5月17日、川崎競馬場で行われた川崎マイラーズ(SIII)。
優勝したのは的場文男騎手騎乗のリアライズリンクス(浦和・小久保厩舎)でした。
このレースは的場文男騎手にとって地方競馬通算7000勝
鉄人・佐々木竹見さんに次ぐ、史上2人目の偉業達成となりました
レースやインタビュー、当日の様子などは
JBIS-Search内のコラム「南関フリーウェイ」でお伝えしていきますね。
ここでは写真で当日の興奮と輝き、
喜びに満ちたシーンを振り返っていきたいと思います
パドック
馬場入り後、返し馬の場面でも熱い声援が
(上の2枚は返し馬)
直線での熱い闘い
ウイニングランや表彰式での湧き上がる大歓声は本当に素晴らしいものでした。
レース中の声援は「降り注ぐ」・・・という印象ですが、
こういう時の声援は「湧き上がる」・・・
的場文男騎手
「重賞で7000勝の区切りを迎えられたのは
競馬関係者、日ごろご声援くださっているファンの皆様のお陰で、
喜びと感謝の気持ちいっぱいです。
今まで7000勝を目標に頑張って来ましたが、大先輩の竹見さんの”7151”を目指します。
”目的”があるから頑張って乗れますよ。
”宿題”はやらなければならないことだと思っています。
目的は達成できるかどうかなのでまた気持ちを新たにがんばりたいです。」
リアライズリンクスを管理する小久保調教師は的場文男騎手への熱い思いを抱いていることでも知られています。
小久保智調教師
「ゲートに行ったのでゴール前は厩務員さんと一緒にバスの中で吠えていました。
3日前から的場騎手と電話で話をしていましたが、
レースについては具体的な指示はしていないです。
メンコを着けるか着けないかについての
厩務員さんとの争いを見ているのがイヤになった(笑 ちょっとおちゃめに)
リアライズリンクスは、使うレースを決めず、体調を見て調教を積んで次を決めたいと思います。
以前と違ってカーッとなるところもなくなって調教も扱いやすいですね。
レースもこういう内容で勝てたので、距離も範囲が広がるのではと思います。
今日は的場さんが勝ててよかったなぁという気持ちですね。
リンクスも頑張ったのでこれからもご声援よろしくお願いします」
口取り撮影中、お留守番の鞭とヘルメット。
インタビューでの様子
砂まみれのブーツ
地方競馬で7000もの勝ち星を重ねて来た手は後ろに組まれていました。
インタビューではたくさんたくさん、熱い気持ちを語ってくれた的場騎手。
そちらは後日、たっぷりとコラムで書かせていただきますね。
締めくくりはデビュー2週間前、2012年6月5日に撮影した当時2歳のリアライズリンクスです。
あどけなくてかわいいですね