雪解け進む”優駿ロード”今週も駆け巡りました。
週明け早々は、相馬眼「岡田繁幸氏」絶賛の”アイルハヴァアナザー号”。
昨シーズン我が家もジャイアンツコーズウエイの繁殖馬にチャレンジしましたが
残念ながら”出会い”は実りませんでした!
ビッグレッドファーム!10時展示会スタート。早い時間でしたが、流石の
沢山の来場者でした。BLFオーナーはスタリオンのみならず、HBA主催の市場
等々日高産馬を多数購買下さるお客様であり、シーズン出生馬の”全て”を牧場
巡回し確認されます。
何時もながらきれいなスタリオン!
春、夏は廻りの”緑に映える牧場”、冬は”白い雪景色”に
映える、計算された創りに魅了され訪れるファンを楽しませています。
続いて”優駿スタリオン”ご近所スタリオン!
気温はさほど低くないのですが、風の冷たい日でしたので
優駿さんサービス”豚汁”は大人気でした。(おにぎり!もありました)
新種牡馬の1頭”サンカルロ”は愛馬「ガルボ」と共にターフを駆けた
仲間でもありました。多くの”出会い”がありますように!
本日3か所目の”ダーレーJスタリオン”斬新なアイデアにテンション
今シーズンより趣向を変え、数日間”展示会”開催しています。
担当者が個々について頂く事も可能です。
色どり豊な”ランチバイキング”をいただきながら、パンフレットを
検討し厩舎へ向かいます。「お目当て」種牡馬を見せて頂きます。
ここではやはり”キングズベスト”でしょう?”出会い”は「今でしょう!」
おみやげ!は「キングズベスト号」の名前入り「ベスト」。
ベストな”出会い”
北海道指導農業士(知事の認定)。年1度の総会は全道から集合します。
八雲町の女性酪農家!
(このまま牛屋の母さんで終わって良いのか?)と普及員に云われた事が
きっかけで”チーズ”を創っている。突然パートナーの死と向き合った時も
”チーズ”創りが「自分を助けてくれた」と彼女は語ってくれた。
長いお付き合いをさせて頂いていますが、”桜の花を入れてみました”と
頂載した「ストリングチーズ」。待ち遠しい春!を想うにふさわしい
「ふらの白酒」&「みりん」。
こちらは北海道のヘソ!と言われる富良野市の「米農家」からの~。
指導農業士制度創立40周年の祝宴の後「空知管内」2次会に参加。
TPP協定合意にむけて、国は「農業所得倍増計画」「六次化農業の推進」
善し悪しは(次の機会に)別として、農業者の”頑張り”をアプローチ!
チーズも、お酒も、みりんも”出会い”が教えてくれた「賜物」。
軽種馬生産業に「六次化」も無く、正しく農業の位置づけは無いものの
私は、全国で唯一の「軽種馬女性指導農業士」(男性は二人で、元ひだか
東JA組合長谷口氏ともう一人は、現新ひだか静内JA組合長西村氏)
これからも、全道の”頑張る農業者”から沢山の刺激を受け”繋ぎ”(競走馬
の命)を大切にしたい。
最後の”出会い”は先住民族「アイヌ」の言の葉!
当牧場が在する(様似町岡田)と言う地域は「コタン部落」だったと聞く!
ここに暮らす”老女”から「ウバユリ!と言う植物からデンプンを採取する
手法と、その時代の貴重な食料であった。私が嫁いだ頃、良くお見かけした
方でした。”ヤイエヤムノ”はアイヌ語で”ご自愛を”と言うのだそうです。
ヤイ(自分)エヤム(大切に)ノ(より)。美しいアイヌ語
鮭の皮で作った”靴”。昔は”イトウ”と呼ばれた魚の皮で作ったらしい。
魚の身を開き天日干し。身は食糧とし、皮は靴に使われた。
一針一針、丁寧に縫いながら仕上げ狩猟の時などに履いていたそうです。
”生きる知恵”を知っていた昔に比べ”豊かさや便利な社会”は「生きる力」を
何処かに(置き忘れ)たのかも知れません。
良い”気づき”と良い”言の葉”の「出会い!」でした。
~ヤイエヤムノ(ご自愛を!)~