競馬史で、無理やり出走してとりかえしのつかないことになった名馬もいることから、キズナには、万全を期し、今後も感動の世襲を絶やさないようにお願いしたいですね。
JF発走前からやたらにギラギラして、とてもアブナイ感じだったホウライアキコの父ヨハネスブルグ。
あまり聞いたことのない馬名に「どんな馬やねん」と思った方も多いはず。アメリカや欧州でたっぷりと勝ってきたお父ちゃんのようであります。
密かに、この父が気になっていたところ、昨日は阪神2Rで後藤騎手を背に勝利したコパノハリーもヨハネスブルグ産駒!来春は忙しくなりそうな父ちゃん。
これからいろんな意味で要注意ですよ(小声)