先日、宮城県にある社台ファーム・山元トレセンに行って来ました
初めての訪問。
山元トレセンといえば、東日本大震災で被災し、
スタッフの皆さんの苦労は大変なものだったと耳にしたことがありました。
トレセン近くの道路沿いには水田が広がり、一見穏やかにも感じられましたが、
震災の影響を感じさせるものも少なくありません。
道路に建てられている「津波浸水区」の表示板を見かけるたびに
なんとも言えない気持ちになりました。
山元トレセンも、
ほんのすぐ近く、本当にすぐ間際まで、
津波で流された家や車が押し寄せていたそうです。
坂路を見渡せるテラスからの風景
トレッドミル
騎手が乗らなくても負荷がかかり、心拍があがるよう向かい風を送るなどして工夫しているそう
そういった工夫のひとつひとつが、
ソウルスターリングなど、強い馬創りにつながっているのですね
坂路のスタート地点
こうやってみると、勾配がかなり急
馬ってすごい
行ってみたかった山元トレセン。
ようやく行くことができました。
その場所の空気を感じ、風景を見て、働く人々にお会いしたことで
馬と向き合う時の気持ちに”想像する領域”が増えた気がします。
こちらは角田市の田んぼアート
かわいいですね