北海道もとても暖かい日が多くなってきました。
本州ではもう、夏のような気候なんだとか・・・
さてさて、9日、10日、11日と北海道の苫小牧市にあるノーザンホースパークで新緑馬術大会が行われました。ホロシリ乗馬クラブも出場しましたょそして、私も出場させて頂きました。写真を撮って頂いたので2枚ほど・・・・・・すばらしい綺麗な写真をたくさん撮って頂いたのですが、私がひどい顔をしていたのでアップできないです(笑)
今回乗せてもらった馬は、鹿毛馬のウィンドライアン号と黒い馬のプライドエンブレム号です。試合に出た馬は、みんな頑張ってくれました。
ウィンドライアン号で飛越している障害はオクサー障害といって、高さに加えて幅のある障害です。高さが上がってくるとボリュームのある障害になります。プライドエンブレム号で飛越している障害は、垂直障害といって、人間で言うと高飛びと同じようなものですかね。
馬術の大会にはいくつか種類がありますが、今回はブリティッシュの障害飛越競技について紹介したいと思います。
障害飛越競技は、ルールもたくさんあります。基本的には、番号がふられた障害物を順番通りに飛越していきます。ゴールまで通ったときの結果で順位が決定します。馬が飛ばなければならない障害を拒否したり、止まってしまった場合、その合計回数が2回に達してしまった場合は、それ以上競技を続ける権利を失います。つまり、ゴールをきることなく試合終了です。落馬もこれにあてはまります。落馬したらそこで終了です。最後までまわれなかった場合は、記録が残りません。こうなると非常に悔しいです
最後まで走行し終わったときの結果の決め方は、ルールによります。標準競技の結果の決め方は、減点が少なく、タイムが速いもの順となっています。減点は、設置されている障害物の棒を落としてしまった場合か、障害物を拒否したり止まったときにつきます。1つの障害の棒を何本落としても減点数は変わりません。
減点数が少ない人が勝ち、減点数が同じ場合はタイムが速い人の勝ちとなり、順位が決まります
障害を飛越するので、馬と人の信頼関係が重要となります。これは、競馬でも一緒ではないでしょうか?
馬を信用できなかったら、障害にむかうことは恐ろしいですし、馬も人を信頼していなかったら怖いから飛べないかと思います。
今回の大会でこのことを痛感しました。いつも馬と過ごしているのに、なかなか上手くいかないものです
障害物の高さが競技によって異なり、人と馬のレベルに合わせて選択することができます。高さが上がるほど難易度も上がり、馬と人との信頼関係の強さも必要になってきます。
私も、より強い信頼関係を馬と築けるように、これからも頑張っていきたいと思います
馬に乗り障害飛越する姿カッコいいですね(^.^)
障害競技がある大会では選手も馬と共に宿泊するのですか?
自分もGWノーザンホースパーク行ってきました!ウインドインハーヘアに会いたい一心で(笑)
アファームド 2014-05-14 12:08:46
はじめまして。いつも見ています。乗馬にあこがれて近所の乗馬クラブに見学に行くのですが、時間もお金もあまりないのであきらめています。5日に念願の馬事公苑へ行き、障害飛越の競技を初めて生で見ました!迫力ありますねー!あんなふうにかっこよく乗ってみたいなーとあこがれてしまいました。あれは飛ぶときになにか合図するのですか?中には飛ぶ寸前で急ブレーキをかける馬もいて、馬も恐怖心があるのかなーと思いました。これからも楽しいお話待ってまーす。
カトパク 2014-05-15 15:00:59
アファームドさん→
ありがとうございます
大会では、馬の世話ができるところに最低1人は宿泊しています。場所によっては少し離れてしまう場合があるのですが、ノーザンホースパーク内に宿泊施設を借りることができたので、今回は近くに泊まりました!
ディープインパクトのお母さんですね最近、見れるようになったとは聞いていたのですが、私はまだ見れていないですさっそく見てこられたなんて羨ましいです
鈴木裕美 2014-05-15 18:33:12
カトパクさん→
はじめましていつも見ていただいてありがとうございます嬉しいです
ホースショーを見に行かれたんですね!競馬もそうですけれど、競技は生で見たほうがやっぱり迫力があります!!
飛ぶときに合図というか、馬が障害を飛びやすい状態で障害前まで連れていってあげるという感じですかね。走るときや止まるときの合図はありますが、障害を飛んでくれるのは馬なので、人はそのサポートをできるだけしてあげます。またこれが難しいのですが……
基本的に馬は臆病な動物で、障害も飛びたいわけではないので、気持ちが下がってしまったら飛ぶのを止めてしまうこともありますそこで人と馬との信頼関係が大切になってくると私は考えます。
楽しんで頂けるように頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします
鈴木裕美 2014-05-15 18:46:31