一気に気温が下がり、秋の訪れを感じた東京開幕週。
毎日王冠(GII)が行われた9日は、午前中は雨が降っていましたが、
午後になるとその雨も上がり、
場内はたくさんのファンでにぎわっていました
この日の7R(3歳以上500万以下牝)では、ラミアカーサ(小島茂之厩舎)に騎乗した藤田菜七子騎手が接戦を制して勝利
ゴール前での大歓声と、菜七子騎手が勝ったと分かった瞬間の場内の拍手
祝福に満ちたとても素敵な雰囲気でした
藤田菜七子騎手
「直線でスムーズに外に出すことができました。
ゴールの瞬間は勝ったのかどうかわからなかったですが、
馬場が悪い中でも最後まで馬がよく頑張ってくれました」
毎日王冠はルージュバック(大竹正博厩舎)が牝馬として23年ぶりの優勝
強豪牡馬がひしめくパドックでは、どことなく可憐な雰囲気を感じさせたルージュバックでしたが、
走ってみたらやっぱり強かった
戸崎圭太騎手
「この馬のリズムを大切にレースを運ぶようにしました。
ペースは流れませんでしたが、慌てずじっくり進めることができました。
直線に入って仕掛けた時は少しもたつきましたが、
勢いがつくと最後までしっかりと走ってくれました。このあとも楽しみです」
陣営によると、今後は一旦放牧を挟んで決めていくそうです。
さてさて
写真展開催のお知らせです
船橋競馬場の元厩務員で、写真家の津乗健太さんの個展が、
2016年10月17日(月)〜10月23日(日)
船橋市民ギャラリー第1展示室で開催されます
(船橋スクエア21ビル3階
正面エスカレーターではなく、エレベーター利用が便利です)
「楽しくなさそうにはしていない猫」
時間は
17日 12:00-17:00
18-23日 10:00-17:00
とのこと。
津乗さんといえば、猫がいる厩舎の風景で、
写真雑誌でも多数紹介された写真家さん
猫たちの、あたたかくユーモアのある、そして生命力にあふれた写真にはファンも多く、
以前開催した競馬場関係者との写真展での展示も大好評でした
今回は猫の写真を中心に展示するそう
おっとりと優しい人柄の津乗さんが作り出す猫たちの写真、楽しみいっぱいです
私も時々、厩舎でネコさんたちをパチリ・・・
ぶるん、と振られている生け垣の向こうのしっぽと電柱横のカワイイしっぽ・・・
この子猫はこの春生まれた子。
馬が通り過ぎるのを電柱の陰から見つめていました。
小さいけど、狩りの練習は欠かしません
こちらはずっと厩舎に住んでいる猫さん
猫は居心地の良い場所を見つけるのが上手ですね。
トコトコとやってきた猫の姿に、
馬が「なんか来ましたケド・・・」とこちらにアピール。
ころんとお昼寝、気持ちいいね。
秋から冬。
ほんわかあったかい猫さんたちの様子を見ながら取材するのも楽しみです